腱鞘炎と自律神経の密接な関係|気功×東洋医学アプローチ

手首や指の痛みに悩まされている方、もしかするとその腱鞘炎は自律神経の乱れが深く関わっているかもしれません。

「腱鞘炎は手の使いすぎが原因」と思われがちですが、実は自律神経との関係は想像以上に深いものなんです。

同じような作業をしていても腱鞘炎になる人とならない人がいるのはなぜでしょうか?その答えは、体全体のバランス、特に自律神経の働きにあります。

福岡市早良区の常若整骨院では、腱鞘炎を単なる局所的な問題ではなく、全身のバランスの乱れとして捉え、東洋医学と気功を組み合わせた独自のアプローチで根本改善を目指しています。

腱鞘炎と自律神経の知られざる関係

自律神経って何?

自律神経は、私たちの意識とは関係なく体の機能をコントロールしている神経系です。心臓を動かしたり、呼吸を調整したり、血流をコントロールしたりと、生命維持に欠かせない働きをしています。

この自律神経には、活動時に働く「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」の2つがあり、このバランスが崩れると様々な不調が現れます。

なぜ腱鞘炎に自律神経が関係するの?

一見関係なさそうに思える腱鞘炎と自律神経ですが、実はとても深いつながりがあるんです。

血流への影響 自律神経が乱れると、手先の血流が悪くなります。血流が悪いと、腱や腱鞘に十分な栄養が届かず、炎症が起きやすくなったり、治りにくくなったりします。

筋肉の緊張 ストレスで交感神経が優位になると、全身の筋肉が緊張します。肩や首が凝るのはもちろん、前腕の筋肉も硬くなり、手首や指への負担が増加します。

炎症反応の調整 自律神経は炎症反応のコントロールにも関わっています。バランスが崩れると炎症が長引いたり、必要以上に強い炎症反応が起きたりします。

痛みの感じ方 自律神経の状態は痛みの感じ方にも影響します。ストレス状態では痛みを強く感じやすくなり、リラックス状態では痛みが和らぎます。

現代人の腱鞘炎が増えている本当の理由

スマホ・パソコンの影響は表面的な原因

確かにスマホやパソコンの使用は腱鞘炎の直接的な原因になります。しかし、それは氷山の一角に過ぎません。

本当の問題は、現代人のライフスタイルが自律神経のバランスを崩していることにあります。

常時ストレス状態 ・仕事のプレッシャー ・人間関係の悩み ・情報過多による脳の疲労 ・将来への不安

生活リズムの乱れ ・不規則な睡眠 ・食事時間のばらつき ・運動不足 ・夜遅くまでスマホを見る習慣

エネルギーの消耗 ・頑張りすぎる性格 ・断れない性格 ・完璧主義的な考え方 ・他人のエネルギーを取りすぎてしまう

これらの要因が重なって自律神経が乱れ、その結果として腱鞘炎が現れているんです。

腱鞘炎になりやすい人の特徴

長年の経験から、腱鞘炎になりやすい方には共通した特徴があることが分かっています。

身体的特徴 ・肩こりや首こりがある ・手足が冷えやすい ・疲れが取れにくい ・よく眠れない

性格的特徴 ・責任感が強い ・頑張りすぎてしまう ・ストレスを溜め込みやすい ・人に頼るのが苦手

生活習慣 ・デスクワークが多い ・スマホを長時間使用 ・甘いものや小麦製品をよく食べる ・水分摂取が少ない

もしあなたがこれらの特徴に当てはまるなら、腱鞘炎の根本原因は自律神経の乱れにあるかもしれません。

東洋医学から見た腱鞘炎の捉え方

陰陽五行思想での分析

東洋医学では、腱鞘炎を五臓六腑の関係で考えます。

手や指は「肺」と関係が深く、また「腎」のエネルギーが不足すると筋骨系の問題が起きやすくなると考えられています。

木火土金水の五行で分析すると ・木(肝):ストレスや怒りの感情、筋肉の働き ・火(心):血液循環、自律神経のバランス ・土(脾):消化吸収、エネルギーの生成 ・金(肺):呼吸、皮膚や毛の健康 ・水(腎):生命力の根本、骨や筋腱の強さ

腱鞘炎の方の多くは、この五行のバランスが崩れています。特に「木」の肝の気の流れが滞り、「火」の心の働きが乱れることで、手先への血流や神経の働きに影響が出ます。

気の流れから見た腱鞘炎

東洋医学では、体を巡る「気」の流れが健康の要と考えます。

手や腕には多くの経絡(気の通り道)が走っており、特に以下の経絡が腱鞘炎と関係が深いです:

