福岡市で腱鞘炎に悩む方必見!改善事例5選

手首や指の痛み、しびれで日常生活に支障をきたしている腱鞘炎。パソコン作業や家事、育児などで手を酷使する現代人にとって、腱鞘炎は避けては通れない身体の不調の一つです。病院で「安静にしてください」と言われても、仕事や家事を休むわけにはいかない現実があります。

常若整骨院では、東洋医学の視点から腱鞘炎の根本原因にアプローチし、多くの患者様の症状改善をサポートしてきました。今回は、実際に当院で改善された5つの事例を通して、腱鞘炎がなぜ起こるのか、そしてどのように改善していくのかをお伝えします。

腱鞘炎とは何か?東洋医学の視点から

腱鞘炎は、腱を包む腱鞘という組織に炎症が起こる疾患です。一般的には「使いすぎ」が原因とされますが、東洋医学では単なる局所的な問題ではなく、全身のバランスの乱れが手首や指に現れた症状と捉えます。

陰陽五行思想で考えると、腱鞘炎は「肝」の気の滞りと深く関係しています。肝は筋肉や腱を司り、ストレスや感情の抑圧、睡眠不足などで肝の気が滞ると、手首や指といった末端部分に症状が現れやすくなります。

また、現代人に多い「脾虚」という状態も腱鞘炎と関係があります。脾は消化吸収を司り、冷たいものの摂りすぎや甘いもの、小麦製品の過剰摂取により脾の働きが弱ると、身体に余分な湿気が溜まり、炎症を起こしやすい体質になってしまいます。

事例1:デスクワーク女性(32歳)の改善事例

IT企業で働くAさんは、1日10時間以上のパソコン作業により右手首に激しい痛みを感じるようになりました。朝起きたときの手のこわばり、マウス操作時の痛み、ペットボトルの蓋も開けられない状態で来院されました。

根本原因の分析

カウンセリングで判明したのは、Aさんの生活習慣の問題でした。仕事の忙しさから睡眠時間は4-5時間、食事は コンビニ弁当やパン、甘いコーヒーが中心。さらに完璧主義的な性格で、常に緊張状態にあることが分かりました。

東洋医学的には「肝鬱気滞」と「脾虚湿盛」の状態。ストレスで肝の気が詰まり、不適切な食事で脾の働きが低下し、身体に炎症を起こしやすい湿邪が蓄積していたのです。

施術とセルフケア指導

整体施術では、手首だけでなく肩甲骨周り、首、骨盤の調整を行いました。気功による エネルギー調整も併せて実施。まるで詰まった水道管の流れを良くするように、全身の気の流れを整えていきました。

セルフケアとして以下を指導しました:

食事改善:甘いものと小麦製品を控え、温かい食事を心がける。特に朝は白湯から始めて胃腸を温める。

睡眠の質向上:就寝前のスマホを控え、23時までには布団に入る。寝室に水晶を置いてエネルギーを浄化。

ストレス管理:週1回の神社参拝で心の浄化。完璧を求めすぎず「80点でOK」の心構えを持つ。

改善の経過

1回目の施術後、手首の動かしやすさを実感。3回目で朝のこわばりが軽減。6回目でマウス操作時の痛みがほぼ消失。現在は月1回のメンテナンスで良好な状態を維持されています。

Aさんの声:「手首だけの問題だと思っていましたが、生活全体を見直すことで痛みがなくなりました。先生の説明はとても分かりやすく、なぜ痛みが起こるのか納得できました。今では仕事の効率も上がり、プライベートも充実しています。」

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません

事例2:育児ママ(28歳)の腱鞘炎改善事例

生後6ヶ月の赤ちゃんを育てるBさんは、抱っこやおむつ替えで両手首に痛みが出現。特に親指の付け根から手首にかけての痛みが強く、赤ちゃんを抱き上げることも辛い状況でした。

