常若整骨院は冷え性の相談もできますか|手足の先ではなく「お腹から」見ていきます
結論から言うと、はい、冷え性のご相談をお受けしています。冷えを手足だけの問題とは見ず、お腹、呼吸、睡眠、気を張る場面の多さまで含めて、体の中から見ていきます。要点は三つです。一つ目は、冷えの背景に病気が隠れていることもあるため、気になる症状があれば医療機関が先であること。二つ目は、当院が「お腹と骨盤の冷え」から順に見ていくこと。三つ目は、効果には個人差があり、回復を約束するものではないことです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院に、冷え性の相談先を探している方に向けて書いています。
冷え性の相談は、常若整骨院でできますか
結論として、相談できます。当院で25,000人の患者さんを施術してきた中には、冷えを主な悩みとして来られる方も、別の不調と一緒に冷えを話される方も数多くいます。頭痛、眠りの浅さ、むくみ、生理の不調、朝の起きにくさ。話を聞いていくと、その奥に冷えがある、という場面は珍しくありません。
ただし、当院は医療機関ではありません。冷えの原因となる病気があるかどうかの判断や、お薬の判断はできません。ここは最初にお伝えしています。そのうえで、体の側からできること、つまり、冷えをためこみにくい体の条件を整えやすくするお手伝いをしています。
まず病院に行くべき冷えはありますか
結論として、あります。次のような場合は、整体より先に医療機関を受診してください。
- 片方の手や足だけが急に冷たく、色が白や紫に変わる
- 歩くとふくらはぎが痛くなり、休むと楽になる
- 急な体重の増減、強いだるさ、むくみ、脈の遅さを伴う
- 指先の皮膚が硬くなる、傷がなかなか閉じない、関節が腫れる
- 冷えが急に強くなった、数週間で明らかに悪化した
冷え症は、医学的な病名ではなく症状の一つです。甲状腺の働きの低下、レイノー現象、膠原病、足の動脈が細くなる病気などの一つの表れとして出ることがある、と説明されています。冷えの背景や血管の病気については、日本循環器学会の情報でも確認できます。検査で異常がなかったあと、残る冷えを体の側から見ていくのが、当院の役割です。
冷え性とは、どのような状態ですか
結論として、冷え性とは、手足や腰、お腹など体の一部が、まわりの人が平気な温度でも冷たく感じ、つらさが続く状態です。
体温計で測ると熱がない方がほとんどです。冷えているのは体の深いところではなく、手足の先のように、血の巡りが届きにくい場所です。体は命を守るために、まず内臓の温度を優先して守ります。そのとき手足は後回しにされます。ですから、冷えは「末端の問題」に見えて、実は「体の中心が守りに入っているサイン」という見方もできます。
整体では、冷え性にどこまでできますか
結論として、整体にできるのは、血の巡りが手足まで届きやすい体の条件を整えやすくすることです。冷えそのものを消すと約束することはできません。
具体的には、次のことを行います。
- お腹の冷たさ、硬さ、動きの少なさを手で確認する
- 骨盤、背中、首の緊張をゆるめ、呼吸が深く入りやすい状態にする
- 冷えを感じる時間帯や場面を、具体的に伺う(朝、夕方、冷房の部屋、人前など)
- 睡眠の長さ、食事、入浴のしかたを、責めずに聞き取る
東洋医学では、冷え性をどう考えるのですか
結論として、東洋医学では、冷えは「温める力の不足」と「温もりが届く道の滞り」の二つで考えます。
気の巡りとは、体と心のエネルギーの流れのことです。腎とは、東洋医学で回復力の貯金にあたる働きで、体を内側から温める火種のような役割を持ちます。この火種が小さくなると、冷えが出やすくなります。また、長く気を張り続けると、肩や脇腹が固まり、温もりが手足まで流れにくくなります。
当院の臨床で見てきたパターンを、3つに分けてお伝えします。
| タイプ | よく見られる状態 | 触れたときの所見 |
|—|—|—|
| 火種が小さい(腎の弱り) | 朝がいちばんつらい、腰や足首が冷える、起きにくい | 下腹と腰が冷たく、足首が氷のよう |
| 胃腸が弱い(脾の弱り) | 食後に力が抜ける、軟便、冷たいものが続く | へそのまわりに力がなく、手のひらは冷たい |
| 気を張り続けている(気の滞り) | 手足は冷たいのに顔や頭は熱い、肩や首がいつも固い | みぞおちから脇腹が板のように硬い |
ツボは、無理のない範囲で触れてください。
- 関元(かんげん):おへその真ん中から、指4本ぶん下がった所
- 三陰交(さんいんこう):内くるぶしのいちばん高い所から、指4本ぶん上、すねの骨の後ろぎわ
- 太渓(たいけい):内くるぶしとアキレス腱の間の、くぼみ
手足を直接さするより、まずお腹と足首を温めるほうが、巡りは届きやすくなります。下半身の冷えは「内臓、骨盤、末端」の順で見る、というのが当院の考え方です。
自律神経と冷え性はどう関係しているのですか
結論として、自律神経の切り替えがうまくいかないと、手足の血管が縮んだままになり、冷えが続きやすくなります。自律神経とは、体のアクセルとブレーキのような働きです。
緊張が続くと、アクセル(交感神経)が入りっぱなしになり、手足の血管がきゅっと縮みます。夜になってもブレーキに切り替わらないと、眠りも浅くなり、体は回復しにくくなります。冷えと眠りの浅さが一緒に来る方が多いのは、このためです。スマホを遅くまで見る習慣も、アクセルを踏み続ける一因になります。
冷え性で来られる方に多いのはどんなケースですか
結論として、次のような場面が重なっている方が多い、というのが当院の印象です。
- 朝が弱く、起きてもしばらく体が動かない
- 冷たい飲み物や甘いものが多く、食事が不規則
- 夜遅くまでスマホを見て、眠りが浅い
- 人に気を使い、気を張る場面が続いている
