椎間板ヘルニアの痛みから解放される道〜薬に頼らない根本改善法〜
こんにちは。常若整骨院の院長・冨高誠治です。福岡市早良区で10年以上にわたり、椎間板ヘルニアをはじめとする様々な痛みに悩む方々のケアに携わってきました。
もしあなたが今、椎間板ヘルニアの痛みに苦しんでいるなら、この記事はきっとあなたの助けになるでしょう。「もう痛み止めに頼るしかない」「手術しか選択肢がない」と思い込んでいる方にこそ読んでいただきたい内容です。
実は椎間板ヘルニアの痛みは、適切なアプローチで根本から改善できることが多いのです。今日はその方法をお伝えします。
目次
- 椎間板ヘルニアの真実
- なぜ痛み止めや一般的な治療だけでは改善しないのか
- 椎間板ヘルニアと自律神経の驚くべき関係
- 常若整骨院の椎間板ヘルニア改善アプローチ
- 福岡の気候と椎間板ヘルニアの意外な関係
- 症例紹介:痛み止めを卒業した患者様たち
- 椎間板ヘルニアセルフチェック
- 自宅でできる椎間板ヘルニア改善法
- よくある質問
- 当院へのアクセス・予約方法
椎間板ヘルニアの真実
「椎間板ヘルニアは手術しか治らない」 「一度なったら一生付き合うしかない」
こんな言葉を医療機関で言われた方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際はそうではありません。厚生労働省の調査によれば、椎間板ヘルニアと診断された方の約70%は、適切な保存療法で症状が改善するとされています。
椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間にあるクッション材「椎間板」の一部が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす状態です。しかし、その痛みの原因は単純に「飛び出た椎間板が神経を圧迫している」だけではないのです。
実は、椎間板ヘルニアの痛みには以下の3つの要素が複雑に絡み合っています:
- 物理的な神経圧迫: 飛び出た椎間板による直接的な神経への圧迫
- 炎症反応: 圧迫された部位での炎症による痛み
- 自律神経の乱れ: 痛みによるストレスが自律神経を乱し、さらに痛みを増幅させる
多くの治療がこの1番目だけに着目して対処するため、一時的に痛みが和らいでも再発するケースが多いのです。
さらに驚くべきことに、MRIで椎間板ヘルニアが見つかっても、実際には全く症状がない人も多いことが研究で明らかになっています。つまり、MRIで異常が見つかっても、それが必ずしも痛みの直接の原因ではないということです。
ではなぜ同じような椎間板ヘルニアでも、ある人は激しい痛みに苦しみ、ある人は何の症状もないのでしょうか?
その答えは、身体全体のバランス、特に「自律神経」の状態にあるのです。
なぜ痛み止めや一般的な治療だけでは改善しないのか
あなたはこんな経験はありませんか?
- 痛み止めを飲むと一時的に楽になるが、効果が切れるとまた痛みが戻る
- 整形外科でのブロック注射やリハビリで一時的に良くなるも再発する
- 安静にしていると良いが、少し動くとすぐに痛みが出る
- 他の整体やマッサージに行くと、その場では楽になるが長続きしない
これらはすべて「対症療法」にとどまっているためです。痛みの原因となっている根本的な問題に対処できていないのです。
多くの一般的な治療は以下の限界があります:
- 痛み止め薬の限界: 炎症や痛みを一時的に抑えるだけで、根本原因に対処していません。また長期使用による副作用のリスクもあります。
- 安静だけでは不十分: 確かに急性期には安静が必要ですが、長期間の安静は筋力低下を招き、かえって回復を遅らせることがあります。
- 局所的なアプローチの限界: マッサージや電気治療などは、痛みのある部分だけを対象としており、全身のバランスを考慮していません。
- 見落とされる自律神経の影響: 痛みと自律神経の関係は見落とされがちです。慢性的な痛みは自律神経を乱し、乱れた自律神経はさらに痛みを増幅させる悪循環を作り出します。
多くの方が「治療をしても良くならない」と感じるのは、こうした理由からなのです。
椎間板ヘルニアと自律神経の驚くべき関係
