【福岡市早良区】腹直筋離開を根本から改善|産後の体型崩れに悩むママへ東洋医学×気功整体|常若整骨院
出産後、こんな悩みを抱えていませんか?
- お腹がぽっこり出たまま戻らない
- 腹筋に力が入らず、体幹が安定しない
- 腰痛がひどくて育児が辛い
- 尿もれが改善しない
- 産前のズボンが履けない
- 腹筋運動をしても効果がない、むしろ悪化する
- 医師に「腹直筋離開」と言われたが、どうしたらいいかわからない
もしこれらの症状に心当たりがあるなら、あなたは「腹直筋離開」の可能性があります。
腹直筋離開は、単なる「産後太り」ではありません。放置すると、腰痛の慢性化、内臓下垂、さらには将来的な骨盤臓器脱のリスクもある、れっきとした機能障害なのです。
目次
- 腹直筋離開とは?医学的にも見過ごされやすい産後の問題
- なぜ腹直筋離開は起こるのか?妊娠・出産だけが原因ではない
- 腹直筋離開が引き起こす様々な不調
- 東洋医学から見た腹直筋離開の本質
- なぜ一般的な腹筋運動では改善しないのか
- 福岡市早良区の常若整骨院が選ばれる理由
- 常若式腹直筋離開改善プログラム
- 実際に腹直筋離開が改善したママたちの声
- 自宅でできる腹直筋離開のセルフケア
- よくある質問Q&A
腹直筋離開とは?医学的にも見過ごされやすい産後の問題
腹直筋離開(Diastasis Recti)とは、お腹の前面にある腹直筋が左右に離開してしまう状態です。腹直筋は本来、白線という結合組織でつながっていますが、この白線が伸びたり薄くなったりすることで、筋肉が離れてしまうのです。
腹直筋離開の診断基準
医学的には、以下の状態を腹直筋離開と診断します:
離開の幅
- 2指幅(約2.5cm)以上の離開がある
- へその上下で離開の幅が異なることが多い
- 重度の場合は4指幅(約5cm)以上離開することも
機能的な問題
- 腹圧をかけた時にお腹が前に突出する
- 体幹の安定性が著しく低下
- 腹筋に力が入らない感覚
なぜ見過ごされやすいのか
腹直筋離開が適切に診断・治療されない理由:
認知度の低さ 多くの医療従事者でさえ、腹直筋離開について十分な知識を持っていません。「産後は仕方ない」「時間が経てば治る」と言われることが多いのが現状です。
検査の不足 産後健診では、子宮の回復や悪露の状態は確認されますが、腹直筋の状態まではチェックされないことがほとんどです。
症状の多様性 腹直筋離開の症状は、単にお腹が出ているだけでなく、腰痛、尿もれ、便秘など多岐にわたるため、原因が特定されにくいのです。
私の臨床経験では、産後1年以上経っても腹直筋離開が改善せず、様々な不調に悩んでいる女性が非常に多いのが実情です。
なぜ腹直筋離開は起こるのか?妊娠・出産だけが原因ではない
腹直筋離開の原因は複合的です。妊娠・出産は大きな要因ですが、それだけではありません。
妊娠中の変化
ホルモンの影響 妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンは、骨盤を広げるために靭帯を緩める作用があります。しかし、このホルモンは腹部の結合組織(白線)も緩めてしまうのです。
物理的な圧力 赤ちゃんの成長に伴い、子宮が大きくなることで腹直筋が引き伸ばされます。特に以下の場合はリスクが高まります:
- 多胎妊娠(双子、三つ子)
- 巨大児
- 羊水過多
- 複数回の妊娠
妊娠前からの要因
姿勢の問題
- 反り腰(骨盤前傾)
- 猫背
- 体幹の弱さ
これらの姿勢は、腹部の圧力分散を妨げ、白線への負担を増加させます。
呼吸パターンの乱れ 浅い胸式呼吸は、横隔膜の機能を低下させ、腹部の内圧調整がうまくいかなくなります。
生活習慣
- 慢性的な便秘(いきむことで腹圧が上昇)
- 重いものを持つ仕事
- 激しい腹筋運動の習慣
産後の悪化要因
不適切な運動 産後すぐに激しい腹筋運動を始めると、離開がさらに悪化することがあります。
授乳姿勢 前かがみの授乳姿勢は、腹部への圧力を増加させます。
抱っこの仕方 片側ばかりで抱っこすることで、体幹のバランスが崩れます。
腹直筋離開が引き起こす様々な不調
腹直筋離開は、見た目の問題だけではありません。全身に様々な不調を引き起こします。
体幹機能の低下による問題
