「なぜ私の膝は水を溜めないといけなくなったの?」自問自答から始める膝の水ケア

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常若整骨院にいらっしゃる方の症状や、頂くお問い合わせに多いのが、

「膝に水が溜まって、抜いても抜いても繰り返すんです」

というもの。

年配の方に多いお悩みなためか、中には「治らないでしょう?」と諦めてしまっていることもあるほどです。

けれど、膝の水はセルフケアでもかなり改善できるんです。

 

なぜ、あなたの膝には水が溜まったのでしょう?

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「どうしたら、膝に水が溜まらなくなるの?」

そう聞きたくなるところをグッと抑えて、まずは自問自答してみましょう。

「どうして私の膝は水を溜めないといけなくなったの?」

正しい膝ケアへの道は、この質問から始まります。

 

なぜ、膝に水を溜めないといけないの?

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膝に水が溜まるのは、そこで起こっている炎症を冷やすためです。

つまり、膝に水が溜まるということはそこで炎症が起こり続けているということになります。

膝に起こる炎症の原因としては、

■軟骨がすり減っている

■靭帯を傷めている

などが挙げられます。

 

なぜ、膝に炎症を起こしているの?

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それでは、なぜ軟骨のすり減りや靭帯の傷みが出てくるのでしょうか。

ほとんどの場合、体の使い方(歩き方・座り方・体のバランス)に問題があります。

 

例えば、股関節や足首にズレがある人は、そのズレを膝で補います。

ズレはじめの1~2週間は股関節や足首に違和感や痛みを感じますが、ズレを補う姿勢(=体のバランスが崩れた状態)に慣れてくると、「痛みが消えた」「治った」と感じてしまいます。

しかしそれは治ったのではなく、膝で肩代わりしているだけの状態ですから、数年~十数年後には膝が疲れて炎症を起こし、水が溜まるハメになってしまうのです。

 

なぜ、膝で肩代わりしないといけないズレが生じたの?

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ここまで原因を追い詰めると、その人その人の生活や人生を紐解く必要が出てきます。

■子どもの頃から今までにしたことのあるケガ・事故(骨格・筋肉のゆがみ)

■食生活(糖質の多い食事は筋肉を硬くし、炎症を促進します)

■内臓の弱い所(周囲の筋肉を引っ張ります)

■よくする姿勢、移動手段(その姿勢を支えるための筋肉がつきます)

■大きくストレスのかかった出来事(神経伝達を悪くします)

こういったものを見つめ直すことで、あなたの膝に負担をかけ続けている原因をあぶりだすことが出来ます。

 

上で足首と股関節に言及しましたが、首・肩・腕・背中といった上半身のズレや内臓の弱りも、まわりまわって膝に来ることがよくあります。

「これは関係ない」と切り捨ててしまわないことが回復を早くしてくれます。

 

膝に水が溜まらなくなる方法は?

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ここまで自分自身に問いかけてきたら、かなり原因が絞り込まれてきたかと思います。

そこで投入するのが、セルフケアとしての食生活・良い姿勢キープ・回復促進のためのプロの手です。

 

セルフケアは膝の炎症を抑える食生活から

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セルフケアとしては、まず甘いもの・お酒・油ものを控えること。

これらは炎症を促進しますから、膝にますます水が溜まることになってしまいます。

甘いものやお酒を毎日召し上がっているなら、2日に1回にする。

揚げ物は控えつつ、どうしても食べたい時はサラダ油などのオメガ6のオイル(炎症を促進しやすい)ではなく、菜種油や米油といったオメガ9のオイル(比較的熱に強い)で作り、揚げたてを食べる。

食事は毎日のことですから、ちょっと工夫した分だけ差がつきます。

 

自問自答に行き詰まったら、プロに相談!

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当院のような整骨院・整体院・カイロプラクティックなどの体のプロに、全身の骨格・筋肉・内臓の状態をみてもらうのが、最も手っ取り早い方法です。

膝に負担をかけている骨格のズレ・筋肉のねじれ・内臓の弱りや歪みを洗い出し、さらに回復の促進まで出来てしまいます。

 

自己判断ストレッチはNG!良い姿勢キープがオススメ

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ストレッチなどのセルフケアは、必ず整体師やカイロプラクター等のプロにアドバイスを受けてから行ってください。

テレビやネットで調べた「膝にいい体操」が、本当にあなたの体の歪みに合うかどうかは分からないからです。うっかりすると余計ひどくなりかねません。

あなたの体のどこにどんなズレがあり、どうすればそれが解消されるのか、確かめた上で行うようにしてください。

 

オススメなのは、後頭部・肩甲骨・お尻・ふくらはぎ・かかとを壁につけて立つ「良い姿勢キープ」。

腰の後ろに手を重ねて入るくらいのスキマがあればOK。スキマが狭すぎたり広すぎる場合は、骨盤を傾けて調整し、手を下してください。

この状態を2分、一日3~4回行います。

 

健やかな膝は、あなた自身で取り戻せる♪

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体は機械ではありませんから、使い古したパーツを取り換えることはできません。

その代わり、自己治癒能力というすばらしい機能がついています。

あなたの膝に水が溜まり続けているのは、何らかの原因で自己治癒能力が妨げられているか、治癒しても治癒しても追い付かないほど負担がかかり続けているから。

その2つの問題点はあなたの生活の中に潜んでいます。

「どうして私の膝は水を溜めないといけなくなったの?」

その自問自答から、健やかな膝を取り戻していってください!

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