橋本病でお悩みの方へ – 常若整骨院が選ばれる理由
こんにちは、福岡市早良区にある常若整骨院の院長、冨高です。
橋本病の診断を受けて、日々の生活に支障を感じていませんか?体がだるい、疲れやすい、冷えがひどい、むくみが取れない、思うように体重管理ができない…そんな症状と向き合いながら、「これは一生付き合っていくしかないのだろうか」と諦めの気持ちを抱いている方も多いのではないでしょうか。
今日はそんな橋本病でお悩みの皆さまに、東洋医学と整体の観点から、どのように症状を改善し、より快適な生活を取り戻せるかについてお伝えしたいと思います。
橋本病とは?なぜつらい症状が現れるのか
橋本病は自己免疫性甲状腺炎とも呼ばれ、自分の免疫システムが甲状腺を攻撃してしまう病気です。甲状腺は代謝をコントロールする重要なホルモンを分泌する臓器であり、この機能が低下すると体のさまざまな部分に影響が出てきます。
西洋医学では主に薬物療法によるホルモン補充が中心となりますが、東洋医学の視点では「気・血・水のバランスの乱れ」として捉えます。この乱れが全身の機能低下を引き起こし、さまざまな不調として表れるのです。
橋本病と整体の意外な関係 – 東洋医学の視点
多くの方は「橋本病は甲状腺の問題だから、整体とは関係ないのでは?」と思われるかもしれません。しかし、東洋医学では体を全体として捉え、一つの臓器の問題は他の部分にも影響すると考えます。
橋本病の方の体を診ると、ある特徴的なパターンが見えてきます。
- 首・肩・背中の緊張: 甲状腺がある首周りの筋肉や、自律神経に関わる背骨の歪みが顕著
- 気の流れの滞り: 特に「任脈」と呼ばれる体の前面を通る重要な経絡のエネルギーの停滞
- 水毒(すいどく): 体内の水分代謝の異常による冷えやむくみ
- 腸の機能低下: 免疫力の70%を担う腸の状態悪化による全身への影響
これらの問題は、薬だけでは改善しきれない部分であり、ここに整体による調整の意義があるのです。
なぜ常若整骨院で整体を受ける必要があるのか?
当院では橋本病の患者さんに対して、単なる「症状緩和」ではなく、「根本的な体質改善」を目指した施術を行っています。
1. 陰陽五行に基づいた全体的アプローチ
橋本病は東洋医学では「腎(じん)」と「脾(ひ)」の機能低下として捉えます。腎は生命エネルギーの源、脾は消化と水分代謝を担当する臓器です。
例えば、あなたの体を一つの庭園に例えてみましょう。橋本病の状態は、水を循環させるポンプ(腎)が弱り、水はけ(脾)も悪くなった状態。いくら表面的に水を取り除いても(症状を抑える薬)、根本的なシステムを修復しなければ、すぐに水浸しになってしまいます。
当院の施術は、このポンプと排水システムを同時に修復し、庭全体の調和を取り戻すアプローチなのです。
2. 気・血・水の流れを改善する独自の手技
常若整骨院では、30年以上にわたる臨床経験から編み出した独自の手技を用いて、橋本病の方の体に見られる特徴的な問題にアプローチします。
特に注目すべきは「気」の流れ。気は目に見えませんが、エネルギーの流れとして体全体の機能に深く関わっています。当院の施術者は長年の修練により、この「気」の流れを感じ取り、調整することができます。
ある50代女性の患者さんは、「先生の手が触れると、温かい波が体の中を巡るのを感じる」と表現されました。これこそが気の流れが正常化していく感覚なのです。
3. 現代科学で解明されつつある自律神経と免疫の関係にアプローチ
最新の研究でわかってきたことは、自律神経系と免疫系は密接に関連しているということ。特に背骨の調整は自律神経に直接働きかけ、免疫機能の正常化を促進します。
橋本病のような自己免疫疾患では、この点がとても重要です。当院では特に首から胸にかけての背骨と、腹部の調整を丁寧に行うことで、自律神経と免疫系の調和を図ります。
他の整骨院・整体院との違い – なぜ常若整骨院が選ばれるのか
1. 橋本病に特化した知識と経験
当院では、これまで多くの橋本病患者さんの施術を行ってきました。そのため、教科書には載っていない微妙な体の変化や、効果的なアプローチ方法を豊富に蓄積しています。
「他の整体院では良くならなかったけど、ここで初めて変化を感じた」という声をいただくのは、この経験の差によるものです。
2. 気功と整体を融合させた独自メソッド
私はこれまで30年以上、東洋医学と気功の研鑽を積んできました。気功の技術を整体に取り入れることで、手技だけでは届かない深いレベルの調整が可能になります。
例えば、甲状腺周囲の「気」の流れを整えるだけでなく、内分泌系全体のエネルギーバランスを調整することで、薬の効果を最大化し、時には薬の量を減らせるケースもあります(もちろん担当医との相談が必要です)。
3. 一人ひとりの体質・生活習慣に合わせたオーダーメイド施術
当院では初診時に、詳細な問診と東洋医学的診断(舌診・脈診・腹診など)を行い、あなただけの体質パターンを把握します。
「橋本病」という同じ診断名でも、「冷えが強いタイプ」「むくみが主症状のタイプ」「疲労感が強いタイプ」など、人によって現れ方は様々です。それぞれのパターンに合わせた施術プランを提供することで、効率的な改善を目指します。
なぜ今、来院すべきなのか?
