「分かっちゃいるけど難しい」に勝つ!一人暮らしのための食事改善

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体は食べたものから出来ています。

いいものを食べればエネルギーのミチッと詰まった健康な体になりますし、ヘンなものを食べれば毒素が霜降り状に入ったような(※イメージです)働きの鈍い体になります。

また、内臓が最も働くのが食べ物を消化・吸収する時。食べ物によって内臓の負担が軽くなったり、ブラック企業状態になったりもするのです。

毎日のことだからこそ、気をつけたい食事。

しかしそれが一筋縄でいかない人たちも存在します。

それは、一人暮らしの人(とくに男性)!

 

一人暮らしの人が食事を変えられない理由

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家族や恋人、友達など、誰かと暮らしていると、家での食事回数が増えます。

「自分一人だったら出来合いでもいいけど、相手に食べさせることを考えたらちょっと頑張っちゃう」

という方は少なくありません。

家で作るご飯はちょっと気をつけるだけで質がグンと上がりますから、自炊し慣れている方ほど体の回復が早くなります。

 

半面、一人暮らしだと「自分一人のことだから」と手を抜きがちになることが多いようです。

出来合いのお惣菜、コンビニご飯、外食など、確かにカンタンにご飯を済ませられる手段はたくさんあります。

しかしカンタンに済ませられる食事には、化学調味料や食品添加物が多いのも事実。

かといって自炊し慣れていない方にただ「お家でご飯を作るようにしてください」とお願いしても、なかなかハードルが高くて手がつけられない・出来て週に1~2回、ということがほとんど。

 

それでは、一人暮らしの方はどうやって食事に気をつければよいのでしょうか?

 

3ステップ♪一人暮らしのための食事改善

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いきなり「完璧に体にいい食事」をしようとしても難しいのは誰でも同じです。

まずは、体に最も負担をかける化学調味料・食品添加物を避けること。

次に、食べるタイミングや回数を変えてみること。

最後に、日本人にとって最高の料理・お味噌汁に慣れ親しんでみること。

この3ステップで少しずつ体に寄り添う食事を覚えていきましょう。

 

①外食・お惣菜の選び方を覚える

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お惣菜やお弁当を選ぶときは、必ず原材料名の部分をチェックしましょう。

「ph調整剤」「調味料(アミノ酸等)」「酵母エキス」「酸化防止剤」「良く分からないカタカナの物質名」などは化学調味料や食品添加物です。

これらのなるべく少ないものを選ぶようにしましょう。

 

お惣菜もそうですが、外食をする時は

「栄養がありそうな、野菜や素材がたくさん入ったもの」

を選ぶのではなく、

「なるべく素材が壊されていないもの、加工されていないもの」

を選ぶようにしましょう。

野菜がたっぷり入っていたとしても、化学調味料をまぶされ加工された食べ物は、吸収できる栄養素が残っていないどころか体にとって負担になるばかりです。

煮込んであるものよりは、ゆでただけ・焼いただけ・揚げただけのもののほうがオススメです。

 

■外食する時は、ゆでただけ・揚げただけ・焼いただけなどの加工手順が少ないものを選ぶ

■出来合いのお惣菜を買う時は、原材料をチェックして食品添加物が少ないものを選ぶ

■どうしてもコンビニご飯を食べないといけない時は、バナナや水など未加工に近いものを選ぶ

 

②ご飯を食べるタイミングを変えてみる

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「今しか食べられる時間がないから」

「この時間に食べることにしてるから」

「食べないと元気が出ないから」

と、お腹がすいてないのに食事をしてしまうことはありませんか?

