起立性調節障害はなぜ起きるのか?整体の役割は?
「どこに行っても改善しなかった。」
起立性調節障害の症状で多く学生さんが来院してきます。
「起立性調節障害はなぜ症状が起きるのか?」
当院で説明していることを書いていきます。
何が起きているか?
精神力・生命力の低下(内臓が弱り、冷え、お腹の調子が悪い。朝だるくて起きれない。意欲の低下など)
症状が軽い子はセルフケアで回復することもあるが、
小さい頃から調子が悪い、長期間続いていると施術とセルフケア併用でないと上がらない。
発生の流れ
①原因(食事・ストレス・生活習慣・両親・目標・考え方・スマホなど)
↓
②内臓(特に心臓・腸)が弱る
↓
③内臓を元気にしようと脳・神経ががんばる
↓
④脳・神経が働きすぎて疲れてしまう。他の内臓でカバーする。(カバー出来る時は②に戻る。最後は⑤にいく)
↓
⑤全体的に疲れてくると、カバー出来る内臓・脳・神経がなくなると自分で立て直しがきかなくなる(起立性調節障害)
整体の役割
エネルギーが全身行き渡っているときは元気。
原因によってエネルギーが詰まると神経・内臓が動きが鈍くなり症状が発生。
整体の役割は詰まった箇所を流れるようにして神経・内臓の働きを活性化する。
どうやって改善されていくか?
原因の改善(整体・セルフケア)
↓
腸が強くなる
↓
脳・神経が元気になる
↓
内臓が元気になり本来の働きをしだす。
必要なものを吸収出来るようなり(栄養)
いらないものを身体から出せるようなる(老廃物)
↓
症状の軽いものから改善されていく。
↓
朝元気に起きられるようになる。
原因
原因は1つだけではなく複合的に絡んでいることがほとんど。
無駄なものを減らし、必要なものを増やしていくことが大事
①食事(小麦粉、乳製品、甘いもの、添加物、外食)
②ストレス(家、学校)トラウマ
③考え方・性格(自分のことは後回しで他人優先、見栄、プライド)
④生活習慣(スマホ、SNS、ニュース、健康番組、お風呂、運動、睡眠)
⑤好きな事・趣味
⑥親の過保護・過干渉・無関心
⑦目標
⑧依存(人・物)
などがあります。