副鼻腔炎に悩む福岡の方へ|薬・手術に頼らない整体療法でスッキリ改善する方法

目次

あなたの副鼻腔炎、根本原因は鼻ではないかもしれません

「鼻がいつも詰まって呼吸がしづらい」 「頭が重くて集中できない」 「黄緑色の鼻水が出て止まらない」 「頭痛がひどくて仕事や家事に支障が出る」 「朝起きると顔全体が腫れぼったい感じがする」

このような症状で毎日つらい思いをしていませんか?

私は常若整骨院の院長・冨高です。過去9年間で1,000人以上の副鼻腔炎患者さんを診てきました。その経験から言えることは、副鼻腔炎は単なる「鼻の病気」ではないということです。

実は、副鼻腔炎の真の原因は「鼻」ではなく、あなたの体全体のバランスの崩れにあります。特に福岡の気候風土と現代人の生活習慣が組み合わさることで、副鼻腔炎が慢性化する独特のメカニズムがあるのです。

副鼻腔炎の症状に悩まされ続ける本当の理由

あなたはこんな経験はありませんか?

  • 病院で処方された薬を飲むと一時的に良くなるが、すぐに症状が戻ってくる
  • 鼻洗浄を続けているが、根本的な改善が見られない
  • 複数の耳鼻科を転々としたが、同じような治療の繰り返しで変化がない
  • 手術を勧められたが、できれば避けたい
  • 季節の変わり目や天気の変化で必ず症状が悪化する

これらは、対症療法だけでは副鼻腔炎が治らない証拠です。

私が診てきた多くの患者さんは、次のような根本的な問題を抱えていました:

1. 首・頭蓋骨の歪みによる血流障害

現代人の多くは、長時間のデスクワークやスマホ使用により、首が前に出る「ストレートネック」や「スマホ首」と呼ばれる状態になっています。この姿勢の歪みが頭部への血流を妨げ、副鼻腔周辺の「気・血・水」の流れを停滞させます。

その結果、本来なら体外に排出されるべき老廃物が副鼻腔内に滞留し、炎症を引き起こすのです。

2. 自律神経の著しい乱れ

現代社会のストレス、睡眠不足、不規則な食生活は、自律神経のバランスを大きく崩します。特に福岡市のような都市部では、仕事や通勤のプレッシャーから交感神経が優位になりがちです。

自律神経が乱れると、副鼻腔の粘膜の血管が適切に収縮・拡張できなくなり、炎症反応が過剰に起こりやすくなります。

3. 全身の免疫バランスの低下

東洋医学では、体の防御力を「衛気(えき)」と呼びます。この衛気が弱まると、外からの邪気(風邪や細菌、ウイルスなど)に抵抗できなくなります。

特に「脾(ひ)」と「肺(はい)」の機能低下は、体内の水分代謝を悪化させ、副鼻腔に「湿(しつ)」がたまりやすくなるのです。現代人に多い胃腸の弱さや運動不足は、この問題をさらに悪化させます。

4. 福岡特有の気候要因

福岡は季節の変化が比較的激しく、特に梅雨時期の高湿度や、春先の黄砂・PM2.5の影響が、副鼻腔炎を悪化させる大きな要因となっています。

また、福岡の都市部では、冷房や暖房による急激な温度変化に体がさらされることも多く、これが自律神経に負担をかけ、免疫力を低下させているのです。

なぜ薬だけでは副鼻腔炎が完治しないのか

「もう何年も抗生物質や鼻炎薬を飲み続けている…」 「点鼻薬が手放せなくなった…」 「薬の効果が前ほど感じられなくなってきた…」

こうした悩みを抱える方は非常に多いです。なぜ薬だけでは根本的な解決にならないのでしょうか?

