「私の育て方が悪い」と思った夜に 〜25,000人を診た整体師が伝える、子どものアトピーと家の空気の話〜
福岡市・常若整骨院で25,000人を診てきた中で見えてきた、「子どものアトピーと、家の空気のつながり」を、親が今夜から試せる形にまとめたものです。
治療は皮膚科や小児科に任せる。
でも、家の中でできることは、まだあります。
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⚠️ 大切なお願い
この記事は、養生・心身のつながりについての参考書です。
医学的診断・治療の代わりではありません。
かゆみ・発赤・水ぶくれ・熱・感染が気になるときは、必ず医療機関へ。
ステロイド外用の使い方・量・期間は、必ず担当医の指示に従ってください。
担当医に黙って自己判断で方針を変えることは、絶対にしないでください。
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はじめに|「私の育て方が悪いのでは」と、思っていませんか
子どものアトピーが、なかなか落ち着かない。
毎晩、かゆみで眠れない夜が続いている。
保湿も、塗り薬も、ちゃんと続けているのに、
ストレスや、季節の変わり目で、また、ぶり返す。
「かかないで」と言うほど、親子ともに、疲れていく。
そんな夜に、
「私の育て方が悪いのでは」と、自分を責めてしまう。
食事の情報に振り回され、
気づけば、スマホばかり見ている。
そして、家の空気が、ピリッとしているのを、感じている。
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整体院に、20年以上、子どものアトピーで悩む親子さんが、訪れてきました。
その中で、わかったこと。
親が悪いんじゃない。
ただ、「家の空気」と「親自身の状態」が、
皮膚と、ものすごく深く、つながっている。
それだけです。
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この記事は、治療の代わりではありません。
治療と並行しながら、家の中でできる養生と、
東洋医学的な「場の視点」を、
親が、今日の夜から試せる形に、まとめたものです。
難しい知識は、いりません。
今日の夜、一つだけ変えられることを、
この本で見つけてもらえたら、十分です。
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この記事で、手に入ること
・子どものアトピーを「皮膚だけの問題」ではなく、体と家の環境全体で見る視点
・親がついやってしまう「悪化させやすい行動」の具体的なリスト
・今日からできる、言葉かけの言い換え例と、年齢別の対応のコツ
・食事・スマホ・睡眠の整え方を、シンプルにまとめた実践ガイド
・季節別の対応と、家でできるケアの優先順位
・3タイプの傾向別、家でできることリスト
・親の体・心・生活の30項目セルフチェック
・30日間で少しずつ試せる、チェックリスト
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第1章|親が、陥りやすい6つの落とし穴
子どものアトピーで、親が一番つらいのは、
原因が、一つに決まらないことです。
アレルゲン、乾燥、汗、ストレス、季節、睡眠、免疫の揺れ。
要素が多いほど、人は、不安の行き場を、探します。
その行き先になりやすいのが、
「自分か、子どものどちらかのせい」という、思い込み。
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ここで6つの落とし穴を、お伝えします。
責めるためじゃない。
多くの親が、誰にでも起きうる落とし穴に、足を取られている、という事実を、知ってほしいんです。
そしてその落とし穴は、悪意からじゃない。
子どもを心配するあまり、真剣なあまりに、生まれるものばかりです。
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落とし穴①|止める言葉が、緊張を増やす
「かかないで」「また掻いてる」「我慢して」。
これらは、親の心配から、出る言葉です。
でも、子どもの側から見ると、
かゆみは、意志の力でどうにかなるものじゃない。
「やめたくても、やめられない」感覚に、
「なんでやめられないの」という視線が加わると、
子どもは、緊張します。
自律神経が、警戒モードに切り替わると、
かゆみの感覚は、むしろ鋭くなります。
叱りと緊張が、さらなる、かきむしりを生む。
これは、子どもの意志が弱いんじゃない。
親の愛情が、足りないんじゃない。
ただ、言葉の選択の問題です。
ある親御さんの話
7歳の女の子の、お母さんの話です。
毎晩、寝る前に、お子さんがかきむしり始める。
「ねえ、また掻いてる。お薬塗ったでしょ」
「やめなさいって、何回言ったらわかるの」
お母さんも、24時間、見張り続けて、限界でした。
整体院で、私はお母さんに、こう言いました。
「かかないで、を、一週間、封印してみてください。」
最初、お母さんは、「それじゃ悪化する」と、不安そうでした。
でも、やってみたら、一週間後、こう報告してくれました。
「先生。
夜中に、起きてかかなくなったんです。
私が、何も言わなかったから、娘が、自分から、保湿クリーム取ってきました」
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落とし穴②|親だけが、抱え込む
「自分が、しっかりしなければ」
「パートナーには、心配かけたくない」
「祖父母に頼むのは、申し訳ない」。
この真剣さは、必ず、親の体と心を、削っていきます。
睡眠と休息を削るほど、余裕が減り、
声のトーンが、硬くなる。
ため息が、増える。
スマホに逃げる時間が、増える。
子どもは、その変化を、誰より先に感じ取ります。
「ママが、大変そうだから、言えない」と、
自分のしんどさを、抑える子も、出てきます。
親が空っぽになるほど、子どもが気遣いに使うエネルギーが増え、回復への余力が、削られていく。
これが、悪循環の正体です。
ある親御さんの話
4歳の男の子の、お母さん。
「夫は、仕事で忙しいから、言わないようにしてました。
義母も、田舎で、頼みたくなかった。
ママ友にも、話せなかった」
一人で、3年。
整体院に来られたとき、
お母さんの表情から、もう、笑顔が、消えていました。
「お母さん、これ、一人で抱える話じゃないですよ」
そう伝えたとき、お母さんは、声を出さずに、泣きました。
その日から、お母さんは、ご主人に、初めて「しんどい」と、言いました。
ご主人は、こう答えたそうです。
「なんで、もっと早く言わなかったの」
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落とし穴③|体だけ見て、生活と感情を切る
保湿と薬だけに集中して、
食・睡眠・冷え・家の空気を、
別の話に、していませんか。
皮膚科での治療は、必須です。
ただ、家の環境が張りつめていると、同じ治療をしていても、回復の感触が、変わることがあります。
神経・ホルモン・免疫は、ストレスに、直接反応します。
家が、安心できる場であるか、否か。
これは、皮膚の話と、ちゃんと、つながっています。
ある親御さんの話
9歳の女の子。
通院も、保湿も、完璧にやってきた、お母さん。
でも、改善しない。
私が聞いたのは、皮膚のことじゃありませんでした。
「最近、ご夫婦の会話、どうですか?」
お母さんは、息を呑んで、しばらく黙りました。
「半年前から、夫婦で、ほぼ会話してません」
それから、夫婦カウンセリングを始めて、
