血流が悪いと感じる日ほど体の反応が弱いのは関係がありますか|福岡市の整体が見る血流と反応の関係
結論から言うと、その感覚は思い込みではなく、体の仕組みとして十分に説明がつきます。血の巡りが滞っている日は、体の隅々まで届くはずの血液の量そのものが少なくなり、反応が起きにくくなるのは自然なことです。
要点は次の3つです。原因は、冷えや長時間同じ姿勢を続けることで血管が収縮し、血の巡りにムラが出ること。整体でできることは、こわばった筋肉や骨盤まわりの緊張をゆるめ、血が滞りにくい体の状態を整えることです。この記事は、福岡市で「調子のいい日と悪い日の差が激しい」「血流が悪いと感じる日ほど体の反応が鈍い」と感じている方に向けて書いています。
なぜ血流が悪いと体の反応が弱く感じるのですか
結論として、体の反応には十分な血液が集まる必要があり、血の巡りが滞っていると、その日その時にうまく血が集まりにくくなるためです。
血管は自律神経の影響を強く受けています。冷えている日、緊張が強い日、寝不足の日は、交感神経が優位になって血管が収縮しやすく、血液が体の末端まで届きにくくなります。反対に、体が温まっていて副交感神経が働きやすい状態のときは、血管がゆるんで血流が確保されやすくなります。同じ人でも日によって反応の強さに差が出るのは、この血流の状態が日々変動しているためです。
医学的にも、血管を広げる働きを持つ一酸化窒素という物質が、血管の内側で十分に働くかどうかが反応の強さを左右することが分かっています。ストレスや冷えで血管の内側が硬くなっていると、この働きが出にくくなります。また、体の反応に関わる血管は、心臓につながる太い血管に比べてかなり細いため、全身の血流の変化がいちばん先にあらわれやすい場所だともいわれています。日々の血流のムラが、まずここに出やすいのはそのためです。当院で25,000人を施術してきた経験でも、冷えが強い日や、前日に長時間座りっぱなしだった翌日に、体の反応の鈍さを訴える方が多い印象があります。
血流の悪さによる体の反応の弱さとはどのような状態ですか
血流の悪さによる反応の弱さとは、体そのものの機能が失われているわけではなく、その時々の血の巡りの状態によって左右される、変動性のある状態を指します。
ここが重要な点です。毎回同じように反応が弱いのであれば、別の要因を考える必要がありますが、「日によって違う」「調子のいい日はしっかり反応する」という場合は、血流という変えられる要素が大きく関わっている可能性が高いといえます。冷えている足先、長く座った後のだるい下半身、こうした日常の感覚と、体の反応の弱さが同じ日に重なっているかどうかを振り返ってみると、手がかりが見えてきます。
整体は血流の悪さによる体の反応の弱さにどこまで対応できますか
結論として、整体は血管そのものの詰まりを調べたり医学的に対応したりする医療行為はできませんが、血流を妨げている筋肉のこわばりや骨盤まわりの緊張をゆるめ、血が巡りやすい体の状態を整えることはできます。
長時間のデスクワークや冷え性の方の体に触れると、太もものつけ根やお尻の深い部分、腰から骨盤にかけての筋肉が板のように硬くなっているケースが少なくありません。この部分は骨盤内へ向かう血管が通る通り道でもあり、周囲の筋肉が硬くこわばっていると、血の巡りそのものが妨げられやすくなります。整体では、この硬さをゆるめることで血流の通り道を確保しやすくすることができます。あわせて、冷えやすい生活習慣、座っている時間の長さなどをカウンセリングで伺い、日々のムラを減らす工夫を一緒に考えます。一方で、動脈硬化や血管の狭窄など、医学的な検査が必要な血流の問題については整体の範囲を超えるため、必要に応じて医療機関との連携をお勧めしています。
福岡市で整体を探すとき、何を見て選べばいいですか
福岡市で整体院を選ぶときは、血流という言葉だけを掲げているかどうかではなく、なぜその日その時に反応が弱まるのか、生活のどの部分に負担が集中しているのかまで含めて見立ててくれるかを確認してください。冷えや姿勢、座っている時間といった具体的な生活習慣まで踏み込んで聞いてくれる院は、表面的な施術で終わらせない姿勢のあらわれです。デリケートな内容であることに配慮しながら、必要な場合は医療機関との連携も前提にしている院かどうかも、信頼できるかどうかの目安になります。
常若整骨院では血流の悪さによる体の反応の弱さをどう見ていますか
当院では、この相談であっても、体の反応そのものだけを見るのではなく、いつ調子が良くて、いつ悪いのか、その日の生活パターンまで含めて伺います。当院で25,000人の患者さんに、のべ11万回の施術をしてきた経験では、冷えの自覚がある方、長時間同じ姿勢を続ける仕事の方に、この日によるムラの訴えが多く見られます。血の巡りは体質だけで決まるものではなく、日々の姿勢や温め方によって変わりうる部分が大きいというのが、当院の見立てです。