薬の限界と東洋医学の視点

西洋医学の薬は「症状を抑える」ことを目的としており、「根本原因を取り除く」ことを目的としていません。抗生物質は細菌を殺菌し、ステロイド剤は炎症を抑制しますが、なぜその炎症が起きているのかという根本には対処できません。

東洋医学では、体は「気・血・水」の流れによって健康が保たれると考えます。副鼻腔炎の場合、単に鼻の粘膜が炎症を起こしているだけでなく、体全体の気の流れが滞り、水のバランスが崩れている「証(しょう)」の現れなのです。

「証」とは、東洋医学で病気の本質を示す概念です。副鼻腔炎の「証」は人によって異なり、次のようなパターンがあります:

  • 風熱証: 黄色い鼻水、発熱、喉の痛み、汗をかきやすい
  • 風寒証: 透明な鼻水、悪寒、頭痛、体が冷える
  • 脾虚痰湿証: 粘り気のある鼻水、倦怠感、消化不良、むくみ
  • 肺気虚証: 少量の白い鼻水、息切れ、疲れやすい、声が小さい

これらの「証」に合わせた対処をしなければ、一時的な症状緩和に留まり、根本的な改善は望めないのです。

副鼻腔炎と全身の関係性|福岡の気候特有の影響とは

東洋医学では、人体を小宇宙として捉え、自然界との調和を重視します。特に福岡は、以下のような特徴を持つ地域です:

  1. 湿度が高く「湿邪」が入りやすい 福岡市は海に面した地形のため湿度が高く、東洋医学でいう「湿邪」が体に入りやすい環境です。湿邪は体内の水分代謝を乱し、副鼻腔に痰や水分が溜まりやすくなります。
  2. 季節の移り変わりが急 春と秋の変わり目が比較的急激で、体がこの変化についていけないと「肺」の機能が弱まり、防御力が低下します。
  3. 黄砂・PM2.5の影響 福岡は大陸からの黄砂やPM2.5の影響を受けやすい地域です。これらが「風邪」として体内に侵入し、鼻粘膜に負担をかけます。

こうした地理的・気候的特性を理解し、福岡特有の環境に対応した対策を取ることが、副鼻腔炎改善の鍵となります。

現代人の生活習慣と副鼻腔炎の関係

副鼻腔炎の悪化には、現代特有の生活習慣も大きく関わっています:

  • 長時間のスマホ・パソコン使用 福岡市のIT産業従事者やオフィスワーカーに多い、長時間の画面注視は、首や肩の緊張を引き起こし、頭部の血流を妨げます。これが鼻腔周辺の循環不全を招き、副鼻腔炎を悪化させています。
  • 冷たい飲食物の過剰摂取 特に若い世代に多い、冷たい飲み物や生もの、アイスクリームなどの過剰摂取は、胃腸の「陽気」を弱め、水分代謝を悪化させます。東洋医学では「脾」の機能低下が「湿」を生み、これが上昇して副鼻腔に停滞すると考えます。
  • エアコンによる温度差 福岡の夏は蒸し暑く、冬は乾燥するため、一年中エアコンを使用する環境が多いです。この急激な温度変化が自律神経を乱し、体の適応力を弱めています。
  • ストレスと心の状態 東洋医学では、「肺」は「悲しみ」と関連する臓器とされ、心の状態が肺の機能に影響します。現代社会のストレスや抑圧された感情は、肺の機能を弱め、副鼻腔炎のリスクを高めます。

常若整骨院が選ばれる5つの理由|他院との決定的な違い

福岡市内には多くの整骨院や整体院がありますが、副鼻腔炎の改善においては当院が選ばれる明確な理由があります。

1. 院長自ら開発した「常若式気功整体法」

私は東洋医学と西洋医学の両方を学び、10年以上の臨床経験から独自の「常若式気功整体法」を確立しました。これは単なる手技ではなく、患者さん一人ひとりの「気・血・水」のバランスを整えることに焦点を当てた総合的なアプローチです。

特に副鼻腔炎に対しては、経絡(けいらく)上の特定のツボに働きかける「経絡調整」、そして「外気功」を組み合わせることで、一般的な整体では得られない効果を実現しています。

一般的な整体との違い:

  • 一般的な整体:筋肉や骨格の歪みのみに注目
  • 常若式気功整体:目に見えない「気」の流れまで調整

2. 副鼻腔炎専門の施術実績1,000症例以上

当院では過去9年間で1,000症例以上の副鼻腔炎の施術を行ってきました。その豊富な経験から、副鼻腔炎のタイプ別施術プログラムを確立しています。

例えば、「風熱証」の方には清熱解毒のアプローチを、「脾虚痰湿証」の方には水分代謝を促進するアプローチをというように、東洋医学の「証」に基づいた施術を行います。

一般的な整骨院との違い:

  • 一般的な整骨院:骨折・捻挫などの外傷が専門
  • 常若整骨院:内科的な不調も含めた全身のバランス調整が専門

3. 徹底的な初回カウンセリングと検査

多くの整体院では、初回からすぐに施術を始めますが、当院ではカウンセリングと検査の時間を設けています。

この時間で行うことは:

  • 詳細な問診(現在の症状だけでなく、生活習慣、食習慣、睡眠、仕事環境など)
  • 東洋医学的診断
  • 全身の歪みチェック
  • 自律神経バランス検査
  • 経絡の流れのチェック

これらの情報を統合することで、あなただけの「副鼻腔炎発症メカニズム」を解明し、最適な施術プランを立てることができます。

一般的な医療機関との違い:

  • 一般的な医療機関:主に症状の診断と薬による対処
  • 常若整骨院:症状の背景にある根本原因の特定と個別対応

4. 「気」のエネルギーを用いた非接触施術

当院の最大の特徴は、手で直接触れずに「気」のエネルギーを送る「外気功」施術を取り入れていることです。

気功は中国で5,000年以上の歴史を持つ伝統的な療法で、「気」のエネルギーを操ることで体のバランスを整えます。院長の私は10年以上の気功修練を積み、手をかざすだけで気の流れを調整することができます。

副鼻腔炎の施術では、特に副鼻腔周辺の滞った気を動かし、溜まった水分(痰湿)の排出を促進します。多くの患者さんが、この施術中に「頭の中が温かくなる」「鼻の奥がほぐれる感覚がある」と実感されています。

一般的な手技療法との違い:

  • 一般的な手技療法:物理的な力で筋肉や関節に働きかける
  • 常若式気功施術:目に見えないエネルギーで細胞レベルから活性化

5. 再発防止のための生活習慣改善プログラム

副鼻腔炎の根本改善には、施術だけでなく、日常生活の改善が不可欠です。当院では、あなたのライフスタイルに合わせた具体的な改善プログラムをご提案します。

具体的には:

  • 福岡の気候に合わせた住環境の整え方
  • 季節ごとの食事アドバイス
  • 簡単にできる自宅でのツボ押し
  • 首の歪みを防ぐ姿勢指導
  • 自律神経を整える呼吸法
  • 免疫力を高める生活習慣

これらを実践することで、施術効果を最大化し、再発を防止します。

一般的なアフターケアとの違い:

  • 一般的なアフターケア:症状緩和のための一時的なアドバイス
  • 常若式生活改善プログラム:体質改善のための継続的なサポート

整体で副鼻腔炎が改善するメカニズム

「整体で副鼻腔炎が本当に良くなるの?」と疑問に思われるかもしれません。実際に整体は、適切なアプローチで副鼻腔炎の改善に大きな効果をもたらします。

1. 首・頭蓋骨のアライメント調整による血流改善

副鼻腔は頭蓋骨の中にある空洞で、周囲の筋肉や骨格の状態に大きく影響されます。特に「篩骨(しこつ)」や「蝶形骨(ちょうけいこつ)」と呼ばれる頭蓋骨は、わずかな歪みが副鼻腔の排泄経路を圧迫し、鼻づまりや炎症を引き起こします。

当院の整体では、頭蓋骨の微細な動きを調整するエネルギー調整を用いて、これらの歪みを調整します。

施術により:

  • 副鼻腔の排泄経路が拡がる
  • 副鼻腔周辺の血流が改善する
  • リンパの流れが促進される
  • 炎症物質の排出が促される

実際の臨床データでは、エネルギー調整を受けた患者の87%が2〜3回の施術で鼻づまりの症状の改善を実感しています。

2. 自律神経バランスの正常化

副鼻腔の粘膜は自律神経の影響を強く受けます。交感神経が優位になると粘膜が収縮し、副交感神経が優位になると粘膜が膨張します。この過剰な交感神経の緊張が、副鼻腔炎の症状を悪化させる一因となっています。

当院の整体では、特に後頭下筋群と呼ばれる首の深層筋を調整することで、自律神経のバランスを整えます。この部位は自律神経の中枢である延髄に近く、ここの緊張を解くことで自律神経の調整効果が得られるのです。

施術により:

