パニック障害と自律神経の密接な関係|福岡の整体院が解説
パニック障害でお悩みの方へ
こんにちは、常若整骨院の院長冨高です。今日はパニック障害と自律神経の関係について、東洋医学の視点からお話しさせていただきます。
パニック障害で苦しんでいる方の多くは「急に動悸がして息ができなくなる」「死ぬんじゃないかという恐怖感に襲われる」「電車やエレベーターなど人混みで発作が起きるのが怖い」という症状を抱えています。
病院で検査しても「特に異常はありません」と言われ、それでも症状は続く…そんな辛い日々を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
当院には様々な治療法を試してもなかなか改善しなかった方が多く来院されます。そして、東洋医学の考え方に基づいた施術とカウンセリング、そして自分自身でできるセルフケアを取り入れることで、徐々に症状が軽減し、日常生活を取り戻していかれる方を数多く見てきました。
今日はそんなパニック障害の根本的な原因と、東洋医学的な視点から見た改善方法についてお伝えします。
パニック障害の本当の原因とは?
パニック障害は一般的に「突然の激しい不安や恐怖を伴う発作」と説明されることが多いです。しかし、東洋医学では「気・血・水のバランスの乱れ」として捉えています。
特に重要なのが「自律神経の乱れ」です。自律神経は私たちの体の様々な機能を無意識のうちにコントロールしている神経です。呼吸、心拍、消化、体温調節など、生きていくために欠かせない機能を担っています。
東洋医学では、自律神経の乱れを「陰陽バランスの崩れ」と表現します。陽(活動・興奮)を司る交感神経と、陰(休息・回復)を司る副交感神経のバランスが崩れると、体はどちらかに偏った状態になります。
パニック障害の方の多くは、長期間にわたって交感神経が優位な状態が続き、「陽」に偏りすぎた状態になっています。そして、ある時突然、バランスを取り戻そうとして副交感神経が強く働き、その急激な変化に体が対応できず、パニック発作が起きるのです。
これを水の流れに例えると、長い間せき止められていた水が、ダムが決壊したように一気に流れ出す状態と言えるでしょう。
東洋医学から見るパニック障害の特徴
東洋医学の五行思想では、パニック障害は「木」のエネルギーの乱れとして捉えることができます。「木」は成長や変化を象徴し、感情では「怒り」や「イライラ」、「不安」に関連します。
また、「木」のエネルギーは肝臓や胆のうと結びついており、これらの機能が低下すると、エネルギーの流れが滞り、精神的なストレスや不安が増大します。
実際に当院に来られるパニック障害の患者さんの多くには、以下のような特徴が見られます:
- 過度の緊張状態: 常に何かに追われているような感覚、リラックスできない
- エネルギーの消耗: 疲れやすい、気力が湧かない
- 体の冷え: 特に手足の末端が冷たい、内臓の冷え
- 腸内環境の乱れ: 便秘や下痢、ガスが溜まりやすい
- 呼吸の浅さ: 胸式呼吸が多く、お腹を使った深い呼吸ができていない
これらの症状は一見バラバラに見えますが、実は全て「気・血・水のバランスの乱れ」という一つの根本原因から生じているのです。
当院のアプローチ:根本から改善する施術
常若整骨院では、パニック障害を単なる「心の病気」としてではなく、「心と体の不調のサイン」として捉え、以下のような総合的なアプローチで根本改善を目指します。
1. 東洋医学に基づいた整体施術
当院の整体は、筋肉や骨格の調整だけでなく、東洋医学の経絡(気の通り道)に沿ってエネルギーの流れを整えることを重視しています。
特にパニック障害の方には、自律神経の調整に効果的な「腹部調整」と「頭蓋骨調整」を中心に行います。腹部には多くの自律神経が集まっており、ここを調整することで交感神経と副交感神経のバランスを整えていきます。
また、頭蓋骨の微細な歪みを調整することで、脳脊髄液の流れを改善し、脳の機能を正常化していきます。
患者さんからは「施術後はスッと体が軽くなり、頭の中のモヤモヤが晴れた感じがする」という声をよくいただきます。
2. 気功によるエネルギー調整
10年以上の修練を積んだ気功の技術を用いて、滞ったエネルギーの流れを整えていきます。
気功というと神秘的なイメージがあるかもしれませんが、実は東洋医学の中では古くから治療法として用いられてきたものです。
手をかざすことで気の流れを感じ取り、滞りを解消していきます。パニック障害の方は特に胸部や頭部にエネルギーが集中し、下半身が冷えている状態になっていることが多いので、全身のエネルギーバランスを整えることを重視しています。
「何もしていないのに体が温かくなってきた」「手をかざしただけなのに心がスーッと落ち着いた」といった感想をいただくことも少なくありません。
3. 根本原因を探るカウンセリング
パニック障害の背景には、日々の生活習慣や考え方、過去のトラウマなど様々な要因が隠れています。当院では丁寧なカウンセリングを通じて、あなた自身も気づいていない根本原因を一緒に探っていきます。
東洋医学の「陰陽五行」の考え方を用いて、あなたの体質や傾向を分析し、あなたに合ったアドバイスをしていきます。
「今まで気づかなかった自分の傾向に気づけた」「原因がわかっただけで心が軽くなった」という声もよくいただきます。
4. 生活習慣の見直しとセルフケア指導