1. 悪化の連鎖を早く断ち切ることが大切
橋本病は進行性の疾患であり、放置すると徐々に症状が悪化していくことがあります。特に以下のような悪循環が起こりやすいのです。
甲状腺機能低下 → 代謝低下 → 疲れやすさ → 運動不足 → 筋力低下・血行不良
→ 代謝さらに低下 → 症状悪化 → 薬の量増加 → 副作用の可能性上昇
この連鎖は早く断ち切るほど、回復も早くなります。「様子を見よう」と思っているうちに、体はどんどん本来の機能を失っていってしまうのです。
2. 季節の変わり目は自律神経が乱れやすい時期
特に春と秋の季節の変わり目は、橋本病の方にとって症状が悪化しやすい時期です。自律神経が乱れやすく、甲状腺機能にも影響が出やすいためです。
この時期に体のバランスを整えておくことで、季節の変化による体調悪化を最小限に抑えることができます。
3. 当院の予約枠には限りがあります
当院では一人ひとりの患者さんに十分な時間をかけた丁寧な施術を行うため、一日に対応できる人数に限りがあります。特に初診の方には60〜90分の時間を確保しています。
橋本病の施術に特化した整骨院は福岡市内でも数少なく、遠方から来られる方も増えているため、ご希望の日時に予約が取れないことも増えています。お早めのご予約をお勧めします。
橋本病の改善に影響する生活習慣の乱れとその調整法
橋本病の症状改善には、施術だけでなく日常生活の見直しも重要です。特に以下の点に注目してみましょう。
1. 睡眠の質と自律神経のバランス
橋本病の方は特に睡眠の質が重要です。夜10時〜2時は「胆経」と「肝経」が活発に働く時間帯で、この時間帯の質の良い睡眠は甲状腺機能にも良い影響を与えます。
ある患者さんは、この時間帯の睡眠を改善するだけで、朝の目覚めが劇的に変わったと報告しています。
2. スマホ使用と甲状腺への影響
長時間のスマホ使用は、首の前傾姿勢(ストレートネックやフォワードヘッド)を引き起こし、甲状腺周辺の血流やリンパの流れを妨げます。
実は甲状腺はとてもデリケートな臓器で、首の姿勢の影響を受けやすいのです。当院では正しい姿勢の指導と、首周りの緊張を解放する自宅でできるケア方法もお伝えしています。
3. 食習慣と甲状腺の関係
東洋医学では、脾胃(ひい)の機能が甲状腺に大きく影響すると考えます。特に冷たい飲食物の過剰摂取、不規則な食事時間、過食や早食いは避けるべきです。
「白湯を毎朝飲む習慣をつけただけで、むくみが減った」という患者さんも多くいらっしゃいます。シンプルですが効果的な方法です。
橋本病の症状改善事例 – 実際の患者さんの声
症例1: 40代女性 Aさん
橋本病診断後3年経過。慢性的な疲労感と15kgの体重増加に悩んでいました。
変化: 3ヶ月の施術で疲労感が半減し、7kgの減量に成功。「階段を上るときの息切れがなくなった」と喜ばれています。
症例2: 30代女性 Bさん
橋本病と診断され、服薬中。特にむくみと冷えに悩まされていました。
変化: 週1回の施術を2ヶ月続けることで、「靴がゆるくなった」「冬でも靴下なしで眠れるようになった」と実感。血液検査の数値も改善傾向に。
症例3: 50代女性 Cさん
10年以上の橋本病歴。薬の量が増え続け、副作用に悩んでいました。
変化: 半年間の定期的な施術と生活指導により、担当医と相談のうえ薬の量を減らすことができました。「人生が取り戻せた気がする」との言葉をいただきました。
橋本病に対する整体施術の流れ – 常若整骨院での体験
当院での橋本病に対する施術は、以下のような流れで行われます。
初診時
- 詳細な問診: 症状の経過、生活習慣、食習慣などをじっくりお聞きします
