ご主人への不安や恐怖で、左背中が過敏に!

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「子どものことが心配で心配で涙が出る」

「ガスの元栓を閉め忘れたと思った瞬間、冷汗が出る」

「ニガテな人に会う用事を思うと、嫌で嫌で寒気がする…」

このように、心配・不安・恐怖といった感情は、涙腺を動かす、発汗をうながす、寒気を感じさせるなど、体にダイレクトな影響を与えます。

さらにこういった感情を長期間抱え続けていると、不調の原因にもなってくるのです。

 

実例:Aさん(50代男女性)

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肩首の痛みで来院されたAさん。

お体の検査をする際、左の背中に触れると、ひどくくすぐったく感じられる様子。

検査をすすめていくと、腎臓がかなり疲れており、腎臓が位置する場所=左の背中が過敏になっている様子です。

腎臓が弱って左背中が硬くなり、その硬さが肩首を引っ張って痛みが出る…という状態になっていました。

原因を探っていくと、反応があったのは家族との関係。また、腎臓は不安・恐怖などに対応する臓器です。

そのあたりをたずねてみると、

「来年、主人が定年退職をして、一日中家にいるかと思うとゾッとして…」

とのこと。

未来の不安に焦点を合わせすぎて、腎臓~背中~肩首と悪い影響が広がっていました。

ご主人への不安や恐怖にピンポイントで施術を行なうと、左背中のくすぐったさが消え、肩首もゆるんで動くようになりました。

 

体は心を映し出すスクリーン

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体には、その人が抱えている感情、考え方などが反映されます。

例えば、怒りや常識へのこだわり、過度な正義感にとらわれている方は、胆のうや肝臓、目などに不調をかかえやすくなります。

不安や恐怖に焦点を当て続けている方は、むくみ、白髪、耳の不調、そしてAさんのように、腎臓の不調やそれによる左背中の不快感に悩まされやすくなります。

 

「自分の体の不調は、どんな心の状態に対応しているのだろう?」

「その心の状態を良くしていくためには、何をしたらいいだろう?」

そう考えていくと、心も体も生活も、どんどん軽やかになっていきます。

 

Aさんの場合でいえば、

■Aさんがパートなどに出ることで、ご主人と離れやすい環境をつくる

■どうすれば言いたいことが相手に伝わるか、ご主人とのコミュニケーションを試行錯誤してみる

■どうしてゾッとするほどご主人がイヤなのか、過去をさかのぼって見直してみる

■ご主人のことをイヤだと感じることで、自分がどんな得をしているかを考えてみる

■抱えている気持ちをメモなどに書きなぐって丸めて捨てる

 

などが挙げられます。

不安や恐怖は、具体的な対策をとることでドンドン消していくことができますよ。

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