スピリチュアルな視点から見た起立性調節障害

起立性調節障害(OD)という症状で苦しむ方が年々増えています。朝起きられない、立ちくらみがする、頭痛や吐き気に悩まされる…。病院では「自律神経の乱れ」と言われ、薬を処方されるだけ。でも、一向に良くならないという方も多いのではないでしょうか。

私は常若整骨院で10年以上にわたり、東洋医学と気功を組み合わせた施術を行ってきました。その経験から気づいたのは、起立性調節障害には「目に見えない世界」からの視点が欠かせないということです。今日は、スピリチュアルな観点から起立性調節障害を解説し、真の回復への道をお伝えしたいと思います。

目に見えないエネルギーの視点

私たちの体は、目に見える物質的な側面だけでなく、目に見えないエネルギーの側面も持っています。東洋医学では、このエネルギーを「気(き)」と呼びます。古代インドではプラーナ、古代ギリシャではエーテルと呼ばれていたものです。

起立性調節障害の方のエネルギー状態を見ると、ある共通点があることに気づきました。それは「エネルギーの漏れ」と「エネルギーの汚染」です。

エネルギーの漏れ

健康な人は、体の周りに卵型のエネルギーフィールド(オーラ)を持っています。このフィールドは外部からのネガティブなエネルギーから身を守る防御壁の役割を果たしています。

ところが、起立性調節障害の方のオーラを観察すると、多くの場合「穴」が開いています。特に頭の上、心臓の周り、腹部によく見られます。この穴からエネルギーが漏れ出し、慢性的なエネルギー不足に陥っているのです。

エネルギーが漏れると、朝起きるためのエネルギーが足りなくなり、立ち上がるときにも血液を上に送るためのエネルギーが不足します。そのため、朝起きられない、立ちくらみがするといった症状が現れるのです。

エネルギーの汚染

もう一つの問題は、エネルギーの汚染です。人は日々、様々なエネルギーに触れています。家族、友人、同僚、SNS、ニュース…。これらは時に重たいネガティブなエネルギーを含んでいます。

特に繊細な方は、このネガティブなエネルギーを吸収しやすい傾向があります。他人の感情や悩みを自分のことのように感じ、知らず知らずのうちに「エネルギー的なゴミ」を溜め込んでしまうのです。

この汚染されたエネルギーは、自律神経のバランスを崩し、様々な身体症状を引き起こします。ストレス、不安、イライラなどの感情も、実はこのエネルギー汚染の一種なのです。

スピリチュアルな意味合い

起立性調節障害は、単なる「病気」ではなく、あなたの魂からのメッセージだと私は考えています。体は常に正直で、心や魂の声を症状という形で表現しています。

人生の方向性を見直すサイン

特に若い方に多い起立性調節障害は、「今の方向性で本当にいいのですか?」という魂からの問いかけでもあります。

学校や仕事、人間関係など、日々のプレッシャーに押しつぶされそうになっているとき、体は「もうこの道を歩むのは辛い」と教えてくれます。朝起きられないのは、「今向かっている方向に進みたくない」という無意識からのサインかもしれません。

自分を大切にするよう促すメッセージ

また、起立性調節障害は「もっと自分を大切にして」というメッセージでもあります。

多くの患者さんは、人に気を遣い、周囲の期待に応えようと頑張りすぎている方が多いです。自分の感情や体の声を無視して、「こうあるべき」という枠に自分を押し込めています。

体はそんな状態を「もう限界だよ」と教えてくれているのです。「自分の本当の気持ちに正直に生きて」というメッセージなのです。

繊細な感受性を持つ魂の特徴

起立性調節障害になりやすい方には、ある特徴があります。それは「繊細な感受性」です。

昔から「気が利く子」「思いやりのある子」と言われてきた方が多いです。他人の感情をすぐに察知し、周囲に合わせることが得意。そして、自然や動物との深いつながりを感じることができます。

このような方は、スピリチュアルな観点から見ると「古い魂」を持っている可能性があります。多くの人生経験を持ち、深い叡智と感受性を備えた魂です。

しかし、そのような繊細さは、現代社会ではかえって負担になることもあります。他人のエネルギーを吸収しすぎて疲弊してしまうのです。起立性調節障害は、そんな繊細な魂を持つ方に「自分を守ることを学びなさい」と伝えているのかもしれません。