根本原因の分析

Bさんの場合、育児ストレスと睡眠不足が大きな要因でした。夜中の授乳で細切れ睡眠、自分の食事は後回しで栄養不足、さらに完璧な母親でありたいというプレッシャーが心身を消耗させていました。

東洋医学的には「心脾両虚」の状態。心の血が不足し、脾の気も弱っているため、筋肉や腱に栄養が行き届かず、炎症が治りにくい体質になっていたのです。

施術とセルフケア指導

施術では、手首の調整に加えて自律神経を整える頭蓋骨調整を重視しました。育児で前傾姿勢が続くため、胸椎と肋骨の調整も行い、深い呼吸ができるよう導きました。

気功では、疲弊したエネルギーを補充する「補法」を中心に施術。まるで空っぽのコップに清らかな水を注ぐように、生命エネルギーを補充していきました。

セルフケアでは以下を提案:

エネルギー管理:朝起きたら天日塩を舐めて身体を活性化。赤ちゃんが寝ている間に5分でも瞑想時間を作る。

栄養補給:忙しくても温かいスープや味噌汁を意識して摂取。冷たい飲み物は控える。

心のケア:「完璧でなくても大丈夫」という心の余裕を持つ。週1回でも家族に赤ちゃんを預けて神社に参拝。

改善の経過

2回目の施術で夜間の手首の痛みが軽減。4回目で抱っこ時の痛みが半減。7回目で日常生活に支障がない程度まで改善。現在は育児を楽しみながら、月2回の施術でコンディションを維持されています。

Bさんの声:「産後は手首の痛みが当たり前だと思っていました。でも先生に『お母さんの身体も大切』と言われて、自分を労ることの大切さを学びました。手首の痛みがなくなってから、育児も前向きに取り組めるようになりました。」

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません

事例3:美容師(35歳)の職業性腱鞘炎改善事例

15年間美容師として働くCさんは、ハサミやドライヤーの使いすぎで右手の親指と人差し指に激痛が走るように。仕事中はテーピングでしのいでいましたが、痛みで集中できず、お客様にも迷惑をかけてしまう状況でした。

根本原因の分析

Cさんの問題は職業的な手の使いすぎに加えて、長年の立ち仕事による全身の歪みでした。また、美容師という職業柄、お客様に気を遣いすぎて自分のエネルギーを消耗していることも判明しました。

東洋医学的には「肝腎陰虚」の状態。長年の過労で肝と腎の陰液が不足し、筋肉や腱を滋養する力が低下していました。また、人のエネルギーを受けやすい体質で、邪気が溜まりやすい状態でもありました。

施術とセルフケア指導

施術では手首の調整だけでなく、足首から骨盤、背骨全体の調整を行いました。長年の立ち仕事で下半身の血流が悪くなっていたため、下肢の経絡調整も重点的に実施しました。

エネルギー調整では、他人から受けた邪気の浄化を中心に行いました。まるで汚れた服を洗濯するように、身体に溜まった不要なエネルギーを取り除いていきました。

セルフケアとして:

エネルギー浄化:仕事後は必ず手を塩で清める。寝室に水晶を置いて睡眠中のエネルギー浄化。月1回の神社参拝で心身を清める。

身体のケア:仕事後の足湯で下半身の血流改善。添加物の多い外食を控え、自炊を心がける。

休息の確保:週1回は完全に仕事を忘れて趣味の時間を作る。頑張りすぎない心構えを持つ。

改善の経過

1回目の施術後、手の軽さを実感。3回目でハサミを持つ痛みが軽減。5回目で一日中仕事をしても痛みが出なくなりました。8回目で完全に痛みが消失し、現在は月1回の施術で予防的なケアを継続されています。

Cさんの声:「15年間悩んできた手の痛みがこんなに良くなるとは思いませんでした。先生に教えてもらったエネルギーの話は最初は半信半疑でしたが、実際に塩で手を清めるようになってから調子が良くなりました。仕事に対する情熱も戻ってきて、お客様にも『元気になったね』と言われます。」

