起立性調節障害 症例④ 自分の症状を調べすぎてしまう 中学1年 女性
起立性調節障害で来院した 中学1年 女性
元々、お腹を壊しやすかった。
家族が入院した時のショックから症状悪化
朝起きても動けるまでに1〜2時間かかる。
夕方くらいからまともに動けるようになる。
家族の症状や自分の症状をネットでよく調べていた。
お腹が痛くなり1時間ほどこもることが1日に2〜3回ある
お菓子大好き
麺類は週3回食べている
夜中、スマホ・ゲームをよくしていた。
セルフケア
夜寝る1時間前からスマホを触らないようにしてもらった。
スマホを触る時間を減らしつつ、他の楽しみを増やした。
症状を検索しないようにしてもらった。
お菓子を違う食べ物に変えてもらった。
麺は週1回に減らしてもらった
セルフケアの説明
スマホは電磁波がかなり出ていているので、
寝る1時間前から2~3メートル離してください。
神経が高ぶり睡眠の質が落ちたり、夜に目が覚めてしまい眠れなくなってしまいます。
起立性調節障害で来院のお子さんの8〜9割はスマホを使いすぎています。
スマホはとても便利なのですが、依存しすぎてしまい他の事が出来なくなっている方が多くいます。
読書、音楽、散歩、筋トレ、花・植物を育てる、ペット、スポーツ
など好きなことをバランスよくやった方が回復しやすいです。
症状を検索するといろんなサイトが出てきます。
当院が推奨しているのは
サイトを作っている方と同じような状況と症状が出ているのなら効果が出やすいので見てもいいと言ってます。
症状の出方は人それぞれなので、
まったく自分と違う状況のサイトをみてセルフケアをしても効果が出る可能性は低くなります。
健康番組も同じです。
好きなサイトでしたらいくらでも見ていいですが、
ニュースはしばらく見ないようにしてもらってます。
なぜかというと
「気持ちが沈む」からです。
面白いニュースが多ければいいのですが、あまり気持ちがいいものがありません。
ニュースサイトやSNS(人と比べて落ち込んでしまう)に関してはしばらく控えるようにしてもらっています。
お菓子に関しては人工のものより自然なものにしてもらったほうがいいです。
ドライフルーツやナッツ・小魚をおすすめしています。
お腹の調子が悪い方には小麦粉の麺はしばらく控えてもらっているのですが
いきなりゼロにしてしまうとストレスがたまってしまいますので、
少しずつ減らしていってもらって調子がよくなっていることを自覚してもらうとゼロに持っていけます。
完全によくなったら少しずつ増やして大丈夫と伝えてます。
健康食品のお店で買うことも推奨しています。
整体
腸の調子を上げる(2・3チャクラ、小腸経・大腸経・胃経など)
ストレスを減らす(4・5・6チャクラ、心経・任脈・心包経など)
ホルモンが正常に出て朝から活動できるように(1・7チャクラ・腎経など)
心が穏やかになるように(2・4チャクラ)
をエネルギーで施術
施術当初
「ずっとこのままかも」と心配していた
↓
症状が改善しだすと
「もしかしたらよくなるかも」と表情が明るくなり
↓
ほぼ症状が消えたころには
声にハリがあり自信にみなぎっていました。