2ヶ月後、お子さんのアトピーが、目に見えて、落ち着いてきました。
「家の空気が変わったら、娘の皮膚も変わった」
お母さん自身が、一番、驚いていました。
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落とし穴④|検索しすぎて、親が先に不安になる
「アトピー 悪化 原因」
「アトピー 食事 禁止」
「アトピー 治らない」。
深夜に、子どもが寝た後、画面を見続けている親御さん、
少なくありません。
情報を集めること自体は、悪くない。
ただ、
・断片的な情報
・体験談のバラつき
・煽り気味のまとめ記事
を、次々と見ていくと、親の不安は、増すばかり。
翌朝、その不安を、そのまま子どもに向けてしまう。
「今日は絶対これ食べちゃダメ」
「掻いたら、どうするの」
という言葉になって、出てしまう。
情報よりも、まず、担当医への相談が、先です。
ある親御さんの話
5歳の男の子の、お父さん。
毎晩、深夜2時まで、ネットで検索。
「あの食品が、悪い」
「このサプリが、効くらしい」
「ステロイドは、本当は使うべきじゃない」
良かれと思って、奥さんに、毎朝、新しい情報を、伝えていました。
奥さんは、追い詰められて、
「もう、ネット、見ないで」と、ある日、泣きました。
ご主人が、深夜検索を、やめた1週間後。
家の空気が、ふっと、軽くなったそうです。
そして、お子さんのかきむしりも、減りました。
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落とし穴⑤|スマホが、場を切る
食事中の、親のスマホ。
寝る前の、子どものタブレット。
これらが、悪いと言いたいんじゃない。
ただ、
・保湿をする時間
・眠りにつく前の時間
・食卓での会話
こうした「肌と神経が整いやすいタイミング」と、
スマホの使用時間が、ぶつかりやすい、という現実があります。
画面が間にあると、
・目線が、合わない
・スキンシップが、減る
・声のトーンが、変わる
子どもは、親の視線が自分に向いているかどうかを、
皮膚感覚で、感じ取ります。
ある親御さんの話
3歳の女の子。
「保湿の時、テレビをつけてないと、嫌がるんです」
お母さんは、保湿を成立させるために、テレビをつけていました。
それで、保湿はできる。
でも、お子さんは、画面を見ながらの保湿で、お母さんとは、目が合わない。
私はこう、提案しました。
「保湿のときだけ、テレビを消してみませんか。歌、歌いながらでいいです」
最初の3日は、嫌がりました。
でも、お母さんが、お子さんの好きな歌を、ゆっくり歌いながら、塗るようにしたら、
5日目、お子さんから、
「ママ、もう一回、歌って」と、言ったそうです。
保湿時間が、嫌な時間から、好きな時間に、変わりました。
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落とし穴⑥|食卓を、監視の場にする
アレルギー検査の結果を基に、除去食を行うのは、
医師の指示のもとで、意味があります。
ただ、ネットの断片情報だけで、
「これも食べたらダメ、あれもダメ」と、増やし続けると、
食卓が、「正しく食べているかどうかの、採点の場」に、なっていきます。
子どもにとって、食事は本来、
安心して食べられる場所であるべきです。
食べるたびに、親の顔色をうかがう習慣がつくと、
消化に関わる、副交感神経のはたらきが、落ちやすくなる。
東洋医学でいう、脾(消化の土台)は、「安心して食べる」ことに、宿ります。
ある親御さんの話
6歳の男の子。
お母さんが、ある日、こう言いました。
「先生、息子が、食べる前に、毎回、私の顔を見るんです」
「これ、食べていい?」
「これは、ダメだよね?」
毎食、お子さんが、お母さんの許可を、求める。
お母さんは、その時、はっとしました。
「私、いつも、食卓で、ダメダメ言ってたな」と。
その日から、お母さんは、
「ダメ」を、できるだけ言わない、と決めました。
代わりに、
「これは、お腹に優しいよ」
「今日は、これでお腹を喜ばせよう」
3週間後、お子さんの便通が、整い、
皮膚の調子も、明らかに、良くなったそうです。
「食卓の空気を変えただけで、肌が変わるなんて」と、お母さんは、驚いていました。
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✦ これらの落とし穴に、当てはまっても、あなたは、悪い親じゃありません。
✦ 子どものためを思うほど、真剣なほど、ここに、落ちやすい。
✦ 次の章で、責める方向から、回復の方向に、舵を切っていきましょう。
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第2章|アトピーを、三層で見る
治療は、医師。
家では、三層を少しずつ整える。
これが、分担の考え方です。
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第一層|皮膚 = 境界
皮膚は、外と自分を分ける、膜です。
かゆみ・赤み・乾燥・ただれは、
その境界が、揺らいでいる、サイン。
東洋医学では、皮膚は「衛気(えき)」という、
防衛のエネルギーで守られている、と語られます。
体の中から湧き出す、衛気が弱ると、
外からの刺激に、反応しやすくなる。
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そして、
感情の境界と、皮膚の境界は、重なることがあります。
・親の機嫌を、読みすぎる子
・感情を、抑えがちな子
・「大丈夫」と言いながら、本当は怖い・寂しいと感じている子
そういう子は、皮膚の境目が、張りつめやすい、と言われます。
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第二層|肺・脾 = 土台
東洋医学では、皮膚と肺は、外気とのやりとりで、重ねて語られます。
・呼吸が浅い
・口呼吸が多い
・鼻が詰まりやすい
これらは、皮膚のコンディションと、関係しやすい。
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脾は、消化と気の、土台です。
・よく噛んで食べる
・温かいものを、一日に一食、意識する
・食後に、少しゆっくりする
これだけで、脾の負担は、変わります。
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便などの排泄のルートが、整いにくい状態は、
内側の出口が塞がりぎみのサイン。
そういうときは、皮膚という、外の境界に、負担が集まりやすい。
腸が、火元です。
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第三層|場 = 安心
場とは、家の中の空気です。
・争いが多い
・無言が、続く
・説教が、過多
・ため息が、多い
こうした環境は、自律神経に、負荷をかけ続けます。
これは、比喩ではありません。
神経・ホルモン・免疫が、文字通り、「家の空気」を感知して、反応します。
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場が整うとは、
豪華な家に住むことでも、常に笑顔でいることでも、ありません。
一日のどこかに、親子の目と声が届く帯が、存在すること。
・夕食の15分だけでも、画面を伏せて、同じ食卓にいる
・寝る前に、一言だけ「今日どうだった?」と聞く
それだけで、場の質は、変わります。
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✦ 肌だけ直せば、終わりじゃない。
