福岡市早良区 メニエール病


メニエール病とは、内リンパ水腫が発生している状態です。

耳の奥にある三半規管と蝸牛を満たしている内リンパ液が、増えすぎている状態です。

耳の奥には体のバランスを取ってくれている三半規管や耳石器、音を感じ取っている蝸牛などがあり、それらは内リンパ液という液体で満たされた状態となっております。

内リンパ液が増えすぎてしまうと、三半規管が障害されてしまってめまいが発生してしまいます。

 

メニエール病はめまいと同じと思われている人もいるようですが、単純なめまいはメニエール病ではありません。

メニエール病は繰り返すというエピソードが合って、はじめてメニエール病と診察されます。

そのため、十分な問診により症状を特定します。

 

残念ながら、多くの先生はめまいの診察が苦手な傾向があります。

そのため、単純なめまいで受診するとメニエール病を診断されてしまう場合があります。

メニエール病に詳しい先生であれば、このような症状を質問してきます。

 

・耳なりの有無

・耳が詰まった感じがあるか(耳の閉そく感)

・耳が聞こえにくい状態

 

このような質問をして、単純なめまいなのか他の病気なのかを判断するのが、通常の流れです。

この質問をしない先生は、めまいやメニエール病には詳しくない先生といえます。

 

メニエール病というのは、聴覚症状を伴う病気です。

難聴や耳鳴り、耳が詰まるなどの聴覚症状を伴うめまいを反復するのが、メニエール病です。

 

【メニエール病の診察】

メニエール病の診察は、このような方法で行っていきます。

 

・平衡感覚検査

目を閉じて真っすぐに立って、検査をします。

メニエール病の場合、ふらつきが発生します。

足踏み検査も行い、メニエール病の場合は原因が発生している耳の方にふらつきます。

 

・聴力検査

聴力検査は、一般的な聴力検査を同じ検査を行います。

高温や低温合聴こえたらボタンを押すという、通常の検査です。

また、聴力検査までせず、耳の横で指を鳴らして左右の聴力を調べる場合もあります。

メニエール病の場合、左右で聴こえ方が異なります。

 

・点滴による検査

利尿作用があるグリセオールをいう薬剤を使った点滴を行い、メニエール病の場合は天敵の前後で聴力の劇的改善が発生します。

 

【メニエール病の治療方法】

メニエール病は、このような治療方法を行っていきます。

 

・利尿剤

利尿剤を飲むことで尿が良く出て水分代謝が高まって、内リンパ液の排出をうながすことができます。

先程ご紹介したグリセオールという点滴を使って、利尿作用を発揮させます。

 

・点滴療法

メイロンという炭酸水素ナトリウムを含んだ重曹水を、点滴します。

血液中にPHを上昇させることにより、吐き気やめまい、悪心などの症状緩和へとみちびきます。

症状が重症の場合は、入院をして点滴を行う場合もあります。

 

・制吐薬

メニエール病の患者さんの多くは、めまいにより悪心や嘔吐を発生させてしまいます。

そのため、制吐薬も投与して症状緩和へとみちびきます。

経口から摂取できない場合は、点滴に加えて使います。

 

・抗不安薬

メニエール病の発症の原因には、不安やストレスが大きく関わっていると言われています。

そのため、抗不安薬などを使って症状改善へとみちびく場合もあります。

 

【メニエール病のセルフケア方法】

メニエール病の発症の原因には、日常生活も大きく関わっています。

このような日常生活改善によって、メニエール病の症状緩和へとみちびきましょう。

 

・食事

食事は、規則正しい食事を摂るようにしましょう。

メニエール病は内耳に大きく関わっているので、血流を良くする食事を摂ると良いでしょう。

温かい食べ物を摂取すると、血流改善へとみちびくことができます。

 

・睡眠

睡眠摂取は、ストレス発散に大きく役立てることができます。

寝不足によって自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが悪くなってしまうので、適度な睡眠を摂取するようにしましょう。

ポイントは、ゴールデンタイムに熟睡することです。

22時~2時のゴールデンタイムは、熟睡を心掛けるようにしましょう。

逆算すると、遅くても0時にはベッドに入るようにしましょう。

 

・運動

運動によって新陳代謝が高まり、血流を良くすることができます。

激しい運動ではなく、ウォーキングやストレッチなど軽い運動がオススメとなります。

できる範囲でいいので、毎日続けて行うようにしてみましょう。

 

・お酒やたばこはNG

タバコのニコチンは、血流を悪くさせてしまいます。

また、活性酸素を増やして体内に悪い影響を与えてしまいますので、良くありません。

お酒は適度なら良いのですが、一定の量を超えると良くありません。

脱水を招いてしまい、耳に大きな影響を与えてしまいます。

量の調節が肝心となるのですが、自信がない場合はお酒も控えることをオススメします。

 

・ストレス発散

ストレスは、メニエール病にとって大きな原因となってしまいます。

ストレスを上手く発散して、溜めこまないようにしましょう。

自分の時間を持つようにして、自分の好きなことをして上手く発散させましょう。

 

【メニエール病の改善は整骨院や接骨院での治療もオススメ】

メニエール病の改善は、整骨院や接骨院での治療もオススメです。

骨盤のゆがみや内臓のゆがみを整えて、血流改善へとみちびくことができます。

メニエール病改善には血流改善が大きなカギとなるので、とても大事なケアとなります。

整骨院や接骨院では効果的な血流改善ケアとすることができるので、メニエール病改善へとみちびくことができます。

血流改善によりストレスもスッと抜けていくので、メニエール病の原因がどんどん取り除くことが出来、症状改善が期待できます。

 

病院で治療を受けてイマイチ改善しないなど、改善に不安がある方には整骨院や接骨院での治療がオススメです。

整骨院や接骨院での治療を受けた方の中には、病院を受診しなくても良くなったという声も多く挙がってきています。

メニエール病は症状がきちんと改善しないと、耳鳴りが残ったり難聴が進んでしまう場合もあります。

悪化しないためにも、きちんと改善させるようにしましょう。

メニエール病の症状がスッキリしない方は、1度整骨院や接骨院での治療を受けてみることをオススメします。

 

福岡市早良区 メニエール病なら、「常若整骨院」にお任せください。

※あくまで健康豆知識であり、内容を保証するものではありません