腰痛 腹直筋は体幹を支える重要な筋肉です。離開により支持力が低下すると、腰椎への負担が増大し、慢性的な腰痛につながります。
骨盤底筋群の機能低下 腹直筋と骨盤底筋群は連動して働きます。腹直筋離開により、この連動が崩れ、以下の症状が現れます:
- 尿もれ
- 頻尿
- 骨盤臓器脱(子宮脱、膀胱脱)のリスク
姿勢の悪化 体幹が不安定になることで:
- 反り腰がひどくなる
- 肩こりが慢性化
- 股関節や膝への負担増加
内臓機能への影響
消化器系の問題 腹部の支持力低下により:
- 胃下垂
- 便秘
- 腹部膨満感
- 逆流性食道炎
呼吸機能の低下 横隔膜の動きが制限され:
- 呼吸が浅くなる
- 疲れやすい
- 自律神経の乱れ
精神的な影響
腹直筋離開による体型の変化は、精神面にも大きな影響を与えます:
- 自己肯定感の低下
- 産後うつのリスク増加
- 外出への抵抗感
- パートナーとの関係性への影響
東洋医学から見た腹直筋離開の本質
西洋医学では構造的な問題として捉えられる腹直筋離開ですが、東洋医学の視点から見ると、より深い原因が見えてきます。
気血不足による組織の弱化
東洋医学では、妊娠・出産は大量の「気」と「血」を消耗すると考えます。
気虚(気の不足)の症状
- 疲れやすい
- 息切れしやすい
- 声に力がない
- 下腹部に力が入らない
血虚(血の不足)の症状
- めまい、立ちくらみ
- 爪が割れやすい
- 髪の毛が抜けやすい
- 肌の乾燥
気血が不足すると、筋肉や結合組織(白線)の修復力が低下し、腹直筋離開が改善しにくくなるのです。
脾の働きの低下
東洋医学において「脾」は、肌肉(筋肉)を主り、「昇清作用」という内臓を持ち上げる働きがあります。
脾の機能が低下すると:
- 筋肉に張りがなくなる
- 内臓下垂が起こる
- むくみやすくなる
- 食欲不振や下痢
産後の女性は、授乳による栄養の消耗、睡眠不足、ストレスなどで脾の機能が低下しやすく、これが腹直筋離開の回復を妨げているのです。
腎気の不足
「腎」は生命力の源であり、生殖機能と深く関わっています。出産により腎気が大きく消耗すると:
- 腰や膝に力が入らない
- 骨盤底筋群の機能低下
- 尿もれ、頻尿
- 足腰の冷え
腎気の回復なくして、腹直筋離開の真の改善は望めません。
経絡の滞り
腹部には重要な経絡が通っています:
- 任脈:体の前面中央を通り、生殖機能と関連
- 帯脈:腰回りを帯のように通り、体幹を締める働き
- 胃経・脾経:消化吸収と筋肉の栄養に関与
これらの経絡の流れが滞ると、腹部の機能回復が遅れます。
なぜ一般的な腹筋運動では改善しないのか
「腹直筋離開には腹筋運動」と思われがちですが、実は逆効果になることが多いのです。
従来の腹筋運動の問題点
クランチやシットアップ これらの運動は腹直筋を縮める動きですが、離開している状態で行うと:
- 腹圧が前方に逃げ、離開をさらに広げる
- ドーム状にお腹が飛び出す(ドーミング)
- 白線への負担が増加
プランク 体幹トレーニングの代表格ですが、腹直筋離開がある状態では:
- 適切な腹圧コントロールができない
- 代償動作で腰に負担がかかる
- 離開部分に過度な張力がかかる
必要なのは「閉じる」ではなく「機能回復」
腹直筋離開の改善に必要なのは:
- 深層筋の活性化 腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜の協調性を取り戻すこと
- 適切な腹圧管理 呼吸と連動した腹圧のコントロール
- 全身のバランス 姿勢、呼吸、動作パターンの改善
- 組織の質の改善 白線の弾力性と強度の回復
これらは単純な筋トレでは達成できません。
福岡市早良区の常若整骨院が選ばれる理由
福岡市内には多くの産後ケア施設がありますが、腹直筋離開に対して「東洋医学×気功×整体」の総合的アプローチができるのは当院だけです。
1. 腹直筋離開専門の評価と施術
詳細な評価
- 離開の幅と深さの測定
- 腹圧コントロール能力の評価
- 姿勢と動作パターンの分析
- 呼吸機能の評価
単に「離開がある」だけでなく、なぜ改善しないのか、根本原因を特定します。
2. 東洋医学的アプローチ
体質改善 気血を補い、脾腎の機能を高めることで、組織の修復力を向上させます。
経絡調整 腹部の経絡の流れを整え、自然治癒力を引き出します。