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません

事例4:ピアニスト(24歳)の腱鞘炎改善事例

音楽大学を卒業し、プロのピアニストとして活動するDさんは、コンクール前の過度な練習により左手首に腱鞘炎を発症。医師からは「しばらく演奏を休むように」と言われましたが、演奏会が控えており休むわけにはいかない状況でした。

根本原因の分析

Dさんの場合、技術向上への強い執念と完璧主義が根本原因でした。1日8-10時間の練習、少しでもミスがあると最初から弾き直す習慣、さらに将来への不安で心身ともに緊張状態が続いていました。

東洋医学的には「肝気鬱結」と「心火上炎」の状態。過度なストレスで肝の気が詰まり、それが心に影響して興奮状態が続き、身体の陰液を消耗していました。

施術とセルフケア指導

施術では、手首の炎症を抑える局所的な調整と、全身の気の流れを整える経絡調整を並行して行いました。特に心包経と三焦経の調整に重点を置き、心の緊張を和らげることを重視しました。

気功では、高ぶった神経を鎮める「瀉法」と、消耗したエネルギーを補う「補法」を使い分けました。まるで嵐で荒れた湖面を静かな鏡のような状態に戻すように、心身の調和を図りました。

セルフケアでは:

心の管理:完璧を求めすぎず「今日も少し上達した」という感謝の気持ちを持つ。練習前の瞑想で心を落ち着ける。

身体のケア:練習後は必ず手首のアイシング。乳製品と甘いものを控えて炎症を抑える。

エネルギー調整:演奏会前は神社で心を清める。水晶を持ち歩いて緊張を和らげる。

改善の経過

2回目の施術で演奏中の痛みが軽減。4回目で長時間の練習が可能に。6回目で痛みを気にせず演奏に集中できるようになりました。その後のコンクールでは入賞を果たし、現在は定期的なメンテナンスを継続されています。

Dさんの声:「演奏家にとって手は命です。先生の施術を受けて、身体だけでなく心の持ち方も変わりました。完璧を求めすぎていた自分を客観視できるようになり、音楽をより深く表現できるようになりました。今では痛みのない手で思う存分演奏を楽しんでいます。」

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません

事例5:製造業男性(45歳)の慢性腱鞘炎改善事例

製造業で20年間働くEさんは、重い部品の組み立て作業により両手首に慢性的な腱鞘炎を患っていました。朝の手のこわばりがひどく、仕事開始まで30分かけて手をほぐす必要がある状態。これまで複数の病院で治療を受けましたが、改善が見られませんでした。

根本原因の分析

Eさんの問題は、長年の肉体労働による身体の疲労蓄積と、ストレス発散の方法にありました。仕事の疲れを晩酌で紛らわせ、休日も身体を休めることなく活動的に過ごしていました。

東洋医学的には「腎陽虚」と「湿痰阻絡」の状態。長年の過労で腎の陽気が不足し、アルコールの摂りすぎで体内に湿邪が蓄積し、経絡の流れを阻害していました。

施術とセルフケア指導

施術では、手首の調整に加えて腎経と膀胱経の強化を重視しました。また、アルコールで弱った肝機能を回復させるため、肝経の調整も行いました。

年齢と体力を考慮し、無理のない範囲でのエネルギー調整を実施。まるで長年使い込んだ機械をオーバーホールするように、丁寧に身体全体のバランスを整えていきました。

セルフケアでは:

生活習慣の改善:晩酌の量を半分に減らし、休肝日を設ける。添加物の多いおつまみを控える。

身体のケア:仕事後の入浴で身体を温める。休日は積極的に休息を取る。

エネルギー管理:月1回の神社参拝で心の浄化。天日塩を使った足湯で下半身の血流改善。

改善の経過

変化は緩やかでしたが、4回目の施術で朝のこわばりが軽減。8回目で仕事中の痛みが減少。12回目で日常生活に支障がない程度まで改善しました。現在は月2回の施術を継続し、安定した状態を維持されています。

