膠原病でお悩みの方へ—東洋医学の知恵で生活の質を高める常若整骨院からのご提案

こんにちは。常若整骨院の院長冨高です。膠原病の症状に日々苦しまれている方に、心からお見舞い申し上げます。「痛みがなかなか改善しない」「薬の副作用がつらい」「日常生活に支障が出ている」そんなお悩みをお持ちではありませんか?

膠原病は西洋医学的には「自己免疫疾患」と呼ばれ、体の免疫システムが自分自身の組織を誤って攻撃してしまう病気です。完治が難しいとされる一方で、症状のコントロールや生活の質の向上は十分に可能です。特に東洋医学の考え方を取り入れた整体アプローチは、膠原病と共に生きる方々の大きな支えになります。

福岡で膠原病と向き合う皆さまに、常若整骨院がどのようにお役に立てるのか、お伝えしていきます。

膠原病を東洋医学ではどう考えるか?—陰陽バランスの視点から

東洋医学では、膠原病のような自己免疫疾患を「陰陽バランスの崩れ」として捉えます。特に「陰」の不足と「陽」の過剰が起こる「陰虚陽亢(いんきょようこう)」の状態が、体の各部位に炎症や痛みを引き起こすと考えます。

これを川の流れに例えると、普段は穏やかに流れる水(陰)が不足し、激しい流れ(陽)が増えすぎると、川岸が侵食され、周囲の環境にダメージを与えてしまいます。同様に、体内の陰陽バランスが崩れると、免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃するようになるのです。

また、東洋医学の「五行思想」では、膠原病は「木」と「火」の要素が強くなりすぎ、「水」と「金」が弱まった状態と考えます。「木」は肝臓や筋肉、「火」は心臓や血管、「水」は腎臓や骨、「金」は肺や皮膚に関連しています。このバランスの崩れが、膠原病特有の全身症状として現れるのです。

現代生活が膠原病に与える影響—ストレスと生活習慣が招く「気滞」と「血瘀」

なぜ現代社会で膠原病が増えているのでしょうか?東洋医学では、その大きな要因として「気滞(きたい)」と「血瘀(けつお)」を挙げます。

「気滞」とは、体内のエネルギーの流れが滞った状態を指します。現代社会の過度なストレス、長時間のデスクワーク、スマホの使いすぎによる姿勢の悪化などが気の流れを阻害します。これは、高速道路の渋滞のようなもの。本来スムーズに流れるべきエネルギーが詰まり、体の各機能に支障をきたします。

「血瘀」とは、血液の循環が悪くなった状態です。運動不足や冷えは血流を停滞させ、老廃物が体内に蓄積しやすくなります。これは、きれいな水が流れなくなった池が徐々に濁っていくようなものです。

福岡のような都市部での生活は特に、仕事や人間関係のストレス、通勤による身体的負担、不規則な食生活など、気滞と血瘀を引き起こす要因が多く存在します。これらが免疫システムの乱れを招き、膠原病の症状を悪化させる可能性があるのです。

なぜ常若整骨院で整体を受けるべきなのか?

膠原病の治療においては、医師による薬物療法が基本となります。しかし、薬だけでは対処しきれない日常の痛みや不調、生活の質の低下に悩む方も少なくありません。常若整骨院では、医師の治療を補完し、生活の質を高めるための整体アプローチを提供しています。

当院の膠原病サポートプログラムの特徴は以下の通りです:

1. 「陰陽調和整体」で体のバランスを整える

当院独自の「陰陽調和整体」は、膠原病で乱れがちな陰陽バランスを優しく調整します。特に「陰」を補い、過剰な「陽」を鎮めることで、免疫系の過剰反応を緩和します。

例えば、炎症が強い時期には「陽」を鎮める「清熱(せいねつ)」の手技を、疲労が強い時期には「陰」を補う「滋陰(じいん)」の手技を中心に行います。これは季節に合わせて冷暖房の温度を調節するように、その時々の体の状態に合わせた施術を提供するということです。