エネルギーケアの方法

このようなエネルギーの問題に対して、効果的なケア方法があります。私が臨床経験から特に有効だと感じている方法をお伝えします。

1. クリスタル(水晶)の活用

水晶には強力な浄化作用があり、エネルギーフィールドを保護する効果があります。特に「クリアクォーツ」は、ネガティブなエネルギーからの防御に優れています。

使い方:

  • 小さな水晶を常に身につける(ポケットやバッグの中でも効果あり)
  • 夜寝るときは枕元に置く
  • 定期的に月光や太陽光に当てて浄化する

水晶は目に見えないエネルギーの世界と物質世界をつなぐ橋渡しの役割があります。あなたのエネルギーフィールドの穴を修復し、外部からのネガティブなエネルギーの侵入を防ぎます。

特に人混みに行くときや、エネルギーを奪われやすい環境(学校や職場など)では必ず持っていくことをおすすめします。

2. 天日塩によるエネルギー浄化

塩には古来より浄化の力があると言われてきました。特に天日塩(自然の太陽と風で作られた塩)には、強力なエネルギー浄化作用があります。

使い方:

  • お風呂に天日塩を一握り入れて入浴(全身浄化)
  • 小さな容器に天日塩を入れて部屋の四隅に置く(空間浄化)
  • 両手に少量の塩を取り、体をなでるようにして落とす(オーラの浄化)

塩はネガティブなエネルギーを吸収する性質があります。お風呂に入れることで、一日中外部から受けた不要なエネルギーを洗い流すことができるのです。週に2〜3回行うと効果的です。

使用後の塩は必ず流水で流してください。吸収したネガティブエネルギーが残っているからです。

3. 神社参拝による魂の浄化

神社は古来より「気」が集まる場所とされてきました。特に樹齢の古い木々がある神社は、清らかな気に満ちています。定期的に参拝することで、心身の浄化とエネルギーの充電ができます。

ポイント:

  • 朝の参拝が最も効果的(朝は気が清らかな時間帯)
  • 手水舎で手と口を清める(形式的ではなく、心を込めて)
  • 参拝時は「感謝」の念を持つ(何かを願うより効果的)
  • 帰り道は急がず、境内の空気を味わう

神社参拝は単なる習慣や観光ではなく、魂レベルでの浄化と再生の儀式です。「何を願うか」ではなく、「どのような気持ちで参拝するか」が大切です。感謝の念を持って参拝すると、より多くの清らかなエネルギーを受け取ることができます。

エネルギーを守るための生活習慣

日常生活の中でも、エネルギーを守り、高めるための方法があります。小さな習慣の積み重ねが、大きな変化をもたらします。

朝の太陽光を浴びる

朝日には特別なエネルギーがあります。可能な限り、朝の太陽光を10分間浴びることを習慣にしてください。これにより、体内時計がリセットされ、エネルギーのリズムが整います。

目を閉じて深呼吸をしながら朝日を浴びると、より効果的です。「今日一日、エネルギーに満ちた状態で過ごせますように」と意図を持って行いましょう。

食事のエネルギーに注目する

食べ物はただの栄養素ではなく、エネルギーの塊です。どのようなエネルギーを体に入れるかで、あなたのエネルギー状態が大きく変わります。

避けるべき食品:

  • 工場で大量生産された加工食品(生命エネルギーが少ない)
  • 砂糖を多く含む食品(エネルギーを乱す)
  • 冷たい飲食物(体内のエネルギーを冷やす)

取り入れるべき食品:

  • 有機野菜や果物(生命エネルギーが豊富)
  • 発酵食品(エネルギーを活性化させる)
  • 温かいスープや飲み物(体内のエネルギーを温める)

食事の前に食べ物に感謝の気持ちを向けると、そのエネルギーの質がさらに高まります。「この食事から豊かな生命エネルギーをいただきます」と心の中で唱えてみてください。

デジタルデトックスの時間を作る

スマートフォンやパソコン、テレビなどの電子機器は、私たちのエネルギーフィールドに大きな影響を与えます。特にSNSは他人のエネルギーを大量に受け取るため、知らず知らずのうちにエネルギーを消耗します。

