先日の12月25日、大阪での自律神経整体のセミナーに講師として参加してきました。
「いったいどういう治療なんですか?」
「なんだかよくわからないんですけど、気功みたいなものですか?」
「先生は霊能力があるんですか?」
常若整骨院の患者さんによくそう言われる自律神経整体ですが、勉強すれば誰でも習得できるものなんです。
つまりどういうこと?自律神経整体とは
自律神経整体は、量子物理学を応用した整体です。
量子とは、ニュートリノや電子や原子のような、とにかく小さな粒のこと。この小さな粒は、粒としての動き・性質だけでなく、同時に波としての動き・性質も持っています。
この動き・性質を突き詰めていくと、「すべてのものには固有の周波数がある」ということがわかってきました。
この周波数という考え=量子物理学は、半導体・携帯電話・スマホなど身近なところにも使われています。
これを整体に応用したのが、自律神経整体です。
体には自己回復能力があるのに不調が続いているのは、回復力を妨げるものがあるか、回復力を上回る負担が体にかかっているから。
回復を妨げている原因の持っている周波数・回復力を上回る負担の持っている周波数を打ち消すことで、体を健康な状態に戻していく。
これが自律神経整体の仕組みです。
自律神経整体のすすめ方
自律神経整体は、大きく3つの段階に分けることができます。
①体の動きの検査
②キネシオロジーを使った潜在意識に問いかける検査
③周波数を使った施術
それぞれの段階で、何をしているかというと…。
①体の動きの検査
まず最初に、患者さんに「自分の体がどういう状態なのか」をハッキリ確認して頂きます。
■仁王立ちになって左右から体を押し、軸のバランス崩れをみる。
■肩・肘・手首・腰・股関節・膝・足首といった関節の可動域と痛みの出方をみる。(各関節に関連する内臓の状態も把握)
■首・頭蓋骨の硬さと可動域をみる。(脳脊髄液の状態も把握)
これによって、施術前後での体の変化が確認しやすくなります。
②キネシオロジーを使った潜在意識に問いかける検査
キネシオロジーとは、筋肉が心と体を反映し、力が入らない・力が入るという反応を返すことを応用した学問です。
最も有名なのはオーリングテストでしょう。人差し指と親指で輪っかをつくり、イエス・ノーで答えられる質問をしながら輪っかを開こうとします。イエスなら力が入り輪っかは閉じたままですし、ノーなら力が入らずに輪っかが開きます。
キネシオロジー検査のやり方は、患者さんの腕を引っ張る・施術者の体に反映させるなど様々です。
この検査で、神経・内臓・経絡・チャクラ・栄養素・毒素・レメディー・ストレス・トラウマなど多岐にわたる検査項目の中から、あなたの不調の原因をあぶりだしていきます。
③周波数を使った施術
自律神経整体の仕組みは、よく騒音対策に例えて説明します。
特定の周波数に、それと同じ周波数をぶつけると打ち消し合って消えてしまいます。
キネシオロジー検査であぶり出した原因に対し、それと同じ周波数をぶつけることで打ち消し、体の回復を早めます。
周波数は、施術者が特定の言葉を起動キーにして発しています。
施術後にもう一度①の検査を行うと、可動域の変化や痛みの変化を感じることができます。
患者さんは勿論、整体師のサポートで、健康をもっと広げたい
こういった施術をしている整体院は、全国に続々と増えています。
「なかなか症状が変わらなかった方を、もっと良くしてあげたい」
「もっと幅広い症状に対応できるようになりたい」
「体も心も生活も全部つながってると知るほど、全体的に検査・調整できるようになりたい」
そんな使命感とやる気に燃える先生たちです。
患者さんは勿論、そんな先生たちのサポートができるよう、これからも頑張っていきます!
お電話ありがとうございます、
常若整骨院でございます。