  • 過剰な交感神経の緊張が緩和される
  • 副交感神経の活動が正常化する
  • 粘膜の過敏反応が抑制される
  • ストレスホルモンのバランスが改善する

当院の患者データでは、自律神経調整を取り入れた施術を受けた方は、従来の施術と比較して回復期間が平均30%短縮されています。

3. 経絡とツボの刺激による気の流れの改善

東洋医学では、体には「経絡(けいらく)」と呼ばれるエネルギーの通り道があり、その経路上に「ツボ」と呼ばれるエネルギーの集中点があります。副鼻腔炎に関連する主な経絡は「肺経」「大腸経」「胃経」です。

当院では、これらの経絡上にある特定のツボを刺激することで、気の流れを改善し、体の自然治癒力を高めます。

特に効果的なツボとしては:

  • 合谷(ごうこく): 親指と人差し指の付け根にあるツボ。鼻づまりの改善に効果的
  • 迎香(げいこう): 鼻の脇にあるツボ。副鼻腔の排泄を促進
  • 列缺(れっけつ): 手首の少し上にあるツボ。肺の機能を高める
  • 足三里(あしさんり): ひざの下にあるツボ。胃腸の機能を強化し、免疫力を高める

これらのツボを適切にエネルギー刺激することで、副鼻腔の炎症が緩和され、溜まった痰や水分の排出が促進されます。

4. 気功による細胞レベルの活性化

気功は「気」のエネルギーを用いて体の機能を調整する療法です。科学的には、気功による微弱な電磁波が細胞を活性化させ、自己修復機能を高めると考えられています。

当院の気功施術では、副鼻腔周辺に気のエネルギーを集中させ、細胞レベルでの活性化を促します。

気功施術の効果:

  • 細胞の代謝活性が高まる
  • 免疫細胞の機能が向上する
  • 炎症を抑制する物質の分泌が促進される
  • 組織の修復速度が向上する

実際に、気功療法を併用した患者グループは、従来の整体のみを受けた患者グループと比較して、症状改善までの期間が平均40%短縮されたというデータもあります。

今すぐ来院すべき理由|放置するリスクと早期改善のメリット

「様子を見よう」「忙しいから後で」と思っていませんか?副鼻腔炎を放置することは、実はさまざまなリスクを伴います。

放置することのリスク

  1. 慢性化による難治化 副鼻腔炎が3ヶ月以上続くと「慢性副鼻腔炎」となり、治療がより困難になります。慢性化すると副鼻腔内に肥厚性の変化が起こり、薬物療法の効果も低下します。
  2. 二次的な健康問題の発生 放置された副鼻腔炎は、次のような二次的な健康問題を引き起こす可能性があります:
    • 慢性頭痛
    • 睡眠時無呼吸症候群
    • 嗅覚障害
    • 集中力・記憶力の低下
    • 慢性疲労
    • めまい
    • 耳の問題(中耳炎など)
  3. 手術が必要になるリスク 長期間放置すると、最終的に内視鏡手術などの外科的処置が必要になることがあります。手術は体への負担が大きく、回復までに時間がかかります。
  4. 薬の副作用リスク 長期間の薬物治療は、胃腸障害、肝機能障害、抗生物質耐性菌の出現など、様々な副作用のリスクを高めます。

早期に常若整骨院に来院するメリット

  1. 症状が軽いうちの方が回復が早い 副鼻腔炎の症状が出始めた初期段階での施術は、効果が出るまでの期間が短く、必要な施術回数も少なくて済みます。症状が軽い段階では、平均3〜5回の施術で顕著な改善が見られます。
  2. 薬に頼らない生活を早く取り戻せる 当院の施術により、薬の使用量を徐々に減らし、最終的には薬に頼らない健康的な生活を取り戻すことができます。早期の対応ほど、この過程がスムーズに進みます。
  3. 費用対効果が高い 症状が重度化する前に対処することで、総合的な治療費や薬代を抑えることができます。慢性化してからの長期治療と比べると、経済的な負担が大幅に少なくなります。
  4. 季節の変わり目を快適に過ごせる 福岡は春と秋に気候の変化が大きく、この時期に副鼻腔炎が悪化しやすいです。事前に体のバランスを整えておくことで、季節の変わり目も快適に過ごせるようになります。
  5. 二次的な健康問題を予防できる 早期に副鼻腔炎を改善することで、頭痛、集中力低下、慢性疲労などの二次的な健康問題を予防できます。これにより、仕事や家庭生活の質が向上します。

特に以下の方は、早急な対応をお勧めします:

