梅雨明けも宣言され、本格的な夏到来!
レジャーの季節でもある夏は、紫外線や運動によって活性酸素が体内に増え、体のサビが加速しやすい時期でもあります。
「体を酸化させる」と言われる活性酸素とは、一体どのようなものなのでしょうか?
活性酸素とは
活性酸素とは、その名の通り活性化した酸素。
酸素を代謝(体内に入ってきた物質をエネルギーに変えること)することによって生み出される代謝産物です。
ほどほどの量の活性酸素は
■細菌の除去
■免疫機能の増強
などの役に立ちます。
が、あまりにも増えすぎた活性酸素は細胞やDNAを攻撃してしまい、
■シミ・しわ・そばかす
■老化
■ガン・糖尿病・動脈硬化
といった不調の原因にもなってしまいます。
活性酸素が増える理由
活性酸素は、とくに以下のような原因で大量に発生します。
■電磁波
■紫外線
■激しい運動
■煙草
■加工食品や添加物
■ストレス
■レントゲンなどのX線、放射線
人体にはそもそも活性酸素を処理する防御機能(予防による活性酸素の生成抑制・活性酸素の消去・活性酸素で傷ついたDNAなどの修復)があります。
しかし、PC・スマホ・IHなどで常に電磁波を浴びていたり、加工食品や添加物を大量に摂るなどの生活をしていると、防御機能が追い付かないほどの活性酸素が発生してしまいます。
避けるべき原因と避け過ぎない方がいい原因
活性酸素の原因になるからといって、すべての原因を避けることはできません。
例えば紫外線対策をしすぎると、日光によってビタミンDを作ることができなくなり、くる病などの不調の原因になります。
激しい運動も活性酸素の原因ですが、運動をしなければ筋肉が衰え、体は弱っていく一方です。
こういった原因をあまりにも避け過ぎることは、たとえるなら
「生ごみ(活性酸素)が出るのが面倒だから、自炊や食事(日光や運動)をするのをやめよう」
というくらい勿体ない判断です。
反対に、ぜひ積極的に避けたい原因もあります。
電磁波を発するスマホ・PCなどは、仕事などで必要なぶん以上は触らないようにしたほうが無難です。海外ではスマホを常にポケットに入れていた男性が、その部分に悪性腫瘍ができ裁判を起こしたという例もあるほど。
加工食品や添加物も、カロリーはとれても栄養はとれない食べ物になってしまっている場合が多く、活性酸素だけでなく、内臓への負担も考えるとできるだけ減らしたいところです。
人それぞれにライフスタイルや体質がありますから、一括りに「これは良い」「これは悪い」ということはできません。
が、「なんだか活性酸素が気になる」「どうやら自分の生活の中で、この原因の割合が多いな」と感じられたのであれば、それを減らしていくことが最も早く簡単な対策になります。
活性酸素を減らして、体を酸化から守ろう
体の過剰な酸化は、美容にも健康にも悪いことだらけ。
ビタミンCや水素などのケア方法もありますが、まずは「そもそも活性酸素が過剰になった原因」をやっつけることから始めましょう。
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常若整骨院でございます。