東洋医学では血流の悪さによる体の反応の弱さをどう考えるのですか
東洋医学では、この状態を「瘀血(おけつ)」という考え方で見ることが多くあります。瘀血とは、血の巡りが滞り、体の必要な場所に十分な血が届きにくくなっている状態のことです。当院で多く見られる証には、大きく3つの傾向があります。
ひとつは瘀血型そのものです。冷えとともに、肩や腰の慢性的なこり、顔色のくすみ、爪の色が紫がかって見えることを伴いやすく、長時間座り続ける仕事や運動不足の方に多く見られます。もうひとつは気滞血瘀型です。気(体を巡らせるエネルギー)の巡りが滞ることで血の巡りにも影響が出ている状態で、ストレスによる胸の詰まった感じ、些細なことでのイライラ、生理前の不調を伴いやすく、緊張の強い仕事や人間関係のストレスを抱えている方に見られます。三つ目は陽虚型です。体を温める力そのものが弱まっている状態で、手足の冷えの強さ、寒がりな体質、下痢しやすい傾向を伴いやすく、もともと冷えやすい体質の方や、加齢によって温める力が落ちてきた方に見られる傾向があります。
ツボでは、血海(けっかい)が膝のお皿の内側上端から指3本分ほど上のところにあり、血の巡りを整える代表的な場所として知られています。太衝(たいしょう)は足の甲、親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみにあり、気と血の巡りをなめらかにするツボとして用いられています。三陰交(さんいんこう)は内くるぶしの頂点から指4本分上、すねの骨の後ろぎわにあり、血の巡り全般を整えるツボとして広く知られています。いずれも強く押しすぎず、温めるように心地よい圧で触れる程度で構いません。
自律神経と血流の悪さによる体の反応の弱さはどう関係していますか
結論として、自律神経とは体のアクセルとブレーキのような働きのことで、この切り替えの状態が血管の広がり方を直接左右しています。
交感神経というアクセルが働いているときは血管が収縮し、副交感神経というブレーキが働いているときは血管がゆるんで血流が確保されやすくなります。仕事や人間関係の緊張が抜けないまま一日を過ごすと、アクセルが踏まれた状態が続き、血管が収縮したままになりやすくなります。これが、緊張の強い日ほど体の反応が弱く感じられる理由のひとつです。自律神経の乱れ全般については、当院の自律神経失調症についての記事でも詳しく書いていますが、血流の日によるムラも、その乱れが体にあらわれる形のひとつと捉えることができます。
血流の悪さによる体の反応の弱さで来られる方に多いのはどんなケースですか
福岡市の当院にご相談いただく方には、いくつか共通する傾向があります。デスクワークで一日の大半を座って過ごしている方。もともと冷え性で、特に冬場や冷房の効いた季節に不調を強く感じる方。そして、喫煙や飲酒の習慣があり、それが血流に影響していることになんとなく気づきながらも、はっきりと結びつけて考えたことがなかった方です。いずれの方にも共通しているのは、体の反応の弱さを「その日の気分の問題」だと捉え、血流という体の状態が背景にあることに、これまで目を向けてこなかったという点です。
実際に血流の悪さによる体の反応の弱さが落ち着いた方はどんな経過でしたか
40代・会社員の男性は、一日9時間以上座り続ける仕事を続けており、特に冬場に手足の冷えと下半身の反応の弱さを強く感じていました。瘀血型として、太もものつけ根や骨盤まわりの緊張をゆるめる施術を継続し、あわせて1時間に一度立ち上がる習慣を提案したところ、数か月かけて冷えが以前より和らぎ、体の反応も安定してきたと話されています。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。
50代・自営業の男性は、長年の喫煙習慣があり、慢性的な肩こりと血流の悪さを自覚していました。気滞血瘀型として、気の巡りを整える施術を軸に組み立て、無理のない範囲で本数を減らす工夫を一緒に考えたところ、以前より顔色が明るくなり、体の反応も変わってきたと感じられているとのことです。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。
40代後半・会社員の男性は、もともと冷え性で、湯船に浸からずシャワーだけで済ませる生活を続けていました。陽虚型として、体を温める力を補う施術を組み立て、湯船に浸かる習慣を取り入れてもらったところ、以前より手足の冷えが軽くなり、体の反応の弱さを感じる日が減ってきたと話されています。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。
血流の悪さによる体の反応の弱さは自宅でどうケアすればいいですか
セルフケアとして、次の3つをお伝えしています。ただし、全部をきちんとやる必要はありません。どれか1つからで十分です。
