交互に襲う吐き気と頭痛。カギは第3チャクラと胸椎9番

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

重い頭痛で来院された40代女性。かなり頭痛の頻度は下がってきましたが…。

 

今回の症状

軽い吐き気が常にあり、吐き気があるときは頭痛がなく、頭痛があるときは吐き気がない。

常にどちらかが起こっている状態。

前日に頭が割れるような頭痛があり頭痛薬を飲んだ。

 

可動域検査

■頭の硬さ

■首側屈制限

■骨盤のねじれ

■上部胸椎の冷え

 

今回の調整

吐き気と頭痛は関連ある?

→ある

 

どこを調整したら改善する?

→太陽エナジー・火星エナジー(第3チャクラ)…2分

→胸椎9番

 

これで検査してみると、首の側屈制限以外はほぼ解消。

 

首の動きをよくするには?

→下垂体

 

一週間は頭痛と吐き気は出ない?

→3日持つ

 

一週間持つようにするには?

→子宮

→感情(ミムラス…対象のわかっている恐れや不安)

 

これで立ってもらったところ、「体全体がフワっとします。」とおっしゃっていました。

 

解説

■第3チャクラ…胃腸の調子を改善。

■胸椎9番…肝臓・膵臓の調子を改善。

■下垂体…代謝の促進。

 

子宮と感情は密接なつながりがあります。

消化しきれていない感情・ストレスなどは子宮に蓄積され、活動を鈍らせたり、おできを作ったりすることもあります。

子宮や卵巣などの女性ホルモンに関わる場所が弱ると、ホルモン分泌の指令を出している下垂体にも大きな負担がかかります。

下垂体が疲れてくると、体全体の様々なホルモンバランスが崩れてしまいます。

 

女性の健康には、感情やストレスのケアが大変重要です。

こまめな気晴らし

・好きなことをする

・ストレス発散(散歩、運動、カラオケ、筋トレ、映画鑑賞、ドライブなど)

 

自分を大切にする行動

・何も考えない時間を作る

・自分だけの時間を短い時間でもいいので作る

・自分の心の案全領域を守る

・嫌なことがあったらその場からすぐに離れる

・子どもの頃好きだったものに触れる

・神社でゆっくりする

・好きな場所でゆっくりする

・大事な人とのハグ

などを意識的に増やすことでも、子宮~下垂体を守ることができます。