これは「あなたの生活が悪い」という意味ではありません。周りに気を配れる方ほど、体でも受け取っている、というだけです。冷えは、体が力を温存しようとしている表れでもあります。
実際に冷え性が楽になった方はどんな経過でしたか
匿名で、実際の声をもとにご紹介します。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。
福岡県の70代女性は、冷えとほてり、汗、膝の痛み、雨の日の頭痛を抱えて来られました。通ううちに、冷えとほてりが落ち着き、膝の痛みも楽になり、雨の日の頭痛も気にならなくなったそうです。胃腸の動きが整って、胃もたれがなくなり、よく食べられるようになった、と話されていました。
福岡県の50代女性は、頭痛、肩こり、眼精疲労、冷え症で来られました。冷えが和らぐにつれて頭痛薬を飲む回数が減り、以前は吐き気や寝込むこともあった頭痛が、薬に頼らず過ごせる日が増えてきたそうです。
福岡市の40代男性は、眠りが浅く、疲れやすく、手足の冷えがありました。3、4回目以降、目覚めが良くなり、手足が冷えにくくなったそうです。6、7回目以降には、頭が軽く感じられるようになりました。本人が印象に残っている言葉は、「早くここに来ないようになってほしい」という私たちの言葉だったそうです。
冷え性は自宅でどうケアすればいいですか
結論として、温める場所は手足の先ではなく、お腹と足首です。
- 夜、お腹と腰に手を当てて、ゆっくり深呼吸を3回する
- 足首を冷やさない。靴下や足首のウォーマーを使う
- 冷たい飲み物を、1日1杯だけ常温か温かいものに替える
どれか1つからで十分です。できない日があって当然ですので、できなかった日に自分を責めないでください。きっちりやろうとして緊張が増えるほうが、冷えには負担になります。真面目さが悪いのではなく、向け先が少し違うだけです。
病院と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか
結論として、迷ったら先に医療機関です。血液検査などで、甲状腺や血管、貧血などの背景を確認してもらい、「異常なし」と言われたあと、残る冷えを整体で補う、という順番をおすすめします。
今かかっている病院やお薬は、そのまま続けてください。自己判断でお薬をやめることはしないでください。冷えと自律神経の関係は、自律神経失調症の記事でも詳しく書いています。むくみを伴う方は、足のむくみのご相談も同じ視点でお受けしています。
よくあるご質問
冷え性は整体で良くなりますか?
整体で冷えそのものを消すことはできません。ただ、お腹や骨盤の緊張、呼吸の浅さ、睡眠といった背景を整えることで、温もりが巡りやすい体の条件づくりをお手伝いします。個人差があります。
病院で異常なしと言われた冷えでも相談できますか?
はい、できます。検査で異常がないのに冷えが続く方は、当院に多く来られています。体の側から、生活と一緒に見ていきます。
何回くらい通えば冷えを感じにくくなりますか?
状態によります。数回で変化を感じる方もいれば、時間をかけて変わる方もいます。まず数回通っていただきながら、体の状態を見ます。無理な回数をお勧めすることはありません。
冷え性は体質で、変わらないものですか?
体質の面もありますが、生活や体の使い方で変わる部分もあります。変わりやすさには個人差があり、保証はできません。
夏でも冷房で手足が冷えるのはなぜですか?
外の暑さと冷房の寒さの差で、自律神経が温度調節に疲れるためと考えられています。足首とお腹を守ると、楽になる方が多い印象です。
男性の冷え性も相談できますか?
はい、できます。当院には男性の冷えのご相談も多くあります。眠りの浅さや疲れやすさと一緒に話される方が目立ちます。
生理痛やむくみと冷えは関係しますか?
関係することがあります。下腹が冷えると、巡りが滞りやすくなるという見方をします。気になる場合は婦人科などの受診も合わせてご検討ください。
運動をすると冷えは楽になりますか?
ふくらはぎは血を押し戻すポンプのような働きをするので、歩くことは助けになります。ただし、頑張りすぎは逆効果です。散歩を10分から始めれば十分です。
入浴は湯船につかったほうがいいですか?
湯船につかれる日は、ぬるめのお湯で10分ほどが目安です。熱すぎるお湯は、緊張を高めることがあります。入れない日はシャワーで足首とお腹を温めてください。
靴下の重ね履きは効果がありますか?
足首を冷やさないという意味では助けになります。ただ、締めつけが強いと巡りを妨げることがあります。ゆったりしたものを選んでください。
皮膚科や内科の薬を飲んでいても通えますか?
はい、通えます。お薬は今のまま続けてください。中止や変更は主治医と相談してください。
どんな服装で行けばいいですか?
動きやすい、ゆったりした服装で大丈夫です。お腹と足首を確認しますので、すそがまくれると助かります。
まとめ
福岡市で、冷え性に悩んでいる方へ。検査では異常がないのに、手足やお腹が冷たいまま、という状態は決して珍しくありません。一人で抱え込まず、まずはお腹と足首を温めること、体の緊張をゆるめることから始めてみませんか。
当院は、25,000人の患者さんを施術してきた経験から、冷えを体の中心から見ていきます。効果には個人差があり、回復を約束するものではありません。片側だけの急な冷えや、歩くと痛む足の症状があるときは、先に医療機関を受診してください。
院長プロフィール
冨高誠治。柔道整復師・鍼灸師。施術歴20年。25,000人の患者さんを施術。福岡市早良区・西新、常若整骨院。
季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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