- 東洋医学的診断: による体質判断
- 身体評価: 姿勢分析、筋緊張の評価、関節の動きなどをチェック
- 初回施術: 全身のバランス調整を中心に、特に甲状腺周辺と自律神経に関わる背骨を調整
- ホームケア指導: 自宅でできるケア方法のアドバイス
2回目以降
- 変化の確認: 前回からの変化や気づきをお聞きします
- コンディションチェック: その日の体調に合わせた施術プランの調整
- 本格施術: 気・血・水の流れを整え、甲状腺機能をサポートする全身調整
- セルフケアの確認: ホームケアの実践状況と効果の確認、必要に応じた調整
多くの方は、3〜5回の施術で何らかの変化を実感され始めます。その後は徐々に間隔を空けながら、体調に合わせた施術プランを提案しています。
橋本病と向き合う心の持ち方 – 東洋医学の智慧から
東洋医学では、心と体は切り離せないものと考えます。特に「肝(かん)」は感情と深く関わり、ストレスがたまると「肝気鬱結(かんきうっけつ)」という状態になります。これが甲状腺機能にも悪影響を及ぼすのです。
「流れる水は腐らない」の教え
古来より東洋医学には「流れる水は腐らない」という教えがあります。これは気持ちの面でも同じこと。感情を溜め込まずに適度に発散し、気持ちの流れを作ることが大切です。
当院では施術中に、橋本病と上手に付き合うための心の持ち方についてもお話ししています。多くの患者さんが「体だけでなく心も軽くなった」と感じていただいています。
橋本病改善のためのQ&A – よくある質問にお答えします
Q1: 薬は飲みながら整体を受けても大丈夫ですか?
A: はい、問題ありません。むしろ整体施術によって体の状態が整うことで、薬の効果がより高まることもあります。ただし、薬の種類や量の調整は必ず担当医にご相談ください。
Q2: どのくらいの頻度で通えばいいですか?
A: 初めは週1回のペースをおすすめしています。症状の改善に合わせて、徐々に2週間に1回、月1回と間隔を空けていきます。体調の変化に合わせて最適な間隔を提案させていただきます。
Q3: 整体で橋本病は完治しますか?
A: 橋本病は自己免疫疾患であり、西洋医学的な意味での「完治」は難しいとされています。しかし、整体により体のバランスを整えることで、症状の大幅な軽減や生活の質の向上が期待できます。多くの患者さんが「病気があっても充実した生活を送れるようになった」と実感されています。
常若整骨院からのメッセージ – 橋本病と上手に付き合うために
橋本病は「一生付き合っていく病気」と言われることが多いですが、それは「一生症状に苦しみ続ける」という意味ではありません。適切な医療と、体のバランスを整える整体施術、そして生活習慣の見直しにより、多くの方が充実した毎日を取り戻しています。
当院の名前「常若(とこわか)」には、「いつまでも若々しく、健やかに」という願いが込められています。橋本病があっても、あなたらしい生き生きとした毎日を過ごしていただきたい。そのお手伝いができることを心より願っています。
まずは気軽にご相談ください。あなたの体の声に耳を傾け、最適な施術プランをご提案します。
ご予約・お問い合わせ
常若整骨院
〒814-0005 福岡市早良区祖原4-3
TEL: 092-836-6810
https://tocowaca.com/
アクセス: 福岡市営地下鉄空港線「西新駅」から徒歩7分 西鉄バス「祖原」バス停すぐ
診療時間: 平日・土曜: 12:00~20:00 休診日: 日曜・祝日
お電話でのご予約の際は「橋本病の施術について見て」とお伝えいただくとスムーズです。