不安症と自律神経の密接な関係|福岡の整体院が解説
こんにちは、福岡市早良区の常若整骨院院長です。
今日は「不安症」と「自律神経」の関係について、10年以上の経験から見えてきた真実をお話ししたいと思います。実は、この二つには驚くほど深い関係があるんです。
不安症の正体は自律神経の乱れだった?
病院で「不安症」と診断された方の多くが、こんな経験をされています。
「検査では異常なし」 「ストレスが原因でしょう」 「薬を飲んで様子を見ましょう」
でも、ちょっと待ってください。本当にそれだけでしょうか?
私が施術してきた経験から言えることは、不安症の根本原因の多くは「自律神経のバランスの乱れ」にあるということです。
自律神経って何?
簡単に説明すると、自律神経は私たちの意志とは関係なく、体の機能を24時間コントロールしている神経のことです。
- 交感神経:アクセルの役割(活動・緊張・戦闘モード)
- 副交感神経:ブレーキの役割(休息・リラックス・回復モード)
この二つがうまくバランスを取りながら働くことで、私たちは健康でいられるんです。
なぜ自律神経が乱れると不安症になるの?
車に例えると分かりやすいかもしれません。
アクセル(交感神経)ばかり踏んでいる状態を想像してください。エンジンは常に高回転、ガソリンはどんどん減っていく…そんな状態で運転を続けたら、どうなるでしょう?
そう、車は壊れてしまいますよね。
人間の体も同じです。交感神経ばかりが働き続けると…
- 常に緊張状態
- 心拍数が上がったまま
- 呼吸が浅くなる
- 血圧が上がる
- 頭に血が上る
これらの症状、不安症の方が感じる症状とピッタリ一致しませんか?
東洋医学から見た不安症のメカニズム
五臓六腑と感情の関係
東洋医学では、内臓と感情は密接に関係していると考えます。特に不安症と関係が深いのは以下の臓器です。
腎臓:恐れ・不安を司る 腎臓のエネルギーが弱ると、些細なことでも不安を感じやすくなります。夜中に目が覚めて不安になる、という方は腎が弱っている可能性大です。
心臓:喜び・興奮を司る 心臓に熱がこもりすぎると、動悸や不安感が増します。「心ここにあらず」という言葉通り、心が浮ついた状態になりやすいんです。
肝臓:怒り・イライラを司る 肝臓の気が滞ると、イライラから不安へと変化しやすくなります。特に春は肝の季節なので、この時期に不安が強くなる方が多いですね。
陰陽のバランスが崩れると…
東洋医学の基本概念である「陰陽」。これも不安症と深く関わっています。
- 陽が強すぎる:興奮、動悸、不安、焦り
- 陰が弱すぎる:疲労、冷え、恐れ、不安
つまり、陰陽のバランスが崩れることで、不安症の症状が現れやすくなるんです。
体の状態から見る不安症のサイン
背骨がガチガチになっている
不安症の方の背骨を触ると、まるで鉄の棒のように硬くなっています。なぜかというと、背骨からは自律神経がたくさん出ているから。
背骨が硬い=自律神経の通り道が狭くなっている=自律神経が正常に働けない
という図式が成り立つんです。
骨盤が左に傾いている
興味深いことに、不安症の方の多くは骨盤が左に傾いています。東洋医学では、左側は交感神経、右側は副交感神経と関連があると考えられています。
左に傾く=交感神経優位=常に緊張状態
これが不安を増幅させる要因になっているんです。
お腹が冷えている
「冷えは万病のもと」と言いますが、不安症の方はお腹が特に冷えています。内臓が冷えると…
- 血流が悪くなる
- 代謝が落ちる
- エネルギーが作れない
- 体力が低下する
結果として、ちょっとしたストレスにも対応できなくなり、不安が増してしまうんです。
なぜ整体で不安症が改善するのか
1. 自律神経の通り道を整える
整体で背骨の弾力を取り戻すことで、自律神経の通り道が広がります。すると、交感神経と副交感神経のバランスが自然に整っていくんです。
実際、施術後に「呼吸が深くなった」「視界が明るくなった」という声をよくいただきます。
2. 気の流れを改善する
気功を使って体内のエネルギーの流れを整えると、滞っていた部分がスムーズに流れ始めます。
「体の中を温かいものが流れる感じ」 「詰まっていたものが取れたみたい」
こんな感想をいただくことが多いですね。
3. 内臓の働きを活性化する
