イイコちゃん病?喘息・アトピーを東洋医学的アプローチで改善する方法

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常若整骨院にいらっしゃる方の中でもかなりの数を占めているのが、喘息アトピーです。

喘息はお子さんに多く、アトピーはお子さん・大人問わず見受けられます。

喘息やアトピーは腸に原因がある、と言われることが多くなっていますし、確かにそれも正解です。

ですが、実は東洋医学で解きほぐしていくと更に深い、人生にまつわる原因があるのです。

 

ぜんそく・アトピーを東洋医学であらわすと

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東洋医学では、すべてのものは木・火・土・金・水の5つの性質に分けられるという五行学説という考え方があります。

(くわしくはコチラ→※保存版※心と体を解き明かす!東洋医学は五行による症状・性格まとめ

大腸・肺・皮膚・鼻は、このうち「金」という性質に属しています。

金は心のヨロイやオノのイメージ。何かを守るために戦い、じっと苦労や悲しみに耐える性質を持っています。

金の性質がうまく働いている人は、素直で人にやさしくすることができます。

金の性質が滞ると、自分の言いたいことを言えず、不満を溜め込みがちになります。融通がきかず、現状打破するよりも守りに入ります。

 

喘息やアトピーの元になっているのは、主に金の滞りです。

つまり、思っていることを表に出せないこと、守りに入ってしまっていること、あきらめの姿勢に行き詰まり、なんとか体を使って排出しようとしている状態なのです。

 

ぜんそく・アトピーになりやすい人の特徴

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キーポイントは「感情を表に出せない(代わりに咳・肌荒れという形で外に出す)」「自分の意志がない(誰かに言われるまま行動している)」こと。

ここにテコ入れすることで、症状の根っこから絶つことができます。

 

キーポイント①感情を表に出せない

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■ものわかりが良すぎるイイコちゃん

■寂しい気持ち、理不尽な怒り、納得できなかった想いを抱えたままになっている

■自分の気持ちや意志を表現するのがヘタ

■自分の気持ちより、周囲の気持ちや状況を優先してしまう

■どうせわかってくれない、どうせ伝えても意味がない、というあきらめがある

 

東洋医学では、大腸・肺・皮膚・鼻は全て「排出する」という性質を持っています。

中でも、肺や喉、皮膚は「出したいのに出せないものを出す場所」です。

腸が不調だと肌荒れする、というのはよく聞く話ですが、これも大腸で対処しきれない毒素を肌から出そうとしているため。

同じことが感情にもいえます。

表面的には「うん、わかった」と済ませたようでも、心が本当に納得していなければ消化されたことにはなりません。

「わからない」「さみしい」「つらい」こういった気持ちを表に出せずにいると、咳や湿疹・かゆみという形で外に出さなければならなくなります。

こういった場合にとるべき対策は、

 

①自分が本当に抱いている感情を自覚する

感情を押し込めることに慣れていると、自分が何に対してどんな気持ちを抱いているのか分からなくなっている場合があります。

特に否定的な感情に対しては「普通は○○と感じるはず」「もっと大変な人がいるのに」「相手に申し訳ない」となかったことにしてしまいがちです。

あなたの感情はあなたのもので、他の人に気兼ねする必要は全くありません。

 

②感情を発散させる

悲しい小説を読んで泣く、理不尽なニュースに怒る、面白いDVDをみて笑い転げるなど、感情を表に出す練習をしていきましょう。

感情を表に出すことに慣れてきたら、人に伝えてみましょう。

最初は気が引けるかもしれませんが、何かを伝える時、問題になるのは「伝える内容」よりも「伝え方」のほうです。

ニンジン嫌い(かもしれない)人にニンジンを食べさせようと思ったら、生ニンジンよりもキャロットケーキやミックスジュースのほうが受け入れやすいですよね。

同じように、どうすれば気持ち良くを感情を受け止めてもらえるかを考え、身近なところから試してみましょう。

 

キーポイント②自分の意志がない

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■親や保護者の言うことが絶対になっている

■自分がどうしたいかより、周囲が自分にどうして欲しいかを優先する

■心の中では反抗しても、それを表には出さない

■親や保護者のコントロール欲求・支配欲が強い

■親や保護者の「この子にはこうあって欲しい」という願いが強い

■親や保護者が心配性

■自分で何かを決め、実行したことがない

 

最もよく見られるパターンは、お母さん×息子さんという組み合わせ。

お母さんは息子さんを心配してアレコレと手を尽くしますが、息子さん自身の意志は置き去りのまま、されるがままになっていることがとても多いのです。

こういった場合にとるべき対策は、以下の2つです。

 

①親御さんや保護者の方(この場合はお母さん)の子離れ。

親御さんが持っている正解をお子さんに当てさせるのではなく、「この子には自分で考えて行動し、結果を得る力がある」と心から信じて、どうしたいかを尋ねてみてください。

溜め込んで喘息やアトピーという形でしか出せなかったものが、徐々に発散されて健康になっていきます。

 

②本人(この場合は息子さん)が自分で何かを決め、やり遂げる。

例えば、自分が食べたいものを真剣に考え、それを食べる。テストで何点以上をとったら自分にご褒美をあげる。

小さなことからで構いません。受け身で生きず、自分のことを自分で決める練習をすると徐々に心が鍛えられていき、溜め込んでいた感情を上手に排出できるようになります。

喘息やアトピーのことを自分で調べるのもオススメです。

 

症状は心と身体からのメッセージ

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喘息やアトピーは、「言いたいことがあるよ」「溜め込んでるものがあるよ」という心と身体からのメッセージです。

「元々の性格だから、そう簡単に変えられない」

そう思われるかもしれませんが、それが本当に元々の正確ならば、心身の調子を崩したりしません。

性格・体質だと思っていることの70%は、実は環境に適応するための、いわば歪みに過ぎないのです。

 

東洋医学的アプローチで症状を改善する時、必ず人生や考え方と向き合うことになります。

「私は悪くない、間違ってない!」

「どうせ私が全部悪いんでしょう!?」

これまでのことを見直していく中で、時にはそう思うこともあるかもしれません。が、それはどちらも少々見当はずれ。

症状が出るという事は、心と体が正しく機能しているということ。

そして、人間としてもっと進化していけるという証拠です。

道半ばなのは誰もが同じ。

自分の居場所で、自分にできることを1つずつこなし、健康な体と生活を手に入れていきましょう!

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