電車にのって、見回したらほとんどの人がスマホを見てる!なんて光景もよくある昨今。
日本のスマホ所有率が60%を超え、年々増加していく現在、比例してスマホ依存になる人も増加しています。
10代・20代の若い世代にありがちと思われるスマホ依存ですが、手軽さもあり小さなお子さんからお年寄りまで、幅広い年齢層に広がっています。
スマホ依存が引き起こす症状8つ
依存症状、禁断症状
スマホがないと不安になり落ち着かない、触らないとイライラするなどの禁断症状は、スマホ依存の典型的なお悩み。
仕事中や授業中もスマホをチェックするようになったり、症状が重くなってくると、仕事や学校を休みがちになったり、家に引きこもりがちになったりもします。
不眠症、睡眠不足
寝る前にスマホを触っていると、画面から発せられるブルーライトによって、寝つきが悪くなりがちです。
ブルーライトは、波長が短く朝日の光に似ている光で、脳を目覚めさせる働きがあると言われています。
ブルーライトをカットするメガネやフィルムを使い、寝る前1時間はスマホから距離をおくようにすると、睡眠の質が改善されていきます。
人間関係のストレス、イライラ、不安
LINEなどのSNSを使っている人によくみられるのが、人間関係のストレスです。
「相手の発言にすぐ返事をしなくては」と思ったり、「自分の発言になかなか返事が来ない」と思ったりするのはメールと同じですが、より手軽で密着度の高いSNSは、このストレスがさらに大きいものになっているようです。
視力低下、眼精疲労、ドライアイ
スマホを長時間使うことで、視力低下する人が若い人を中心に増加しています。
スマホはTVなどに比べ近い距離で画面を見るので、目の負担になります。
1時間使ったら15分休憩、目薬を差す、長時間の使用を控えるなどの対策を行ってください。
肩こり、頭痛、ストレートネック、老け顔
スマホを使用するときは、猫背になり、うつ向いて使う人が多いです。
その状況で長時間使い続けることにより、血行不良になり、肩こり、ストレートネック、頭痛、吐き気、めまいなどの症状になる。
スマホを姿勢が悪い状態で使うことにより、頬やあごのお肉が垂れ下がってたるんだ状態になったり、しわやむくみがでたりして老け顔に見えるスマホ顔になる人も増えてきています。
腱鞘炎、小指の変形
スマホの操作をするときに、手や指を使い過ぎにより腱鞘炎になる人も増えています。
また、スマホを使うときに小指で支えて長時間使用し続けると、小指の骨の形が変形します。
うつ病やパニック障害
スマホ依存が強くなることで、上記の不眠症・ストレスなどが積み重なっていくと、うつ病やパニック障害などになる可能性が高くなります。
これらの症状が疑われる場合には、早めに医療機関で診察することをおすすめします。
記憶力や集中力の低下
スマホやパソコンなど便利な道具をを使うことで、脳を使うことが少なくなり、脳が退化していきます。
そして、記憶力や集中力などが低下していきます。
歩きスマホや運転中のスマホ
歩きながらスマホををいじったり、自転車に乗りながらいじる人をよく見かけます。
それだけではなく、自動車やバイクを運転しながらスマホをいじる人も増えてきています。
歩きスマホは明文化されていませんが、その他運転中のスマホ使用には罰則があります。それだけ、大きな事故を招きかねない行為です。
スマホ依存だと自覚することが大切
スマホ依存を改善するには、まず「自分はスマホに依存している」と自覚し、依存するとどうなるのかを頭で理解することが大切です。
理解していても、どうにもできない状態なら、医療機関で診てもらいましょう。
自分で改善できる場合は、出来ることからしていきましょう。
スマホ依存症になることにより、私生活、仕事、人間関係などにさまざまな影響を与えることもありますので注意しましょう。
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常若整骨院でございます。