認知症の不安から解放される道 – 常若整骨院の東洋医学アプローチ
こんにちは、常若整骨院の院長冨高です。福岡市早良区で多くの患者様の健康をサポートさせていただいております。
今日は認知症でお悩みの方、またはご家族に向けて、東洋医学の視点から認知症について、そして常若整骨院でのアプローチについてお話しさせていただきます。
認知症の悩み—現代社会が見落としている視点
認知症は単なる「年齢による避けられない病気」ではありません。東洋医学では、認知症の症状を「気・血・水」のバランスの乱れとして捉えます。特に「気」の流れが滞ることで脳への栄養や酸素の供給が減少し、認知機能に影響が出るのです。
多くの方が病院で「加齢によるもの」と言われ、対症療法の薬を処方されるだけで根本からのアプローチを諦めています。しかし、東洋医学では人間の体は常に変化し、再生する力を持っていると考えます。「常若(とこわか)」という当院の名前には、「いつまでも若々しく健康でいられる」という願いが込められています。
なぜ常若整骨院で整体を受けるべきなのか
1. 東洋医学に基づく全身アプローチ
常若整骨院では、認知症を単なる「脳の病気」とは捉えていません。全身の気の流れ、特に「頭と体のつながり」である首や肩、背骨の状態に注目します。
現代人の多くが、猫背やストレートネックなどの姿勢の問題を抱えています。これにより頸椎が圧迫され、脳への血流が制限されることがあります。当院では、東洋医学の「経絡(けいらく)」理論に基づき、全身の気の流れを整えることで脳への血流を改善します。
実際に当院に通われている85歳の田中さん(仮名)は、3ヶ月の施術で「物忘れが減った」「朝の目覚めがすっきりする」と感じられるようになりました。これは首の歪みを修正し、脳への血流が改善した証拠です。
2. 気功エネルギーを活用した施術
当院の施術は一般的な整体と大きく異なります。私は長年、気功の研鑽を積み、手から放出されるエネルギーを治療に活用しています。
気功とは何か、簡単に説明しますと、宇宙に満ちているエネルギーを体内に取り込み、それを患者様の滞りのある部分に流すことで、自然治癒力を活性化させる技術です。
「エネルギー」と聞くと怪しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは東洋医学の基本原理です。私たちの体は電気信号で動いており、そのエネルギーの流れを整えることで、脳を含む全身の機能を向上させることができるのです。
気功療法を取り入れた施術では、特に認知症の方の「神経伝達」の改善に効果が見られています。記憶力や集中力が向上したと感じる患者様が多いのはこのためです。
3. 個別に合わせた根本原因へのアプローチ
常若整骨院の最大の特徴は、症状の表面だけを見るのではなく、根本原因を見つけ出すカウンセリングにあります。認知症の症状は人それぞれ異なり、その原因も一人ひとり違います。
当院では、初回の来院時に60分の詳細なカウンセリングを行い、以下の観点から根本原因を探ります:
- 食生活:脳の健康を損なう食品の摂取状況
- 睡眠の質:良質な睡眠が取れているか
- 運動習慣:適切な身体活動があるか
- ストレス要因:慢性的なストレスの有無
- デジタルデバイスの使用:ブルーライトの影響や電磁波の影響
- 思考パターン:ネガティブな思考の繰り返しがないか
- 環境要因:住環境や空気質、水質など
これらを五行思想(木・火・土・金・水)に基づいて分析し、あなたの体質にあった施術プランを立てていきます。
東洋医学では、例えば記憶力の低下は「腎」のエネルギー不足、判断力の低下は「脾」のエネルギー不足として捉えることがあります。こうした視点から、あなただけの治療方針を決定します。
他の治療院との違い
1. 生活習慣改善のサポート
認知症の改善には、施術だけでなく日常生活の改善が不可欠です。常若整骨院では、毎回の施術後に、その日の状態に合わせた「今日からできる実践アドバイス」をお伝えします。
