双極性障害と向き合う新たな道 – 常若整骨院からのご提案
こんにちは、常若整骨院の冨高です。
双極性障害でお悩みの方へ、心からのメッセージをお届けします。毎日の気分の波、エネルギーの上下動、そして周りの方々との関係性の難しさ。その全てを一人で抱えていらっしゃることと思います。
東洋医学の視点から見ると、心と体は切り離せない一つの存在です。「心身一如」という言葉がありますが、まさに心の乱れは体の乱れとなり、体の不調は心の不安定さへとつながっていきます。双極性障害は単に「心の問題」ではなく、体全体のバランスの崩れが関係している可能性があります。
なぜ常若整骨院での整体が必要なのか
双極性障害の症状には、従来の西洋医学的アプローチだけでは到達できない部分があります。薬物療法は重要ですが、それだけでは心身の根本的なバランスを整えることが難しい場合があります。
東洋医学では、体内のエネルギー「気」の流れが滞ることで、心身のバランスが乱れると考えます。特に双極性障害の場合、気の極端な上下動が見られることがあります。これは五行思想で言えば、「木」と「火」のエネルギーのバランスが崩れた状態です。
「木」のエネルギーは成長や拡張を司り、「火」のエネルギーは活動や情熱を表します。これらが調和を失うと、極端な高揚感とそれに続く落ち込みを生じさせることがあるのです。
常若整骨院では、この気の流れを整えるための施術を行います。背骨や骨盤のバランスを調整することで、神経系の働きを正常化し、自律神経のバランスを整えます。これにより、感情の極端な上下動を緩和し、より安定した心身の状態へと導きます。
常若整骨院ならではの特徴
1. 東洋医学と西洋医学を融合したアプローチ
当院では、数千年の歴史を持つ東洋医学の知恵と、現代の医学的知見を組み合わせた施術を行っています。双極性障害に対しては、単なる症状の緩和ではなく、心身のバランスを根本から整える施術を提供します。
あるクライアントさんは、「病院での治療だけではつかめなかった自分の体の感覚を取り戻せた」と話されています。体の感覚を取り戻すことは、感情のコントロールにも大きく影響するのです。
2. 個々の「気」のパターンに合わせたオーダーメイド施術
双極性障害といっても、その現れ方は人それぞれです。当院では、一人ひとりの「気」の流れのパターンを丁寧に読み取り、最適な施術プランを組み立てます。
例えば、「上実下虚」のパターン(上半身に気が集中し、下半身が冷える状態)の方には、下半身の気の流れを促進する施術を重点的に行います。これにより、頭に集中しがちなエネルギーを全身にバランスよく巡らせ、心の安定につなげます。
3. エネルギー治療による内側からの調和
気功の技術を用いたエネルギー治療も当院の特徴です。手技だけでなく、気のレベルでのアプローチにより、より深い心身の調和を目指します。
このエネルギー治療は言葉で説明するのが難しいものですが、実際に体験された方からは「何か温かいものが体の中を流れるような感覚があった」「施術後、心が静かになった」という声をいただいています。
4. 心と体の繋がりを理解するカウンセリング
症状の根本原因を探るためのカウンセリングも重視しています。ストレスの原因、生活習慣、考え方のパターンなど、双極性障害に影響を与える様々な要因を一緒に探っていきます。
東洋医学の五行思想を用いて、あなたの体質や気質を分析し、どのような要因が症状に影響しているかを明らかにします。「なぜ自分はこうなったのか」という疑問に対する答えが見つかることで、治療への取り組み方も変わってきます。
なぜ今、常若整骨院に来院すべきなのか
1. 症状の悪化を防ぐために
双極性障害の症状は、放置すればするほど身体のバランスを崩し、さらに症状を悪化させる悪循環を生みだします。気分の波が大きくなるほど、自律神経系のバランスも乱れ、身体の不調も増していくのです。
これは東洋医学で言う「瘀血(おけつ)」の状態に似ています。気の流れが滞ると血の巡りも悪くなり、様々な不調を引き起こします。早い段階で介入することで、この悪循環を断ち切ることができるのです。
2. 季節の変わり目は特に注意が必要
東洋医学では季節の変化が心身に大きな影響を与えると考えています。特に春から夏、秋から冬への移行期は、気のバランスが乱れやすい時期です。双極性障害の方は、この季節の変化に特に敏感に反応することがあります。
今このタイミングで体のバランスを整えておくことで、季節の変わり目による症状の悪化を予防することができます。
3. 現代社会のストレス要因への対策
