常若整骨院はパニック障害や不安症にも対応していますか|通院を続けながら体の側から整える

結論から言うと、はい、対応しています。パニック障害や不安症で心療内科・精神科に通院している方が、そのまま通院を続けながら、体の側の負担を軽くする場所として来られています。要点は三つです。一つ目は、診断とお薬の判断は医師の役割で、整体はその代わりにならないこと。二つ目は、発作や不安を「気の持ちよう」とは読まず、体の緊張・睡眠・食事という具体的な条件から整えていくこと。三つ目は、効果には個人差があり、回復を約束するものではないことです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院に、パニック障害や不安症の相談先を探している方に向けて書いています。

パニック障害や不安症の方は常若整骨院に相談できますか

結論として、相談できます。当院で25,000人の患者さんを施術してきた中には、動悸や息苦しさの発作がある方、外出や運転が怖くなった方、先のことが不安で眠れない方が数多くいらっしゃいます。

ただし、当院は医療機関ではありません。診断をつけること、お薬を出すこと、増やしたり減らしたりすることはできません。ここは最初にはっきりお伝えしています。そのうえで、病院で「大きな問題はありません」「お薬で様子を見ましょう」と言われたあとも残っている体のつらさに、別の角度から向き合う。それが当院の役割です。

パニック障害と不安症は、どう違うのですか

結論として、パニック障害とは、突然の強い不安とともに、動悸・息苦しさ・めまい・発汗などが急に起こる発作を繰り返す状態です。不安症とは、はっきりした理由がなくても不安が強く、生活に支障が出ている状態の総称で、パニック障害もその中の一つに含まれます。

パニック障害には三つの特徴があります。

  • パニック発作:突然、強い不安と体の症状が出る
  • 予期不安:「また起きるのでは」と発作そのものを恐れる
  • 回避行動:電車、渋滞、人混みなど、発作が起きそうな場所を避ける

発作は多くの場合、20分から1時間ほどで落ち着き、それ自体で命に関わることはないとされています。それでも本人にとっては「このまま死ぬのでは」と思うほどの怖さがあります。その怖さを理解されにくいことが、二重のつらさになります。一般的な病気の説明は、厚生労働省のe-ヘルスネットでも確認できます。

病院と整体、どちらに先に行けばよいですか

結論として、まず医療機関です。心臓や甲状腺など、ほかの病気が隠れていないかを確かめることは、整体にはできないからです。

動悸や息苦しさは、不整脈や甲状腺の病気でも起こります。初めての発作のときは、内科や循環器科で体の検査を受け、問題がなければ心療内科や精神科へ、という流れが安全です。次の場合は、整体より先に医療機関を受診してください。

  • 胸の痛みや締めつけが、普段と違う強さで続く
  • 片側の手足に力が入らない、ろれつが回らない
  • 失神してしまう、意識が遠のく
  • 消えてしまいたい、死にたいという考えが浮かぶ
  • 眠れない日が続き、生活が回らなくなっている

医療機関で必要な確認を終えたあとに、体の側の土台を整える場所として当院を使っていただく。この順番をお勧めしています。

お薬を飲みながら、整体に通っても大丈夫ですか

結論として、大丈夫です。お薬を飲んでいる方も、そのまま通っていただけます。

当院から、お薬をやめる・減らすよう勧めることはありません。調整は必ず主治医に相談してください。実際に、お守りとして頓服を持ったまま通われ、気づけば使わない日が増えていった、という方もいます。使うかどうかは、体の状態を見ながら主治医と決めることです。