パニック障害を根本から改善するためには、日常生活での取り組みも欠かせません。当院では以下のようなセルフケア方法をお伝えしています:
- 食生活の改善: 甘いもの、小麦粉製品、乳製品、添加物の多い食品を減らし、体を温める食材を取り入れる
- 呼吸法: 腹式呼吸を中心とした、自律神経を整える呼吸法
- エネルギーケア: 水晶や天日塩を使ったエネルギーの浄化法、神社参拝によるエネルギーチャージ
- 生活リズムの調整: 十分な睡眠時間の確保、朝日を浴びる習慣
- 心の持ち方: 「頑張りすぎない」「人のいらないものを取り込まない」といった心の習慣
これらは一見シンプルに見えますが、継続することで驚くほどの効果を発揮します。当院では一人ひとりの状態に合わせた、無理なく続けられるセルフケア方法をお伝えしています。
患者様の声
Aさん(30代女性) 「1年ほど前から電車に乗るとパニック発作が起きるようになり、通勤もできなくなっていました。病院で薬も処方されましたが、根本的な解決にはならず悩んでいました。常若整骨院での施術とカウンセリングを受け始めて3ヶ月、今では電車にも乗れるようになり、薬の量も減らすことができました。特に気功療法は不思議なほど心が落ち着き、体が温かくなるのを実感しています。先生に教えていただいたセルフケアも毎日続けています。」 ※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません
Bさん(40代男性) 「仕事のストレスからパニック障害を発症し、会議中に発作が起きるのではないかという不安で仕事に集中できない日々が続いていました。東洋医学の考え方や陰陽バランスの話を聞いて、自分の生き方自体が『陽』に偏りすぎていたことに気づきました。整体と気功による施術で体の緊張がほぐれ、自律神経も整ってきたようです。今では発作の回数も減り、久しぶりに安心して仕事に取り組めています。」 ※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません
Cさん(20代女性) 「突然の動悸や息苦しさで夜眠れなくなり、どこに行っても『異常なし』と言われて途方に暮れていました。常若整骨院では初めて『あなたの症状は気のめぐりの滞りからきている』と具体的に説明してもらえて安心しました。施術を受けるたびに体が軽くなり、教えてもらった呼吸法と神社参拝を続けていたら、3週間ほどで夜もぐっすり眠れるようになりました。パニック発作もめったに起きなくなり、起きても対処法がわかっているので怖くなくなりました。」 ※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません
パニック障害改善のための3つのポイント
最後に、パニック障害改善のための重要なポイントを3つお伝えします。
1. 自律神経のバランスを整える
パニック障害の根本には自律神経の乱れがあります。日常生活の中で以下のことを意識してみてください:
- 朝日を浴びて体内時計をリセットする
- 適度な運動で体を動かす(特に有酸素運動が効果的)
- 腹式呼吸を意識的に行う(1日3回、5分ずつでも効果的)
- 入浴でしっかり体を温める
これらは「陰陽バランス」を整える基本的な習慣です。特に呼吸は自律神経に直接働きかけるため、日常的に意識してみてください。
2. エネルギーの消耗を防ぎ、チャージする
東洋医学では「気」というエネルギーが体内を巡ることで健康が保たれると考えます。パニック障害の方は「気」が消耗している状態です。以下の方法でエネルギーを守り、チャージしましょう:
- 十分な睡眠時間の確保(できれば22時〜2時は眠る)
- 「人のいらないもの」を取り込まない(ネガティブなニュースやSNSを制限する)
- 自然の中で過ごす時間を作る(特に森や海は気が豊富)
- 趣味や好きなことに時間を使う
「気」は目に見えませんが、「元気」「気力」「気分」など、私たちの言葉の中にも多く登場する重要な概念です。日々の生活の中で意識してみてください。
3. 体を温め、血流を改善する
東洋医学では「冷え」は万病の元と言われます。特にパニック障害の方は、ストレスや緊張で血流が悪くなり、体が冷えている方が多いです。以下の方法で体を温めましょう:
- 体を温める食材を積極的に摂る(生姜、ねぎ、かぼちゃなど)
- 冷たい飲み物や食べ物を控える
- 足湯や半身浴で末端から温める
- 腹部を温める(腹巻やカイロの活用)
体が温まると血流が良くなり、自律神経も整いやすくなります。パニック発作時にも、体を温めることで症状が和らぐことがあります。
まとめ:パニック障害は必ず改善できる
パニック障害は決して「気のせい」でも「心の弱さ」でもありません。自律神経の乱れや「気・血・水」のバランスの崩れという、明確な原因があるのです。
そして、その原因に適切にアプローチすれば、必ず改善できるものです。当院に来られる多くの方が「どこに行っても良くならなかった」「一生付き合っていくしかないと言われた」と悩んでいらっしゃいましたが、東洋医学に基づいた施術とセルフケアによって症状が改善し、日常生活を取り戻していかれます。
あなたも一人で悩まず、ぜひ一度当院にご相談ください。東洋医学の知恵と現代の技術を組み合わせた施術で、あなたのパニック障害改善をサポートいたします。
常若整骨院へのアクセス
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