勉強や仕事に支障も…あなたを悩ませる「恐怖症」を克服する方法

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閉所恐怖症、高所恐怖症・先端恐怖症など、人にはさまざまな恐怖症があります。

さほど生活に支障のないものから日常生活が不便になるものまで、症状も色々。

中には、勉強や仕事のさまたげになってしまうものもあるのです。

 

実例1:Nさん(10代女性)

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受験生のNさんは、勉強による疲れやストレスなどで体調を崩し、来院されました。

お話を聞いていると、「学校の授業中や乗り物、高いところ、人混みなど、『逃げられない所』にいると緊張して手汗をかいたり、痛みが出てきます」とのこと。

お体をみていくと、骨盤がガチガチに硬く、ほとんど動かない状態。鼠蹊部のアトピーにもお悩みでした。

原因を検査すると、ストレスとトラウマに関して大きな反応がありました。そこに対して施術を行なうと、骨盤の動きが軽くなり、股関節もクルクル回るように。

後日お話をうかがうと、苦痛だった教室がさほど気にならず、勉強に集中できたそうです。

 

「逃げられない場所」がニガテな原因

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閉所恐怖症、高所恐怖症など、人にはさまざまな恐怖症があります。

 

恐怖症は、大体の場合トラウマによって作られます。

例えば、小さい時に叱られて押し入れに閉じ込められた人は、その暗さ・狭さと怒られた悲しみ・恐怖がセットでトラウマとして刻まれます。

すると状況や実際とは関係なく、暗くて狭い所=悲しくて怖い、と再生されてしまうのです。

 

また、恐怖症の根っこを掘り下げていくと、コントロール欲求に突き当たります。

コントロール欲求とは、「状況を自分の思った通りにしたい」という気持ちのこと。

全ての人が持っている欲求ですが、強すぎると「すべてを自分でやらなければならない」「人に頼ってはいけない」「全て思い通りにならなければ気が済まない」というマイナス面に傾いていきます。

コントロール欲求の強い状態でトラウマが呼び起こされると、「理由なく湧いてくる恐怖・不安」と「それをコントロールできないストレス」が掛け合わされ、より一層強いストレスがかかります。

強いストレスは神経伝達を阻害し、汗、ふるえ、めまいといった自律神経系の症状や、胃腸・副腎といった内臓の機能低下から胃痛・下痢・便秘・アレルギー・アトピーなどを慢性的にわずらうこともあります。

 

常若整骨院での恐怖症に対するアプローチ

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常若整骨院で行っている自律神経整体は、筋肉・骨格・神経・内臓などの肉体面から、ストレス・過去のトラウマ・生活習慣やクセなどの精神的な面までをカバーしています。

 

過去のトラウマは、ストレスの受け皿を作ります。

例えば、何かを触ろうとして「ダメ!」と強く手を叩かれた人は、その痛みと声の大きさがトラウマになり、誰かに注意されるとその時の痛みと声(に対する恐怖)が再生され、体がすくむようになります。

すると口調や内容に関係なく、注意されること自体にストレスを感じるようになります。これがストレスの受け皿にストレスがたまる状態です。

この人から「ダメ!」と手を叩かれたトラウマを取り除くと、注意されても「あ、ダメなんだ」と納得するだけになります。ストレスの受け皿がなくなったためストレスがたまらなくなる=これまでストレスだったことがストレスでなくなるのです。

 

同じように、コントロール欲求もだんだんと軽くなっていきます。

「自分がコントロールしなければ状況はどんどん悪くなる」という強迫観念が薄れ、気持ちにゆとりが生まれます。

すると、コントロールが難しい状況下でも「自然な波に乗っていい方へ進める」という周囲への信頼感を感じられるようになります。

 

あなたを苦しめる恐怖症、手放せるかもしれません

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恐怖症の根っこになるトラウマですが、中にはトラウマになった出来事を覚えていない方もいらっしゃいます。

実例に挙げたNさんも「10歳の時のトラウマ」という反応が出ましたが、具体的なことは覚えていませんでした。

脳はこれまでにあったすべての出来事を保存してありますが、そこへたどり着く神経の道筋が細いと容易に思い出せなくなります。

また、あまりにショッキングな出来事は防衛反応として思い出せないようにしてしまうこともあります。

 

たとえ表面上は覚えていなくても、体はきちんと反応を返します。

恐怖症という症状が出るということは、それを奥までたどって改善することも可能だということ。

もしも辛い恐怖症に悩まされているなら、お気軽にご相談くださいね。

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