ここからが本題です。椎間板ヘルニアの痛みと自律神経には、多くの医療機関でも見落とされがちな密接な関係があります。
自律神経とは何か?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つのバランスで成り立っています。交感神経は活動時に優位となり、副交感神経はリラックス時に優位となります。
通常はこの2つが状況に応じて適切に切り替わることで、身体のホメオスタシス(恒常性)が保たれているのです。
椎間板ヘルニアと自律神経の悪循環
椎間板ヘルニアによる痛みが自律神経に与える影響は、以下のようなメカニズムで悪循環を生み出します:
- 痛みによるストレス → 交感神経優位: 痛みが続くと身体はストレス状態となり、交感神経が優位になります。すると血管が収縮し、筋肉が緊張します。
- 筋肉の緊張 → 血流悪化: 筋肉が緊張すると血流が悪くなり、栄養素や酸素の供給が低下します。これにより組織の修復能力も低下します。
- 血流悪化 → 炎症物質の蓄積: 血流が悪くなると、炎症物質が蓄積し、さらに痛みが増強します。
- 痛みの増強 → ストレス増大: これが更なるストレスとなり、交感神経がさらに優位になるという悪循環が形成されます。
この悪循環が続くと、「中枢性感作」と呼ばれる状態になり、脳が痛みに対して過敏になります。すると、本来なら痛みを感じないような軽い刺激でも痛みとして感じるようになってしまうのです。
自律神経の乱れが引き起こす椎間板ヘルニアの症状悪化
自律神経の乱れは、以下のような形で椎間板ヘルニアの症状を悪化させます:
- 筋肉の慢性的な緊張: 腰部や背中の筋肉が常に緊張状態となり、椎間板への負担が増大します
- 血行不良: 椎間板周辺の血行が悪くなり、炎症が長引きます
- 痛覚過敏: 自律神経の乱れにより、痛みに対する感受性が高まります
- 睡眠障害: 痛みと自律神経の乱れにより、深い睡眠が取れなくなり、回復が遅れます
- 内臓機能低下: 自律神経は内臓の働きも制御しているため、消化不良や便秘などの症状も現れることがあります
多くの椎間板ヘルニア患者さんが、実はこうした自律神経の乱れを併発していることが近年の研究で明らかになってきています。
つまり、椎間板ヘルニアの痛みを本当に解決するためには、神経圧迫の解消だけでなく、自律神経のバランスを整えることが不可欠なのです。
常若整骨院の椎間板ヘルニア改善アプローチ
私たち常若整骨院では、椎間板ヘルニアを単なる局所的な問題ではなく、全身のバランスの崩れとして捉えています。そして、東洋医学の知恵と現代医学の知見を融合させた独自のアプローチで、根本的な改善を目指しています。
なぜ常若整骨院を選ぶべきなのか?
多くの整体院や治療院と当院の最大の違いは、以下の3つです:
- 根本原因を見つけるカウンセリング: 症状だけでなく、生活習慣、姿勢、ストレス状態など多角的な視点から根本原因を探ります。陰陽五行思想に基づいた東洋医学的診断も取り入れ、一人ひとりの体質や症状の本質を見極めます。
- 自律神経にアプローチする独自の整体技術: 単に椎間板ヘルニアのある部位だけでなく、全身のバランスを整えることで自律神経を調整し、痛みの悪循環を断ち切ります。
- エネルギー治療による深層からの回復: 気功の技法を取り入れたエネルギー治療で、通常のマッサージや整体では届かない深いレベルから体を整えます。科学的には説明しづらい部分もありますが、多くの患者様が「何か温かいものが流れる感覚」を報告されています。
当院の施術プロセス
初めてご来院される方は、以下のような流れで施術を行います:
- 詳細なカウンセリング: 痛みの状態、生活習慣、食事、睡眠、ストレス状況などをお聞きし、椎間板ヘルニアの根本原因を探ります。
- 東洋医学的診断: 脈診や腹診、舌診などの東洋医学的診断法を用いて、体質や気・血・水のバランスを確認します。
- 全身調整整体: 独自の整体技術で全身のバランスを整え、特に自律神経の調整を重視します。痛みのある部位だけでなく、関連する筋肉や関節も調整します。
- エネルギー治療: 気功の技法を用いて、滞ったエネルギーの流れを改善し、自然治癒力を高めます。
- セルフケア指導: 自宅でできるストレッチや生活習慣の改善点、食事のアドバイスなどをお伝えします。
なぜ今すぐ来院すべきなのか?