・大腸経:親指側の痛み ・小腸経:小指側の痛み ・三焦経:手首全体のバランス

これらの経絡の流れが滞ると、該当する部位に痛みや炎症が起きやすくなります。

常若整骨院の気功×東洋医学アプローチ

なぜ気功が腱鞘炎に効果的なのか

気功は、気の流れを整えることで体の自然治癒力を高める施術法です。

気功の特徴 ・体に負担をかけない優しい施術 ・自律神経のバランスを整える ・全身のエネルギーバランスを調整 ・根本原因にアプローチ

多くの方が「手を触れられただけなのに楽になった」と驚かれますが、これは気のレベルでの調整が行われているからです。

具体的な施術の流れ

1. 詳細なカウンセリング まず、あなたの症状がいつから始まったのか、どんな時に痛むのか、日常生活の状況などを詳しくお聞きします。

「患者さんの悩みをしっかりと聞くこと」が最も大切だと考えているからです。

2. 体質診断(陰陽五行) あなたがどの五行タイプに当てはまるかを診断し、体質に合わせた施術方針を決めます。

例えば「川の流れでいうと、あなたの手首はダムができて水が溜まっている状態です」というように、分かりやすい例えでご説明します。

3. エネルギーレベルでの調整 気功により、滞った気の流れを整えます。直接患部に触れることもありますが、離れた場所からエネルギーを調整することもあります。

4. 全身のバランス調整 腱鞘炎は局所的な問題ではなく、全身のバランスの崩れが手首に現れたものです。そのため、頚椎、胸椎、骨盤など全身を整えます。

5. セルフケア指導 施術だけでは根本改善は難しいため、日常生活でできるケア方法をお伝えします。

患者さまの声

Aさん(40代女性・事務職) 「パソコン作業による腱鞘炎で、マウスを握るのも痛い状況でした。整形外科では湿布しかもらえず改善しませんでした。

こちらでは腱鞘炎の原因がストレスと姿勢の問題にあることを教えてもらい、納得できました。先生のエネルギー治療は最初は半信半疑でしたが、実際に体が軽くなるのを感じて驚きました。

3ヶ月で痛みがほぼなくなり、今では仕事も快適にできています。」

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

Bさん(30代女性・主婦) 「育児による腱鞘炎で家事も辛い状態でした。他の整体院では一時的にしか楽になりませんでした。

こちらでは、睡眠不足とストレスが関係していることを説明してもらい、施術だけでなく日常生活の過ごし方も教えてもらいました。

2ヶ月後には痛みが軽減され、6ヶ月後には完全に気にならなくなりました。」

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

日常生活でできるセルフケア

食事の改善

自律神経を整えるために、食べ物はとても大切です。

減らしたいもの ・甘いもの(血糖値の乱高下で自律神経が乱れる) ・小麦製品(炎症を促進する可能性) ・乳製品(体を冷やし、炎症を長引かせる) ・添加物(解毒にエネルギーを使う)

増やしたいもの ・温かい食事 ・発酵食品 ・季節の野菜 ・良質なタンパク質

生活習慣の見直し

睡眠の質を高める ・夜9時以降はスマホを見ない ・部屋を暗くして眠る ・毎日同じ時間に寝る ・朝は太陽の光を浴びる

ストレス管理 ・深呼吸を意識する ・好きな音楽を聴く ・散歩などの軽い運動 ・趣味の時間を確保

エネルギーレベルでのケア

水晶による浄化 水晶を身に着けることで、ネガティブなエネルギーを浄化できます。特に腱鞘炎の方は、手首に小さな水晶ブレスレットをすることをお勧めします。

天日塩での清め お風呂に天日塩を入れたり、手を天日塩でマッサージしたりすることで、エネルギーの浄化ができます。

神社参拝 定期的に神社を参拝することで、自然のエネルギーをチャージできます。特に水の神様を祀る神社がお勧めです。

腱鞘炎改善の実際のプロセス

改善の段階

第1段階(1〜2週間) 痛みの軽減と血流の改善。「朝の手の強張りが減った」「夜中に痛みで起きることが少なくなった」などの変化を感じ始めます。

第2段階(1〜2ヶ月) 自律神経のバランスが整い始め、全身の調子が良くなってきます。「よく眠れるようになった」「イライラが減った」などの変化も現れます。

第3段階(3〜6ヶ月) 根本的な体質改善により、再発しにくい体づくりが完成します。

改善を早めるポイント

継続的な施術 腱鞘炎の根本改善には時間がかかります。途中で諦めずに継続することが大切です。

セルフケアの実践 施術だけでなく、日常生活での小さな積み重ねが大きな変化を生み出します。

生活習慣の見直し 根本原因となっている生活習慣を変えることで、より早い改善が期待できます。

よくある質問

Q: 気功治療は本当に効果があるのですか? A: 多くの方が実際に効果を実感されています。ただし、科学的にはまだ解明されていない部分もあります。まずは体験してみていただければと思います。

Q: どのくらいで効果が出ますか? A: 個人差がありますが、多くの方が3〜5回目頃から変化を感じ始めます。根本的な改善には3〜6ヶ月程度を目安にお考えください。

Q: 他の治療と併用できますか? A: はい、問題ありません。むしろ他の治療と併用することで、より良い結果が期待できる場合が多いです。

Q: 自律神経の乱れはどうやって分かるのですか? A: カウンセリングや体の状態チェック、キネシオロジーテストなどを通して総合的に判断します。

まとめ:新しい腱鞘炎治療へのアプローチ

腱鞘炎は単なる手の使いすぎではなく、自律神経の乱れや全身のバランスの崩れが根本原因であることが多いのです。

だからこそ、局所的な治療では限界があり、全身を整える東洋医学的なアプローチが有効なんです。

福岡市早良区で腱鞘炎にお悩みなら、ぜひ一度常若整骨院にご相談ください。西新駅から徒歩7分、完全予約制でしっかりとお時間を確保してお話を伺います。

自分で色々努力してもなかなか改善しない腱鞘炎こそ、当院の価値を感じていただけると思います。

あなたの腱鞘炎が改善し、快適な毎日を過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。


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