現代社会では、スマートフォンやSNSによる情報過多、不規則な生活習慣、過度な仕事のプレッシャーなど、様々なストレス要因が存在します。これらは双極性障害の症状を悪化させる引き金となることがあります。
常若整骨院では、これらの現代的なストレス要因に対応した施術とアドバイスを提供しています。特に「気」のレベルでの調整は、日常生活のストレスに対する耐性を高める効果があります。
双極性障害と生活習慣の深い関係
東洋医学の視点から見ると、双極性障害の症状と生活習慣には密接な関係があります。以下のような日常の要素が症状に大きく影響を与えていることが考えられます。
1. 不規則な生活リズム
体内時計の乱れは、「気」の流れを大きく乱します。特に睡眠のリズムは重要で、夜更かしや不規則な睡眠時間は陰陽のバランスを崩し、症状を悪化させる可能性があります。
当院では、東洋医学的な時間の概念「子午流注」に基づいた生活リズムの調整をアドバイスしています。例えば、胆経と肝経のエネルギーが活発になる夜間から明け方にかけての時間帯にしっかり休息をとることで、感情の安定につながることがあります。
2. 食事と栄養バランス
「医食同源」という言葉があるように、食べ物は薬と同じく体に大きな影響を与えます。特に双極性障害の方には、以下のような食事の改善が効果的な場合があります。
- 「火」のエネルギーを和らげる食材(緑茶、きゅうり、白菜など)
- 「気」を補う食材(根菜類、発酵食品など)
- 脳の機能をサポートする栄養素(オメガ3脂肪酸、マグネシウムなど)
3. スマートフォンと電子機器の影響
現代の電子機器は、五行思想で言えば「火」のエネルギーを強く持っています。長時間のスマホ使用は、特に夜間であれば「火」の過剰状態を引き起こし、興奮や不眠、そして感情の不安定さにつながる可能性があります。
当院では、電子機器の使用と双極性障害の症状との関連について詳しく説明し、適切な使用法をアドバイスしています。
4. 考え方のパターンと感情の波
東洋医学では、思考のパターンも「気」の流れに影響すると考えます。特に「思慮過度」(考えすぎ)は脾臓の機能を弱め、全身のエネルギー循環を妨げるとされています。
双極性障害の方は、特に躁状態と鬱状態それぞれで特徴的な思考パターンが現れることがあります。当院では、これらの思考パターンを意識化し、バランスのとれた思考法を身につけるためのサポートを行っています。
5. 過度な頑張りと休息のバランス
多くの双極性障害の方は、躁状態の時に無理をして活動し、その反動として深い疲労と鬱状態を経験します。これは陰と陽のバランスが極端に崩れた状態と言えます。
適切な活動と休息のバランスを見つけることが、症状の安定につながります。当院では、あなたの体質や状態に合わせた「ちょうどよい」活動量のアドバイスを行っています。
常若整骨院での施術の流れ
1. 詳細なカウンセリング
まずは、あなたの症状、生活習慣、これまでの治療歴などを詳しくお聞きします。ここでは東洋医学的な視点から、あなたの「気」のパターンや体質を読み取っていきます。
例えば、以下のようなことをお聞きします。
- 躁状態と鬱状態の具体的な症状と持続時間
- 症状が初めて現れた時期とその背景
- 季節や天候による症状の変化
- 食事や睡眠のパターン
- 現在の治療内容
2. 体のバランスチェック
脈診や腹診、背骨の状態などをチェックし、体内の「気」の流れの状態を把握します。東洋医学では「望聞問切」(望:見ること、聞:聞くこと、問:質問すること、切:触れること)の四診で全体像を把握します。
特に、以下のようなポイントをチェックします。
- 自律神経の状態を反映する脈の性質
- 内臓機能の状態を反映する腹部の張りや圧痛
- 背骨や骨盤のゆがみ
- 特定のツボの反応
3. オーダーメイドの施術
カウンセリングと体のチェックの結果に基づき、あなたに最適な施術を行います。以下のような技術を組み合わせていきます。
- 背骨と骨盤の調整:神経系の働きを正常化
- 経絡(けいらく)療法:気の流れを整えるツボ刺激
- 気功療法:エネルギーレベルでのバランス調整
- 内臓調整:自律神経のバランスを整える施術
施術中は、なぜその部分を調整しているのか、どのような効果が期待できるのかを丁寧に説明します。体の変化を実感していただくことが、治療効果を高める重要な要素だからです。
4. アフターカウンセリングとアドバイス
施術後には、日常生活での注意点や、自宅でできるケア方法をお伝えします。以下のようなアドバイスが含まれます。
- 症状に応じたセルフケア方法
- 体質に合った食事のとり方
- 効果的な休息と活動のバランス
