2歳児を襲った熱性けいれんと便秘。甘いものが改善のカギ

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

熱性けいれんで病院に運ばれた、2歳の女の子。

 

今回の症状

熱性けいれんを起こさないようにしたい。

便秘。

 

初診時の検査

■頭蓋骨が硬い(特に頭頂骨、前頭骨)

■お腹が柔らかすぎる

■骨盤がガチガチ

 

今回の施術

二つの症状を起こさないようにするには?

→糖化たんぱく質

→蝶形骨

→小腸の吸収機能低下(低いと栄養を吸収できず。栄養不足になる。原因は偏った食生活、栄養不足、病気など)

 

これで再検査。

頭蓋骨の硬さは半減し、お腹の硬さはちょうどいい感じに。

骨盤も柔らかくなりました。

 

頭蓋骨の硬さをさらに柔らかくしたほうがいい?

→しなくていい

 

これで様子をみることにしました。

調整後10分ほどするとトイレに行き、2回大きい方を出せたそうです。

 

解説

当院に熱性けいれんで来院するお子さんの予後はかなり良いです。

ほとんどは1〜3回で解決します。

原因は頭蓋骨・内臓・骨盤にありますので、そこを元に戻すとお母さんがビックリするほど回復します。

 

あと気をつけていただきたいのが「甘いもの」です。

今回のお子さんは甘いものが大好きでした。

甘いものを食べると内臓が弱り、頭蓋骨・骨盤に影響が出てしまいます。

とっても美味しいのですが、体にとっては良いことはほとんどありません。

・イライラしやすい

・骨がもろくなる(虫歯になりやすい)

・免疫力が落ち病気になりやすくなる

・依存性が強い

お母さんに健康になるためのアドバイスをして食生活を徐々に変えていき、お子さんの体の調子が一日でも早く良くなりその状態をキープしてもらいます。

 

お子さんの病気はお父さんとお母さんに原因があることが多いです。

二人の考えから変えていけば良い方向に動き出します。

お子さんより大事なものはないはずですから。

 


 

※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。

※まずは医師にご相談ください。