通院と整体は、役割が違います。病院は診断とお薬、当院は体の緊張、睡眠、食事、考え方のクセといった日常の条件を整える場所です。二つを対立させる必要はありません。

整体では、パニック障害や不安症に何ができますか

結論として、整体にできるのは、発作や不安が出にくい体の条件づくりです。発作そのものを止める、病気そのものを変えると言い切ることはしていません。

具体的には、次のことを行います。

  • 首、肩、胸まわりの緊張をゆるめ、呼吸が深く入りやすい状態にする
  • お腹や腰の冷え・硬さを和らげ、眠りの質を支える
  • 食事、睡眠、スマホ、カフェインなど、神経を高ぶらせる習慣を一緒に点検する
  • 発作が出そうなときの対処法を、事前に決めておく

そして、毎回かならず、いま気になる症状と、前回からの変化を伺います。同じ「パニック障害」でも、動悸が中心の方と、息苦しさが中心の方では、体の状態がまったく違うからです。

東洋医学では、パニック発作や不安をどう考えるのですか

結論として、東洋医学では、パニック発作を「腎の力が落ちて、心の火が燃え上がった状態」として読みます。

専門用語を言い換えます。腎とは、回復力の貯金のような働きです。心とは、気持ちの落ち着きを保つ働きです。眠りの質が悪い日が続いたり、長くストレスがかかり続けたりすると、この貯金が目減りします。すると、夜に火を消してくれるはずの水が足りなくなり、昼間も気持ちの火が上へ上へと昇って、動悸や不安として表に出ます。これが発作の出方に重なります。

当院の見立てでは、次の三つの共通点がよくあります。

  • 神経がずっとピリピリしている
  • 寝る直前までスマホを見ている
  • 甘いものや、カフェインが日常的に多い

とくに甘いものは見落とされがちです。血糖値が急に上がって急に下がると、体は交感神経を使って持ち上げようとします。そのときの体の反応は、動悸や手の震え、不安感と同じ形をしています。つまり、落ち着こうとして甘いものを口にしたことが、次の波をつくっている場合があるのです。

発作が出そうなときは、自分でどう対処すればよいですか

結論として、足を温めて、ゆっくり息を吐くことです。

発作の予兆を感じたら、次の順で試してみてください。

  • 足を温める:手ではなく足先。上に集まった火を下へ呼び戻すイメージです
  • 4つ数えて吸い、8つ数えて吐く:吐く息を長くすると、体はブレーキの側に傾きます
  • 「また来た」と思ってよいと自分に許す:止めようとするほど、波は強くなります

どれか1つで十分です。発作の最中にすべてをやる必要はありません。できなかった日があっても、それで悪くなるわけではありません。

パニック障害や不安症の方に多いのは、どんなケースですか

結論として、真面目で、周りに気を使い続けてきた方に多いと感じています。もちろん全員ではなく、あくまで傾向です。

  • 仕事で気を張ったまま、夜も頭が休まらない
  • 人に頼れず、不調を一人で抱え込んでいる
  • 発作を経験してから、外出や運転が怖くなった
  • 検索して他の人の体験談を読むほど、不安が強くなる
  • お薬は効くが、副作用や「やめたら戻る」ことが心配

触れてみると、みぞおちから胸にかけて硬く張り、お腹の下の方は冷たい、という方が少なくありません。上は熱く、下は冷える。その偏りが、先ほどの「火が上に昇る」状態と重なります。

実際に楽になった方は、どんな経過でしたか

結論として、変化の出方は人によって違いますが、「日常に戻れた」という声が複数あります。ここでは当院にいただいた実際の声をもとに、個人が特定されないよう匿名化してご紹介します。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

20代・女性(運転中の発作と、公共交通機関が怖かった方)

精神科でパニック障害と診断され、動悸、めまい、発汗、呼吸の苦しさに毎日悩んでいました。渋滞で過呼吸になり、仕事も休職。お薬で楽になる一方、副作用が重く、中断すると悪化する繰り返しでした。施術に加え、生活習慣、食事、不安になったときの対処法を一緒に整えるうちに、少しずつ仕事へ復帰。避けていた高速道路も運転できるようになり、お守りの頓服は使わなくなったそうです。「小さな幸せに気づけるようになった」という言葉が印象に残っています。