2. 「気血めぐり整体」で全身の循環を改善

膠原病では、微小血管の炎症や循環障害が各所に起こります。「気血めぐり整体」では、全身の気と血の流れを改善し、組織への酸素と栄養の供給を高めます。特に手足の冷えや痺れ、レイノー現象などの症状緩和に効果的です。

これは、庭の植物に水やりをするときに、根元だけでなく全体に均等に水が行き渡るよう心がけるのと同じです。体の隅々まで「気」と「血」が行き渡ることで、細胞の活力が高まり、症状の緩和につながります。

3. 「気功エネルギー調整」で免疫力を整える

私は気功の修練を20年以上積み、エネルギー治療の技術を磨いてきました。膠原病の方には特に、気功の技法を用いた「エネルギー調整」が効果的です。

気功とは、「気」を意識的にコントロールする東洋の伝統的な技法。施術時には、この気功の力を用いて、乱れた免疫システムを調和させるエネルギーを送ります。それは、混乱した交通を整理する交通整理員のように、体内のエネルギーの流れを整えるイメージです。

患者さんからは「施術中に温かい波が体を包み込むような感覚があった」「施術後は不思議と体が軽く感じる」という声をよくいただきます。

他の整骨院・整体院との違い—なぜ常若整骨院を選ぶべきか?

福岡には多くの整骨院や整体院がありますが、常若整骨院が膠原病の方に特におすすめできる理由は以下の通りです。

1. 膠原病専門の施術プログラム

当院では、膠原病の特性を深く理解した上で、一人ひとりの症状に合わせた専門プログラムを提供しています。全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、シェーグレン症候群など、各疾患の特徴を考慮した施術計画を立てます。

これは、オーダーメイドの服のように、あなただけの体の特性と症状に合わせた施術を提供するということ。既製品のような「どこでも同じ」施術ではなく、あなたの体が本当に必要としているケアを提供します。

2. 痛みのない優しい施術

膠原病の方は、関節や筋肉に痛みを抱えていることが多く、強い刺激の施術は逆効果になりかねません。当院では「痛みゼロ整体」をモットーに、痛みを伴わない優しい施術を行っています。

それは、荒れた土地に種を蒔くのではなく、優しく土を耕してから種を蒔くようなもの。体に負担をかけずに、自然治癒力を引き出す施術を心がけています。

3. 医療機関との連携体制

膠原病の治療は医師によるものが基本です。当院では地域の膠原病専門医と連携し、医学的治療を妨げることなく、それを補完するアプローチを提供しています。

施術内容や患者さんの変化については、ご希望があれば主治医への報告書も作成。西洋医学と東洋医学、双方の良さを生かした統合的なケアを目指しています。これは、左右の車輪がバランスよく回ることで、車がスムーズに進むのと同じです。

なぜ今、常若整骨院に来院するべきなのか?

膠原病は「治らない病気」と言われることもありますが、症状のコントロールと共存していくことは十分に可能です。そして、その質を大きく左右するのが「早めの対策」なのです。

1. 症状が軽いうちの方が効果的

膠原病の症状は、進行すると組織の炎症や変形が進み、回復が難しくなることがあります。症状が軽いうちに陰陽バランスを整え、気血の流れを改善することで、進行を遅らせる可能性が高まります。

これは、小さな火事なら早めに消火できますが、大きく燃え広がると鎮火が難しくなるのと同じです。早めの対策がより良い結果につながります。

2. 季節の変わり目は症状が変化しやすい

東洋医学では、季節の変わり目は体の陰陽バランスが崩れやすい時期とされています。特に福岡のような温暖な地域では、急な気温変化が体に大きな負担をかけることも。そんな時期だからこそ、体のバランスを整えることが重要です。

3. 生活習慣の見直しも同時に行えます

膠原病の症状管理において、生活習慣の改善は非常に重要です。当院では施術だけでなく、東洋医学の視点から食事、睡眠、運動、ストレス管理などのアドバイスも提供。今来院することで、これからの生活をより良くするための土台作りができます。

