赤ちゃん連れのお母さんの腱鞘炎

■腱鞘炎のお悩み

常若整骨院を訪れた、赤ちゃん連れの30代女性。

お子さんが生まれて以来、片手で抱っこをすることが多い為か手首に痛みを感じるようになったそうです。

痛みがだんだんとひどくなり、とうとう抱っこできなくなった為、常若整骨院へ来院されました。

■腱鞘炎で引き起こされること

●手首から親指の付け根にかけての痛み

●親指を中に入れて手を握り、手首をひねると激しい痛みがはしる

●抱っこや書き物、料理といった手首を使う動作ができなくなる

■腱鞘炎の原因

腱鞘炎というのは、手首から親指に繋がっている腱の中の「第一伸筋腱区画」が炎症を起こしている状態のことです。

一番の原因は、手の使いすぎ。

手書きの文章や絵を書く方、よく抱っこをするお母さん、料理人さんなどによく見られます。

第二の原因は、筋肉不足。

腱鞘炎は女性に多い悩みですが、これは女性の方が手首の筋肉が弱いため、腱に負荷がかかりやすいからなのです。

■常若整骨院での腱鞘炎の施術

腱鞘炎は手術されることが多いお悩みです。

もちろん手術で良くなることも多いですが、ご両親からいただいた大切な身体ですから、

できるだけ傷をつけたくはありませんよね。

手術は最後の手段にとっておき、まずは整骨院や整体院での施術、病院でのリハビリを受けてみることをオススメします。

①炎症を起こした腱に関わる筋肉をゆるめます。

②抱っこや書き物など、腱鞘炎の原因になった動作によって凝り固まった、腕や肩、背中などの筋肉をゆるめます。

③これによって手首の動きがよくなり、炎症もおさまっていきます。

④日常生活で、痛む方の手を使いすぎないようアドバイス。痛みが軽減したら、手首の筋トレの指導をします。

冒頭の女性は、3回ほどの施術で改善され、痛みが気にならなくなりました。

赤ちゃんを抱っこするのもラクラクとした様子でした。