トラウマを抱えた内なる子供=インナーチャイルドを癒して、心と体の「痛みパターン」を抜け出そう

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー


「大きな音がニガテで、体が硬くなってしまう」

「一番好きな人とは付き合えたことがない」

「何をしても自分に自信が持てない」

「家族との関係がうまくいかない」

「なぜか事故やケガを繰り返してしまう」

 

あなたにはこんな「うまくいかなくなるパターン」はありませんか?

そのパターンを作り出しているのは、子どもの頃のトラウマからできたインナーチャイルドかもしれません。

 

インナーチャイルドって?

インナーチャイルドとは、子どもの頃のトラウマ・怒り・不満の集合体のこと。

子どもの頃のつらい出来事による思い込みにより、大人になってからの行動や考え方にさまざまな影響を与えています。

 

例えば「あれが欲しい、これが欲しい」と親におねだりをしたら、「うるさい!そんなワガママをいう子は知らない!」と手ひどく拒否されたとします。

これが考え方の基盤に組み込まれると、「私は欲しいものを手に入れる価値がない」「欲しいものを欲しいというのが怖い」と思い込みます。

すると、一番つきたい仕事・一番好きな人などを無意識に避け、2番目3番目に甘んじて「一番好きな人とは一緒になれないもの」「好きなことを仕事にしたら、それを好きじゃなくなってしまう」といったつじつま合わせをするようになるのです。

 

インナーチャイルドを解放する

インナーチャイルドは多くの場合、両親や身近な大人との関係の中で作られます。

しかし「だから親が悪い」というものではありません。大人もほとんどの場合、その両親によってインナーチャイルドを形成されていて、「私も親にこうされたから」あるいは「私は親のようになりたくない」といったインナーチャイルド発信の行動をとっているだけだからです。

 

インナーチャイルドを解放する際は、ホメオパシー、カウンセリング、ヒプノセラピー、ヒーリングなどがよく使われています。

自分の内側にある子どもの頃のトラウマを「小さな子ども」の形にして対面し、抱きしめる・話をする・思い切り泣かせてあげる・甘えさせてあげる、などをすることによってトラウマが癒され、考え方や行動に変化が出てきます。

 

常若整骨院でのインナーチャイルドへの施術

常若整骨院では、「今の症状にインナーチャイルドが関わっているか」「何歳の頃のトラウマか」などを潜在意識に尋ね、現れたインナーチャイルドをホメオパシーの原理で癒していきます。

お客様のほとんどはストレスによってダメージを受けたり回復が遅れていますが、そのストレスの受け皿を作っているのがインナーチャイルドであることが多いのです。

インナーチャイルドをあぶり出し癒すことで、ストレスを感じることが少なくなっていきます。

また、事故やケンカなど肉体的なトラウマによって特定のシチュエーションで体に痛み・コリが出る場合も、インナーチャイルドを癒すことで改善できます。

 

インナーチャイルドからワンダーチャイルドへ

癒されたインナーチャイルドは、「ワンダーチャイルド」という子どもの素晴らしい側面を見せてくれるようになっていきます。

創造性・純粋さ・挑戦・可能性…どれもが内なる子ども本来の性質です。

子どもは、思考によって行動を制限されることがありません。「できないかもしれない」とは考えず「できるようになる」ことのみを意図しています。それがあなた本来の持っている性質です。

 

インナーチャイルドが癒されるほどに、あなた本来の性質を取り戻し、のびのびと自由で生きやすくなっていきます。

心も体も軽くなっていく感覚を、ぜひ味わってみてください。