これは、船の航路を少し変えるだけで、目的地が大きく変わるようなもの。今の生活習慣を少し見直すことで、将来の健康状態が大きく変わる可能性があるのです。

膠原病と向き合う方々の声—常若整骨院での改善例

Aさん(42歳・女性・全身性エリテマトーデス) 「ステロイドの副作用で体がむくみ、関節痛も辛かったのですが、常若整骨院の陰陽調和整体を受け始めてから、むくみが減少し、朝の体の動かしやすさが格段に良くなりました。冨高先生の気功施術中は不思議と体が温かくなり、施術後は体が軽く感じます。」

Bさん(55歳・男性・関節リウマチ) 「複数の整骨院を試しましたが、痛みを伴う強い施術が多く諦めていました。常若整骨院では痛みゼロの優しい施術なのに、肩や膝の動きが良くなり驚いています。おかげで趣味の庭いじりも再開できました。気の流れを整えるという考え方が自分の体に合っているようです。」

Cさん(38歳・女性・シェーグレン症候群) 「口や目の乾燥だけでなく、全身の倦怠感がつらかったのですが、気血めぐり整体と食事指導を続けたことで、エネルギーレベルが上がり、仕事を休む日が減りました。特に気功施術後は体が温かく、頭もすっきりします。福岡で東洋医学の考え方を取り入れた膠原病ケアができる場所を見つけられて本当に良かったです。」

膠原病と共に生きる—常若整骨院が提案する日常生活のヒント

膠原病の症状管理には、施術に加えて日常生活でのケアも重要です。東洋医学の視点から、特におすすめしたい習慣をご紹介します。

1. 「陰」を養う食事法

膠原病では「陰虚」(陰の不足)の状態になりやすいため、「陰」を補う食材を意識的に摂ることをおすすめします。例えば、キュウリ、トマト、海藻類、白きくらげなどの食材は「陰」を補い、体の過剰な熱を冷ます効果があります。

反対に、唐辛子、にんにく、羊肉、アルコールなどの「熱性」の食材は、炎症を悪化させる可能性があるため、症状が強い時期は控えめにするとよいでしょう。

これは、夏に冷たい飲み物が体を心地よくし、熱い飲み物が不快に感じるのと同じ原理。体の状態に合わせた食材選びが、症状コントロールの助けになります。

2. 「気」を巡らせるゆるやかな運動

膠原病があると運動を避けがちですが、適度な運動は「気」の流れを促進し、症状改善に役立ちます。特に太極拳や気功は、関節に負担をかけずに「気」を巡らせるのに最適です。

当院では、5分間でできる「膠原病ケア気功」も指導しています。これは、凝り固まった土を優しくほぐすように、体の緊張を解きほぐし、エネルギーの流れを改善します。

3. 「心」を整える習慣

東洋医学では、精神的なストレスが「気」の流れを乱し、免疫系の異常を悪化させると考えます。日々の生活の中で「心」を整える時間を持つことが大切です。

例えば、朝起きたらまず深呼吸をする、感謝の気持ちを毎日書き留める、自然の中で過ごす時間を作るなど。これらは小さな実践ですが、積み重ねることで大きな変化をもたらします。それは、小さな水滴が集まって大きな流れとなるように、日々の小さな実践が健康という大きな流れを作り出すのです。

膠原病と整体—東洋医学的アプローチのメカニズム

膠原病に対する整体の効果は、近年の研究でも少しずつ解明されてきています。東洋医学の観点からは、以下のようなメカニズムが考えられます。

1. 自律神経系の調整

膠原病では自律神経系のバランスが崩れがちです。整体施術、特に「気功エネルギー調整」は、交感神経と副交感神経のバランスを整え、過剰な免疫反応を和らげる効果があります。

これは、オーケストラの指揮者が各楽器のバランスを調整するように、自律神経という体の指揮者を調整することで、全体の調和を取り戻すイメージです。

2. 血液循環の改善

「気血めぐり整体」による血流改善は、炎症部位への酸素と栄養供給を高め、老廃物の除去を促進します。これにより、組織の修復能力が高まり、痛みや腫れが軽減することがあります。

