常若整骨院は子どもも施術を受けられますか|3歳から10代までのご相談と、保護者の方に知っておいてほしいこと

結論から言うと、はい、お子さんも施術を受けられます。当院には、3歳の女の子から小学生、10代のお子さんまで、保護者の方と一緒に来られた実例があります。要点は三つです。一つ目は、施術は強く押したり曲げたりするものではなく、お子さんが怖がりにくいこと。二つ目は、お子さんの不調は、体だけでなく、ご家庭の空気や保護者の方の疲れとつながって見えることが多く、そこも一緒に見ていくこと。三つ目は、診断やお薬の判断は小児科などの医療機関の役割で、整体はその代わりにならないことです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院に、お子さんを連れて行ってよいのか迷っている保護者の方に向けて書いています。

なぜ、保護者の方は子どもを連れて行ってよいのか迷うのですか

結論として、大人向けの場所というイメージがあり、お子さんに合わない施術をされないか、泣いたり嫌がったりしないかが心配になるからです。

「痛くされたらどうしよう」「じっとしていられない年齢だけど大丈夫か」「そもそも病院に行くべきではないか」。当院で25,000人の患者さんを施術してきた中で、お子さんの付き添いで来られる保護者の方からも、ほぼ同じ不安を伺います。

その迷いは自然なものです。ですから最初に、できること、できないこと、受診が先になる場合を、はっきり書きます。

常若整骨院では、何歳くらいのお子さんが来られていますか

結論として、これまでの実例では、3歳の幼児から小学生、中学生・高校生まで幅広く来られています。年齢で一律に線を引くのではなく、お子さんの様子とご相談内容に合わせて進め方を決めます。

当院にいただいた声から、年齢の幅がわかるものを匿名でまとめます。

| 年齢の目安 | ご相談の例 |
|—|—|
| 3歳 | 立っていてもふらつく、よく転ぶ、癇癪や奇声が多い |
| 6〜7歳 | 姿勢や内股、首を回す・指を鳴らすしぐさ、夕方のイライラ |
| 9歳 | 吃音 |
| 小学生 | 花粉症、胃腸の弱さ、足の痛み、鼻づまり |
| 10代 | 部活動での膝や足首の痛み、朝起きられない |

乳幼児の場合は、お子さんの体調や月齢によって、お受けできる範囲が変わることがあります。ご予約の前に、年齢と困りごとを一言お伝えください。

子どもの施術は、大人と何が違うのですか

結論として、お子さんの施術は、時間も力も、大人よりずっとやさしく、お子さんの反応を見ながら進めます。

当院の施術は、もともと強く押したり、骨をバキバキ鳴らしたりするものではありません。寝ているだけで終わるので、痛みがないことを喜ばれる大人の方も多いです。お子さんも同じで、初めは不安そうでも、受けているうちに「温かい」「気持ちいい」と話してくれることがよくあります。

小さなお子さんは、最初は保護者の方の隣で、様子を見ながら始めます。無理にじっとさせることはしません。嫌がる日は、その日の無理は避けます。

もう一つ、大人と違う点があります。お子さんは、自分の不調を言葉にするのが難しいということです。

子どもの体の不調は、言葉ではなく、どんな形で出ますか

結論として、お子さんの不調は、痛みの訴えよりも、癇癪・奇声・イライラ・しぐさの癖・寝起きの悪さといった行動の形で出ることが多いです。

当院にいただいた声には、こんなものがありました。

  • 3歳の女の子:転ぶ回数が減り、歩き方が安定した。奇声やイヤイヤが落ち着いた。保護者の方は「体の不調から来ている苦痛を、奇声やイヤイヤで訴えていたと気づきました」と話されていました。
  • 7歳の男の子:首をやたら回す、指をポキポキ鳴らす、夕方になると疲れてイライラしている。

どちらも、わがままや性格ではなく、体の緊張が行動に出ていた、という見方です。ただし、これはあくまで当院の臨床での傾向であり、すべてのお子さんに当てはまるわけではありません。