3. 気功による深層アプローチ
気功の技術により:
- 腹部の気の流れを整える
- 内臓の位置を調整
- 深層筋にエネルギーを送る
- 自律神経のバランスを整える
物理的な手技では届かない深部にアプローチできるのが気功の強みです。
4. 産後ママへの理解とサポート
院長自身も子育て経験があり、産後の大変さを理解しています。
- お子様連れOK
- 授乳スペースあり
- ベビーカーでの来院可能
常若式腹直筋離開改善プログラム
当院独自の腹直筋離開改善プログラムをご紹介します。
Phase 1: 評価と準備(1-2週目)
初回評価
- 詳細な問診(妊娠・出産歴、現在の症状)
- 東洋医学的診断
準備施術
- 骨盤の歪み調整
- 背骨のアライメント調整
- 呼吸筋のリリース
Phase 2: 深層筋の活性化(3-6週目)
腹横筋の活性化 最深層にある腹横筋を適切に働かせることで、天然のコルセット機能を回復させます。
呼吸法の習得 横隔膜呼吸を正しく行うことで、深層筋の活性化を促します。
Phase 3: 統合と強化(7-12週目)
動作パターンの改善 日常生活動作(立つ、座る、抱っこする)の中で、適切な腹圧管理ができるよう指導します。
段階的な負荷増加 離開の改善度に応じて、安全に負荷を増やしていきます。
気功施術の強化 腹部への気功施術を強化し、組織の修復を促進します。
Phase 4: 維持と予防(13週目以降)
セルフケアの確立 自宅で継続できるエクササイズプログラムの作成。
定期メンテナンス 月1-2回の施術で状態を維持し、再発を予防します。
実際に腹直筋離開が改善したママたちの声
福岡市中央区 Aさん(32歳・2児のママ)
「第二子出産後、お腹がぽっこり出たまま戻らず、まるで妊娠5ヶ月のような状態でした。腹筋運動をしても効果がなく、むしろ悪化している気がして…
常若整骨院で診ていただいたところ、4指幅もの離開があることが判明。さらに、骨盤の歪みと呼吸の浅さも指摘されました。
施術では、まず骨盤と背骨の調整から始まり、徐々に深層筋を使えるようにしていきました。気功施術では、お腹に温かいエネルギーが流れる感覚があり、施術後は体が軽くなりました。
3ヶ月後、離開は2指幅まで改善し、お腹も明らかに凹みました。何より、腰痛が消えて、子どもたちと思い切り遊べるようになったことが嬉しいです。」
※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません
福岡市西区 Bさん(38歳・3児のママ)
「3人目を出産してから2年経っても、お腹が戻らないどころか、尿もれもひどくなる一方でした。整形外科では『腹筋を鍛えなさい』と言われましたが、どうやっていいかわからず…
常若整骨院の施術は今まで受けたことがないものでした。東洋医学の観点から『脾と腎が弱っている』と言われ、確かに疲れやすく、足腰も冷えていました。
施術と並行して、食事の見直し(特に甘いものを控える)、呼吸法の練習を毎日続けました。
2ヶ月目から明らかな変化を感じ始め、4ヶ月後には産前のジーンズが履けるようになりました!尿もれもほぼ改善し、自信を持って外出できるようになりました。」
※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません
福岡市早良区 Cさん(35歳・初産ママ)
「出産後1年経っても、お腹に力が入らない感覚が続いていました。赤ちゃんを抱っこすると腰が痛く、産後うつ気味にもなっていました。
初回の施術で、腹直筋離開だけでなく、全身のエネルギーバランスが崩れていることを指摘されました。気功施術を受けると、頭がすっきりして、久しぶりに深く息が吸えた気がしました。
週1回の施術を3ヶ月続け、離開は1指幅まで改善。それ以上に、気持ちが前向きになり、育児を楽しめるようになったことが大きな変化です。
冨高先生に教わったセルフケアは今も続けています。二人目も考えられるようになりました。」
※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません
自宅でできる腹直筋離開のセルフケア
施術効果を高め、維持するために、自宅でできるケア方法をご紹介します。
基本の呼吸エクササイズ
