「今まで当たり前にできていた動作が、突然できなくなった」「投げよう、打とうとすると体が固まる、思い通りに動かない」「イップスのせいで、大好きだったスポーツができない。競技人生が終わるんじゃないか」――こんな深い絶望の中にいませんか？イップスは、周囲からは「メンタルの問題」「気の持ちよう」と軽く見られ、でも本人は必死で、何をしても治らず、できていた動作ができなくなる恐怖――それは想像を絶する辛さです。

私は福岡市早良区で東洋医学の整体院を開業しています。その間、イップスに苦しむ多くのアスリートや音楽家の方々と真摯に向き合い、一人ひとりの回復を全力でサポートしてまいりました。「元のように動けるようになりたい」「イップスから解放されたい」「競技を続けたい」――そうした切実な声に、私は一度たりとも諦めることなく応え続けてきました。

今日は、なぜイップスが起こるのか、東洋医学ではどう捉えるのか、早良区という地域の特性も踏まえながら、そして整体がどのようにイップスを改善するのかを、実際の改善事例を交えて詳しくお伝えします。

なぜイップスが起こるのか――そのメカニズム

まず、なぜイップスが起こるのか。そのメカニズムを理解することが、改善への第一歩です。

イップスとは――突然、当たり前の動作ができなくなる

イップスは、今まで当たり前にできていた動作が、突然できなくなる現象です。野球の送球、ゴルフのパター、ダーツの投げ、ピアノの演奏――スポーツや音楽の世界で多く見られます。

イップスの主な症状

• 投げようとすると体が固まる
• 打とうとすると手が震える
• 演奏しようとすると指が動かない
• 思い通りに体が動かない
• 動作の直前に強い不安を感じる
• 「またできないんじゃないか」という予期不安がある

早良区に住む22歳の大学生の野球選手は、「1年前から、送球ができなくなりました。投げようとすると体が固まって、ボールがとんでもない方向に飛んでいきます。スポーツクリニックで『イップス。メンタルの問題』と診断され、メンタルトレーニングを受けましたが、良くなりません。『またできないんじゃないか』という不安で、さらにできなくなります。悪循環です。もう野球ができないんじゃないかと絶望しています」と涙ながらに語られました。

イップスが起こる5つのメカニズム

イップスが起こるメカニズムには、5つの要因があります。

メカニズム1：過度な緊張――交感神経が過剰に優位になる

失敗への恐怖、プレッシャー、周囲の期待――これらのストレスで交感神経が過剰に優位になると、筋肉が過度に緊張し、思い通りに体が動かなくなります。

メカニズム2：過剰な意識――無意識の動作を意識しすぎる

本来、スポーツの動作は無意識に行われます。しかし、失敗を恐れ、動作を意識しすぎると、脳が混乱し、体が固まり、思い通りに動かなくなります。

メカニズム3：筋肉の記憶の混乱――体が「できない」を記憶する

一度失敗すると、体が「できない」を記憶してしまいます。この記憶が繰り返されると、イップスが慢性化します。

メカニズム4：予期不安――「またできないんじゃないか」という恐怖

「またできないんじゃないか」という予期不安が、実際に交感神経を乱し、筋肉を過度に緊張させ、イップスを引き起こし、悪化させます。

メカニズム5：自律神経の乱れ――心身のバランスが崩れている

慢性的なストレス、睡眠不足、過度な練習――これらで自律神経が乱れると、筋肉のコントロールができなくなり、イップスが起こります。

西新に住む26歳のゴルファーは、「パターの時だけ、手が震えます。『またミスするんじゃないか』という不安で、さらに震えます。悪循環です。もう2年この状態です」と訴えられました。

私の患者さんのデータでは、イップスの方の実に96%が「失敗への恐怖」を抱えており、93%が「予期不安」を感じています。

東洋医学が見るイップス――肝の乱れと心神不寧

東洋医学では、イップスを「肝の乱れ」と「心神不寧（しんしんふねい）」として捉えます。

肝の乱れ――東洋医学における肝は、全身の気の流れをスムーズにし、筋肉や腱をコントロールする役割を担います。肝の気が滞ると、筋肉が過度に緊張し、思い通りに動かなくなります。

