整体後、調子が悪くなったらチャンス?その時あなたの体に起こっていること

hukutuu

アトピーの治療を4回受けたお子さんのお母さんから電話がありました。

症状は来院ごとに良くなっていました。

「今日お電話したのは子どもの顔色が白く、食欲が少し落ちているのですが大丈夫ですか?」

順調に良くなっていたのに、お子さんの調子が少し悪く、心配されていたようでした。

 

整体を受けて調子が上がり続けるのが一番良いのですが、調子が少し下がることがあります。

下がるのにも理由があって、体が回復するために必要だから起きているのです。

 

例を挙げると

・体が重い

・筋肉痛になった感じ

・食欲がなくなる

といった症状です。

 

何でこんなことが起きるの?と疑問に思うかもしれません。

 

辛い症状があるときは

・骨格の歪み

・内臓の疲れ

・神経の伝達が遅くなる

・筋肉が硬くなっている

・ホルモンが出にくい

・血液が円滑に流れていない

などが体の中で起きています。

 

整体を受けることにより骨格の歪みが少なくなっていくと、骨格の歪みに合わせてバランスを取っていた筋肉が本来あるべき位置に戻ることができます。

するとしばらく使っていなかった筋肉を使うことになり、筋肉痛になったり、だるくなったりすることがあります。

これは骨格や筋肉だけでなく、神経や内臓でも起こること。

このように体の中で慣れていないことをやることで体に疲れが出てしまい、調子が下がったように感じます。

整った状態に慣れてくると、体調が良くなってきます。

 

調子が上がる → 少し下がる → 調子が上がる

 

この繰り返しで症状が改善していきます。

 

例えば、数学の勉強に例えてみましょう。

まずは授業で公式・問題の解き方・正解などを学びますよね。知識が増える=調子が上がっている状態です。

そしてテストを受けます。わかる所とわからない所が出てきます。時には間違えちゃった!と調子が下がった感じを受けますが、実際はここで知識が身になっていっています。

テスト後に間違えたところを復習すると、テストで考えた分だけすんなりと頭に入ってきます。知識がしっかりと身に付き、授業前にはチンプンカンプンだった問題も解けるようになりました。調子が上がった状態が定着したのです。

 

テストでいきなり100点をとれる人もいれば、70点の人、赤点の人もいます。

これは、毎日の過ごし方の差です。

・今まで毎日ある程度勉強する習慣が身についているか

・予習復習をしていたか

・授業をしっかり聞いていたか

 

整体に置き換えれば、

・今まで適度な運動や栄養のある食生活をしていたか

・施術後のセルフケアアドバイスを実行していたか

・施術中のアドバイスを覚えて帰ったか

ということがいえます。

 

けれども、赤点をとるのは悪いことではありません。体が良いバランスを定着させるために頑張っているから起こることなのです。

ですから不安になったり自分を責める必要もありません。むしろ、

「すごいね、頑張ってるね、私の体!」

と褒めてあげて下さい。

頭蓋骨から足のつま先までの骨・筋肉・内臓・神経などを、意識してでは絶対にできないくらいに細かく調整し、バランスをとっていっているのですから。

あなたのエールに、体はきっと応えてくれるに違いありません。

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