✦ 境界(皮膚)、巡り(脾肺)、場(安心)を、同時に、少しずつ整える。
✦ 親が担いやすいのは、環境と、安心の土台です。
✦ 完璧にやらなくていい、今日の一つだけでいい、と割り切ると、動きやすくなります。
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第3章|やってはいけない、9つのこと
第1章・第2章で見えてきた「落とし穴」を、より具体的に整理します。
よく見ると、どれも、「親の心配から出た行動」ばかり。
だからこそ、やめにくい。
でも、やめるだけで、子どもの緊張が、一段階下がることがあります。
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①|かゆみを、意志の弱さとして責めない
「かかないで」を、1日10回言っていた親御さんが、
やめただけで、夜中のかきむしりが減った、という報告は、珍しくありません。
なぜ、責めると逆効果か
かゆみは、脳の反射です。
意識的にコントロールできるものじゃない。
意志でコントロールしろ、と言うのは、くしゃみを止めろ、と言うのと、同じです。
責め続けると、こうなる
・子どもの自己肯定感が、下がる
・「自分が悪い」と思いこむ
・かゆみを、隠すようになる(隠れて掻く)
・親子の信頼関係が、削れる
代わりに、できること
・「かゆいんだね」と、感覚を、認める
・「教えてくれて、ありがとう」と、報告に、感謝する
・「一緒に、冷やそうか」と、行動を、提案する
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②|ネットの断定的な民間療法だけで、医師の指示を置き換えない
「ステロイドはやめるべき」「この食品が原因」「この方法で治った」。
体験談は、本物です。
でも、それが、すべての子どもに当てはまるとは、限らない。
なぜ、危険か
・アトピーの原因と経過は、個人差が、極めて大きい
・1つの体験談を、全員に適用できない
・自己判断で薬をやめると、リバウンドのリスクがある
・重症化してから、戻すのが難しいケースもある
代わりに、できること
・医師の指示と並行して、養生を取り入れることは、できる
・医師に黙って、自己判断で方針を変えることは、避ける
・ネット情報を見つけたら、まず、医師に「これって、どうなんでしょう」と、相談する
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③|完治イメージだけを追って、親が倒れるまで無理しない
アトピーは、波があります。
良くなったかと思えば、悪化する、を繰り返す。
このたびに、完治を目指して、フルパワーを出し続けると、
親のほうが、先に燃え尽きます。
親が燃え尽きると、こうなる
・声のトーンが、硬くなる
・子どもを、感情で叱ってしまう
・自分を、責めるループが、深まる
・結果、家の空気が、悪化する
ゴール設定を、変える
「治す」より、
・「波を、小さくする」
・「親子が、少し楽に過ごせる日を、増やす」
このゴール設定のほうが、長続きします。
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④|「私が悪い」と一人で抱え込み、助けを求めないまま、限界になる
助けを求めることは、弱さじゃないです。
・パートナー
・祖父母
・保健師
・地域の子育て支援
・同じ悩みを持つ親のコミュニティ
どれか一つでも、話せる場所があるだけで、
親の神経のトーンが、変わります。
抱え込み続けると、こうなる
・不眠、食欲不振、頭痛などの身体症状
・「私が、しっかりしないと」が、口癖になる
・子どもに、笑顔を向けられなくなる
助けの求め方
・「全部、理解してほしい」と、期待しない
・「ただ、聞いてくれるだけでいい」と、伝える
・まずは、月に1回、1時間、誰かに話すところから
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⑤|保湿を、戦いにして、毎回泣きながら塗らない
「絶対やらなきゃ」「嫌がっても塗る」という姿勢が続くと、
子どもは、保湿=苦痛という記憶を、積み重ねていきます。
戦いになると、こうなる
・保湿の時間が、近づくと、子どもが逃げる
・親も、毎日、ぐったり消耗
・親子の触れ合いが、苦痛の記憶で、上書きされる
別のアプローチ
・タイミングを、変える(お風呂上がりじゃなくて、機嫌が良い時に)
・一緒に、やる(親が自分にも塗る、ぬいぐるみにも塗る)
・ゲームに、する(10秒チャレンジ、何箇所塗れるか)
・今日は、一箇所だけにする(妥協OK)
✦ 100%できなくても、60%でいい、という許可を、親が自分に出す。
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⑥|他の子と比べて、「うちの子だけが遅い」と決めつけない
アトピーの経過は、個人差が、大きい。
きょうだいでも、違う。
「あの子はもう治ったのに」という比較は、
親の焦りを増やすだけです。
比較するほど、こうなる
・親の焦りが、子どもに伝わる
・「自分は、ダメな子」と、子どもが感じる
・治る速度が、むしろ遅くなる
代わりに、こう見る
・「先週より、夜中の覚醒が、少しだけ減ったかも」
・「今日は、笑った瞬間があった」
・過去の自分の子と比べる、現在進行形の比較を、やめる
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⑦|学校や保育園に詰めすぎて、子どもの居場所を、狭くしない
必要な情報共有は、大切です。
ただ、先生に
「毎日確認してください」
「絶対に掻かせないでください」
と詰めすぎると、
子どもが、「自分のせいで、先生が大変になっている」と感じることがあります。
詰めすぎると、こうなる
・子どもが、学校で、緊張モードになる
・「先生に申し訳ない」と、感じる
・「自分は、迷惑な存在」と、思い込む
共有する内容と、子どもに任せる領域の線引き
・共有する:薬の使い方、保湿のタイミング、緊急時の対応
・任せる:子どもが、自分で先生に「かゆい」と言える環境
・線引きする:細かい毎日報告は、求めない
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⑧|食事を、正しさの採点に、しない
除去や制限は、医師・管理栄養士の指示がある場合に、従う。
それ以外は、ネットの断片だけで、子どもを詰めない。
食べるたびに罪悪感を感じる食卓は、脾の土台を、弱らせます。
食卓が監視場になると、こうなる
・子どもが、食べる前に、親の顔色をうかがう
・副交感神経が、立ち上がらない(消化に必要)
・結果、栄養吸収が、悪くなる
・「食事=苦痛」の記憶が、蓄積
代わりに、こう変える
・「これは、お腹に優しいよ」(情報、ではなく、感覚で伝える)
・「今日は、何がおいしかった?」(評価、ではなく、感想を聞く)
・月1回くらいは、「特別な日」として、いつもより自由に
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⑨|スマホを、唯一の避難所にし続けない
親も、子も、しんどいときに、画面に逃げることは、自然です。
ただ、それが「唯一の逃げ場」になると、
かゆみやイライラが、処理されないまま、蓄積していきます。
スマホ以外に、体が緩む時間を、一つ持てるかどうかが、鍵です。
スマホだけが避難所になると
・体は緩まない(むしろ目が疲れる)
・神経の興奮が、続く
・寝つきが、悪くなる
・翌朝も、疲れが、抜けない
スマホ以外の避難所、候補
・湯船に5分だけでも、浸かる
