2次的健康被害を防ごう。身ひとつで出来る、心と体を整える方法

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4月14日夜、熊本で大きな地震が起きました。今も余震が続いています。

被災されたみなさま、ご家族さまへ、心よりお見舞い申し上げます。

 

もしも今、不安で苦しい想いをされているなら、体がこわばって痛みを感じているなら、こちらの方法を試してみてください。

2次的健康被害を防ぐ対策をまとめました。一つでもお役に立ちましたら幸いです。

 

不安を鎮めて、すべきことを出来るコンディションを作る

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実際地震に見舞われた方はもちろん、揺れの強かった地域に家族や友達がお住まいの方、共感力の強い方は、今大きな不安を感じていらっしゃるかと思います。

不安や恐怖は、次の被害を最小限に食い止めるための防衛反応です。決して悪いものではありません。

ですが、不安のあまり何をしたらいいかわからなかったり、息苦しいほどになってしまっているなら、一瞬だけでも不安を静めてみてください。

 

①不安に飛び込んで「静けさ」に触れる方法

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①不安を頭(記憶・情報・思考)ではなく、胸(感情)で感じます。

②その感情にひたり、奥へ奥へ入り込んでいきます。涙が出ても大丈夫。

③不安の奥底にある「今この瞬間、この一瞬だけは、自分を脅かすことは何も起きていない」という静けさを確認します。

 

不安は、過去・未来・「今ここにない何か」のことを思って生まれる感情です。

「これからどうなるだろう」「あの人は大丈夫だろうか」などの思考・情報をほんの数分だけでも遮断し、湧き上がる不安だけを感じ切ると、その奥に静けさを感じられます。

「今この瞬間、この一瞬だけは、自分を脅かすことは何も起きていない」

一瞬だけでもそう感じられたら大丈夫。冷静に状況を判断し行動する力が戻ってきます。

また不安に取り巻かれても、静けさがあなたの中からなくなることはありません。

 

②不安・恐怖・悔しさ…苦しい感情を手放す方法

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①不安や苦しい気持ちを、頭ではなく胸で感じます

②胸にある感情に「いいよ、辛くてもいいよ」「いいよ、怖くてもいいよ」とやさしく声をかけます

③「今までありがとう、さようなら」と言いながら、風船を空に離すイメージで感情を手放します。握った手のひらを開くアクションをしてもOK。

④気分が落ち着くまで①~③を繰り返します。

 

感情は「今自分に何が起こっているか」「これからどうすべきか」を教えてくれるナビです。

ですが、ナビはあくまでもナビ。あなた自身ではありませんし、振り回されるもの、押さえつけるものでもありません。

もし抱いている感情が苦しいなら、まずはその感情を「いいよ」と受け入れ、それから手放します。受け入れられた感情はナビとしての機能を果たしたので、そのまま消えてしまいます。

①の不安に飛び込む方法が上手くできない、まどろっこしい方にはこちらがオススメです。

 

③楽しいこと、好きなことを思い浮かべる

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①自分がやっていて楽しいこと・嬉しいことを思い浮かべる

②例えばサッカー観戦が好きなら、ひいきのチームの試合をスタンドから観ているつもりになって、その時の空気、歓声、選手たちの動きまでを細かく想像する。過去の試合のリプレイでも、自分の理想の試合運びでもOK

③その時の湧き上がる感情・ときめき・ワクワク感を全身で感じる。「やったー!」「すごい!」など声に出してもOK

 

人が摂取する栄養には、体の栄養と心の栄養の2種類があります。

心の栄養は食べ物を食べることと同じで、周囲がどんなにその人のために何かをしても、本人が楽しもうという意志をもって何かを楽しむことでしか摂取できません。

不安や恐怖・焦りといった感情は、心の栄養を急激に消費させます。そういった時ほど、楽しいこと・嬉しいこと・幸せなことをしたり考えて、心の栄養をしっかり摂ってください。

 

こわばりを和らげて、踏ん張りのきく体に変身!

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突発的な出来事、不安、恐怖、怒りなどは、体の筋肉をこわばらせます。

また内臓その他を動かす自律神経のうち、興奮を司る交感神経が働きっぱなしになってしまい、胃痛、消化不良、眠れない、頭痛、高血圧なども引き起こされる場合があります。

これらを防ぎ、踏ん張りのきく体に整えてみてください。

 

①手を振るだけの簡単気功・スワイショウ

①足を肩幅に開き、つま先を正面に向けます。

②腕~手首の力を抜いて、手を胸の高さまで振り上げます。

③そのまま重力に任せて後ろへ振りぬきます。

④膝の曲げ具合でリズムや負荷を調整しながら、②~③を繰り返します。

 

スワイショウは気功の一種です。体の軸と気の流れを整え、心身を緩めつつ正しい状態に導いてくれます。

1回3分、150回くらいを目安に行いましょう。

 

②必要なのは壁だけ。正しい姿勢キープ

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①壁に背中を向けて立ちます。

②後頭部・肩甲骨・お尻・ふくらはぎ・かかとの5カ所を壁につけます。

③両手のひらを重ねて腰の後ろにいれ、ちょうどいい隙間があるか確認します。

④腕をおろし、正しい姿勢を2分キープします。

 

こわばった体は首~背中の筋肉がひどく硬くなります。

すると背骨沿いにある脳から全身へつながる神経が圧迫され、うまく伝達されなくなり、あちこちに不調や痛みが生じます。

正しい姿勢キープはゆがんだ体を正しい位置に戻しつつ、神経伝達を正常に行えるようにしてくれます。

 

③内臓の調子もアップ。骨盤ゆるゆる体操

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①仰向けに寝そべり、膝を立てる。

②膝を左右にゆらゆらと10回揺らす。

③腰回りがじんわりと暖かくなるのを感じる。

 

骨盤は腸・膀胱・子宮・卵巣など、大切な臓器を抱える骨。

重いものを持つ、座りっぱなし、立ちっぱなし、足組みグセなどで負担を受けやすい場所でもあります。

疲れた骨盤と周囲の筋肉をこまめにゆるめることで、内臓の調子を整え、腰痛改善、自律神経を整えることにもつながります。

 

あなたとあなたの大切な人が、心身ご健康でありますように

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常若整骨院がある福岡市もかなりの揺れを感じました。ありがたいことに無事過ごせていますが、患者様のご家族には被災された方もいらっしゃると伺いました。

できることは微々たるものですが、被災された方の一分一秒も早い安心・安全を、常若整骨院一同、心より願っております。

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