Eさんの声:「正直、最初は半信半疑でした。でも先生の話を聞いて生活習慣を変えてみると、20年悩んできた手の痛みが本当に良くなりました。酒を控えるのは辛かったですが、身体が楽になって仕事の効率も上がりました。もっと早く出会えていればと思います。」

※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません

腱鞘炎の根本改善に必要な3つのポイント

これらの事例から見えてくる腱鞘炎改善のポイントは以下の3つです:

1. 全身のバランス調整

腱鞘炎は手首だけの問題ではありません。姿勢の歪み、内臓の疲労、精神的なストレスなど、全身のバランスが崩れた結果として手首に症状が現れています。そのため、局所的な治療だけでなく、全身を調整することが根本改善には不可欠です。

2. 生活習慣の見直し

現代人の腱鞘炎の多くは、生活習慣の乱れが根底にあります。睡眠不足、偏った食事、過度なストレス、運動不足など、これらの要因が重なって身体の自然治癒力を低下させています。症状を改善するだけでなく、再発を防ぐためにも生活習慣の改善が重要です。

3. エネルギーレベルでの調整

東洋医学では、身体に流れる気のエネルギーが滞ることで様々な症状が現れると考えます。腱鞘炎も例外ではなく、気の流れを整えることで自然治癒力が高まり、症状の根本改善が可能になります。

常若整骨院のアプローチ

当院では、これらのポイントを踏まえた総合的なアプローチで腱鞘炎の改善をサポートしています:

整体による身体調整

単なるマッサージではなく、骨格の歪みから内臓の位置、筋肉の緊張まで、身体全体のバランスを整えます。特に腱鞘炎の場合、肩甲骨や胸椎の調整が重要で、これにより手首への負担を根本から軽減できます。

徹底的なカウンセリング

症状の背景にある生活習慣、仕事環境、精神的ストレスなどを詳しくお聞きし、一人ひとりに合った改善プランを提案します。同じ腱鞘炎でも、原因は人それぞれ異なるため、オーダーメイドのアプローチが必要です。

気功によるエネルギー調整

10年以上の経験を持つ気功の技術で、身体に流れるエネルギーを調整します。西洋医学では説明が難しい微細なエネルギーレベルでの治癒力を活性化し、根本的な改善を促します。

充実したセルフケア指導

施術効果を持続させ、再発を防ぐためのセルフケア方法を詳しく指導します。食事、睡眠、運動、ストレス管理など、日常生活で実践できる具体的な方法をお伝えします。

腱鞘炎でお悩みの方へのメッセージ

腱鞘炎は「仕方がない」「年齢のせい」「職業病だから諦めるしかない」と思われがちですが、適切なアプローチを行えば必ず改善できる症状です。

重要なのは、症状だけを見るのではなく、なぜその症状が起こったのかという根本原因を見つけることです。当院では、東洋医学の智慧を活かして、あなたの身体が本来持っている治癒力を最大限に引き出します。

手首の痛みで諦めていたことがある方、何をしても改善しなかった方、どこに行っても根本的な解決に至らなかった方ほど、当院の価値を実感していただけるはずです。

お問い合わせ・ご予約について

常若整骨院は完全予約制となっております。一人ひとりの患者様と向き合う時間を大切にするため、十分な施術時間を確保しています。

お電話またはホームページからご予約を承っております。初回のご相談では、詳しいカウンセリングを行い、あなたの症状に最適な治療プランをご提案いたします。

腱鞘炎の痛みから解放され、本来の生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。

常若整骨院
福岡市早良区祖原4-3
TEL: 092-836-6810
診療時間: 平日・土曜 12:00~20:00
休診日: 日曜・祝日
アクセス: 地下鉄空港線「西新駅」徒歩7分

あなたの腱鞘炎改善への第一歩を、私たちと一緒に踏み出しませんか。心よりお待ちしております。