・窓を開けて、外の空気を、3回吸う
・音楽を1曲だけ、聴く(画面を見ない)
・紙の本を、3ページ読む
・猫やぬいぐるみを、抱く
✦ どれか一つ、「スマホじゃない、緩む場所」を、持ってください。
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第4章|やった方がいい、7つのこと
やめることと、同じくらい大切なのが、
「これを、やる」という、積み重ねです。
大きなことは、必要ありません。
毎日少しずつ積み重ねられる、小さな一手を、選びましょう。
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①|医師との相談を軸に、保湿と薬を継続する
自己判断で、突然やめるのは、避けてください。
「最近、効いてない気がする」と感じたら、
変えるのではなく、まず、医師に伝えることです。
なぜ、継続が大切か
・アトピー治療は、炎症を抑え続けることで、皮膚バリアが回復する
・途中でやめると、リバウンドのリスク
・効果が見えにくい時期も、続けることで、後で効いてくる
効率的な医師との付き合い方
・疑問は、その場で聞く(後で検索しない)
・写真を、診察前日に撮っておく(変化が分かりやすい)
・メモを持参(伝え忘れ防止)
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②|子どもの手を止めるより、かゆみを一緒にやわらげる言葉に、寄せる
「かかないで」ではなく
「かゆいね、一緒に冷やそうか」。
この一言の差が、子どもの安心感を、変えます。
なぜ、この差が効くか
・子どもの感覚が、否定されない
・「親が、自分の味方」だと、感じる
・緊張が、ふっと、ゆるむ
・結果、かきむしりが、減る
具体的な代替フレーズ
・「かゆいね、つらいね」
・「冷やすと、楽になるかも、やってみる?」
・「気持ちいいの、見つけよう」
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③|親が、短時間でも、役割を降ろす時間を持つ
完全に、休めなくていい。
・トイレで深呼吸3回
・子どもが寝た後、好きな飲み物を飲む10分
これだけで、親の神経が少し緩む時間が、家の空気を変えます。
なぜ、短時間でいいか
・神経は、ON/OFFの切り替えだけで、回復する
・完全に休まなくても、「ちょっと降ろした瞬間」が、効く
・短い時間なら、罪悪感も、出にくい
おすすめのミニ休憩
・朝の白湯を、ゆっくり飲む(5分)
・ベランダで、空を見る(2分)
・トイレで、肩を、ぐっと上げて、ストン(30秒)
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④|睡眠・食事のリズム・冷えすぎない生活を、少しずつ整える
毎日、完璧にやる必要は、ありません。
週に3日、起きる時間をそろえるだけでも、体内時計は、整い始めます。
最優先で整えるべき3つ
1.起きる時間を、なるべく、同じに
2.22時以降の食事を、避ける
3.冷たい飲み物を、減らす(特に冬)
完璧主義をやめるコツ
・「週に3日できればOK」のハードルに、下げる
・できなかった日を、責めない
・「今日できた1個」を、自分に、言葉に出す
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⑤|食卓は、「監視」より「土台」
・温かい素朴な一食を、足す
・よく噛む
・食べる前後で、一言、声をかける
「今日の一番おいしかったもの、何だった?」
これだけで、食卓の空気が、変わります。
なぜ、声かけが大切か
・副交感神経が、立ち上がる(消化モードに切り替わる)
・食事=安心、と、記憶される
・親子の会話が、増える
簡単な声かけ集
・「よく噛んでるね」
・「おいしい?」
・「今日の一番好きだったもの、何?」
・「いただきますって、心がこもってたね」
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⑥|スマホは、ルールではなく、「帯」を作る
禁止より、「この時間帯だけオフ」のほうが、続きます。
・食事中
・寝る前30分
親子で、同じルールにする。
「置き場所を、一つ決める」だけでも、効果があります。
「帯」の作り方
・食事中は、玄関の充電場所に置く
・寝室にスマホを持ち込まない(充電器をリビングに)
・朝食前30分は、画面なし
続けるコツ
・親が、先に、やる
・完璧を、求めない
・「今日は、できた」を、互いに称え合う
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⑦|パートナーや、周囲に話せる相手を、一人確保する
完全に、理解してくれなくていい。
ただ、聞いてもらえるだけで、親の神経のトーンが、変わります。
話す相手の候補
・パートナー
・自分の親(理解があれば)
・ママ友・パパ友
・オンラインの、同じ悩みを持つ親のコミュニティ
・保健師、子育て支援センター
・整体院、カウンセラー
「話す」のハードルを下げる
・「5分だけ、話してもいい?」と、最初に伝える
・「アドバイスより、聞いてほしい」と、お願いする
・「話せて、楽になった」を、報告する
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第5章|言葉の言い換え事典
言葉を変えることが、最もコストが低く、効果が実感しやすい変化です。
一気に、全部、変えなくていい。
三回に一回、変えられればOKです。
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基本の5つ
Before:「また掻いたの。我慢して」 / After:「かゆいんだね。一緒にふーして、冷やす?保湿する?」
Before:「かかないでって言ったでしょ」 / After:「かきたくなるの、自然なことだよ。皮膚が赤くなるから、ここポンポンしよう」
Before:「我慢すれば治るのに」 / After:「治るまで時間がかかることもある。今日は一緒に休もう」
Before:「なんでこんなに掻くの」 / After:「それだけ、かゆかったんだね。教えてくれてありがとう」
Before:「さっさと保湿して」 / After:「保湿の時間にしようか。今日は、どこからする?」
食卓での10の言い換え
Before:Before / After:After
Before:— / After:—
Before:「これは食べたらダメ」 / After:「これは、明日の楽しみにしようか」
Before:「全部食べなさい」 / After:「お腹が満足って言ったら、教えてね」
Before:「早く食べて」 / After:「ゆっくり噛むと、おいしいよ」
Before:「好き嫌い、しないで」 / After:「今日は、これだけでも、食べてみる?」
Before:「アトピーに悪いから」 / After:「お腹を、優しくしよう」
寝る前の5つの言い換え
Before:Before / After:After
Before:— / After:—
Before:「早く寝なさい」 / After:「眠くなったら、教えてね」
Before:「掻いたら、また悪化するよ」 / After:「今日も、よく頑張ったね」
Before:「明日は、絶対、掻かないでね」 / After:「明日も、一緒に乗り越えよう」
Before:「もう寝る時間でしょ」 / After:「今日のいいこと、3つ、教えて?」
Before:「電気消すよ」 / After:「ふーって、3回しよう。おやすみ」