これは、渋滞している道路が通れるようになると、物資の輸送がスムーズになるのと同じです。体内の「道路」である血管の流れを良くすることで、必要な栄養が必要な場所に届きやすくなります。

整体から始める膠原病サポート—常若整骨院の3ステッププログラム

当院では、膠原病の方のための3ステップサポートプログラムを実施しています。

Step 1: 全身評価と「陰陽バランス」調整

初めに全身の状態を詳しく評価し、特に陰陽バランスの乱れを見極めます。そして、その方の体質と症状に合わせた「陰陽調和整体」を行い、体のバランスを整えます。

多くの方が、初回から「体が軽くなった」「痛みが和らいだ」という変化を感じられます。

Step 2: 「気血めぐり」促進と症状緩和

気と血の流れを促進する「気血めぐり整体」と「気功エネルギー調整」を中心に、症状の緩和を目指します。特に痛みやこわばり、冷えなどの症状改善に焦点を当てます。

この段階では、施術効果の持続時間が徐々に長くなり、良い状態を維持できる時間が増えていきます。

Step 3: 自己ケア指導と予防プログラム

症状を自分でコントロールするための「自己ケア法」の指導と、症状の再燃を防ぐための「予防整体」を行います。セルフケアの方法や生活習慣のアドバイスを提供し、長期的な症状管理をサポートします。

目標は、施術に頼りすぎず、自分自身の力で体調を整えられるようになること。それは、釣りを教えてもらうことで、一生の食を得る力を身につけるようなものです。

膠原病があっても豊かに生きる—整体からの提案

膠原病があると、「これからどうなるのだろう」「好きなことができなくなるのではないか」という不安を抱えがちです。しかし、適切なケアと心構えで、充実した日々を過ごすことは十分に可能です。

東洋医学の考え方では、病気は「体からのメッセージ」と捉えます。それは、これまでの生き方や考え方を見つめ直す機会でもあるのです。

常若整骨院では、単に症状を和らげるだけでなく、膠原病と共に「どう生きるか」という部分もサポートします。東洋医学の智慧を活かした生活提案は、膠原病があっても自分らしく、豊かに生きるためのヒントとなるでしょう。

今すぐ行動を

「様子を見よう」「もう少し頑張れる」そう思って先延ばしにしていると、症状が進行し、回復に時間がかかることもあります。それは、小さな雨漏りを放っておくと、やがて大きな修繕が必要になるのと同じです。早めの対策が、より良い結果につながります。

また、治療中の主治医の先生との連携も大切にしています。整体施術の内容や注意点などを記載した「主治医連絡票」もご用意していますので、安心してご利用いただけます。

予約は電話(092-836-6810)または公式サイト(https://tocowaca.com/)から受け付けています。

まとめ—東洋医学の知恵で膠原病とともに歩む

膠原病は完治が難しいとされる疾患ですが、症状のコントロールと生活の質の向上は十分に可能です。特に福岡のような都市部では、日々のストレスや生活習慣の乱れが症状を悪化させることも多く、東洋医学的なアプローチがその助けとなります。

常若整骨院では、単に症状を一時的に緩和するのではなく、東洋医学の知恵を活かした「陰陽調和整体」「気血めぐり整体」「気功エネルギー調整」により、根本的な体質改善を目指します。

医師による治療はもちろん大切ですが、それに加えて東洋医学の視点からのサポートを受けることで、より豊かな日常を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

膠原病でお悩みなら、ぜひ一度常若整骨院にご相談ください。あなたの体質と症状に合わせた、オーダーメイドのケアプログラムをご提案いたします。

常若整骨院 福岡市早良区祖原4-3 TEL: 092-836-6810 公式サイト: https://tocowaca.com/

アクセス: 福岡市営地下鉄空港線「西新駅」から徒歩7分、西鉄バス「祖原」バス停すぐ 診療時間: 平日・土曜 12:00~20:00(休診日: 日曜・祝日)