20代・男性(動悸と広場恐怖があった方)

「病院での対症療法ではなく、なぜ体がその症状を出したのか、自分は昔どんな性格だったのかを深堀りできたのが良かった」と話されていました。不安に向き合いつつ、自分から追いかけない。その距離感がつかめてから、症状が出る前の日常に戻れたそうです。

30代・女性(不安や恐怖の波があった方)

不安や恐怖の頻度がかなり減り、波が来ても対応できるようになりました。生理周期との関連にも気づけました。テレビや音楽を避けていた時期から、また笑って見られるようになり、「心のクッションが厚くなった」と話されています。

自分を責めてしまうときは、どう考えればよいですか

結論として、発作が出たのは、心が弱いからではありません。

感じる力が強く、周りの空気を受け取りやすい方ほど、体でも多くを受け取ります。それは欠点ではなく、これまで頑張ってきた証でもあります。「ちゃんと対処できない自分」を責めると、その自責が新しい緊張になり、体は休めなくなります。

セルフケアも、完璧にやる必要はありません。やれない日があって当然です。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先が少し違うだけです。長く続いてきた方は、時間がかかることもあります。ただ、変わらないということではありません。

よくあるご質問

パニック障害は整体で良くなりますか?

整体だけで良くなるとはお約束できません。ただし、体の緊張、睡眠、食事といった発作が出やすい条件を整えることで、落ち着いて過ごせる時間が増える方はいます。通院は続けてください。

心療内科に通いながら通っても大丈夫ですか?

大丈夫です。お薬の調整は主治医に相談する前提で、並行して通っていただけます。

お薬は減らせますか?

お薬の判断は医師の役割で、当院からは勧めません。体の状態が安定してきた際に、主治医と相談して決めていただくものです。

初めての発作でも相談できますか?

先に内科や循環器科で体の検査を受けてください。ほかの病気が隠れていないことを確かめてから、ご相談いただくと安全です。

発作が怖くて電車に乗れないのですが、通えますか?

無理のない手段で来院できる日からで大丈夫です。通院の負担が大きい場合は、最初のご相談で状況を伺います。

不安症とパニック障害の違いは何ですか?

不安症は、不安が強く生活に支障が出ている状態の総称です。パニック障害はその中の一つで、突然の発作と予期不安を伴う点が特徴です。

施術中に発作が出たらどうなりますか?

ゆっくり息を吐いていただき、足を温め、落ち着くまで付き添います。無理に続けることはありません。

どのくらいの頻度で通えばよいですか?

状態によりますが、最初は週1回前後が目安です。安定してきたら間隔を空けていきます。

甘いものは本当にやめた方がよいですか?

完全にやめる必要はありません。空腹時に単体で食べるのを避け、食後にする、という工夫から始めてみてください。食事は7〜8割できれば十分です。

カフェインやお酒は控えた方がよいですか?

夜のカフェインとお酒は、眠りを浅くして神経を高ぶらせやすいので、できる範囲で減らすことをお勧めします。ゼロにしなくても構いません。

家族がパニック障害です。どう接すればよいですか?

発作の最中は「大丈夫」と励ますより、そばにいて、ゆっくり息を吐くのを一緒にしてあげてください。気の持ちようと言わないことが一番の支えになります。

自律神経失調症との違いはありますか?

自律神経の乱れは、パニック障害や不安症の背景にもよくあります。そちらについては自律神経失調症の記事で詳しく書いています。

まとめ

福岡市でパニック障害や不安症に悩んでいる方へ。まず医療機関で必要な確認を受けたうえで、通院は続けてください。そのうえで、体の側から支える場所をお探しなら、常若整骨院にご相談いただけます。一人で抱え込まず、まずは足を温め、息を長く吐くことから始めてみてください。

院長プロフィール

冨高誠治。柔道整復師・鍼灸師。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術。福岡市早良区・西新、常若整骨院。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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