1年続く肋骨の痛みの原因は、アレルギー体質だった
今日はじめて来院された、50代男性。
1年前に肋軟骨損傷と診断され、様々な治療をしたが一向に改善しなかったそうです。
以前は夕方頃から痛みがひどくなってきていたそうですが、最近痛みが出る時間が早くなってきて、仕事をするのもつらくなってきたとのこと。
お悩み
■左肋骨~左背中にかけての痛み
■ずっと空手をしてきて首・肩・腰がだるい
■右肩〜手までのしびれ(2年前から続いている)
…という様子でした。
可動域検査
①仰向けでバンザイしてもらうと右肩に痛みがでて上げられない
②仰向けで左脚を上げ力比べをするとまったく力が入らない
③体を捻ると左肋骨に痛みがはしる
調整
どこから調整したほうがいい?
→腰
腰
→マヤズム(乾癬・梅毒・結核)気管・甲状腺・肺
→胃酸
→甲状腺刺激ホルモン
この時点で②左足の力の入らなさが消失。
次にどこをやったほうがいい?
→肩
肩
→胸椎1番
→チタン
→バイタルティッシュソルト
(マグフォス:一般的な痛み)
この時点で①右肩の痛みが消えました。
左の肋骨〜背中の痛みを取るには?
→第2チャクラ
→酵素(セルラーゼ)
→植物アレルギー(スギ)
この時点で③左肋骨に関して痛みが半減しました。
おわりに
調整中にお腹がゴロゴロ鳴り出したので
「腸の調子はどうですか?」と聞いたところ、
「ずっと弱いので整腸剤を飲んでいます」とのこと。
「アレルギーもありますよね?」
と聞くと
「なんで分かるんですか?いっぱいあります」
と花粉症で悩んでいたそうです。
アレルギー体質の方は、腸が弱い方が多いです。
大腸でうまく水分やエネルギーが吸収・生成されないと、肌表面にバリアをうまく張ることができず、鼻や喉の粘膜が過敏になりがちです。
この方の肋骨の痛みは、アレルギー物質によって回復が阻まれていた様子でした。
今回のケースは骨や筋肉を調整しても改善し辛いです。
どこに行っても治らないときは、思っているのと違う原因が潜んでいる可能性が高いです。
体は、骨格や筋肉、内臓、血管、神経、様々な部分が繋がり合っています。
あらゆる角度からお体を見つめ、関連性を探ることで、原因を除去していくことが大切です。
※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。
※まずは医師にご相談ください。