一つ目は、1時間に一度は立ち上がって、軽く歩くか足首を回すことです。座りっぱなしの姿勢が続くほど、骨盤まわりの血流は滞りやすくなります。二つ目は、湯船に浸かって下半身をしっかり温めることです。シャワーだけでは体の芯まで温まりにくく、血管が開きにくいままになります。三つ目は、血海のあたりを寝る前に軽く手のひらで温める意識を持つことです。食事では、しょうがやねぎ、玉ねぎのように体を温める働きがあるとされる食材を、無理のない範囲で普段の食事に取り入れるのもひとつの方法です。
できない日があって当然です。真面目な方ほど「毎日きちんとやらなければ」と考えがちですが、その気負いが逆に体を緊張させ、血流をさらに滞らせてしまうこともあります。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先が、完璧にこなすことではなく、気づいたときに1つだけ試してみることに変わるだけで十分です。
病院と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか
血流の悪さによる体の反応の弱さに加えて、糖尿病や高血圧、高脂血症などの持病がある場合、急に症状が強くなった場合、片側だけにしびれや麻痺を伴う場合、強い胸の痛みや息切れを伴う場合は、まず医療機関を受診してください。
整体は医療行為ではなく、診断や薬の処方を行う場所ではありません。血流の悪さの背景に、動脈硬化や血管の狭窄など、医学的な検査が必要な問題が隠れていることもあります。厚生労働省 e-ヘルスネットでも、血流と生活習慣病の関係について解説されています。まず病院で大きな病気が隠れていないかを確認したうえで、そのうえでも日によるムラが気になる場合に、整体でのストレス管理と身体のケアを取り入れていただくのが安全な順番です。
よくあるご質問
血流が悪いと体の反応が弱くなるのは本当ですか?
本当です。血管は自律神経の影響を受けており、冷えや緊張で血管が収縮すると、体の反応に必要な血液が集まりにくくなります。
調子のいい日と悪い日の差が激しいのはなぜですか?
その日の血流の状態が変動しているためです。冷え、睡眠不足、長時間の同じ姿勢などが重なった日ほど、血の巡りが滞りやすくなります。
瘀血とは何ですか?
瘀血とは、東洋医学で血の巡りが滞り、体の必要な場所に十分な血が届きにくくなっている状態を指す言葉です。
冷え性は関係がありますか?
大きく関係します。冷えは血管が収縮しているサインでもあり、血流の滞りと直結しやすい状態です。
座りっぱなしの仕事だと不利ですか?
座り続ける時間が長いほど、骨盤まわりの血流が滞りやすくなる傾向があります。こまめに立ち上がることが対策になります。
整体でこの悩みは相談できますか?
ご相談いただけます。ただし整体は医療行為ではないため、診断や薬の処方はできません。血流を妨げている緊張をゆるめ、体のケアをサポートする立場で向き合います。
喫煙や飲酒は影響しますか?
影響します。喫煙は血管を収縮させやすく、過度な飲酒も血流のムラにつながることがあります。
お風呂はシャワーだけでもいいですか?
シャワーだけでは体の芯まで温まりにくく、血管が開きにくいままになりやすいため、湯船に浸かることをお勧めしています。
何回くらい施術を受ければ変わりますか?
生活習慣や冷えの程度によって個人差があります。当院では、まず数回の施術とセルフケアを組み合わせながら、経過を一緒に確認していく形をとっています。
若い人でもこの状態になりますか?
なります。年齢に関わらず、座りっぱなしの生活や冷えが続けば、同じ仕組みで血流のムラは起こりえます。
セルフケアだけで改善しますか?
軽度であれば、生活習慣の見直しだけで落ち着くこともあります。ただし他の症状を伴う場合や長期間続く場合は、医療機関での確認と並行して進めることをお勧めします。
まとめ
福岡市で「血流が悪いと感じる日ほど体の反応が弱い気がする」と感じている方へ。それは思い込みではなく、血管が自律神経の影響を受けているという体の仕組みによるものです。日によるムラがあるということは、それだけ体質だけでなく生活習慣によって変えられる余地があるということでもあります。一人で抱え込まず、まずは体の緊張をゆるめることから、カウンセリング・施術・セルフケアでサポートいたします。持病がある場合や症状が強い場合は、医療機関との連携も含めて一緒に整えていきましょう。
院長プロフィール
冨高誠治(とみたかせいじ)。柔道整復師・鍼灸師。施術歴20年、25,000人の患者さんに、のべ11万回の施術を行ってきました。福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院院長。東洋医学の視点から体の内側の状態を見立て、カウンセリングと身体のケア、セルフケアの提案をセットで行っています。
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