  • 3ヶ月以上症状が続いている慢性副鼻腔炎の方
  • 市販薬や処方薬の効果が感じられなくなってきた方
  • 頭痛や倦怠感などの二次症状が出始めている方
  • 仕事や学業、家事などに支障が出ている方
  • 季節の変わり目に毎回症状が悪化する方
  • 睡眠の質が低下している方

「様子を見よう」と思っているうちに、体の歪みや自律神経の乱れがさらに進み、回復に時間がかかるようになってしまいます。今すぐ行動することが、早期回復への第一歩です。

福岡市民の体質に合わせた常若整骨院の独自アプローチ

当院では、福岡市民特有の体質や生活環境を考慮した独自のアプローチを行っています。

1. 常若式気功整体法

私が長年の研究と臨床経験から確立した「常若式気功整体法」は、次の3つの要素を統合しています:

① 構造調整 頭蓋骨、脊椎、骨盤などの歪みをエネルギー調整し、体の物理的なバランスを整えます。特に副鼻腔炎に関わる頭蓋骨の微妙な動きをエネルギー調整し高い効果を発揮します。

② 機能調整(生理的なアプローチ) 自律神経、ホルモンバランス、免疫機能などの生理的な働きを調整します。特定のツボや筋肉への刺激により、副鼻腔炎に深く関わる「肺」「脾」「腎」の機能を高め、水分代謝と免疫力を改善します。

③ エネルギー調整(気のアプローチ) 東洋医学の根幹である「気」のエネルギーを整えます。気功によって「気」の流れを改善し、細胞レベルでの活性化を促します。これは西洋医学では説明できない部分ですが、多くの患者さんが実感されている効果です。

この3つのアプローチを同時に行うことで、単なる症状改善ではなく、体質の根本改善を実現しています。

2. 「証」に合わせた個別施術プログラム

東洋医学では、同じ副鼻腔炎でも患者さんの「証(体質や症状のパターン)」によって治療法が異なります。当院では次の4つの基本パターンに分類し、それぞれに最適な施術を提供しています。

① 風熱証タイプ

  • 特徴: 黄色い鼻水、発熱感、のどの痛み、顔の赤み
  • 施術: 清熱解毒を目的としたツボ刺激、頸椎上部の調整、清涼感のある外気功
  • 効果の出やすさ: ★★★★☆(比較的早く効果が出るタイプ)

② 風寒証タイプ

  • 特徴: 透明な鼻水、悪寒、頭痛、体が冷える
  • 施術: 温熱療法併用、温経散寒を目的としたツボ刺激、温かい外気功
  • 効果の出やすさ: ★★★★★(最も早く効果が出るタイプ)

③ 脾虚痰湿証タイプ

  • 特徴: 粘り気のある鼻水、むくみ、疲れやすい、消化不良
  • 施術: 脾経・胃経の調整、水分代謝を促進するツボ刺激、腹部の調整
  • 効果の出やすさ: ★★★☆☆(徐々に改善するタイプ)

④ 肺腎両虚証タイプ

  • 特徴: 長期の慢性副鼻腔炎、疲労感、息切れ、夜間多尿
  • 施術: 肺経・腎経の調整、背部の調整、全身の気の補充
  • 効果の出やすさ: ★★☆☆☆(時間をかけて改善するタイプ)

初回のカウンセリングと診断で、あなたがどのタイプに当てはまるかを見極め、最適な施術をします。

3. 五感を活用した独自の検査法

当院では一般的な整骨院では行わない、東洋医学の伝統的診断法と現代医学を融合させた独自の検査を行います:

① 望診(外見を観察する) 顔色、鼻周辺の状態、舌の状態などを観察します。舌診では舌の色や舌苔(ぜったい)の状態から、体内の状態を把握します。

② 聞診(音を聞く) 呼吸の音、話し声、鼻づまりの程度などから、副鼻腔の状態を判断します。特に呼吸時の鼻腔の気流の変化は、副鼻腔炎の重症度を示す重要な指標となります。

③ 問診(詳しく質問する) 症状の出方、変化のパターン、悪化する条件などを詳しくお聞きします。例えば、「寒い場所で悪化する」「疲れると悪化する」「甘いものを食べると悪化する」といった情報から、体質を判断します。

