寝る子は育つ!子どもにとって睡眠が必要なワケは?
大人だけではなく子どもの睡眠時間もだんだん減っている
夜遅くまで起きている子どもがどんどん増加しています。
「寝る子は育つ」ということことわざがあるように、子どもが成長するうえで睡眠をとることはとても大切なことです。
しかし、多くの子どもたちの睡眠時間か足りていません。
大人でも睡眠不足びなると、心と体にさまざまなに影響がでます。
そして成長の途中の子どもは大人以上の影響が心と体に表れます。
特に小・中・高校生は、世界的に見ても時間がとても短いです。
必要な睡眠時間は小学生で10~11時間、中高生で8時間30分~9時間15分と言われています。
2010年に行われた国民生活時間調査で10代男性で7時間36分と女性7時間38分という結果がでています。
この結果から行くと必要な時間をきっちりとっている子どもはそんなに多くはないです。
子どもの睡眠不足による影響
■成績が影響がでる
睡眠不足になることにより脳の機能がしっかりと働かない為に、集中力などが低下する。
睡眠には記憶の整理や定着する働きがある。
夜遅くまで起きて勉強をする人がいるが、睡眠不足での勉強は効率がいいとは言えない。
■成長ホルモンの分泌が減少する
成長ホルモンが分泌が減少すると身長が伸びない。
成長ホルモンの働きには、脳や体(骨や筋肉など)の発達や代謝の促進などの働きがある。
睡眠不足になると子どもの成長を遅らせる原因になる。
■免疫力の低下により病気になりやすい
免疫力が低下することにより、かぜなどのさまざまな病気になる。
■精神的症状がでる・うつ病になるリスクが高くなる
睡眠不足になるとイライラしたり・やる気が出ないなどの精神面に影響が現れるようになります。
その状態が長い間続くと不登校になったり、うつ病になることがあります。
しっかり睡眠をとるようにしましょう
質を良くするためには、
スマホやゲームなどは寝る1時間前はしない。
寝る3時間前までに食事を済ませる。
などをおこない質のいい睡眠をとるようにしましょう。
現在大人だけではなく、子供の睡眠不足も問題になってきています。
5人に1人の子どもが不眠症などの睡眠障害になっています。
これだけ多くなった原因には、親も関係していると言われています。
子どもが睡眠不足の場合、親も睡眠不足になっていることが多い。
子どもだけの問題だとは思わず家族全員の問題という意識を持ち、家族全員で生活習慣を見直し改善しましょう。
家族全員で早寝早起きをして健康的な生活を目指しましょう。