寝ながら読書で不整脈に!?コリと心臓の思わぬ関係

iki_1

常若整骨院にいらっしゃる方の中には、不整脈でお悩みの方もチラホラいらっしゃいます。

中には「ひきつるような痛みはあるのに、検査しても心臓には異常がないんです」という方も。

そういったお悩みを抱えている方には、ある共通点がありました。

それは、胸から脇まわりのコリや痛みでもお悩みだったこと。

 

実例:Tさん(30代女性)

iki_2
胸の痛みで来院されたTさん。

不整脈に悩み、病院で検査を受けたものの異常は見られなかったそうです。

お体を見せて頂くと、鎖骨下から脇にかけての筋肉が異常に硬く凝っていました。

胸の筋肉が硬くなってしまったため、心臓の筋肉がそちらに引っ張られて不整脈につながっていた様子。

胸の筋肉をやわらかくゆるめていくと「いつなるか不安な感じがなくなりました」とのこと。

その次の来院の際に伺ってみると、自覚できる不整脈は一度も出なかったそうです。

 

筋肉のコリが心臓の動きの邪魔をする!

humin1_6
内臓はすべて筋肉でできています。

中でも心臓は一生大きな動作を続ける、体内で最もたくましい臓器です。

しかし、心臓のそばにある筋肉(大胸筋・前鋸筋など)が凝って硬くなると、心臓の筋肉がそちらに引っ張られてしまい、動きを邪魔されることがあります。

例えば、2つの輪ゴムを結びつけた時、どちらも十分やわらかければ左右に伸縮できます。

しかし片方の輪ゴムが硬く伸びなくなってしまっていると、上の例に比べて伸縮できる幅がなくなります。やわらかい方の輪ゴムが硬い輪ゴムに足止めされてしまうのです。

これと同じようなことが、Tさんの胸まわりでも起きていました。

 

胸コリによる不整脈を防ぐには

humin1_5
Tさんに普段良くする姿勢を伺ってみたところ「寝ころんで本を読むことが多い」とおっしゃっていました。

■うつ伏せに寝ころんで両肘をつく

■横向きに寝ころんで片肘をつく

こういった姿勢は胸~脇まわりの筋肉に負担をかけ、ガチガチに硬くしてしまいます。

他にも、

■頬杖をつく

■肩首の重いコリ(胸の筋肉を引っ張って、連鎖的に心臓に影響します)

■凝っている胸筋を強く押す、揉む(筋肉が刺激に耐えようとして、よけいに固まってしまいます)

これらの姿勢・状態を避けることで、不整脈の原因になる胸まわりのコリを防ぐことができます。

 

胸のコリを改善する<良い姿勢キープ>

tango_1
今ある胸まわりのコリには、<良い姿勢キープ>がオススメです。

筋肉を正しい位置に戻し、神経の通りを良くして、コリの改善を速めてくれます。

 

①壁に背中を向けて立ちます。

②後頭部・肩甲骨・お尻・ふくらはぎ・かかとの5カ所を壁につけます。

③両手のひらを重ねて腰の後ろにいれ、ちょうどいい隙間があるか確認します。

④腕をおろし、正しい姿勢を2分キープします。

 

しなやかな筋肉が健康な心臓を支える!

swai_2
体は全体がつながり合い、関わり合っています。

もしも不整脈で悩んでいるのに検査をしても異常が見つからないなら、筋肉に原因があるかもしれません。

気になる方は、お気軽にご相談くださいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加