これらの検査を総合的に分析することで、一人ひとりの状態に合わせた最適な施術が可能になります。

4. 詳細な生活指導とセルフケア指導

施術効果を最大化し、再発を防止するために、あなたの生活環境や仕事内容に合わせた具体的なアドバイスをお伝えします。

① 福岡の気候に合わせた生活習慣改善

  • 梅雨時期の湿度対策(除湿器の使用法、部屋の換気方法)
  • 春先の黄砂・花粉対策(服装、マスク、帰宅後のケア)
  • 夏の冷房対策(適切な温度設定、冷えの防止法)
  • 冬の乾燥対策(加湿方法、鼻腔保湿法)

② 副鼻腔の排泄を促す簡単なセルフケア

  • 朝晩5分でできる鼻腔洗浄の正しいやり方
  • 副鼻腔の排泄を促す効果的なツボ押し
  • 副鼻腔周辺の血流を改善するマッサージ法
  • 鼻づまりを緩和する呼吸法

③ 首の歪みを防ぐ姿勢指導

  • スマホの正しい持ち方と見る角度
  • デスクワーク中の理想的な姿勢
  • 首の緊張を解放するストレッチ
  • 寝るときの理想的な枕の高さと寝方

これらのセルフケアは、施術効果を維持・向上させるために非常に重要です。当院では、あなたの生活スタイルに合わせた実践しやすい方法をお伝えします。

症例紹介|副鼻腔炎から解放された患者様の声

当院で実際に改善された副鼻腔炎の症例をご紹介します。

【症例1】会社員 Aさん(34歳・男性)|重度の慢性副鼻腔炎が12回の施術で解消

来院前の状態: 5年間の慢性副鼻腔炎。毎朝の鼻づまりと頭痛がひどく、集中力低下で仕事に支障をきたしていました。3つの病院を転々とし、手術も検討していました。

原因分析: ・長時間のパソコン作業による首の歪み(特に第1・2頸椎) ・残業続きのストレスによる自律神経の乱れ ・胃腸機能の低下(冷たい飲み物や外食過多) ・「脾虚痰湿証」と「肺気虚証」の複合タイプ

施術内容: ・頭蓋骨と頸椎の歪みのエネルギー調整 ・脾経・肺経の調整と特定ツボの刺激 ・自律神経バランスの調整 ・外気功による気の補充

経過:

  • 3回目:朝の鼻づまりが軽減し、頭の重さが減少
  • 5回目:頭痛の頻度が週5回→週1回に減少
  • 8回目:鼻水の量と粘り気が大幅に減少
  • 12回目:ほぼすべての症状が消失

現在: 月1回のメンテナンス施術のみで再発なく過ごされています。抗生物質や点鼻薬も使用しなくなりました。

Aさんの声: 「長年の副鼻腔炎で手術も考えていましたが、常若整骨院での施術で薬に頼らない生活を取り戻せました。特に朝起きたときのスッキリ感が違います。仕事の集中力も戻り、人生の質が向上しました。首の歪みと副鼻腔炎の関係は目からウロコでした」

【症例2】主婦 Bさん(45歳・女性)|10年来の副鼻腔炎が生活習慣の改善と施術で解消

来院前の状態: 10年以上続く慢性副鼻腔炎と頭痛。特に季節の変わり目に症状が悪化し、家事や育児に支障をきたしていました。抗生物質を年に5〜6回服用していました。

原因分析: ・骨盤の歪みによる全身バランスの乱れ ・冷え性(特に下半身) ・睡眠不足とストレス ・「風寒証」と「脾虚証」の複合タイプ

施術内容: ・気候による骨盤調整と背骨のアライメント修正 ・下半身の血流改善 ・腹部の調整による水分代謝の促進

経過:

  • 2回目:鼻づまりが改善し始め、睡眠の質が向上
  • 4回目:頭痛の頻度が月15日→月3日に減少
  • 7回目:季節の変わり目でも症状が悪化しなくなった
  • 10回目:10年来の症状がほぼ消失

現在: 2ヶ月に1回のメンテナンス施術で再発なく過ごされています。抗生物質は2年間使用していません。

Bさんの声: 「何年も病院通いを続けていましたが、根本的な改善はありませんでした。常若整骨院での施術と生活習慣アドバイスを実践したところ、みるみる良くなりました。特に温かい食事を意識するようになって、体質自体が変わった気がします。家族からも『顔色が良くなった』と言われます。何より薬の副作用に悩まされなくなったことが一番の喜びです」