毎日30分〜1時間は「デジタルデトックス」の時間を作りましょう。電子機器から離れ、自然の中で過ごしたり、好きな本を読んだり、瞑想したりする時間を持ちましょう。

意識的な境界線を作る

エネルギー漏れを防ぐためには、意識的な境界線を作ることが大切です。特に繊細な方は、他人のエネルギーと自分のエネルギーの区別があいまいになりがちです。

毎朝、目覚めたらこう唱えてみてください:「今日一日、私は私自身のエネルギーの中にいます。他者のエネルギーは愛を持って返します。」

また、人と接する前に、自分の周りに光の卵を想像してください。これはエネルギーシールドの役割を果たし、不要なエネルギーの侵入を防ぎます。

患者様の驚くべき変化

これらのスピリチュアルなアプローチを取り入れた結果、多くの患者様が驚くべき変化を経験されています。いくつかの事例をご紹介します。

15歳女子中学生のケース

彼女は1年以上、起立性調節障害で悩んでいました。朝起きられず、学校にほとんど行けない状態でした。クリスタルヒーリングと天日塩のケアを始めて3週間後、「体が軽くなった」と感じるようになりました。

さらに神社参拝を日課にしてからは、朝起きられる日が増え、2ヶ月後には毎日学校に通えるようになりました。彼女は「神社で『私はこのままでいいんだ』と思えた瞬間から、体が楽になった」と話しています。

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません

22歳男性会社員のケース

新社会人として入社後、プレッシャーから起立性調節障害を発症。毎日の通勤が苦痛で、転職も考えていました。エネルギーケアを始めてからは、「他人のエネルギーに振り回されなくなった」と実感。

特に水晶を持ち歩くようになってからは、会議での疲労感が減少。3ヶ月後には、同じ職場でありながら「まったく違う感覚で仕事ができるようになった」と喜んでいます。

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません

38歳女性主婦のケース

二人の子育てと家事の両立に疲れ果て、朝起きられない、めまい、頭痛などの症状が出ていました。「私のためだけの時間」を作ることから始め、毎朝の神社参拝を日課に。

さらに、エネルギーを奪われやすい場所に行くときは水晶を持参。徐々に体調が改善し、「家族との関係も変わった」と言います。彼女は「自分のエネルギーを大切にする意識が、家族全体の雰囲気も良くした」と語っています。

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません

スピリチュアルな観点から見た回復への道

起立性調節障害の真の回復は、単に症状が消えることではありません。それは、魂レベルでの気づきと成長を経験することです。

自分の感覚を信じる勇気

多くの患者様が回復のきっかけとして挙げるのが「自分の感覚を信じる勇気を持てた」ということです。

現代社会では、論理や理性が重視され、直感や感覚は軽視されがちです。しかし、あなたの体が発するサインは、実は深い叡智に満ちています。「なんとなく疲れる」「この人といると元気が出る」といった感覚は、エネルギーレベルでの真実を教えてくれているのです。

起立性調節障害からの回復は、こうした自分の感覚を尊重し、それに従って行動する勇気を持つことから始まります。

魂の目的に沿った生き方へ

私たちは皆、この世に生まれる前に、魂としての目的を持ってきています。しかし、社会の期待や周囲の評価に振り回されているうちに、その本来の目的を見失ってしまうことがあります。

起立性調節障害は、「あなたは本来の道から外れていますよ」という魂からの警告かもしれません。回復の過程で多くの方が「自分が本当にやりたいこと」「本当の自分らしさ」に目覚めていきます。

これは単なる心理的な変化ではなく、魂レベルでの目覚めです。そして、その目覚めが起きたとき、不思議と体の症状も改善していくのです。

繊細さを強みに変える

起立性調節障害になりやすい繊細な方々は、実は特別な才能を持っています。他人の感情を敏感に感じ取る能力、直感力、創造性…これらは適切に扱えば、素晴らしい強みになります。

回復の旅は、この繊細さを「弱み」から「強み」へと変換していく過程でもあります。エネルギーの扱い方を学び、境界線の設定を習得することで、繊細さを活かした人生を歩めるようになるのです。

おわりに:あなたの体は宇宙の叡智

起立性調節障害で苦しんでいるあなたへ。その症状は、あなたが間違っているから起きているのではありません。むしろ、あなたが本来あるべき姿に戻るための大切なメッセージなのです。

あなたの体は宇宙の叡智そのもの。その声に耳を傾け、スピリチュアルな観点からも自分自身を見つめ直してみませんか?

そして覚えておいてください。あなたはこの世界に「完璧になるため」ではなく「本来の自分を表現するため」に生まれてきたのです。起立性調節障害は、その本来の自分を取り戻すための贈り物かもしれません。

私たち常若整骨院は、そんなあなたの旅を、東洋医学と気功、そしてスピリチュアルな視点からサポートします。一人で悩まず、ぜひご相談ください。

あなたの中には、すでに回復するための力が眠っています。その力を引き出すお手伝いをさせてください。


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