子どもの不調に、なぜ保護者の方の状態が関わってくるのですか

結論として、お子さんは保護者の方の緊張や疲れを、驚くほど敏感に受け取るため、お子さんの体を見るときは、ご家庭の空気も一緒に見ていきます。

7歳の男の子の保護者の方が、こんな感想を寄せてくださいました。宿題を早くやりなさい、ダラダラしない、と言い続けていて、家でリラックスできていなかった。休みの日は好きなことをして、心と体を解放してあげるようにした。「子どもと親はつながっているようです」。

これは、保護者の方を責める話ではありません。毎日お子さんのために頑張っている方ほど、疲れが溜まり、余裕がなくなります。それは当たり前のことです。

東洋医学では、お子さんは大人に比べて、体の「脾(ひ)」、つまり消化の力と、「肝(かん)」、つまり気持ちの巡りが、まだ未熟で揺れやすいと考えます。脾とは、食べたものを体の力に変える働きのことです。お子さんの胃腸の弱りや、気持ちの切り替えの苦手さは、ここと関係していることがあります。保護者の方が休めると、お子さんの表情が先に変わっていく、という場面を、当院では何度も見てきました。もちろん全員ではなく、傾向です。

子どもの症状で、まず病院に行くべきなのはどんなときですか

結論として、強い症状や急な変化があるときは、整体より先に小児科などの医療機関を受診してください。整体は医療行為ではなく、診断や薬の判断はできません。

次のような場合は、受診が先です。

  • 高い熱が続く、ぐったりして反応が鈍い
  • 呼吸が苦しそう、ゼーゼーが強い
  • 激しい頭痛や嘔吐が続く、けいれんがあった
  • 転んだあと、強い痛みや腫れがあり、動かせない
  • 急に歩けなくなった、体重が減っている

そのうえで、病院で大きな異常はないと言われたけれど、つらさが残っている。そんなお子さんに、体の側から支える役割で、お役に立てることがあります。小児科への通院や薬は、そのまま続けてください。薬の変更や中止は、必ず主治医にご相談ください。

お子さんの健康や受診の目安については、厚生労働省の公式サイトでも案内されています。

実際に、子どもが楽になった方はどんな経過でしたか

結論として、変化の出方はお子さんによって違いますが、行動や表情の変化から先に気づく保護者の方が多いです。当院にいただいた実際の声をもとに、個人が特定されないよう匿名化してご紹介します。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

  • 10代の男の子(部活動で膝と足首が痛んでいた保護者の方より):サッカーの練習後に両膝と足首が痛み、かばって歩くようになっていた。施術を重ねるうちに気持ちが楽になり、体が軽くなって、痛みが落ち着いていった。「自分の気持ちを優先していいんだよ」という言葉が、お子さんに響いているようだった、と話されていました。
  • 小学生の男の子(花粉症と胃腸の弱さの保護者の方より):ほぼ初回から、施術中も温かい感じがして気持ちいいと話していた。薬に頼りたくなくて通ううち、その年は薬を飲まずに過ごせた。風邪をひきにくくなり、ひいても軽く済むようになった、と話されていました。
  • 6歳の女の子(姿勢と気持ちの切り替えが苦手だった保護者の方より):初めての施術の直後に、自分から「背中がシュッとして気持ちいい」と言い出した。学校で姿勢を先生に褒められた、と得意になっていた、と話されていました。

共通しているのは、お子さん自身が「気持ちいい」と感じられたことです。体が楽だと、お子さんは嫌がらずに通えます。

子どもの体を支えるために、家庭でできることは何ですか

結論として、特別なことは要りません。次の三つのうち、どれか一つからで十分です。

  • お風呂上がりに、足首をやさしくさすってあげる
  • 寝る前の時間に、スマホや動画を見る時間を一つだけ決める(全部を取り上げる必要はありません)
  • 保護者の方が、一日のうち10分だけ、ご自身が休む時間をつくる