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✦ 声のトーンは、内容よりも先に、子どもに届きます。
✦ 言葉の意味よりも、落ち着いた声のほうが、子どもの神経を緩めます。
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第6章|年齢別ケース対応
子どもの発達段階によって、対応の仕方は変わります。
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0〜1歳|乳児期
特徴
・自分で、かゆみを言葉にできない
・親への、全面的依存
・「親の状態」が、ダイレクトに、子どもの体に響く
家でできる、最優先
1.抱っこの時、肩の力を抜く(親の緊張が伝わるから)
2.保湿は、遊びの延長で(歌いながら、笑いながら)
3.室温を、少し涼しめに(暑さが、かゆみを増やす)
4.親自身の、休息を、確保(無理しない)
この年齢で、特に大事
親が、整っているかどうか。
乳児は、言葉ではなく、空気で、親を感知します。
NG行動
・寝てる間に、無理やり保湿
・泣いても、爪を、無理に切る(信頼を失う)
・親が、自分を責めすぎる
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2〜5歳|幼児期
特徴
・言葉で、感覚を表現し始める
・「やめてほしい」「やめたくない」が、ハッキリ出る
・親の言葉、表情を、強く感じ取る
家でできる、最優先
1.かゆみに、名前をつける(「赤いボタン押された!」「かゆかゆ怪獣」など)
2.保湿を、ゲーム化(「10秒で塗れるかな」「どこからする?」)
3.伝えてくれたら、必ず感謝(「教えてくれて、ありがとう」)
4.選択肢を、与える(「冷やす?保湿する?」)
この年齢で、特に大事
自己決定の練習。
小さな選択を、子どもに、させていく。
NG行動
・「ダメ」を、連発する
・強引に、保湿を、押し付ける
・兄弟と、比較する
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6〜12歳|小学生期
特徴
・学校という、別の社会で、過ごす時間が増える
・友達との比較が、始まる
・自分の体への、意識が、芽生える
家でできる、最優先
1.セルフケアメニューを、一緒に作る(冷やす/保湿する/気を逸らす)
2.学校での、自分の対処法を、練習する
3.保湿は、ルーティン化(朝起きたら、夜寝る前)
4.「友達に、見られて、嫌だった?」と、感情を、聞く
この年齢で、特に大事
「自分で、対処できる感覚」。
親が、全部やる、を、卒業する練習。
NG行動
・学校に、過剰に詰める
・友達との比較を、する
・かゆみを、隠そうとさせる
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13歳〜|思春期
特徴
・「見張られている」感覚に、敏感
・親と、距離を取りたい時期
・自分の体の見た目に、強い意識
家でできる、最優先
1.「見守る」姿勢に、切り替える(「どうだった?」より「何かあったら、言ってね」)
2.本人が、医師と話せる場を、作る(同席するけど、メインは本人)
3.保湿剤を、使いやすい場所に(強制じゃなく、環境を整える)
4.メンタル面の、信頼できる相手を、家族以外でも、確保する
この年齢で、特に大事
距離感。
近すぎず、遠すぎず。
NG行動
・過干渉(毎日確認、過度な心配)
・「いつ治るの」「まだ治らないの」の言葉
・アトピーを、見た目の問題として、扱う
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第7章|季節別の対応
アトピーは、季節の変わり目に、悪化しやすい傾向があります。
東洋医学では、季節ごとに、整える臓器が、変わると考えます。
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春(3月〜5月)|花粉と、新生活の緊張
起きやすいこと
・花粉による、皮膚刺激
・新学期・入園・進級などの、緊張
・気温の急変による、体調の乱れ
東洋医学的に意識する臓器
肝(春は、肝の季節)
家でできること
・帰宅後の、シャワーで花粉を流す(短時間で)
・新生活の緊張を、「疲れたね」と、認める言葉
・酸味のあるものを、少し(梅干し、レモン水など)
・早朝の窓開けは、花粉が多い日は、避ける
親が、特に気をつけること
・子どもの「春の緊張」を、感じ取る
・新しい環境で、頑張りすぎていないか、見る
・親自身も、新生活で疲れていないか、点検
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夏(6月〜8月)|汗と、冷房
起きやすいこと
・汗による、刺激
・冷房による、冷え
・室内外の、温度差
・プール、海などの、塩素・紫外線
東洋医学的に意識する臓器
心(夏は、心の季節)
家でできること
・汗を、こまめにシャワーで流す(石鹸を使わなくてもOK)
・冷房は、腹巻きや靴下で、冷えすぎを防ぐ
・冷たいものの、飲みすぎに注意
・プール後は、しっかり洗い流して、保湿
・赤い食材(なつめ、人参、トマト)を、少し意識
親が、特に気をつけること
・夜の冷房の、設定温度
・子どものお腹、足を、夜中に、触ってみる(冷えていないか)
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秋(9月〜11月)|乾燥開始と、悲しみの季節
起きやすいこと
・急な乾燥
・朝晩の冷え
・夏の疲れが、出る
・秋特有の、感傷
東洋医学的に意識する臓器
肺(秋は、肺の季節)
家でできること
・加湿器を、早めに準備する(10月から)
・白い食材(白きくらげ、梨、大根)を、意識
・朝晩の温度差に、カーディガンや羽織もので、対応
・子どもの、悲しい・寂しい気持ちに、寄り添う
親が、特に気をつけること
・「秋は、寂しさが、皮膚に出やすい」と、知っておく
・普段より、ハグやスキンシップを、増やす
・涙を、流すことを、許可する(自分にも、子どもにも)
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冬(12月〜2月)|乾燥本番と、腎の季節
起きやすいこと
・強い乾燥
・暖房による、室内乾燥
・冷えによる、血流の低下
・厚着での、汗による刺激
東洋医学的に意識する臓器
腎(冬は、腎の季節)
家でできること
・加湿器を、24時間稼働(湿度50〜60%目標)
・黒い食材(黒豆、海苔、黒胡麻)を、少し意識
・入浴は、ぬるめ(38〜40度)で、長め
・暖房は、部分的に(足元、ベッドの中など)
親が、特に気をつけること
・暖かい部屋から、寒い場所への移動を、なるべく避ける
・厚着しすぎで、汗をかかせない
・入浴後、3分以内に保湿を、徹底
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✦ 季節の変わり目(特に9月、3月、6月)は、意識的に、ケアを丁寧に。
✦ 季節を先取りして、準備すると、悪化を防げます。
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第8章|環境・食事・スマホ
爪・寝室の工夫
・爪は、短く整える(かきむしりによる傷を減らす)
・就寝中の手袋・長袖は、出血が続く場合に、医師へ相談
・寝室の換気と湿度管理(暖房による乾燥、カビに注意)
・寝具は、洗いやすいものを選ぶ
・部屋の温度は、少し涼しめを意識(暑さは、かゆみを増やしやすい)
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食事の考え方
