早すぎる夏カゼ?今時期の咳は、人間関係×自律神経のお疲れサインです

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ここ10日ほど、咳やカゼで来院される方が増えています。

夏風邪には早すぎる季節…のように感じますが、春から夏にかけての数カ月は、気温・気圧が安定せず、季節の変わり目が続く時期。

カゼは東洋医学では風邪(ふうじゃ)といい、春の風が運んでくる、あらゆる病気の入り口とも言われます。

さらに咳や喉の痛み、声が枯れるなどの症状には、人間関係の疲れも関係していて…。

 

この時期の咳やカゼは、人間関係と自律神経の疲れが原因?

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梅雨入り前の暑さに、じめじめとした湿気、雨模様。

こういった湿気・気温・気圧の変化は、体温調整や体内気圧の調整を行っている自律神経のバランスをかき乱します。

自律神経は、内臓のあちこちを動かしている神経です。

自律神経が乱れると、血流・内臓機能・神経伝達・ホルモン分泌など様々な場所に影響がでます。

体温調整がうまくできなかったり免疫機能が低下しやすくなる結果、カゼをひきやすくなってしまいます。

 

また、咳やのどの痛みは、東洋医学ではという属性に当たります。

金は悲しみや後悔といった感情にあたり、特に喉まわりの不調がある場合は、何か言いたくても言えないつらい気持ちや悲しみがあると推測できます。

4月から新生活が始まり、就職や進学、職場に新しいメンバーが増える等の変化のあと、「言いたいことをうまく言えない」「新しい環境に慣れない」といった人間関係の疲れが、この時期に出やすくなってきます。

 

人間関係と自律神経、2種類の疲れが重なることで咳やカゼに悩まされやすくなるのです。

 

暑さに湿気、梅雨に負けない!夏カゼ対策

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梅雨に入り、湿気や気温変化、気圧変化はこれからどんどん本格化してきます。

カゼをひいたり、カゼを入り口とした体調不良に負けないために、自律神経を整える・ビタミンCでウイルス駆逐・人間関係の疲れを癒すといった対策をとっておきましょう。

 

①丹田呼吸とカーディガンで自律神経を整える

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自律神経はその名の通り自律して動いている神経で、基本的に意識して動かすことはできません。

唯一意識的に働きかけられるのが、気管支の開閉。つまり深呼吸です。

吸う・吐くをゆっくりと同じだけの時間をかけて行うことで、自律神経のバランスが整いやすくなります。

5秒かけてお腹をへこませながら息を吐き、5秒かけておへその下に空気を送り込むイメージで息を吸います。これを数分~続けます。

朝起きた時、夜寝る前、お昼の忙しい合間などに行うと効果的です。

 

温度変化・気圧の変化・湿気などに左右されがちな自律神経ですが、最も手軽に自己防衛できるのは温度変化です。

室内室外・昼と朝夕といった気温変化に対応できるよう、カーディガンなどの薄手の羽織りもの、ストッキングや靴下などを持ち歩いておくと便利です。

 

②ビタミンCで食細胞を活性化、カゼのウイルスを駆逐!

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カゼなどのウイルスを退治してくれるのが、白血球の一種・食細胞。

ビタミンCを取り込むことで活性化し、パクパクとウイルスを食べてくれます。

しかし甘いものや炭水化物をとりすぎると、血液急にビタミンCのそっくりさん・ブドウ糖が増え、間違えて取り込んだ食細胞がパワーダウンしてしまいます。

カゼ気味だなと感じたら、パンやうどんなどの炭水化物はやめて、ブロッコリーやサプリなどでビタミンCを摂りましょう。

 

③「言いたいけど言えない事」をノートに書き出す。

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緊張して話しかけられない、つらくても我慢、それってどうなの?とツッコミを入れたくてもできない…そんな「言いたくても言えない事」は、とりあえずその日のうちにノートに書き出しておきましょう。

心の中に溜めっぱなしにせず、どんな形でもいいのでアウトプットすることで、体に症状としてあらわす必要がなくなります。

スマホやパソコンより、手書きの方が抜けが良いのでオススメです。

 

自律神経×吐き出せない心を整えて、明日も元気に!

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ひとつの要因だけでは出てこない症状も、何種類か重なると突然現れることがあります。

もし、今カゼ気味だったり咳が出る様子なら、自律神経や人間関係の見直しサインかもしれません。

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