腹式呼吸with手当て
- 仰向けに寝て、両膝を立てる
- 片手を胸に、もう片手をお腹に置く
- 鼻から息を吸い、お腹を膨らませる(胸は動かさない)
- 口から息を吐きながら、お腹を凹ませる
- 10回×3セット/日
この呼吸法は腹横筋を活性化し、離開部分への負担を軽減します。
腹横筋エクササイズ
ドローイン
- 仰向けで両膝を立てる
- 息を吐きながら、おへそを背骨に近づけるイメージ
- この状態で通常呼吸を続ける(10秒キープ)
- 5回×3セット/日
注意:お腹が前に飛び出さないよう注意
東洋医学的セルフケア
脾を補う食材
- 山芋、かぼちゃ、さつまいも
- 鶏肉、牛肉
- 生姜、なつめ
腎を補う食材
- 黒豆、黒ゴマ
- くるみ、栗
- 海老、牡蠣
気血を補うお灸ポイント
- 足三里(膝下外側のツボ)
- 気海(へそ下1.5寸)
- 関元(へそ下3寸)
市販のせんねん灸を使い、1日1回、各ポイント3分程度。
日常生活での注意点
抱っこの仕方
- 片側だけでなく、左右交互に
- 腰ではなく、腕と体幹全体で支える
授乳姿勢
- 背筋を伸ばし、クッションで高さ調整
- 前かがみを避ける
重いものを持つとき
- 膝を曲げて腰を落とす
- 息を吐きながら持ち上げる
よくある質問Q&A
Q1: 腹直筋離開は自然に治りますか?
A: 軽度の離開(2指幅程度)は、産後6ヶ月以内に自然改善することもあります。しかし、2指幅以上の離開や、産後6ヶ月を過ぎても改善しない場合は、専門的なアプローチが必要です。
Q2: 何回くらいの施術で改善しますか?
A: 個人差はありますが、週1回の施術で:
- 軽度(2-3指幅):2-3ヶ月
- 中度(3-4指幅):3-6ヶ月
- 重度(4指幅以上):6ヶ月以上
が目安です。セルフケアの実施で期間短縮が可能です。
Q3: 産後どのくらいから施術を受けられますか?
A: 自然分娩の場合は産後2ヶ月から、帝王切開の場合は産後3ヶ月から施術可能です。ただし、医師の許可がある場合はこの限りではありません。
Q4: 授乳中でも施術を受けられますか?
A: はい、問題ありません。むしろ授乳期は姿勢が崩れやすいので、積極的なケアをお勧めします。
Q5: 子連れでも大丈夫ですか?
A: もちろん大歓迎です。ベビーカーでの来院も可能で、授乳やおむつ替えのスペースもご用意しています。
Q6: 保険は使えますか?
A: 当院は完全自費診療です。保険診療では時間的制約があり、腹直筋離開のような複雑な症状に十分対応できないため、自費診療で時間をかけて施術を行っています。
まとめ:美しいお腹と健康な体を取り戻すために
腹直筋離開は、見た目の問題だけでなく、全身の健康に影響を与える重要な問題です。
「産後だから仕方ない」と諦める必要はありません。
常若整骨院では、東洋医学の知恵と気功の力、そして現代的な施術技術を融合させた独自のアプローチで、あなたの腹直筋離開改善をサポートします。
美しいお腹、健康な体、そして自信に満ちた毎日を取り戻しましょう。
常若整骨院 福岡市早良区祖原4−3 TEL: 092-836-6810
完全予約制・完全実費制
アクセス:
- 福岡市営地下鉄空港線「西新駅」徒歩7分
- 西鉄バス「祖原」バス停すぐ
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診療時間: 平日・土曜 12:00〜20:00 日曜・祝日 休診
【院長プロフィール】 整体師・気功施術家。福岡県福岡市早良区西新「常若整骨院」院長。自律神経の乱れ、耳鳴り、起立性調節障害、うつ、パニック障害など、現代人の深層にある不調を東洋医学・エネルギー療法・整体によって根本から整えることを得意とする。産後ケアにも力を入れ、多くのママたちの健康回復をサポート。NHKセミナー講師|10年で11万回以上の施術実績|書籍・DVD・雑誌取材、テレビ出演多数|柔道整復師、はり・きゅう師。
▶︎常若整骨院 公式サイト:https://tocowaca.com/
▶︎X(旧Twitter):https://x.com/tukasatti
※本記事の内容は、個人の体験や感想に基づいています。効果には個人差があり、必ずしも同じ結果が得られることを保証するものではありません。