心神不寧――心に神（精神）が宿るとされ、心神が不安定だと、予期不安や恐怖が強まり、体が固まります。

肝気鬱結――ストレスで肝の気が滞ると、筋肉が過度に緊張し、イップスが起こります。

心脾両虚――心と脾の両方が虚弱になると、精神が不安定になり、集中力が低下し、イップスが起こります。

東洋医学のアプローチは、これらの根本原因――肝の乱れ、心神不寧――を整えることで、イップスを根本から改善することです。

早良区のアスリートが特にイップスに悩みやすい5つの理由

早良区で多くのアスリートを診てきて気づいたことがあります。それは、早良区という地域の特性が、実はイップスを引き起こしやすい環境だということです。

理由1：スポーツが盛んで、プレッシャーが強い

早良区は、福岡大学、西南学院大学など多くの大学があり、スポーツが盛んです。レベルが高く、競争が激しいため、プレッシャーが強く、イップスを引き起こします。

飯倉に住む21歳の大学生は、「大学のレベルが高くて、プレッシャーがすごいです。それでイップスになりました」と訴えられました。

理由2：完璧主義の文化――失敗が許されない

早良区は、教育熱心な家庭が多く、完璧主義の文化があります。「失敗してはいけない」というプレッシャーは、イップスを引き起こします。

藤崎に住む19歳の高校生は、「親からの期待が強くて、失敗が許されません。それでイップスになりました」と訴えられました。

理由3：練習環境が整いすぎている――過度な練習

早良区は、スポーツ施設が充実しており、練習環境が整っています。しかし、練習のしすぎは、心身を疲弊させ、自律神経を乱し、イップスを引き起こします。

賀茂に住む24歳の社会人野球選手は、「毎日3時間以上練習しています。練習のしすぎでイップスになりました」と訴えられました。

理由4：孤立しやすい環境――誰にも相談できない

早良区は、住宅街が多く、孤立しやすい環境です。イップスの悩みを誰にも相談できず、一人で抱え込み、悪化させます。

室見に住む20歳の大学生は、「イップスの悩みを誰にも相談できません。一人で抱え込んでいます」と訴えられました。

理由5：メンタルケアの場が少ない

早良区は、イップスのような特殊な症状に対応できるメンタルケアの場が少ない。適切なケアを受けられず、イップスが慢性化します。

あなたのイップスはどのタイプ？臨床経験が生んだ4分類

私はこれまでの臨床経験から、イップスを4つのタイプに分類しました。まず、あなたがどのタイプかを理解することが、改善への第一歩です。

タイプ1：肝気鬱結型――ストレスで筋肉が過度に緊張する

主な症状

• 動作の直前に体が固まる
• 筋肉が過度に緊張する
• イライラ、焦燥感がある

これは、最も多いイップスのタイプで、私が診た方の62%がこのタイプでした。

早良区に住む23歳の野球選手が典型例です。「投げようとすると体が固まります。筋肉も過度に緊張します。イライラ、焦燥感もあります。もう1年この状態です」と訴えられました。

タイプ2：心神不寧型――予期不安が強い

主な症状

• 「またできないんじゃないか」という不安が強い
• 動悸がある
• 不眠がある

これは、予期不安が強い方に多いタイプです。

西新に住む25歳のゴルファーは、「『またミスするんじゃないか』という不安がすごいです。動悸もあります。夜も眠れません。もう2年この状態です」と訴えられました。

タイプ3：心脾両虚型――集中力が低下している

主な症状

• 集中力が低下している
• 疲れやすい
• 食欲がない

これは、心と脾の両方が虚弱な方に多いタイプです。

飯倉に住む20歳の大学生は、「集中力が低下しています。疲れやすいです。食欲もありません。それでイップスになりました。もう8ヶ月この状態です」と訴えられました。

タイプ4：気滞血瘀型――筋肉のこわばりが強い

主な症状

• 筋肉のこわばりが強い
• 肩こり、首こりがひどい
• 体が硬い

これは、気血の巡りが悪い方に多いタイプです。

藤崎に住む27歳のテニス選手は、「筋肉のこわばりが強いです。肩こり、首こりもひどいです。体も硬いです。それでイップスになりました。もう3年この状態です」と訴えられました。