椎間板ヘルニアの痛みは、放置すればするほど悪化する可能性があります。特に以下のような状態であれば、早めの対処が重要です:
- 痛みが3ヶ月以上続いている
- 痛み止めの効果が徐々に弱くなってきた
- 足のしびれや筋力低下がある
- 日常生活に支障が出ている
- 夜間痛や安静時痛がある
これらの症状がある場合、すでに「慢性痛」の状態に移行しつつあり、自律神経の乱れも進行している可能性があります。早めに根本的なアプローチを始めることで、回復への道のりが短くなるのです。
福岡の気候と椎間板ヘルニアの意外な関係
福岡にお住まいの方、あるいは福岡に転居されてきた方で、椎間板ヘルニアの症状が悪化したという経験はありませんか?実は、福岡の気候と椎間板ヘルニアの症状には、意外な関連があるのです。
福岡特有の気候が椎間板ヘルニアに与える影響
福岡は日本の中でも独特な気候を持つ地域です。その特徴と椎間板ヘルニアへの影響は以下の通りです:
- 高い湿度と気圧の変化: 福岡は特に梅雨時期や台風シーズンに湿度が高く、気圧の変動も大きいことが特徴です。気圧の低下は神経や関節の痛みを悪化させることが知られており、椎間板ヘルニアの症状も増悪する傾向があります。
- 寒暖差の大きな季節変化: 福岡は夏は非常に暑く、冬は意外と冷え込む気候です。この急激な季節の変化に体が適応できず、自律神経のバランスが崩れることで、椎間板ヘルニアの痛みが悪化するケースが見られます。
- 冬場の「底冷え」: 福岡の冬は湿度が高い「湿った寒さ」が特徴で、体が冷えやすい環境です。この「底冷え」により血行が悪くなり、椎間板ヘルニアの痛みが悪化することがあります。
私たち常若整骨院では、福岡の気候特性を考慮した施術とセルフケア指導を行っています。特に以下のような対策をお伝えしています:
- 梅雨や台風シーズンの気圧変化時の特別なケア方法
- 季節の変わり目に自律神経のバランスを整える生活習慣
- 福岡の冬の「底冷え」対策として効果的な温め方
福岡という土地柄を理解した上での施術とアドバイスが、地元密着の当院ならではの強みです。
症例紹介:痛み止めを卒業した患者様たち
ここでは、実際に当院で施術を受けて改善された椎間板ヘルニアの患者様の例をご紹介します。
症例1:M様(42歳・男性・会社員)
来院前の状態: 3年前に椎間板ヘルニアと診断され、複数の整形外科で治療を受けるも改善せず。毎日のように痛み止めを服用し、仕事中も常に腰の痛みを感じる状態でした。MRIでは「L4/L5」の椎間板ヘルニアが確認されていました。
問題点:
- 長時間のデスクワークによる姿勢の悪化
- 慢性的なストレスによる自律神経の乱れ
- 睡眠不足と運動不足
- 冷たい飲み物の過剰摂取による「体の冷え」
施術内容: 全身の筋肉バランスを整える整体と、自律神経を調整するエネルギー治療を組み合わせた施術を週1回のペースで実施。同時に、姿勢改善や生活習慣の見直しなどのセルフケア指導も行いました。
結果: 8回の施術で日常生活での痛みはほぼ消失。12回の施術で痛み止めの服用が不要になりました。現在は2ヶ月に1回のメンテナンス通院のみで、再発なく元気に過ごされています。
患者様の声: 「何軒もの病院や整骨院を巡りましたが、根本的な改善はありませんでした。常若整骨院での施術は痛みだけでなく、睡眠の質や疲れやすさも改善し、生活全体が変わりました。痛み止めなしの生活に戻れたことに本当に感謝しています。」
※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。
症例2:K様(35歳・女性・主婦)
来院前の状態: 出産後に腰痛が始まり、その後椎間板ヘルニアと診断。抱っこや家事の際に痛みが強く、日常生活に支障をきたしていました。整形外科では「手術も検討」と言われ、不安を抱えていました。
問題点:
- 出産後の骨盤のゆがみ
- 育児ストレスによる自律神経の乱れ
- 慢性的な睡眠不足
- 偏った食生活
施術内容: 骨盤矯正と全身調整整体に加え、自律神経を整えるためのエネルギー治療を実施。また、育児中でも実践できる簡単なセルフケア法を指導しました。
結果: 5回の施術で日常生活での痛みが大幅に軽減。10回の施術でほぼ痛みを感じない状態まで回復しました。現在は育児の負担が増える時期に予防的に通院される程度です。
