デスクワークで多発中。首を短く見せる「首コリ筋」は、広背筋でキャンセル♪

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「なんか最近、首が太く短くなってきたような…」

鏡を見て、そんなふうに感じたことはありませんか?

よくよく見てみると、まるで「ドラゴンボール」の孫悟空みたいに、首の左右に筋肉が盛り上がっている。

これはデスクワーク×首こり・肩こりによって首の筋肉(僧帽筋)が変に鍛えられ、ガチガチになってしまったから!

きれいに鍛えられた僧帽筋とは一線を画す、「首コリ筋」とでも呼びたくなるシロモノです。

 

首が短く見えるだけでなく、顔が大きく見えたり、いかり肩になってしまったり、肩こりを誘発し続けたり、いいことなしの「首コリ筋」。

これが、鎖骨~脇~背中をやわらかくゆるめるだけで、なかったことにできるんです。

 

デスクワークで「首コリ筋」がついてしまう理由

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デスクワークやパソコンを触っている時、手首から先を机の上に置いた姿勢になっています。

この姿勢の時、①机とイスの高さ、②背筋を伸ばす力、③二の腕から肘にかけての筋肉の3つによって、僧帽筋への負荷が変わってきます。

 

①机とイスの高さが肘を90度曲げた状態に維持できるくらいだと、肩首への負担はかかりません。

90度未満の角度になってしまうような高さだと、肩が押し上げられるように力が入ってしまいます。

 

②背筋を伸ばす力がついていると、体が前後左右に傾かず、肘は90度を保ちやすくなります。

背筋を伸ばす力が足りないと、体が傾き、肘が閉じる→肩が押し上げられて力みます。

 

③二の腕から肘にかけての筋肉がついていると、肩を上に押し上げる作用を押しとどめ、肘の角度を90度に保てます。

二の腕から肘の筋肉が弱いと、肩が押し上げられるままになり、力が入りっぱなしになります。

 

こうして肩~首の付け根に力が入り続けると、僧帽筋に負荷がかかってムキムキになっていってしまいます。

デスクワーク中の血液の循環・姿勢・神経伝達の悪い状態でついた筋肉は、悪い状態を維持するための拘束具のような役割を果たします。

デスクワーク→首コリ筋がつく→肩首のコリがひどくなる→ますます首コリ筋がつく…という悪循環に陥ってしまうんです。

 

「首コリ筋」をキャンセルするなら、狙うは広背筋!

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デスクワークで首コリ筋がついた人は、右図のような状態になっています。

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肩が前から内側に巻き込むように固定され、手首も内側に。手のひらを前に向けて下すと違和感を感じます。

僧帽筋につられて背中の筋肉(広背筋)がピンと上に引っ張られます。背中が丸まり、骨盤が浮き上がる形に。

 

正しい姿勢に戻すには、背中の筋肉・広背筋がポイントになってきます。

広背筋は鎖骨~脇の下~背中~腰までつらなる文字通り広い筋肉。ピンと引っ張られている状態をゆるめてほどよく鍛えれば、浮き上がった骨盤と猫背がなくなり、僧帽筋に負担がかからなくなる→首コリ筋がなくなる!という流れを狙えます。

 

首コリ筋キャンセル術①広背筋をゆるめて鍛える

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どの運動も、デスクワーク中に1~2時間に1回、トイレに行くたびにやる、など、一日に数回行うようにしてください。生活の中に織り込むのがコツです。

 

上半身のコリ・ハリをゆるめる「ゆるゆる運動」

①椅子に座るか、足を肩幅に開いて立ちます。

②肩を顔に近づけるように持ち上げてギューッと力を入れ、ストンと落とします。

③「肩も首も背中もゆるゆる~」と言いながら、10秒間、ダダをこねる時のようなイメージで、腕をだらんと下し、肩を左右交互に、前後に小刻みにゆすります。

 

正しい位置を体に仕込む「正しい姿勢キープ」

①壁に背中を向けて立ちます。

②後頭部・肩甲骨・お尻・ふくらはぎ・かかとの5カ所を壁につけます。

③両手のひらを重ねてウエストうしろに入れられるくらいの隙間があるか確認します。

④手を自然におろし、正しい姿勢を2分キープします。

 

フェイスタオルで「タオルプルダウン」

①足を肩幅に開いて、体が安定する程度に重心をつま先へかけます。

②両腕を真上にあげ、フェイスタオルを肩幅の幅で持ちます。

③左右にピンと引っ張りながら、首のうしろへタオルを下ろすように、ゆっくり肘を下に引き下げます。

④ゆっくりと腕を元の位置にあげていきます。

これを15回、広背筋と二の腕~肘を意識しながら行います。

 

首コリ筋キャンセル術②デスクワーク環境を整える

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まずは机の高さ・椅子の高さをチェック

椅子と机の高さを、机に手を乗せた時、肘が90度になるように調整します。

可能であれば、椅子の高さも足の裏を床につけた時に膝が90度になるように調整します。

 

ディスプレイは体の正面に

パソコンやディスプレイは体の正面に置くようにします。

体をひねらないと見づらい位置にあると首コリ筋がつきやすく、体のゆがみにもつながります。

 

首コリ筋キャンセル術②エゴ的頑張りを受け入れ、手放す

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首コリ筋は、エゴ(我)が溜まっている人ほどつきやすい傾向があります。

「人に期待されているから」「普通はこうするから」「こうしないと不安だから」こんな気持ちからとっている頑張りは、エゴ由来のもの。

エゴ由来の頑張りは報われにくい傾向があります。「不安」「恐怖」「不足」から発しているので、行きつく先も「不安」「恐怖」「不足」に類するものになってしまうのです。

「お金がないと不安だから、頑張ってお金をかせいでいるけど、なぜか手元に残らない」

「お金がないと不安だから、頑張ってお金を手に入れたけど、失うことが怖い」

まずはそんな自分の中のエゴとエゴ由来の頑張りを、「いいよいいよ、頑張ったね、ありがとう」と受け入れましょう。

そして「でも、もうそれはいらないんだ。今までありがとう、さようなら」と手放してください。

 

次に行動を選択する時は、「こうするとワクワクするから」「幸せだから」「満ち足りた気持ちになるから」という理由で選ぶようにします。

もし「そんな基準で選んだら大変なことになる!」とエゴが顔を出したら、それも受け入れ、手放します。

エゴを感じるたびに手放し、代わりにトキメキを選択していると、だんだんと肩の力が抜けやすくなり、首コリ筋も小さくなっていきます。

 

首コリ筋のない、スラッと軽い首を手に入れよう!

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首コリ筋は見た目に美しくないだけでなく、さらなる首コリ・肩コリ・猫背を招きます。首で血流が止まるので、頭痛やぼんやりの原因にもなります。

美しい首は美人の象徴であるだけでなく、健康と聡明さの証でもあるということ。

あなたもぜひ美しい首元で、知的な健康美人になってください!

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