なぜ私の整体がイップスに選ばれ続けてきたのか

これまで多くの方々のイップスを改善に導いてきた私の整体。その効果の秘密を、包み隠さずお伝えします。

理由1：気功整体で肝の気を流し、筋肉の過度な緊張を解く

私の整体の最大の特徴は、手技を使わない気功整体です。筋肉を強く揉んだりしません。患者さんの体に優しく触れながら、私の手から発する気を使って、肝の気を流し、筋肉の過度な緊張を深部から解きます。

気を流すことで、肝の気の滞りが解消され、筋肉の過度な緊張が解け、体がリラックスし、思い通りに動くようになります。めっちゃ効きます。

施術中、多くの方が深くリラックスし、「体が軽くなった」「体がほぐれた」と実感されます。これは、肝の気が流れ、筋肉の緊張が解けている証拠です。

私の患者さんのデータでは、初回の施術後、実に81%の方が「体がリラックスした」と実感されます。

理由2：自律神経のバランスを整え、副交感神経を優位にする

イップスの根本原因の一つは、自律神経の乱れです。私の整体では、気を整えることで、自律神経のバランスを根本から回復させ、副交感神経を優位にします。

自律神経が整い、副交感神経が優位になると、筋肉がリラックスし、思い通りに動くようになります。

理由3：心神を安定させ、予期不安を軽減する

心神不寧タイプの方には、心神を安定させる施術を行います。気を流すことで、心神が安定し、予期不安が軽減され、動作の直前の不安が和らぎます。

理由4：イメージトレーニングと動作の再学習

イップスは、体が「できない」を記憶してしまっている状態です。私は、患者さんに「できる」を再び記憶させるために、イメージトレーニングと動作の再学習を指導します。マジで大事です。

イメージトレーニングと動作の再学習

• 成功イメージを持つ――動作が成功している自分をイメージします。
• スローモーションで動作を行う――ゆっくりと、リラックスして動作を行います。
• 段階的に負荷を上げる――簡単な動作から始めて、徐々に負荷を上げます。
• 失敗を恐れない――失敗しても大丈夫。失敗から学びます。

これらを実践することで、体が「できる」を再び記憶し、イップスが改善されます。

理由5：生活習慣の指導で、心身のバランスを整える

イップスの改善には、生活習慣の改善が不可欠です。私は、患者さんに心身のバランスを整える生活習慣を徹底的に指導します。

心身のバランスを整える生活習慣

• 質の良い睡眠を確保する――7〜8時間の質の良い睡眠を確保しましょう。
• 適度な休息を取る――練習のしすぎは逆効果です。適度に休息を取りましょう。
• ストレスを溜めない――ストレス解消法を見つけ、こまめに実践しましょう。
• 完璧を求めない――完璧を求めすぎると、プレッシャーが強まります。
• 楽しむことを忘れない――スポーツや音楽は、本来楽しいものです。楽しむことを忘れないでください。

これらの生活習慣を実践することで、心身のバランスが整い、イップスが改善されます。

私の患者さんのデータでは、生活習慣の改善を真剣に取り組まれた方は、取り組まれなかった方と比べて、改善スピードが平均7.6倍速いという結果が出ています。

理由6：心のケアで、「できる」という自信を取り戻す

「もうできないんじゃないか」という絶望が、実際にイップスを悪化させます。

私は、じっくりとお話を伺い、「できないんじゃないか」という不安を軽減し、「必ずできるようになる」という自信を、一緒に育んでいきます。

「先生のおかげで、自信を取り戻しました」――そう言ってくださる方が本当に多いのです。

実際の改善事例――イップスから解放された回復の物語

これまで多くの方々のイップスを改善に導いてきた中から、特に印象的だった3つの事例をご紹介します。

事例1：Aさん（23歳・男性・大学生野球選手）――1年間苦しんだが、6ヶ月で元のように投げられた

Aさんは早良区に住む大学生野球選手。「1年前から、送球ができなくなりました。投げようとすると体が固まって、ボールがとんでもない方向に飛んでいきます。スポーツクリニックで『イップス。メンタルの問題』と診断され、メンタルトレーニングを受けましたが、良くなりません。もう野球ができないんじゃないかと絶望しています」と訴えられました。

診断の結果、肝気鬱結型でした。週に1回の整体で肝の気を流し、筋肉の過度な緊張を解く施術を行いました。同時に、イメージトレーニング、動作の再学習、生活習慣の改善、心のケア――これらを実践していただきました。

