偏頭痛?緊張性頭痛?種類別・オススメ対処法

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「頭が痛い~…」

雨が降ったり止んだりのこの季節、頭痛で悩まれる方はとても増えています。

頭痛にはこめかみや頭の上の当たりに現れる片頭痛と、首に近い後頭部あたりに現れる緊張性頭痛といった種類があります。

実は、片頭痛と緊張性頭痛の原因は真逆

ですから対処法も真逆になってしまうんです。

 

頭痛薬が緊張性頭痛に効かない理由

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頭痛持ちの方は、痛みの気配がしたらすぐに痛み止めを飲むようにしていることも多いようです。

しかしその頭痛が緊張性頭痛の場合、お薬の効果はあまり感じられないかもしれません。

 

片頭痛の原因は、頭の血管が何かしらの要因で拡がり、周囲の神経に触ることとされています。

そのため、血流を良くするものや拡張するもの(運動、温熱、低気圧、ポリフェノールなど)や、神経を過敏にするもの(光、音、匂いなど)は痛みをひどくしてしまいます。

 

対して緊張性頭痛の原因は、コリ(緊張)によって血管が収縮してしまい、血の巡りが悪くなること。

ですから、血流を悪くするもの(冷やす、寒さ、長時間同じ姿勢など)は痛みをさらにひどくします。

 

市販の頭痛薬の多くは、血流を悪くすることで痛みを感じにくくさせます。

ですから片頭痛には効果が高いのですが、緊張性頭痛では効きが良くなかったり、お薬の効果が切れたあとに痛みがひどくなってしまう場合があるのです。

 

頭痛の種類別・対策表

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片頭痛(こめかみやおでこ、頭上部の痛み)

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■原因…頭部の血管が拡張し、敏感になっている神経に触るため

■対策…痛い場所を冷やす・コーヒーを飲む

■避けたほうがいい食べ物…チーズ・赤ワイン・柑橘類(血管を拡張するチラミンやポリフェノールといった物質が含まれる)甘い物(血糖値の乱高下)

■避けた方がいいもの…強い光・大きな音・匂いの強いもの・気温差

■その他対策…痛みや吐き気を我慢しない。辛い時は横になる。

 

片頭痛は脳が過敏な人(小さい時は乗り物酔いをし易かったような人)がなりやすいとも言われます。

しかし、ちょっとした血管の拡張で痛みが出るということは、身体の恒常性(変化に対応して微調整を行い、常に同じ状態を保つこと)をつかさどる自律神経が乱れている証拠です。

 

甘い物を毎日のように食べていませんか?

スマホやタブレットを長時間触ったり、寝るまで見ていませんか?

家やプライベートでも仕事のことを考えていませんか?

常にストレスを抱え「そうしないとやっていけない」と思い込んでいませんか?

 

これらは多くの人が自律神経を乱す原因となっている点です。

 

緊張性頭痛(首回りから後頭部)

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■原因…首~頭の血管がコリで収縮し、酸素や栄養が届かなくなるため

■対策…痛い所を温める・肩や首をぐるぐる動かす

■避けた方がいい食べ物…氷の入った飲み物・アイスクリームなどの冷たいもの

■避けた方がいいもの…冷房直撃・座りっぱなし

■その他対策…長時間じっとせずにタイマーをかけて定期的に動く

 

緊張性頭痛は、いわば肩コリの成れの果て。

肩首のコリで血管を締め上げられ、頭に血が行かなくなっている状態です。

「頭が痛いから」と頭痛のことだけに着目しているとなかなか気づきにくいかもしれませんが、頭痛が出るほどの肩こりの方にアプローチしていきましょう。

 

頭痛の種類を把握して、フィットした対策を

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頭痛の種類は大きく分けて2つですが、原因は人それぞれ。

あなたが頭痛になった原因はスマホの触りすぎで自律神経が乱れたことかもしれないし、あの人が頭痛になった原因はいつも家族の心配をし続けてきたからかもしれません。

あなたの頭痛の原因は必ずあなたの今までの生活の中にあります。

「頭痛体質だから」と諦めてしまわないで、出来ることから対策をとっていって下さいね。

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