耳鳴りのパターンは2パターン 整体とセルフケアで解決

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー


耳鳴りには2パターン存在していて

 

①骨格が捻れで血管が細くなり危険信号を出す高い耳鳴り(生命力は高い)

②生命力の低下の低い耳鳴り

があります。

 

治りやすいのは高い耳鳴り

治りにくいのは低い耳鳴り

 

高い耳鳴りの原因

食べ物・ストレス・生活習慣などの乱れで神経が緊張し内臓が疲れて骨格が全体的に歪み

首の動きが悪く頭蓋骨が捻れて血管が細くなり危険信号として高い耳鳴りがでることが多く

原因を見つけセルフケアをやりながら、施術をやっていくと

神経・内臓が元気になり姿勢が綺麗になってきて耳鳴りが低くなってきます。
次第に気にならなくなり、最後はいつのまに消えていきます。

男性の方、ストレスを抱えている方、体のバランスが崩れている方 に多いです。

 

長期間その状態が続くと突発性難聴・脈うつ耳鳴りになったりして改善しにくくなってしまいます。

(当院にはこのパターンの方が一番多く来院されます)

 

低い耳鳴りの原因

生命力が低いと起きやすいです。

体調が小さい頃からあまりよくない方、体温が低い(35℃)、お腹崩しやすい、普段から疲れ切っている方、

60歳以降になってくると多くなる傾向

全体的に神経・内臓が疲れているため回復力が落ちていている。

回復力が戻るまで時間がかかる。(このパターンの来院も多いです)

 

高い耳鳴りのセルフケア

食べ物(甘いもの・炭水化物・乳製品を摂り過ぎていないか?添加物・外食多くないか?食べ過ぎていないか?)

ストレス(仕事・家のストレスを一回洗い出す、どうやったらストレスが減るか考えて実行)

生活習慣の見直し(睡眠不足、休み取れてるか、スマホ触りすぎていないか、お風呂に入っているか、運動しているか)

 

低い耳鳴りのセルフケア

自分で上げるのはなかなか難しいですが

自分でお灸、ヨガ・瞑想・気功・スワイショウ・運動・散歩・好きなことなどをして生命力を上げることが大事。

お灸(腎経・肺経・肝経を中心にやる)無理ならヒップエレキバンなどを貼る。

 

 

 

整体の役割

高い耳鳴りに対しては神経が高ぶっているので

整体で神経・内臓をリラックスさせつつ、体の歪みを取っていくと、

首が柔らかくなり、頭蓋骨も歪みが取れることで血流がよくなり、

耳に血液がいくようになり、少しずつ耳鳴りがしなくなってきます。

 

低い耳鳴りに対しては体全体的に調子が落ちているので、

生命力を上げるために経絡・チャクラの流れをよくしていきます。

調子が上がってくると体の冷えがなくなったり、体重が増えたり、声に力がでることがあります。

元気になってくるとともに耳鳴りが聞こえなくなってきます。