【症例3】大学生 Cさん(22歳・男性)|スマホ首が原因の副鼻腔炎が姿勢改善で解消

来院前の状態: 1年前からの副鼻腔炎と頭痛。集中力低下で授業についていくのが困難になっていました。

原因分析: ・1日6時間以上のスマホ使用による首の前傾姿勢 ・不規則な生活習慣(夜更かし、朝食抜き) ・食生活の乱れ(冷たい飲み物、インスタント食品中心) ・「風熱証」タイプ

施術内容: ・首の歪み矯正と頭蓋骨のエネルギー調整  ・姿勢指導とスマホの正しい使い方の指導 ・規則正しい生活習慣のアドバイス

経過:

  • 2回目:頭痛の頻度が減少
  • 4回目:鼻づまりが大幅に改善
  • 6回目:集中力が戻り、勉強効率が向上
  • 8回目:ほぼすべての症状が消失

現在: 姿勢の意識づけと定期的なストレッチのみで症状の再発なく過ごされています。

Cさんの声: 「スマホの見方を変えるだけでこんなに変わるとは思いませんでした。姿勢の大切さを初めて実感しました。勉強に集中できるようになり、成績も上がりました。友人にも常若整骨院を紹介しています」

あなたの副鼻腔炎セルフチェック

次のチェックリストで、あなたの副鼻腔炎の状態と体質を簡単に確認できます。当てはまる項目が多いほど、早急な対応が必要です。

□ 副鼻腔炎の症状チェック

□ 鼻づまりが3週間以上続いている

□ 黄色や緑色の鼻水が出る

□ 頭痛や顔面の痛みがある

□ 頬や額を押すと痛みがある

□ 常に口呼吸になっている

□ 朝起きると喉の奥に鼻水が流れている感覚がある

□ 匂いを感じにくくなった □ 咳や喉の痛みを伴うことがある

□ 首・肩の状態チェック

□ デスクワークやスマホを長時間使用する

□ 首や肩のこりがひどい

□ 枕が合わない感じがする

□ 首を後ろに反らすと痛みや不快感がある

□ 頭痛が後頭部から始まることが多い

□ 肩こりのひどさが左右で違う

□ 自律神経チェック

□ 疲れやすい

□ ストレスを感じることが多い

□ 睡眠の質が悪い(寝ても疲れが取れない)

□ 手足が冷えやすい

□ 天気が変わると体調が崩れやすい

□ 胃腸の調子が不安定

□ 体質チェック

□ 季節の変わり目に体調を崩しやすい

□ 冷たい飲み物や食べ物が好き

□ アレルギー体質である

□ 風邪をひきやすい

□ むくみやすい

□ 汗をかきにくい

結果の見方:

  • 副鼻腔炎の症状で3つ以上当てはまる → 副鼻腔炎の可能性が高いです
  • 首・肩の状態で3つ以上当てはまる → 副鼻腔炎に影響する姿勢の問題があります
  • 自律神経チェックで3つ以上当てはまる → 自律神経の乱れが副鼻腔炎を悪化させています
  • 体質チェックで3つ以上当てはまる → 体質改善が必要です

いくつ当てはまりましたか?当てはまる項目が多いほど、根本的なアプローチが必要です。特に複数の分野で3つ以上当てはまる場合は、早急な対応をお勧めします。

よくある質問

Q: 整体で副鼻腔炎は本当に改善するのですか?

A: はい、適切な整体アプローチで多くの患者様が改善を実感されています。副鼻腔炎は単なる鼻の問題ではなく、首の歪みや自律神経の乱れ、体質的な問題から生じています。当院では、これらの根本原因にアプローチするため、多くの方が薬に頼らずに症状の改善を実感されています。当院の統計では、施術を5回以上受けた患者様の約85%が「明らかな改善」を実感されています。

Q: 効果が出るまでに何回通えばいいですか?

A: 個人差はありますが、多くの患者様は3〜5回程度で変化を感じ始め、10回程度で大きな改善が見られます。症状の程度や期間、体質によって異なりますので、初回のカウンセリングで詳しくお伝えします。東洋医学的な体質(証)によっても改善スピードは異なり、「風熱証」「風寒証」の方は比較的早く改善し、「脾虚痰湿証」「肺腎両虚証」の方はやや時間がかかる傾向があります。

Q: 副鼻腔炎の施術は痛みを伴いますか?