例えば:
- 脳に良い「気」を巡らせる簡単な体操
- 認知機能を高める食材と簡単なレシピ
- 質の良い睡眠のための就寝前の過ごし方
- スマホやパソコンの使い方の工夫
これらは難しいものではなく、日常に無理なく取り入れられるものばかりです。少しずつ生活習慣を整えることで、施術の効果を最大化します。
2. 家族も含めたトータルサポート
認知症は患者様だけでなく、ご家族も大きな負担を感じることが多い症状です。常若整骨院では、ご家族へのケア方法のアドバイスや、精神的なサポートも行っています。
月に一度の「家族相談会」では、同じ悩みを持つご家族同士で情報交換ができる場を提供しています。「一人で抱え込まない」ことが、患者様とご家族の健康を守る第一歩なのです。
なぜ今、来院すべきなのか
1. 認知症は早期対応が鍵
認知症の症状は、早期に適切な対応をすることで進行を遅らせたり、症状を緩和したりすることができます。「物忘れが増えた」「集中力が低下した」など、わずかな変化を感じたときこそ、対応するベストタイミングです。
東洋医学では「未病を治す」という考え方があります。病気が顕在化する前に、体のわずかな変化に対応することで、大きな病を防ぐという考え方です。認知症も同様に、早期の段階で適切なケアを始めることが重要です。
2. 季節の変わり目は体調を崩しやすい
東洋医学では、季節の変わり目は特に体の「気」のバランスが崩れやすいとされています。特に春から夏、秋から冬への移行期は、自律神経のバランスが乱れやすく、脳の働きにも影響を与えることがあります。
このような時期だからこそ、体と脳の調子を整える施術を受けることをおすすめします。
3. コロナ禍の影響が今、現れている
新型コロナウイルスの流行により、多くの方が外出を控え、人との交流が減少しました。この「社会的孤立」が認知機能の低下を加速させることが、最新の研究でも明らかになっています。
また、コロナ禍のストレスや不安が、脳の機能に影響を与えることも指摘されています。「最近、物忘れが増えた」「言葉が出にくくなった」と感じる方は、コロナ禍の影響かもしれません。
今こそ、脳と体のバランスを取り戻すための専門的なケアが必要なのです。
常若整骨院での認知症ケアの流れ
初回の流れ
- 詳細なカウンセリング
- 姿勢・体のバランス・筋肉の状態のチェック
- 陰陽五行に基づく体質診断
- その日の状態に合わせた初回施術
- 今後の施術計画の説明と生活アドバイス
2回目以降の流れ
- 前回からの変化や気になる点のヒアリング
- その日の状態に合わせた施術
- 施術後の変化の確認
- 次回までの生活アドバイス
陰陽五行から見る認知症
東洋医学では、認知症の症状を陰陽五行思想から解釈します。例えば:
- 木の気の乱れ: イライラや怒りっぽさ、判断力の低下
- 火の気の乱れ: 不安感、睡眠障害、精神的な高揚
- 土の気の乱れ: 思考力の低下、決断力の欠如、食欲の変化
- 金の気の乱れ: 悲しみや落ち込み、呼吸の浅さ
- 水の気の乱れ: 恐怖心、記憶力の低下、冷え
常若整骨院では、あなたの体質や症状から、どの「気」のバランスが崩れているかを診断し、それに合わせた施術を行います。
例えば、「水の気」が弱い方には、背中から腰、足にかけての特定のツボを刺激して腎の機能を高め、記憶力の改善を図ります。「土の気」が弱い方には、お腹周りの施術を重点的に行い、消化機能と共に思考力を高めていきます。
患者様の声
Aさん(78歳・女性) 「物忘れがひどくなり、家族に心配されていました。常若整骨院に通い始めて3ヶ月、家族が『最近会話がスムーズになった』と言ってくれるようになりました。特に首と肩の施術を受けると、頭がすっきりする感じがあります。」
Bさん(82歳・男性) 「認知症の初期と診断され、薬だけでは不安でした。こちらの整体と生活指導を受けるようになって、朝の目覚めが良くなり、新聞も最後まで読めるようになりました。特に気功の施術は不思議な心地よさがあります。」