全部をきちんとやろうとしなくて大丈夫です。できない日があって当然です。まじめな保護者の方ほど、できなかった日に自分を責めてしまいます。真面目さが悪いのではなく、その真面目さの向け先を、ご自身をいたわるほうにも少し向けてあげてください。

ツボを一つご紹介します。太渓(たいけい)は、内くるぶしの頂点とアキレス腱のあいだのくぼみにあります。強く押さず、さするくらいで十分です。

福岡市で、子どもの整体を探すとき、何を見て選べばいいですか

結論として、お子さんの話を聞いてくれるか、保護者の方の話も聞いてくれるか、医療機関との線引きを明確にしているか、の三つを見てください。

  • お子さん本人の気持ちや様子を聞いてくれるか
  • 保護者の方の話にも耳を傾けてくれるか
  • 病院を受診すべきときに、はっきりそう伝えてくれるか
  • 強い刺激や、痛みを我慢させる施術をしないか

「必ず変わります」と言い切る場所には、慎重になってください。体の反応には個人差があり、お約束できないことのほうが多いのが正直なところです。

よくあるご質問

子どもは何歳から受けられますか?

3歳のお子さんが来られた実例があります。ただし、年齢や体調によって進め方が変わるため、ご予約の前に年齢とご相談内容をお伝えください。

子どもが施術を嫌がらないか心配です

強く押したり曲げたりしないので、怖がらずに受けられるお子さんがほとんどです。最初は保護者の方の隣で、様子を見ながら始めます。

保護者の方が付き添ってもいいですか?

付き添っていただいて大丈夫です。お子さんが落ち着く形で進めます。

子どもの施術は痛いですか?

痛みを我慢させる施術ではありません。寝ているだけで終わり、温かい、気持ちいいと話してくれるお子さんが多いです。

病院に通っていても受けられますか?

はい、通院は続けてください。薬の変更や中止は、必ず主治医にご相談ください。

子どもの癇癪や奇声にも相談できますか?

相談できます。体の緊張が行動に出ていることもあるため、生活の様子も含めてお聞きします。ただし、発達や心の面で気になることは、小児科など専門の医療機関にもご相談ください。

朝起きられない子どもも相談できますか?

相談できます。起立性調節障害などの診断が必要な場合は、まず小児科の受診をお勧めします。その上で、体の側から支えます。

何回くらいで変化を感じますか?

回数のお約束はできません。1回目で「温かい」「楽」と話すお子さんもいますが、個人差があります。

兄弟姉妹で一緒に受けてもいいですか?

ご相談ください。それぞれの様子を見ながら進めます。

保護者だけが相談に来てもいいですか?

来ていただけます。お子さんの様子は保護者の方の状態とつながって見えることが多く、保護者の方だけのご相談も大切にしています。

子どもにも東洋医学の見立てはするのですか?

はい、お子さんの顔色、お腹の様子、睡眠や食事などを手がかりに、体の状態を見立てます。診断ではなく、体の傾向をつかむための見方です。

通う頻度の目安はありますか?

症状や生活に合わせて決めます。通う頻度は、別の記事の「常若整骨院に通う頻度の目安」でも書いています。

まとめ

福岡市で、お子さんを連れて行ってよいのか迷っている保護者の方へ。

お子さんも施術を受けられます。強く押さないやさしい施術で、お子さんの様子とご家庭の状況を一緒に見ながら進めます。病院を受診すべきときは、はっきりお伝えします。

お子さんのことで頑張っている保護者の方ほど、ご自身のことは後回しになりがちです。一人で抱え込まず、まずはお子さんの年齢と、今困っていることをお聞かせください。カウンセリング、施術、セルフケアを通して、体の緊張をゆるめるところから、一緒に始めましょう。

効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。強い症状や急な悪化があるときは、まず医療機関を受診してください。

院長プロフィール

冨高誠治(柔道整復師・鍼灸師)。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術。福岡市早良区・西新の常若整骨院にて、東洋医学の見立てと、体に負担をかけないやさしい施術を軸に、患者さんの毎日の過ごし方まで一緒に考えている。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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