※動画あり※骨が勝手に歪む?痛みをかばう体の習性と、ズレを整える方法

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常若整骨院には、アトピー、高血圧、不眠といった内臓や自律神経の問題を抱えている方が多く来院されています。

同時に、骨格や筋肉と言ったいわゆる整骨院・整体院の得意とする症状でお悩みの方もいらっしゃっています。

たとえば、首から腰にかけての痛みでお悩みだった男性。

原因は意外なところに隠れていました。

 

実例:Bさん(20代男性)

営業職をされているBさん。

首から肩、背中、腰にかけての痛みでお悩みでした。

体の動きをみていくと、左の股関節が硬く、右から押された時に踏ん張りがきかない状態。右肩も回そうとするとひっかかりがありました。

立った状態で背中を逸らすと痛みがあり、首を前に倒した時も詰まった感じがあるそうです。

 

検査をしてみると、反応があったのは頭蓋骨のズレでした。

そこを調整して再び動きのチェックをすると、左股関節・右肩はクルクルと動くようになりました。

背筋もぐーんと痛みなく反るようになり、首を倒した時の痛みも改善しました。

 

骨と筋肉は勝手に動く。痛みをかばう仕組み

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筋肉・骨格・神経・内臓といった体のパーツは、どこかに痛みを感じると、それをかばうように位置の微調整をします。

腰が痛くなったけど2、3日でおさまった…という場合、痛みの原因が消えたのではなく、痛みを感じないように骨や筋肉、内臓が動いている可能性が高いのです。

 

この方の場合は、

足のケガをかばうように左股関節がズレる

股関節とたすき掛けに連動している右肩首が動きにくくなる

首の筋が頭蓋骨を引っ張り、頭蓋骨のパーツ間にズレが生じる

ここまでにズレてきた左股関節・右肩首が頭蓋骨のズレに引っ張られ、痛みや動かしづらさが生じるまで歪んでしまう

 

…という流れで調子を崩されたようです。

 

体のズレをチェック&調整するには?

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体がどのようにズレているかは、案外自分では気づかないものです。

それは、ズレている状態が当たり前になっているから。

こういった状態の方は正しい位置に戻すと違和感を感じますから、無理やり強制された状態にしてみるのがベスト。

さらに包括的に状態をみていくことで、再発を防止することもできます。

 

<正しい姿勢キープ>で、ズレを確認&正しく調整

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①壁に後頭部・肩・お尻・ふくらはぎ・かかとの5点をつけて立つ

②ウエストうしろに手のひらを重ねて入るくらいのスキマがあることを確認する。広すぎる・狭すぎる場合は、骨盤を前や後ろに傾けて調整。

③スキマが丁度よくなったら手をおろし、2分キープ。

 

この正しい姿勢に苦しさや違和感を感じるようなら、その部分にズレや歪みが生じている証拠です。

1日3回、あるいはトイレに立った時などに行うと、骨・筋肉・神経・内臓を正しい位置に戻すと同時に「ここが定位置だよ」と教えることができます。

 

体がズレることを包括的に考えてみる

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<正しい姿勢キープ>や一般的な整体で調子が良くなる人はOK。

もしもそれだけではなかなか改善しない場合、もっと全体的に状態を考える必要があります。

 

包括的な考え方をすると、体は心や立場を含めたその人の現状を表しています。

太ったりむくんだりしている人は不満を溜め込んでいますし、喉に詰まりがある人は言いたいことを言えずにいる、という見方が出来ます。

 

この考え方でいくと、骨、筋肉、内臓、神経などにズレが生じてなかなか戻らない人は、

■自分の中に整合性のとれない価値観(欲望vs理性、夢vs現実など)があり、なんとかバランスをとろうとしている

■会社や家庭の調整役など、周囲の人同士のバランスをとることに気を遣いすぎて無理がきている

といったことが考えられます。

そういった自分の抱えている無理をゆるめるようにしてみると、体も整いやすくなっていきます。

 

体のズレは、あなたを痛みから守るいじらしい習性

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骨や筋肉、内臓が勝手にズレてしまうのは、あなたを痛みからかばおうとするからです。

ですから、痛みを感じたらすぐに適切な処置をすることが大切。

合わない靴や椅子といったものも「勿体ないから」と使い続けず、自分を痛めつけることこそが勿体ないことなのだと気付いてみてください。

考え方を少し変えるだけで、お体はもっとあなたのために働いてくれるようになりますよ。

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