昨日は、自律神経整体協会のセミナー基礎講座の東京会場一回目が開催されました。
頼りになる塩見先生と、私冨高の二人が講師をつとめます。
(塩見先生との写真を撮り忘れたので、うちの奥さんが似顔絵を書いてくれました。)
セミナー前の先生方の意気込み
最初に、受講する先生に自己紹介を兼ねて意気込みを聞いたところ、
「自費移行したい」
「外傷が多く怪我が減るように柔軟性とパフォーマンスアップしてあげたい」
「妊活の助けになりたい」
「現在改善できない患者さんを改善してあげたい」
「筋骨格系以外もみれるようになりたい」
「今までの治療のやり方ではこれから体力が持つかどうか心配でやり方を変えたい」
「9割の患者さんは効果が出ているが残り一割の患者さんを改善出来ないので何とかしたい」
「お姉さんの子ども2人がアトピーで治してあげたい」
「遠隔治療がしたい」
患者さんを何とかしてあげたい!という気持ちをヒシヒシと感じ、こちらも熱が入ったセミナーをすることができました。
受講された先生たちに見る、ステキな整体師の選び方
常若整骨院では、遠方のご家族や引っ越しなどにともない、しばしば「この地域でオススメの絵整体や整骨院はありませんか?」と尋ねられます。
安心して任せられる先生がいる時はその先生をご紹介しますが、あいにく知り合いのいない土地の場合、その地域の整体・整骨院のHPを検索し、「ココならば大切な患者さんをお任せできそうだ」と判断した院をオススメします。
今回受講された先生方は皆さん、そういった場合に「ぜひこの先生にお任せしたい!」と感じられる方ばかりでした。
そんな判断基準とは…
保険診療ではなく、自費診療・実費施術を行なっていること。
整骨院の保険診療は、確かに患者さんの金銭的負担が軽くなります。
しかし先生側からすると薄利多売なため、施術の勉強をするお金も時間も足りない!ということになりがちです。
高い技術を持っている方ほど、すでに自費診療をしているか、自費診療に切り替えるために試行錯誤されています。
もし、これからしっかり治してくれる先生を探すなら、自費診療をしている(しようとしている)整骨院か、整体院を見つけることをオススメします。
HPに院長の想いがしっかり込められていること。
整体師の先生の中には、口下手な人も少なくありません。
本当は何よりも患者さんの体を考えているのに、上手に伝えられない。アドバイスがうまく伝わらない。
どんなに強く深い意気込みがあっても、伝わらなければ意味がありません。まして、それが健康に直結するアドバイスならなおさらです。
まずはHPに書かれている<院長のあいさつ><施術について>といった項目を読んでみましょう。
「この人はこんな風に思いながら、私のこともみてくれるのだな」
と先生の考えが伝わったなら、きっと実際の施術でもあなたの心に響くアドバイスをくれるはずです。
筋肉や骨格だけでなく、内臓や経絡、食生活など、体を包括的にみてくれること。
体は骨・筋肉・神経・血管・内臓・皮膚などで、全身が繋がり、影響を与え合いながら動いています。
例えば胃の調子が悪いと肩が痛くなりますし、腰痛がひどい人は副交感神経の働きが鈍って寝つきが悪くなります。
こういったことは筋肉や骨格だけをみていてもわかりにくいこと。
HPの中に「内臓」「腸」「すい臓」「自律神経」「経絡」「脳」といった体全体にかかわるキーワードがあるかどうかをチェックしましょう(全て当てはまらなくてもOK)。
患者さんの声や症例報告など、どんな患者さんがどんな風に改善したかが分かること。
「ココに行って本当に良くなるの?」
という一番の疑問を解決してくれるのが、実際に施術を受けた人の<よろこびの声>や、どんな症状をどのように改善したかを記録した<症例報告(改善事例)>。
あなたと同じ症状を抱えていた人が、どのように改善していったかが書いてあれば、その先生のところに安心して体を預けていいと言えます。
もし似たような症状の例がなくても、<よろこびの声>や<症例報告>がある程度充実している院なら大丈夫。
「私の症状もみてもらえますか?」と問い合わせてみてください。
日本中の悩みを抱えた方に、自律神経整体が届きますように!
セミナー中、
「伸びる先生、伸びない先生の差」
「私の過去~現在のこと」
を話し、「将来こうなれるなれるよ」と伝えたところ、みなさん目を輝かせて「早くなれるよう勉強します」と言ってくれました。
今回のセミナーで学んだことを使って治療をしたところ、効果が上がったと喜んでいる先生が多く安心しました^^
受講生の方々が一日でも自律神経整体を使いこなせるよう、より一層努力していきます。
お電話ありがとうございます、
常若整骨院でございます。