スマホから発生する電磁波は人体に悪い影響を与えている?
今回は、欧米を中心に、注意が呼びかけられている携帯電話について紹介します。
欧米を中心に子どもの携帯電話の使用について注意を呼び掛けている
スマホで通話している時に、頭痛や吐き気などの体調不良になることはありませんか?
もしかしたら電磁波が影響しているかもしれません。
身近な電磁波で一番注意が必要なのは携帯電話です。
その中でもスマホが特に注意が必要でガラケーの何倍もの電磁波がでています。
携帯電話は、電子レンジと同じ電波の中のマイクロ波をだしており、他の家電製品より、強い電磁波を発しています。
電子レンジの方が、携帯電話より強い電磁波が発生している。
電磁波には、発生場所から距離が離れるほどだんだん弱くなるという特徴があります。
特に注意するのは通話をする時で、直接耳の近くで長時間使用している人は、たくさんの電磁波を浴びることになります。
一日の被曝量は、強さ×時間で表すことが出来ます。
毎日、長時間、耳に付けながら通話している人は、かなりの量の電磁波を脳に浴びせていることになります。
携帯電話の電磁波の人体への影響として考えられるのは、
■遺伝子の損傷や脳腫瘍やがんになる可能性が上がる。
■頭痛や吐き気などの体調不良を起こす。
などさまざまな影響があります。
対策としては、
■通話時間を抑える(メールなどで済ませる)
■通話するときは、頭から話して使う。(距離を離すと電磁波の影響が減少する)
■寝るときには、携帯電話を側に置かない。(使用していなくても電磁波は出続けているので、近くに置いておくと電磁波を浴び続ける)
■アンテナを伸ばす。(電磁波を抑えることが出来る)
■SAR値の小さい機種を使う(高いほど電磁波を浴びる。メーカーのHPに書いてあります)
■電波がいいところで使用する。(電波が弱い状態で使用すると、携帯電話が電波を強くします。)
特に子供のスマホの使用には注意が必要
小さい子供ほど、頭蓋骨が薄く、電磁波の影響が大人の何倍にもなりますのでとくに注意が必要です。
欧米を中心に子どもや妊婦などの使用を制限したり、控えるように呼びかけたり、禁止している国もあります。
しかし、日本ではスマホを使用する子どもがどんどん増え続けています。
さらにスマホを使うことにより、スマホ依存症になる子どもも増加している。
さまざまなことが出来るスマホは依存しやすく、依存することで不登校になったり、頭痛や不眠などの体調不良になる子どもも増えてきています。
これらのリスクがスマホにはあることを認識し、子どもに持たせるときは特に注意しましょう。