福岡市早良区 むずむず病の原因

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

むずむず病(両足)でぐっすり眠れないと来院された50代男性

 

健康診断で

尿酸値、血糖値で陽性反応

 

メニエル病(薬を飲んでいるときは大丈夫)
腰椎のヘルニア(4・5番)前屈みで腰にしびれが出る
過去の交通事故以来むち打ちで首が右に倒すと痛み
可動域検査をしてみたところ股関節・膝・足の関節の動きが悪く

皮膚が硬い感じになっていました。

 

色んな要因が絡んでいて時間がかかるパターンでした。

 

むずむず病で悩んでいる方の特徴としては

・複合的な要因で発生することが多い
・腎臓が弱い(弱いと体の老廃物を出せない。手足の先まで血液が行き渡らない)
・皮膚が硬い(硬くなる原因は皮膚に水分が行き渡っておらずカサカサ)

・糖尿病までとはいかないが血糖値高め
(糖化たんぱく質…炭水化物や砂糖の摂りすぎで血液がドロドロになり内臓の働きが落ちる)

 

症状が出るふくらはぎまで血液が巡っていないことが多い

 

治療方針としては
・腎臓の機能を高めて手足の先まで血液が行き渡るようにする
・皮膚まで水分で潤うようにする
・糖化たんぱく質をできる限り減らし内臓の働きを元に戻す

・体の動きを良くしてあげることにより体全体の血流をよくする。

 

 

どんな治療をしたのか?

 

まず首を緩めることに専念
むち打ち以来辛かった首も痛みがなくなり
腰椎のヘルニアに関しては前屈みでしびれていた腰はしびれが出ないように

内臓特に腎臓の働きを元に戻した。

可動域検査で硬かった股関節・膝・足の関節の硬さをとってあげることにより

 

治療している最中に硬かった皮膚が徐々に柔らかくなってきたのが患者さんにも感じてもらえるくらいになった。

 

当院では腎臓・皮膚・可動域がある程度まで引きあがると

むずむず病は改善すると思っています。

 

この患者さんは2回目の来院の際には

むずむず病の症状が明らかに減ったとおっしゃってくれました。

 

そんなに難しい症状ではないので
悩んでいる症状を一つずつよくしてあげると変わりますので安心してくださいね。