日ごと変わる症状。受験生の体調不良はストレス×菌がカギ
日ごとに変わる色々な症状に悩まされている高校3年生の女の子。
症状
1年前、生理不順や生理痛、PMSで来院。
中学時代の部活や塾があまりに厳しく、ホルモンバランスや骨盤の状態が崩れてしまっていた。
調整によって症状が改善後、今回久しぶりの来院。
現在受験生。
昨日の症状:頭痛・吐き気・イライラ・立っていられないほどのめまい
今日の症状:両手に汗が出ていて冷たい感じがする・人混みに入るとめまいがする・ずっとお腹の調子を崩している・クーラーの風に当たると気持ち悪くなる
今回の可動域検査
■頭が異常に重い
■骨盤の硬さ
■首・仙腸関節の動き悪い
今回の調整
交感神経の緊張の原因は?
→左足指の機能低下
改善するには?
→ストレス(体、受験、プレッシャー)
交感神経の緊張はまだ残っている?
→残っている
どこをやったら取れる?
→右手の屈筋支帯
改善するには?
→アルミニウム(重金属)
緊張はまだある?
→ない
「頭痛薬は飲んでる?」と質問したところ
「昨日飲みました」とのこと。
アルミニウムは頭痛薬に多く入っていて、体の調子を崩す要因になる可能性があります。
これで検査してみると、仙腸関節の動きがほぼ改善し、他も半減。
次に何をしたらいい?
→頭が重い
改善するには?
→視床下部
→ゼラレノン(菌)
→卵巣
→フラワーレメディ:ホワイトチェストナット(繰り返し同じ想念や不安がつきまとい、恐れや出来事から気分を転換できない)
これで検査。頭の重さがほぼ正常に戻りました。
患者さんにホワイトチェストナットのことを話すと
「体の調子が悪い時に自分の症状をずっと調べます。でも調べても次の日には違う症状に変わってしまい、何が原因かわからずいろいろ試したけど症状は変わらなかった。ずっと治らないのではと毎日不安でした。」
と話してくれました。
解説
■ストレス:仕方がとはいえ、溜まり過ぎると神経がくたびれて働かなくなってしまいます。
■視床下部:自律神経の調整
■卵巣:骨盤と女性ホルモンの調子を良くする
■ゼラレノン:神経の通りを悪くしていた
施術後は「あ、軽い。全然違う」と笑顔で首を回したり肩を動かして実感していました。
「受験で大変だと思うけど、体調が悪いとすべてに影響が出てしまうから、まずは一回体を良い状態にしようね。あとはその状態をキープして受験に挑めたら最高の結果が出るから、もう調子悪い状態に戻りたくないでしょ?」
とお話をして、今回の施術を終了しました。
※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。
※まずは医師にご相談ください。