内臓への整体アプローチで、腎臓や肝臓の働きを活性化させます。すると、感情のコントロールがしやすくなり、不安感が自然に和らいでいきます。
実際の改善例をご紹介
ケース1:薬を手放せなかった会社員Aさん(40代男性)
来院時は、抗不安薬を5年間服用。仕事のプレッシャーで不安が強く、薬なしでは生活できない状態でした。
施術を始めて気づいたのは、背骨の硬さと腎臓の冷え。まず背骨の調整から始め、腎臓エリアに気を通していきました。
3ヶ月後、Aさんは薬の量を半分に減らすことができ、半年後には完全に薬を手放すことができました。
「まさか整体で不安症が改善するなんて思いもしませんでした」
※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません
ケース2:パニック障害も併発していたBさん(30代女性)
電車でパニック発作を起こしてから、外出自体が怖くなっていたBさん。病院では「不安障害」と診断されていました。
骨盤が大きく左に傾き、交感神経が異常に興奮している状態。まず骨盤を整え、気功で頭に上がった気を下に降ろす施術を行いました。
同時に、エネルギーケアとして水晶を身につけてもらい、天日塩での浄化法も指導。
2ヶ月後には電車に乗れるようになり、今では普通に外出を楽しんでいます。
※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません
日常生活でできる自律神経ケア
エネルギーを守る3つの方法
- 水晶を身につける 他人のネガティブなエネルギーから身を守ります。特に人混みや満員電車で効果的。
- 天日塩で浄化 お風呂に一つまみ入れるだけで、1日のストレスをリセット。週2-3回がおすすめ。
- 神社参拝で気を整える 自然のエネルギーに触れることで、乱れた気が整います。朝の参拝が特に効果的。
体を温めて体力を回復
- 最低7時間の睡眠を確保
- 1日1回は心から笑う時間を作る
- 温かい飲み物を飲む(特に朝)
- 湯船にゆっくり浸かる(15分以上)
食事で自律神経を整える
減らすもの
- 甘いもの(血糖値の乱高下を防ぐ)
- 小麦粉製品(腸の炎症を抑える)
- 乳製品(体の冷えを防ぐ)
- 添加物(神経への刺激を減らす)
増やすもの
- 発酵食品(味噌、納豆、ぬか漬け)
- 根菜類(体を温める)
- 良質な油(オメガ3系)
- 季節の野菜
簡単にできる自律神経調整法
4-7-8呼吸法
- 4秒かけて鼻から息を吸う
- 7秒間息を止める
- 8秒かけて口から息を吐く
これを3セット行うだけで、副交感神経が優位になります。
耳つぼマッサージ 耳には自律神経のツボがたくさんあります。1日3回、耳全体を優しくもみほぐすだけでOK。
よくある質問にお答えします
Q: 本当に整体で不安症が改善するの?
A: はい、多くの方が改善されています。ただし、薬のような即効性はありません。体質から改善していくので、3ヶ月程度は継続が必要です。
Q: 薬を飲んでいても大丈夫?
A: もちろん大丈夫です。むしろ、薬を飲みながら体質改善することで、将来的に薬を減らしていける可能性があります。必ず医師と相談しながら進めましょう。
Q: 気功って本当に効果あるの?
A: 科学的に証明するのは難しいですが、実際に体感される方がほとんどです。「温かさを感じた」「軽くなった」という声を多くいただいています。
まとめ:不安症改善への道筋
不安症と自律神経には密接な関係があります。そして、その関係性を理解し、適切にアプローチすることで、多くの方が改善への道を歩んでいます。
大切なのは以下の3つ:
- 体の状態を整える(整体・気功)
- 生活習慣を見直す(食事・睡眠・運動)
- エネルギーケアを行う(浄化・防御・充電)
どこに行っても改善しなかった方ほど、当院の価値を感じていただけると確信しています。なぜなら、私たちは症状だけでなく、あなたという人間全体を診ているからです。
不安症は決して「心の弱さ」ではありません。体のバランスを整えることで、必ず改善への道は開けます。
あなたも、不安から解放された新しい人生を始めてみませんか?
当院へのアクセス
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