円形脱毛症、甲状腺、慢性胃炎。自己免疫疾患の原因は<自己嫌悪>かも…

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

慢性胃炎、円形脱毛症、バセドウ病や橋本病といった甲状腺異常などをはじめとした自己免疫疾患

比較的軽度のものから重篤なものまで様々ですが、起こっているのは「自分の細胞を自分で攻撃してしまう」という状態です。

常若整骨院にはこういった自己免疫疾患で悩んでいる方が頻繁にいらっしゃっていますが、その方々にはある性格上の共通点がありました。

 

「自分で自分を攻撃する」のは、体だけじゃない

人の体には、体内に侵入した異物を攻撃・排除するはたらき=免疫があります。

この免疫の一部に異常が起こると、敵(異物)と味方(自分の体)の区別がつかなくなり、見境なく攻撃をするようになってしまいます。

これが病気といえるほどの症状になったのもを、自己免疫疾患といいます。

常若整骨院にいらしている方のお悩みは、以下のような症状です。

■慢性胃炎

■円形脱毛症

■脱毛症

■バセドウ病

■橋本病

■甲状腺機能亢進

■甲状腺機能低下

■乾癬

■手の震え

 

自己免疫疾患に悩んでいる方が攻撃しているのは、自分の体だけではありません。

「自分はダメな奴だ」

「もっとうまく出来なければいけないのに」

「どうしてこんなに可愛くないのだろう?」

そんな風に、心の中で自分を責めている人がほとんどなのです。

 

自己免疫疾患になる人の性格的特徴

■自己嫌悪感がある

■何か失敗したとき、反省を通り越して自分を責めることがよくある

■自分を素敵だ、可愛い、と思えない

■自分の性格や容姿にどうしても好きになれない部分があり、常にそれが気になっている

■ふとした瞬間に失敗した記憶や叱られた記憶がよみがえり、何度も頭の中で再生してしまう

■「許せない!」と強く感じることが、自分・他人に関わらずある

 

こういった方は、大人になる過程で完璧主義に陥っているか、完璧主義の人が身近にいるようです。

「こうあらねばならない」

というイメージが強すぎて、そうなれない自分を責めてしまいます。

徐々に自己批判している状態が当たり前になってくると、今度は体がそれにならって働くようになってきます。

 

常若整骨院での自己免疫疾患の施術

まず、今お悩みの症状を引き起こしている原因を探っていきます。

当院で行っている自律神経整体は<検査9割・施術1割>と言われるほど検査に重きをおいており、筋肉・骨格・神経・内臓・ストレスやトラウマ・食生活といった幅広い分野から根っこの原因をつきとめていきます。

ほとんどの場合、いずれかの内臓とストレス・トラウマが原因として挙がってきます。

 

過去のトラウマは、ストレスの受け皿を作ります。

例えば、何かを触ろうとして「ダメ!」と強く手を叩かれた人は、その痛みと声の大きさがトラウマになり、誰かに注意されるとその時の痛みと声(に対する恐怖)が再生され、体がすくむようになります。

すると口調や内容に関係なく、注意されること自体にストレスを感じるようになります。これがストレスの受け皿にストレスがたまる状態です。

この人から「ダメ!」と手を叩かれたトラウマを取り除くと、注意されても「あ、ダメなんだ」と納得するだけになります。ストレスの受け皿がなくなったためストレスがたまらなくなる=これまでストレスだったことがストレスでなくなるのです。

 

このように「こんな自分はダメだと思っていた部分が、ダメだと思わなくなる」「許せなかったことが許せるようになる、気にならなくなる」といった風に感じ方が変わっていくと、お体も自分を攻撃しなくなっていきます。

 

心と体はつながっています

心の動きと体の働きはとても密接。お互いが影響を与え合っています。

「もしかしたら、私の症状は心由来かも…」

「まだ症状はないけど、心のしんどさが体に出てもおかしくないなあ…」

そう思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

性格だと思っていることの7割は、過去の出来事から来る心のクセです。

煩わしいクセをほどいて、健やかな心身に近づいてみませんか?

 

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