アレルギー・除去・薬と食の関係は、医師・管理栄養士の指示を最優先に。
その前提で、養生としてできることを、一つだけ。
・よく噛んで食べる(目安:一口30回)
・温かいものを、一日一食意識する
・食卓では、スマホを伏せる(親から始める)
・食べる前に、「いただきます」を一緒に言う
・禁止リストより、「今日は何を食べた?おいしかった?」という会話を増やす
東洋医学的に、皮膚に優しい食材
効果:脾を整える(消化の土台) / 食材:かぼちゃ、さつまいも、味噌、生姜、玄米
効果:肺を潤す(皮膚と関係) / 食材:白きくらげ、梨、大根、白ごま、豆腐
効果:腎を補う(生命力) / 食材:黒豆、海苔、黒胡麻、ひじき、栗
効果:肝を整える(怒り・緊張) / 食材:梅干し、レモン、お酢、青菜、菊花茶
効果:心を養う(感情の安定) / 食材:なつめ、人参、トマト、紅花茶、ベリー類
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スマホの使い方
依存を責めるんじゃなく、「場を同じにする帯を一つ作る」発想で、取り組む。
親向け
・保湿中・寝かしつけ中は、別室に置く
・通知オフの時間帯を、一つ決める
・深夜の検索は、「翌朝見る」と決めて、メモだけしておく
子ども向け
・保湿の直前は、スマホオフ
・就寝30分前は、画面なし
・場所を決めて、「ここが充電場所」と家族全員で決める
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✦ どれか一つから、試してください。全部やろうとすると、続きません。
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第9章|親自身の、セルフケア
第1章で書いた「親の疲れ・寂しさ」への、処方は、
親が、先に、神経を少しでも緩めること。
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毎日できる、5つの基本
・1日10分、無音でスマホなしの時間を、作る
・「今日は、ここまでにする」と、声に出す
・吐く呼吸を、5回する(吸う4秒、吐く7秒、肩と顎を落とす)
・パートナーと、役割を言語化して、分担する
・「今日、頑張った」を、一つだけ、自分に言う
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親が、特に意識したい3つの整え方
① 親の自律神経を、整える
整体院で、お母さんの自律神経が整ったとたん、
子どものアトピーが、落ち着き始めた、というケースは、本当に多いです。
具体的なケア
・22時就寝、6時起床(できる日だけでもOK)
・朝、太陽光を5分浴びる
・昼に、温かいスープか味噌汁を、一杯
・夜、湯船に15分浸かる
② 親の感情の、出口を作る
我慢が、皮膚に響く(第14章で詳述)のは、子どもだけじゃない。
親自身の感情の出口が、家の空気を決めます。
具体的なケア
・泣きたい時は、泣く(子どもが寝てから)
・不満は、紙に書き出して、燃やす
・誰かに、月1回、話す時間を、確保
③ 親が、自分に優しい言葉をかける
子どもの皮膚を見るたびに、自分を責めていませんか。
自分への、優しい言葉
・「今日も、頑張ってる」
・「完璧じゃなくて、いい」
・「休んでも、いい」
・「助けを、求めても、いい」
✦ 子どもの状態は、親の神経のトーンに、連動しやすい。
✦ 親が、先に少しだけ緩むことが、場を変える、一番の近道です。
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第10章|親の体・心・生活セルフチェック30項目
子どものアトピーが、長引いている時。
親自身の体と心を、一度、点検してみてください。
5個以上当てはまったら、親のケアを、優先する時期かもしれません。
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A. 体のサイン(10項目)
☐ 朝、目覚ましの前に、目が覚めない
☐ 慢性的に、肩こりがある
☐ 頭痛が、月に3回以上ある
☐ 便秘 or 下痢が、続いている
☐ 手足が、いつも冷たい
☐ 食欲が、波がある
☐ 顎、いつの間にか食いしばっている
☐ 寝付きが、悪い/夜中に目が覚める
☐ PMS、月経痛が、ひどくなった
☐ 自分の皮膚にも、トラブルが出始めた
B. 心のサイン(10項目)
☐ 「私が、悪いのでは」と、頻繁に思う
☐ 笑える瞬間が、減った
☐ 子どもの寝顔を見ると、涙が出る
☐ 「もう、頑張れない」と、思うことがある
☐ パートナーに、イライラする回数が、増えた
☐ 自分の趣味の時間が、ゼロ
☐ 自分のしんどさを、誰にも言えていない
☐ 「子どもがいなければ、楽だった」と、一瞬でも思った(罪悪感とセット)
☐ 周りのママと、比べてしまう
☐ 自分の人生が、止まっている感じがする
C. 生活のサイン(10項目)
☐ 自分のための食事を、適当にしている
☐ 平日、子どもが寝てから、深夜2時まで、スマホを見ている
☐ お風呂が、シャワーだけ、になっている
☐ 化粧、もう何ヶ月もしていない
☐ 美容院、半年以上、行っていない
☐ 1日の中で、自分一人の時間が、ゼロ
☐ パートナーと、心のこもった会話を、1週間していない
☐ 「ありがとう」「ごめん」を、家族に、言っていない
☐ 笑顔の写真が、ここ半年、自分のものが、ない
☐ 自分が、何が好きだったか、思い出せない
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✦ 5個以上:要注意。親のケアを、優先する時期。
✦ 10個以上:限界に近い。誰かに、助けを求める時期。
✦ 15個以上:危険信号。今すぐ、専門家(カウンセラー・心療内科・整体)に、相談を。
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チェック結果が、多かった人へ
子どもの皮膚を、治そうと頑張りすぎて、自分が壊れています。
これ、本当に、多くの親御さんが、陥る状態です。
でも、親が壊れたら、子どもの皮膚は、もっと、回復しません。
順番が、逆なんです。
親が、少しでも、緩む。
そこから、家の空気が変わり、子どもの皮膚も、変わっていきます。
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第11章|医師との相談で、持っていくとスムーズなメモ
次の受診前に、書いておくと、短い診察時間を有効に使えます。
・いつから、悪化したか(季節・イベント・入学・家族の変化など)
・睡眠の様子(寝つき、夜中の覚醒、寝る前の画面の有無も含めて)
・家のイライラが増えたタイミングと、肌の様子の関連で、心当たりがあるか
・食事の変化(新しい除去やサプリの開始時期。自己判断での変更は、事実だけ伝える)
・保湿剤を嫌がる理由(ベタつき・痛み・香りなど)
・今、一番困っていること(かゆみ・睡眠・親子関係・どれか一つに絞る)
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第12章|30日チェックリスト
「できたかどうか」より「試してみたかどうか」を、記録するものです。
うまくいかなくても、次の週に試せたら、OKです。
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第1週|言葉と反応を変える
☐ 「かかないで」の代わりの言葉を、一つ決めた
☐ 言い換えを使えた日が、3日以上あった