患者様の声: 「手術しか選択肢がないと思っていたときに友人から常若整骨院を紹介されました。施術は優しいのに効果的で、自宅でのケア方法も育児の合間にできる簡単なものばかり。今では痛みを気にせず子育てを楽しめています。何より、先生の『必ず良くなりますよ』という言葉に勇気づけられました。」
※効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。
椎間板ヘルニアセルフチェック
あなたの椎間板ヘルニアの状態と、自律神経との関連を知るための簡単なセルフチェックリストをご用意しました。以下の項目に当てはまる数が多いほど、椎間板ヘルニアと自律神経の乱れが関係している可能性が高いと言えます。
痛みに関する項目
- □ 腰痛だけでなく、足のしびれや痛みがある
- □ 長時間同じ姿勢でいると痛みが増す
- □ 朝起きたときに腰が特に痛い、または硬く感じる
- □ くしゃみや咳をすると痛みが走る
- □ 痛みの強さが日によって大きく変動する
自律神経に関する項目
- □ ストレスを感じると痛みが悪化する
- □ 天候の変化で痛みが変わる感覚がある
- □ 疲れやすく、日中も眠気を感じることがある
- □ 寝つきが悪い、または夜中に目が覚める
- □ 胃腸の調子が悪いことが多い
- □ 手足が冷えやすい
- □ イライラしやすくなった
生活習慣に関する項目
- □ デスクワークが長時間続く
- □ スマートフォンを見る時間が1日2時間以上
- □ 運動不足を感じている
- □ 冷たい飲み物をよく飲む
- □ 甘いものや小麦製品、加工食品をよく食べる
- □ 趣味や楽しみの時間が減っている
- □ 十分な睡眠が取れていない
結果の見方:
- 5項目以下:軽度の状態と考えられます。予防的なセルフケアをおすすめします。
- 6〜10項目:中程度の状態です。自律神経の乱れが椎間板ヘルニアの症状に影響している可能性があります。専門家のケアを検討しましょう。
- 11項目以上:重度の状態の可能性があります。自律神経の乱れと椎間板ヘルニアが複雑に絡み合っていると考えられます。できるだけ早く専門家の評価を受けることをおすすめします。
このセルフチェックはあくまで参考であり、正確な診断は医療専門家によって行われるべきです。多くの項目に当てはまる場合は、一度当院にご相談ください。
自宅でできる椎間板ヘルニア改善法
椎間板ヘルニアの症状改善には、専門家による施術とともに、日常生活でのセルフケアが非常に重要です。ここでは当院が実際に患者様にお伝えしている効果的なセルフケア方法をご紹介します。
1. 自律神経を整える習慣
自律神経のバランスを整えることは、椎間板ヘルニアの痛みを和らげる上で非常に重要です。
- 質の良い睡眠を確保する: 22時〜2時は成長ホルモンが多く分泌され、体の修復が活発に行われる時間帯です。この時間帯にぐっすり眠れるよう、睡眠環境を整えましょう。
- ご機嫌に過ごす時間を作る: 趣味や好きなことをする時間を意識的に作りましょう。楽しい気持ちは副交感神経を優位にし、体の回復を促進します。
- 朝日を浴びる: 起床後15分以内に朝日を浴びることで、セロトニンの分泌が促され、自律神経のリズムが整います。
- 深い呼吸法: 1日3回、「6秒かけて吐き、3秒かけて吸う」呼吸を10回行うだけでも、副交感神経の活動が高まります。
2. 体の冷えを改善する
体が冷えると血流が悪くなり、痛みが増したり治癒が遅れたりします。以下の方法で体を温めましょう。
- 入浴習慣: シャワーだけでなく、38〜40℃のお湯に20分程度浸かる習慣をつけましょう。入浴中にゆっくりと首や肩、腰を動かすと、より効果的です。
- 温かい飲み物を選ぶ: 冷たい飲み物は控え、常温か温かい飲み物を選びましょう。特に生姜やシナモンなどの体を温める食材を含んだハーブティーがおすすめです。
- 腹巻やレッグウォーマーの活用: 腰や足を温めることで、全身の血流が改善します。特に腰部は常に温めておくことが大切です。
3. 食生活の見直し
食事は体を作る基本であり、椎間板ヘルニアの改善にも大きく影響します。
- 抗炎症作用のある食品を増やす: 青魚(サバ、サンマなど)、オメガ3脂肪酸を含む食品、ウコン、生姜などの抗炎症作用のあるスパイスを積極的に摂りましょう。
- 炎症を悪化させる食品を減らす: 精製糖分、小麦製品、加工食品、揚げ物などは炎症を促進するため、できるだけ控えましょう。特に甘いものの過剰摂取は自律神経のバランスも崩します。