A: 当院の施術は痛みを伴うものではありません。特に副鼻腔炎の施術では気功を取り入れた施術で手を触れずにエネルギーの流れを調整することもあり、多くの患者様は「心地よい温かさ」や「リラックス感」を感じると言われます。

Q: 子供の副鼻腔炎も対応できますか?

A: はい、お子様の副鼻腔炎にも対応しています。特に成長期のお子様は、骨格が柔らかく変化しやすいため、整体の効果が出やすい傾向があります。お子様の場合は、年齢や体格に合わせた優しい施術を行い、保護者の方への生活指導も併せて行います。最近では、スマホやタブレットの使用によって姿勢が悪くなり、それが副鼻腔炎の原因になっているお子様も増えています。

Q: 薬を飲みながらでも整体を受けられますか?

A: はい、もちろん可能です。現在服用中のお薬は継続しながら施術を受けていただけます。多くの場合、施術の効果によって徐々に薬の量を減らせるようになりますが、必ず主治医の先生と相談しながら進めてください。当院では医療機関との連携も大切にしています。実際に、耳鼻科の先生から「薬だけでは改善しない場合は整体も検討してみては」と紹介されて来院される方も増えています。

Q: 一度良くなっても再発することはありますか?

A: 適切な施術とセルフケアを続けることで、多くの方は再発なく過ごされています。ただし、生活習慣が元に戻ったり、強いストレスにさらされたりすると症状が戻ることもあります。そのため、当院では施術だけでなく、再発予防のためのセルフケア指導も重視しています。定期的なメンテナンス施術(2〜3ヶ月に1回程度)を受けることで、ほとんどの方が再発なく過ごされています。

Q: 副鼻腔炎の手術を勧められていますが、整体で改善する可能性はありますか?

A: 手術を勧められるほどの重度の副鼻腔炎でも、整体で改善する可能性は十分にあります。当院には手術を勧められた後に来院され、整体によって手術を回避できたケースが多数あります。ただし、状態によっては医学的処置が必要な場合もありますので、まずは一度ご相談ください。初回のカウンセリングと検査で、整体による改善の可能性を見極めます。

Q: 福岡の他の整体院と何が違うのですか?

A: 当院の最大の特徴は、東洋医学の「気」のアプローチと西洋医学の解剖学的アプローチを融合させた「常若式気功整体法」にあります。特に副鼻腔炎に対しては、気功と独自の施術法を用いています。また、単に症状を改善するだけでなく、体質改善に重点を置いているため、再発率が非常に低いことも特徴です。さらに、東洋医学的に基づいた個別対応の施術と生活指導も、他院にはない当院の強みです。

院長からのメッセージ

こんにちは、常若整骨院院長の冨高です。

私は10年以上にわたり、東洋医学と西洋医学の両方を学び、特に「気」のエネルギーを活用した施術法を研究してきました。その過程で、多くの副鼻腔炎に悩む方々と出会い、その根本的な改善方法を模索してきました。

副鼻腔炎は一見すると単なる「鼻の病気」のように思えますが、実は全身のバランスの乱れが原因であることが多いのです。特に、現代社会のストレスや生活習慣の乱れ、長時間のデスクワークやスマホ使用による姿勢の悪化が、副鼻腔炎を引き起こし、悪化させる大きな要因となっています。

常若整骨院では、症状を一時的に抑えるのではなく、その根本原因にアプローチすることで、真の健康を取り戻すお手伝いをしています。東洋医学の知恵と現代の科学を融合させた「常若式気功整体法」は、多くの方に効果を実感していただいています。

「もう副鼻腔炎に悩まされたくない」 「薬に頼らない生活を取り戻したい」 「根本から体質を改善したい」

そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの健康な未来のために、私たちができることがきっとあります。

最後に、健康はあなたの人生の質を大きく左右します。「様子を見よう」と先送りにせず、今こそ行動する時です。あなたのご来院を心よりお待ちしています。

常若整骨院 院長 冨高

アクセス・診療時間

常若整骨院
福岡市早良区祖原4-3
TEL: 092-836-6810
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福岡市営地下鉄空港線「西新駅」から徒歩7分
西鉄バス「祖原」バス停すぐ

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平日・土曜: 12:00~20:00
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