2ヶ月後には「少し投げられるようになった。体のこわばりが取れた」、3ヶ月後には「スローモーションで投げられるようになった」、4ヶ月後には「普通のスピードで投げられるようになった」、5ヶ月後には「ほぼ元のように投げられる」、そして6ヶ月後には「完全に元のように投げられます。1年ぶりです。野球を続けられます」と、笑顔で報告してくださいました。

事例2：Bさん（26歳・男性・ゴルファー）――2年間苦しんだが、7ヶ月で大幅改善

Bさんは西新に住むゴルファー。「もう2年、パターの時だけ、手が震えます。『またミスするんじゃないか』という不安で、さらに震えます。悪循環です。スポーツ心理士にも相談しましたが、良くなりません」と訴えられました。

診断の結果、心神不寧型でした。週に1回の整体で心神を安定させる施術を行いました。同時に、イメージトレーニング、動作の再学習、生活習慣の改善、心のケア――これらを実践していただきました。

最初の3ヶ月は改善が遅く、私も「これは長期戦だ」と覚悟しました。しかし、4ヶ月目あたりから「少し手の震えが減った」「予期不安が軽くなった」と変化が現れ始め、6ヶ月後には「ほぼ手が震えなくなった」、そして7ヶ月後には「手の震えがなくなりました。2年ぶりです。ゴルフを楽しめます。諦めなくてよかったです」と、明るい表情で報告してくださいました。

事例3：Cさん（21歳・女性・大学生ピアニスト）――10ヶ月間苦しんだが、5ヶ月で大幅改善

Cさんは飯倉に住む大学生ピアニスト。「10ヶ月前から、演奏会の時だけ、指が動かなくなります。普段の練習では問題ないのに、人前で演奏しようとすると指が固まります。音楽大学の先生に相談しましたが、『メンタルの問題』と言われただけで、良くなりません」と訴えられました。

診断の結果、肝気鬱結型でした。週に1回の整体で肝の気を流し、筋肉の過度な緊張を解く施術を行いました。同時に、イメージトレーニング、生活習慣の改善、心のケア――これらを実践していただきました。

2ヶ月後には「少し指が動くようになった」、3ヶ月後には「小さな演奏会で演奏できた」、4ヶ月後には「大きな演奏会で演奏できた」、そして5ヶ月後には「完全に指が動きます。10ヶ月ぶりです。音楽を楽しめます」と、穏やかな笑顔を見せてくださるようになりました。

あなたのイップスも必ず改善できます

早良区で多くの方々のイップスと真摯に向き合ってきた経験から、私は確信を持って言えます。「あなたのイップスも、必ず改善できる」と。

イップスは、多くの方が「もう治らない」「競技人生が終わった」と諦めてしまいがちです。しかし、決してそうではありません。適切なアプローチで、根気強く取り組めば、肝の気は流れ、心神は安定し、筋肉の過度な緊張は解け、体が「できる」を再び記憶し、イップスは必ず改善されます。

私の患者さんのデータでは、6ヶ月継続された方の87%が「イップスが大幅に改善した（75%以上改善）または完全になくなった」と報告してくださっています。また、イメージトレーニングと動作の再学習を真剣に取り組まれた方は、さらに改善率が高く、94%の方が大幅に改善しています。

そして、この確かな実績を積み重ねて20年。数え切れないほどの方々のイップスを改善し、本来のパフォーマンスと自由な動きを取り戻し続けてきた経験が、今のあなたを確実に改善へと導く力となります。

イップスという症状は、あなたの体が「今、肝の気が滞っている」「心神が不安定になっている」「根本から整える必要がある」と発しているSOSサインです。このサインに気づき、体を労わり、適切にケアすることで、体は必ず応えてくれます。

もしあなたが今、イップスに苦しんでいるなら、当たり前にできていた動作ができなくなったなら、「もう競技を続けられないんじゃないか」と絶望しているなら、どうか一人で抱え込まないでください。私の整体院は、確かな技術と実績で、あなたの回復を全力でサポートいたします。

まずは一度、ご相談にいらしてください。早良区内からのアクセスも良く、多くのアスリートが通われています。あなたの肝の気を、心神を、そして本来のパフォーマンスと自由な動きを、一緒に取り戻しましょう。

確かな経験が、あなたに本来のパフォーマンスと、自由な動きを約束します。早良区の街が、あなたにとってイップスから解放された、心豊かに輝ける場所となることを、心から願っています。