福岡市早良区 睡眠外来
【睡眠障害には睡眠外来】
睡眠というのは、人生の3/1を占めています。
そのため、良い睡眠を取ることで良い人生とすることができます。
日本人というのは、世界の中で最も睡眠時間が短い国と言われています。
そのため、質の良い睡眠を取ることはとても大事ということになります。
そんな中、日本人の5人に1人が、睡眠障害を抱えていると言われています。
睡眠障害は睡眠の質を悪くさせるだけではなく、昼間の生活にも支障をきたしてしまうことがあります。
勉強や仕事に身が入らなく、挙句の果てには交通事故を起こしてしまうこともあります。
睡眠が万度にできないというのは、想像以上に恐ろしいことなのです。
そのような人にオススメなのが、睡眠外来です。
睡眠外来というのは、睡眠障害の人に最も適した診察を行い、睡眠障害の原因究明や睡眠改善へと提案などをうながしてくれます。
専門的な目線で対応してくれるので、楽に睡眠できるようになったなどのうれしい声も挙がっています。
【睡眠外来の治療方法】
睡眠障害の治療方法は、その人によって治療方法が異なります。
何となく、睡眠障害といえば睡眠薬というイメージを持っている人もいると思いますが、そうではありません。
診察や検査などにより患者さんに起きている睡眠への弊害を確認し、原因に応じた治療を受けることができます。
主に、以下のような治療を行っていきます。
・睡眠時無呼吸症候群の場合
睡眠時の呼吸に問題があるので、経鼻的持続陽圧呼吸療法や口腔内装置などを使って治療を行います。
肥満の場合は、ダイエットをして症状をやわらげます。
飲酒や睡眠薬は悪化へと繋げるので、行ってはいけません。
・むずむず脚症候群の場合
抗てんかん薬や抗パーキンソン薬などを使って、治療を行います。
・過眠症の場合
過眠症は寝すぎてしまう症状なので、夜に固まって眠るようにせず他の時間に睡眠を分けるようにしてみましょう。
昼休みなどの昼寝をし、夜には規則正しい時間の睡眠とするようにします。
眠気に対して、中枢神経刺激薬を使うこともあります。
・睡眠時随伴症
ストレスが関わってる場合が大半であり、ストレスを無くすことで症状をやわらげることができます。
睡眠中に寝ぼけ行動を起こすことがあり、それらの危険に配慮した寝室環境にすることが大事となります。
睡眠薬や抗てんかん薬、抗うつ薬、抗パーキンソン病薬などを使って治療する場合もあります。
・概日リズム睡眠障害の場合
体内時間をリセットして、生活のリズムに合わせた睡眠を心掛けることが大事となります。
朝は朝日をたっぷり浴びることで、シャキッと起きることができるようになります。
同じ時間に寝て起きる習慣をつけ、だらしなく寝すぎないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
睡眠障害というのは、辛いですよね。
あまりにも改善しない場合は、睡眠外来に相談をしましょう。
総合病院では睡眠外来を設置している場合もありますので、窓口で相談をしてみると良いですよ。