Cさん(65歳・女性) 「親の介護で自分の健康が後回しになっていましたが、物忘れが増えて不安になり来院しました。施術と共に、睡眠や食事のアドバイスを実践したところ、集中力が戻ってきました。親の介護も前向きに取り組めています。」
認知症改善のための日常生活のポイント
常若整骨院では、施術と併せて日常生活の改善をサポートします。具体的なポイントをいくつかご紹介します:
1. 脳の血流を良くする姿勢づくり
現代人は猫背やストレートネックなど、脳への血流を妨げる姿勢が多くなっています。以下の簡単な習慣を取り入れることで、姿勢を改善しましょう:
- 30分に一度は深呼吸をしながら背筋を伸ばす
- スマホやパソコンを見るときは、画面を目の高さに調整する
- 寝るときは高すぎない枕を使い、首の自然なカーブを保つ
2. 脳に良い食事の工夫
東洋医学では、食べ物も「気」の源と考えます。特に以下の食材は脳の健康に良いとされています:
- 黒い食材:黒豆、黒ごま、黒米など(腎を強化し記憶力をサポート)
- 赤い食材:トマト、赤パプリカなど(血流を促進)
- 緑の葉物野菜:ほうれん草、小松菜など(肝を助け判断力をサポート)
- 発酵食品:味噌、納豆、漬物など(腸内環境を整え脳に良い影響)
3. 「気」を巡らせる適度な運動
激しい運動は必要ありません。むしろ、ゆっくりと体を動かし、気の流れを促す運動がおすすめです:
- 朝の太極拳や気功の基本動作
- ゆっくりとした散歩(特に自然の中で)
- 呼吸を意識したストレッチ
4. デジタルデトックスの実践
現代人の脳は、スマホやパソコンなどのデジタル機器による情報過多で疲労しています:
- 就寝1時間前はスクリーンを見ない習慣をつける
- 一日に何度か「デジタル断ち」の時間を作る
- 通知をオフにして、集中力を高める時間を確保する
5. 「思いやり」の実践
東洋医学では、他者への思いやりは「心」を整え、結果的に脳の健康にも良い影響を与えると考えます:
- 感謝の気持ちを言葉にする習慣
- 小さな親切を日常的に行う
- 家族や友人との心のつながりを大切にする
認知症に関する誤解を解く
誤解1:「認知症は治らない病気である」
確かに完全に元に戻ることは難しい場合もありますが、東洋医学の観点からは「気・血・水」のバランスを整えることで、症状の改善や進行の遅延が可能です。実際に、常若整骨院では多くの患者様が記憶力や判断力の向上を実感されています。
誤解2:「年をとれば認知症になるのは仕方ない」
年齢は確かにリスク要因の一つですが、生活習慣や体の状態が大きく影響します。特に首や肩の凝りによる脳への血流低下、自律神経の乱れなどが認知機能に影響します。これらは適切なケアで改善可能な要素です。
誤解3:「薬だけが認知症の治療法である」
薬物療法は一つの選択肢ですが、それだけでは体全体のバランスを整えることはできません。東洋医学的アプローチを併用することで、より総合的な健康改善が期待できます。
常若整骨院へのアクセス
場所: 福岡市早良区祖原4-3 アクセス: 福岡市営地下鉄空港線「西新駅」から徒歩7分、西鉄バス「祖原」バス停すぐ 診療時間: 平日・土曜 12:00~20:00(休診日: 日曜・祝日) 電話: 092-836-6810 ウェブサイト: https://tocowaca.com/
まとめ:認知症の不安から解放される第一歩
認知症の症状に不安を感じていらっしゃる方、ご家族の変化に気づいて心配されている方、今がアクションを起こすときです。
常若整骨院では、東洋医学の知恵と現代的な知識を融合させた施術で、認知症の症状改善をサポートします。薬だけに頼るのではなく、体と心、生活全体を見直すアプローチで、真の健康を目指しましょう。
初回カウンセリングでは、あなたの状態を詳しく伺い、最適な施術プランをご提案します。認知症の不安から解放される第一歩を、常若整骨院で踏み出してみませんか。