☐ かゆさを伝えてきたときに、「ありがとう」と先に言えた
☐ 合図やサイン(かゆみの名前)を、子どもと決めた
☐ 保湿のタイミングを、一つ固定した
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第2週|親の神経を、緩める
☐ 無音・スマホなしの10分を、週5回以上試した
☐ 吐く呼吸を、1日1回以上した
☐ 不安や愚痴を、誰かに一度だけ話した
☐ 「今日は、ここまで」と声に出して、言えた日があった
☐ 深夜の検索を、翌朝に回せた日があった
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第3週|生活環境を整える
☐ 寝室の乾燥対策を、一つ試した
☐ 温かい食事を意識した日が、週5回以上あった(医療指示優先)
☐ 食卓でスマホを伏せた日が、週5回以上あった
☐ 就寝前の画面ルールを、一つ決めた
☐ 睡眠時間・起きる時間を揃えた日が、週4日以上あった
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第4週|医療・関係・自分
☐ 医師に、一つ疑問・報告ができた
☐ 保湿のタイミングや方法を、子どもと一緒に相談した
☐ 自分を責める声に気づいたとき、「一所懸命やってる」と、言い直せた
☐ パートナーや周囲に、一度だけ頼れた
☐ 「今月、一番うまくいったこと」を、一つ書き出せた
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第13章|傾向①|栄養バランスからくる傾向
整体院で見えてきた、アトピーの3つの傾向。
ここから、3章にわけて、それぞれ詳しくお伝えします。
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こんな状態のとき、この傾向
食事のサイン
・外食、コンビニ、お惣菜が、週の半分以上
・甘いもの・小麦もの・乳製品を、毎日摂る
・食事の時間が、バラバラ
・早食い(一口30秒未満)
・「食事に気をつけている」と言いながら、実は、雑
体のサイン
・便通が、不規則(便秘 or 下痢)
・お腹が、張る/ガスが多い
・唇が、乾燥/ガサガサ
・舌に、苔が、厚くついている
・肌が、油っぽい部分とカサカサの部分が混在
生活のサイン
・寝る時間が、22時以降
・朝、起きるのが、つらい
・運動の習慣が、ほぼない
・一人暮らしや、忙しい時期に、悪化
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体で起きていること
腸という、火元が、整っていません。
東洋医学では、「肺と大腸は、表裏一体」と言います。
腸の状態が、皮膚に、ダイレクトに、出る。
腸内環境が荒れる
↓
炎症物質が、血液に混ざる
↓
皮膚の境界が、揺らぐ
↓
かゆみ、赤み、湿疹
この流れが、ぐるぐる、回っています。
皮膚にだけ、アプローチしても、戻ってしまうのは、
火元が、変わっていないから。
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家でできること
食事編
やめる方向(少しずつ)
・甘いもの(菓子パン、ジュース、お菓子)
・小麦もの(パン、麺類、揚げ物の衣)
・乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)
・添加物の多い、加工食品
増やす方向
・玄米 or 雑穀米
・味噌汁(できれば、毎食)
・旬の野菜
・発酵食品(味噌、納豆、漬物)
・黒い食材(黒豆、海苔、黒胡麻)
生活編
・22時就寝、6時起床を、目標に
・寝る1時間前は、スマホをやめる
・朝、白湯を1杯
・毎日10分、歩く(散歩でOK)
子どもへの伝え方
「ダメ」じゃなくて、こう。
・「お腹を、優しくする食べ物を、選ぼう」
・「今日は、お腹がご機嫌になる、味噌汁、飲もうか」
・「夜は、お腹も寝るから、22時にはおやすみしよう」
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整体院では、何をするか
・自律神経を、整える施術
・腸の動きを、整える施術
・経絡で、肺・大腸を整える
・生活習慣の、見直しサポート
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改善までの目安
このタイプは、早ければ3週間、しっかり整えれば3ヶ月で、変化が見えることが多い。
特に若い人(10代〜30代)は、回復が早い傾向。
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このタイプの、注意点
「食事を、極端に変えすぎる」と、
・子どもが、食事を、楽しめなくなる
・家族の関係が、ギスギスする
・ストレスで、別のタイプ(②)が、出てくる
「100点を目指さない、60点でいい」と、覚えておいてください。
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第14章|傾向②|ストレス・感情からくる傾向
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こんな状態のとき、この傾向
子どもの様子
・栄養も、睡眠も、ちゃんとしているのに、改善しない
・表面的には、おとなしい、いい子
・「大丈夫」が、口癖
・親の機嫌を、よく読む
・感情を、あまり表に、出さない
家庭のサイン
・親が、忙しい/疲れている
・親自身も、感情を、抑えるタイプ
・兄弟関係で、気を遣っている
・学校・保育園で、何かを、頑張っている
・「気を遣う」ことが、子どもの特徴
体のサイン
・表面的には、栄養型ほど、腸が悪くない
・でも、皮膚は、なかなか落ち着かない
・季節・行事・人間関係で、悪化のパターンがある
・夜中、寝付くまでが、長い
・朝、なかなか起きない
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体で起きていること
東洋医学では、「肺は、皮膚を主る」。
肺と大腸は、表裏一体。
腸が弱ると、皮膚に出る。
そして、この腸を弱らせているのが、「感情の溜め込み」です。
寂しい、満たされない、気を遣いすぎる、優しすぎて無理をしてしまう。
こういう子ほど、腸が、ダメージを受けやすい。
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「感情と腸」の、具体的な流れ
1.親に気を遣う、または、寂しい気持ちを、押し込める
2.自律神経が、緊張モードに、なる
3.消化が、悪くなる(副交感神経が、立ち上がらない)
4.腸が、炎症を起こしやすくなる
5.皮膚(境界)に、ダメージが、出る
これが、繰り返されると、慢性化します。
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家でできること
言葉編
「感情の出口」を、家の中に、作る。
親から、子どもへ
・「最近、しんどいことは、ない?」(週1回、聞くだけ)
・「悲しかったね」(感情に、名前をつける)
・「悔しかったね」(感情を、否定しない)
・「怒ってもいいんだよ」(怒りを、許可する)
触れ合い編
スキンシップが、皮膚を、整えます。
・抱っこ・ハグを、1日3回以上
・手をつなぐ(道を歩く時、テレビを見る時)
・頭をなでる(保湿の前に、必ず)
・背中を、優しくさする(寝る前)
楽しみ編
「腸をご機嫌にする」のは、楽しみです。
・子どもの好きな遊びを、一緒にやる
・笑える時間を、1日1回、作る