内臓をはじめ、体が最も働くのは食べ物を消化・吸収・排泄する時。

逆にいえば、体が最も休まる=回復するのはお腹が空いている時です。

一日の中でお腹が空いている時間が長ければ長いほど、体は回復の方にエネルギーをまわすことができます。

ご飯を食べる時は、お腹がグーッと鳴ってからにしましょう。

朝食や夕食など、睡眠時間の前後の食事を抜くのもオススメ。プチ断食によって空腹時間が長くなり、内臓への負担が軽くなります。

 

また、食べることは最もカンタンかつ刺激的な暇つぶしでもあります。

「お腹が空いてないけど何か食べたい」

「夜のお酒やお菓子が、唯一のたのしみなんです」

こういった場合は、単に退屈しているだけだったり、気分を上げる手段として食べているに過ぎません。

もちろん、楽しみとしての食事は素晴らしいものです。

楽しみの食事は思い切り楽しみとして、毎日適当なスナック菓子や缶チューハイを摂るのではなく、たとえば週に1回上等のお菓子やクラフトビールなどを味わうことをオススメします。

食べること以外にも、本・マンガ・DVD・ラジオ・音楽・会話・入浴・運動など、退屈しのぎや気分を上げる手段はたくさんあります。

安易に食べることに逃げず、食べ物にも自分の体にも敬意を払いましょう。

 

③お味噌汁を作ってみる

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自炊に慣れている人・そうでない人の両方に最もオススメする料理は、お味噌汁です。

お味噌汁がすばらしいのは、

■その時期に欲しい栄養がギュッと詰まった季節野菜を刻んで入れるだけでいい

■お味噌(容器に呼吸用のバルブがあるもの)で酵素や酵母をとることが出来る

■肉や魚を入れればメインを張ることも出来る

という点。

 

例えば、院長家ではこのようなお味噌汁の作り方をしています。

①朝起きたら、お鍋に水とサバ節・鰹の厚削り・昆布をぶち込んで中火にかける。

②15分~30分ほど(だいたいこの間にお灸やシャワーなどを済ませています)経ったら火を止めてザルで濾し、お鍋に戻す。

③具(今朝は白菜2枚と高野豆腐1つ)を刻んで鍋に入れ、5分ほど火を入れて止める。

④食べる直前に味噌(今は「コーボン味噌」を使っています)を溶いてお椀によそう。残ったらジップロックに入れてお弁当のお供に。

 

ここに豚肉の細切れや大根などを入れれば豚汁といっていいですし、お鍋用のお魚なんかが入ればお寿司屋さんで出てくるような贅沢なお味噌汁に大変身。

院長はお味噌汁にご飯と漬物があれば機嫌よく過ごせます。食べ過ぎないので体が軽く、必要な栄養と酵素・酵母はしっかり補えているからです。

自炊といって、構える必要はありません。肝腎なのはカンタンで続けることが苦にならないことです。

ダシをとるのも、だしパックなどを使えば濾す必要がないのでもっとカンタンにできますし、具も乾燥ワカメのみでもOK。

化学調味料の入った粉末ダシ・加熱やアルコールで酵母の死んだお味噌を使わないことだけを守れば、あとは何でもアリなのです。

 

「めんどくさい」と思うより早く、鍋を火にかけろ!

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常若整骨院には、一人暮らしの男性が何人も来院されています。

10代の学生さん、20代のお仕事を始めたばかりの会社員さん、30代の毎日が忙しいSEさん、40代の責任と多忙さを抱える管理職さん。

立場や年代は違えど、「健康な食事にエネルギーをまわすヒマがない」ということはどなたも同じよう。

「この人たちに、どうやって毎日の食事から元気になって貰ったらいいだろう?」

「もし院長が一人暮らしだったら、どうやって毎日の食事を整えてただろう?」

そう考えていて行き当たったのは、<一番の障害は「めんどくさい」と言う自分自身>だということです。

「めんどくさい」に打ち勝つには、そう思うより早く水と出汁パックを入れた鍋を火にかけること!

とにかく実践あるのみです。今日は帰りにスーパーで、出汁パックと味噌とお野菜を買って帰ってくださいね♪

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