- 次回の施術までのホームケア
患者さんの声:双極性障害と常若整骨院での体験
実際に双極性障害でお悩みだった方々の体験をご紹介します。(※個人情報保護のため、一部内容を変更しています)
Aさん(30代・女性)の場合
「10年以上、双極性障害Ⅱ型と診断され、様々な薬を試してきましたが、完全には症状がコントロールできず悩んでいました。特に季節の変わり目には必ず調子を崩し、仕事にも影響が出ていました。
常若整骨院での施術を始めて3ヶ月が経ちますが、気分の波が穏やかになってきたことを実感しています。特に印象的だったのは、背中の施術後に『頭の中のモヤモヤが晴れた感じがする』という体験でした。
冨高先生に教えていただいた『気』の流れを整える呼吸法も毎日続けていますが、これが感情の波を感じた時の対処法として役立っています。もっと早く知っていれば良かったです。」
Bさん(40代・男性)の場合
「仕事のストレスから双極性障害を発症し、特に躁状態の時に無理をして体を壊すパターンを繰り返していました。薬物療法も続けていましたが、体の不調が改善せず、常若整骨院を訪れました。
初めてのカウンセリングで、自分の体質が『陽実陰虚』(陽が強く陰が弱い状態)であることを知り、なぜ躁状態になりやすいのかが理解できました。施術と並行して、生活リズムの調整や適切な運動方法を教えていただき実践したところ、徐々に体と心の調子が安定してきました。
特に効果を感じたのは、夕方以降のスマホ使用を制限するようアドバイスされたことです。これまで夜遅くまでSNSを見ていましたが、それをやめたことで睡眠の質が上がり、朝の気分の落ち込みが軽減しました。東洋医学の視点から自分の状態を理解できたことで、自己管理の意識も高まりました。」
双極性障害に対する常若整骨院のアプローチ:よくある質問
Q1: 薬物療法は続けながら整体を受けても大丈夫ですか?
A: はい、むしろ並行して行うことをお勧めします。当院の施術は従来の医療を補完するものであり、主治医の処方された薬をやめるよう指示することはありません。整体によって体のバランスが整うことで、薬物療法の効果が高まったり、将来的に薬の減量につながったりする可能性がありますが、これは必ず主治医との相談の上で進めていただきます。
Q2: どのくらいの頻度で通えばよいですか?
A: 初めは週1~2回のペースで4~6回程度の施術を行い、症状の変化を見ながら徐々に間隔を空けていくことをお勧めしています。個人差がありますので、初回のカウンセリング時にあなたに最適なペースをご提案します。
Q3: 効果はどのくらいで実感できますか?
A: 多くの方は3~5回の施術で何らかの変化を感じ始めます。特に身体的な緊張感の緩和や睡眠の質の向上といった効果は比較的早く現れることが多いです。ただし、気分の波の安定など、より根本的な変化には個人差があり、継続的なケアが必要になります。
Q4: 保険は使えますか?
A: 当院では保険診療と自費診療の両方に対応しています。ただし、より深いアプローチを行う特殊な施術については自費診療となります。初回のカウンセリング時に、あなたの状態に合わせた最適なプランをご提案いたします。
双極性障害と東洋医学:治癒への道
東洋医学の視点では、双極性障害は単なる「病気」ではなく、心身のバランスの崩れが表面化した状態と考えます。つまり、症状そのものは体が発するサインであり、そのサインに気づき、適切に対応することが大切なのです。
当院での施術は、そのサインの根本原因にアプローチし、心身の本来の調和を取り戻すお手伝いをします。双極性障害の症状と向き合うことは簡単ではありませんが、適切なサポートがあれば、より安定した日々を過ごすことは可能です。
常若整骨院の「常若」という名前には、「いつまでも若々しく健康でいられるように」という願いが込められています。心と体のバランスを整え、本来のあなたらしさを取り戻すお手伝いをさせてください。
今、一歩踏み出してみませんか?あなたの新しい人生の始まりになるかもしれません。
ご予約・お問い合わせ
常若整骨院 福岡市早良区祖原4-3 TEL: 092-836-6810 https://tocowaca.com/
アクセス: 福岡市営地下鉄空港線「西新駅」から徒歩7分 西鉄バス「祖原」バス停すぐ 診療時間: 平日・土曜: 12:00~20:00 休診日: 日曜・祝日
初回のカウンセリングでは、あなたのお悩みをじっくりとお聞きします。「本当に良くなるだろうか」という不安や疑問もあるかもしれませんが、まずはお気軽にご相談ください。あなたの心と体の健康を、東洋医学の知恵で全力でサポートいたします。