・「今日の、楽しかったこと、3つ」を、寝る前に、共有
・親自身も、楽しむ姿を、見せる
親自身編
親が、感情の出口を持っていない家庭ほど、子どもも、出せません。
・親が、泣く、笑う、怒る、を、見せる
・「お母さん、今日、悲しかった」を、言葉にする
・完璧な、笑顔の母親、を、やめる
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整体院では、何をするか
・腸・肺の、経絡を整える施術
・自律神経を、整える施術
・問診で、感情の出口を作る(「最近、しんどい?」の一言)
・親子で来てもらい、両方を診る
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改善までの目安
このタイプは、3〜6ヶ月かかることが多い。
なぜなら、感情の習慣を、変える時間が、必要だから。
ただし、親が変わると、子どもの皮膚も、変わるスピードが、速い。
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このタイプの、注意点
・「いい子」を、演じさせない
・「我慢、えらいね」と、褒めすぎない
・親が、子どもの感情を、聞ける状態に、なる
✦ 親の感情の出口を、先に作ること。
✦ それなしに、子どもにだけ、求めない。
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第15章|傾向③|親への共鳴からくる傾向(子ども特有)
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こんな状態のとき、この傾向
子どもの様子
・栄養に気をつけているご家庭が、ほとんど(食事は、ほぼ関係ない)
・整体に通っても、家に帰ると、戻る
・親が、傍にいると、安心して、悪化することがある
・妊娠中・出産時に、何かトラブルがあった
・産後うつ、産後の不調が、お母さんにあった
親の様子
・慢性的に、疲れている
・緊張が、ずっと続いている
・自分のことを、後回しにしている
・「いい母」を、演じている
・自分の感情を、感じる余裕が、ない
家のサイン
・家の中の、ピリっとした空気
・親同士の、無言や、ため息
・親が、スマホに、逃げている
・笑い声が、減った
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体で起きていること
子どもは、お腹の中から、親の状態を読んでいます。
妊娠中の、お母さんの、緊張・疲弊・不安。
これが、産まれてからも、子どもの腸に、緊張として、残っていることがある。
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子どもの「共鳴体質」のしくみ
1.妊娠中・乳児期に、お母さんが、慢性的に緊張
2.子どもの自律神経が、警戒モードに、セットされる
3.子どもの腸が、慢性的に、緊張モード
4.皮膚(境界)に、ダメージが、出やすい
5.親が、近くにいると、共鳴して、悪化することがある
これは、子どもが悪いんじゃない。
親が悪いんでもない。
ただ、そういう「セット」が、できてしまっただけ。
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家でできること
このタイプは、
子どもだけを、整えても、変わりません。
親が、整わないと、子どもは、また、戻ります。
親自身の、整え方
① 親が、自分自身のケアを、優先する
・第10章のセルフチェックで、5個以上当てはまったら、最優先
・整体・カウンセリング・休息を、自分に与える
・「子どもより、自分を先に」、と、認める
② 親の緊張を、緩める呼吸法
・1:2の呼吸(吸う4秒、吐く8秒)
・1日3回、各3分
・子どもと、一緒にやっても、効果的
③ 抱っこの時、肩の力を、抜く
・子どもを抱っこする時、自分の肩・腕の力を、意識的に抜く
・親が緩むと、子どもの体も、緩み始める
④ 「ごめんね」「ありがとう」を、子どもに伝える
・完璧な親を、やめる
・「お母さん、今日、しんどかった。ごめんね」を、言う
・「いてくれて、ありがとう」を、伝える
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妊娠・出産を、振り返る時間
産婦人科の先生では、扱わない領域です。
・妊娠中、どんな気持ちだったか
・出産時、何があったか
・産後、どんな時期を過ごしたか
これを、誰か(パートナー、友人、カウンセラー)に、話してみる。
涙が、出ることが、あります。
それで、いいんです。
親の中の、未消化の感情が、子どもの体に、響いていることがあります。
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整体院では、何をするか
このタイプは、親子セットで、整えます。
・お母さんの、自律神経を、整える
・お母さんの、感情の出口を、作る
・子どもには、軽い気功・調整
・親が変わると、子どもが変わる、を、体感してもらう
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改善までの目安
このタイプは、6ヶ月〜1年かかることが、多い。
ただし、親が、本気で変わると、3ヶ月で、明らかな変化が出ることがあります。
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このタイプの、最重要メッセージ
「私が、変わらなきゃ」
これを、親が、自分の意志で、決められるかどうか。
ここが、すべての分岐点です。
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✦ 1つだけじゃなく、複数の傾向が混ざるのが、普通です。
✦ メインの傾向1つ+サブの傾向1つを、見つけてみてください。
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終わりに|「一所懸命やってる」と、自分に言う
子どものアトピーは、
親の愛情不足の、証明じゃありません。
「親が休めず、子どもが無意識に引き受け、生命力が削がれ、内側の排出が滞りやすくなる」
「寂しさや満たされなさで、心と肝の巡りが、細る」
こういう東洋医学的な見方を、知ると、
今日の一手が、選びやすくなります。
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治療は、医師と組む。
家では、三層を、少しずつ整える。
・第一層:皮膚という、境界
・第二層:脾を含む、土台
・第三層:安心の、場
これを、同時に、できることから、一つずつ。
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今日できることは、一つだけで、十分です。
・10分だけ、役割を降ろして、休む
・「かかないで」の代わりの言葉を、一つ試してみる
・吐く呼吸を、5回する
・食卓で、スマホを伏せる
・温かい一食を、意識する
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どれか、一つからで、構いません。
完璧にやろうと、しなくていい。
今日の夜、一つだけ、変えてみてください。
その一つが、子どもに、届きます。
本記事は、福岡市・常若整骨院(早良区祖原)の25,000人の臨床と、東洋医学・気功療法・自律神経療法のなかで見えてきた、子どものアトピーと家の空気の、リアルな話をまとめたものです。
治療は皮膚科・小児科に。
家の空気と、親自身のケアは、この記事と一緒に。