- 腸内環境を整える: 発酵食品(味噌、ぬか漬け、キムチなど)を取り入れ、腸内環境を整えましょう。腸内環境が整うと、体の炎症が抑えられ、自律神経のバランスも改善します。
4. エネルギーケア法
東洋医学的な観点から、エネルギーの流れを整えるケア方法もおすすめです。
- 水晶を使ったヒーリング: 水晶には浄化作用があり、ネガティブなエネルギーを取り除く効果があるとされています。小さな水晶を持ち歩いたり、腰の痛みのある部位に5分程度当てる方法も効果的です。
- 天日塩のケア: 天日塩を布袋に入れて温め、腰の痛みのある部位に当てると、デトックス効果が期待できます。また、入浴時に少量の天日塩を入れると、体の巡りが良くなります。
- 神社参拝: 神社には古来よりエネルギースポットとして知られる場所が多くあります。福岡市内では筥崎宮や太宰府天満宮などがパワースポットとして有名です。心を清める時間をもつことで、自律神経のバランスも整いやすくなります。
5. 椎間板ヘルニアに優しい運動・ストレッチ
適切な運動は筋力を高め、椎間板への負担を減らすとともに、血流を促進して痛みの改善に役立ちます。
- 腹式呼吸と骨盤底筋のトレーニング: 床に仰向けに寝て、お腹に手を置き、お腹を膨らませながらゆっくり息を吸い、へこませながら吐く呼吸を10回繰り返します。同時に骨盤底筋(尿を我慢するときに使う筋肉)を意識して収縮させると、腰部の安定性が増します。
- 猫のポーズ: 四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸め、吸いながら反らす動きを、ゆっくりと5〜10回繰り返します。脊椎の柔軟性を高め、周囲の筋肉をほぐす効果があります。
- 優しいヨガストレッチ: 「子供のポーズ」や「ねじりのポーズ」など、腰に優しいヨガのポーズを取り入れると、全身の血流が促進され、筋肉の緊張も和らぎます。
これらのセルフケア方法は、当院での施術と併用することで相乗効果を発揮します。個々の状態に合わせた具体的なセルフケアプランは、カウンセリング時にお一人おひとりに合わせてご提案しています。
よくある質問
当院に寄せられる椎間板ヘルニアに関するよくある質問とその回答をまとめました。
Q1: 椎間板ヘルニアは本当に整体で改善するのですか?
A: はい、多くの場合改善が可能です。椎間板ヘルニアの約70%は保存療法で改善するというデータがあります。当院では単なる対症療法ではなく、根本原因にアプローチする整体と自律神経の調整を組み合わせることで、多くの患者様の改善を実現しています。ただし、症状の重症度や期間、個人差によって改善のスピードや程度は異なります。
Q2: 痛み止めを飲みながら施術を受けても大丈夫ですか?
A: はい、問題ありません。痛みが強い急性期には痛み止めが必要な場合もあります。施術と併用しながら、徐々に薬の量を減らしていくことができるよう、医師との連携も大切にしています。ただし、痛み止めの服用状況は必ず当院にお伝えください。
Q3: 整形外科で手術を勧められましたが、整体で改善する可能性はありますか?
A: 手術が絶対に必要なケース(重度の麻痺や排泄障害など)もありますが、多くの場合は保存療法を試す余地があります。当院では、手術を勧められた方でも改善された例が多数あります。まずは一度ご相談いただければ、症状を詳しく評価した上で、整体での改善可能性についてお伝えします。
Q4: 効果が出るまでに何回くらい通えばいいですか?
A: 個人差がありますが、一般的には3〜5回の施術で何らかの変化を感じる方が多いです。軽度〜中度の症状であれば10回程度、長期間続いた重度の症状であれば15〜20回程度で顕著な改善が見られることが多いです。当院では「〇回で必ず良くなる」といった画一的な提案はせず、お一人おひとりの状態に合わせたプランをご提案しています。
Q5: 椎間板ヘルニアは完治するのですか?それとも一生付き合っていくものなのですか?
A: 医学的には椎間板ヘルニアの「完治」とは、症状がなくなり日常生活に支障がない状態を指します。MRI上では飛び出した椎間板が残っていても、痛みや機能障害がなければ「症状的完治」と言えます。当院の多くの患者様は、適切なケアとセルフケアの習慣化によって、痛みのない生活を取り戻されています。再発予防のためのメンテナンスや生活習慣の改善は継続して行うことをおすすめしています。
Q6: 福岡の他の整体院とどう違うのですか?
A: 当院の最大の特徴は以下の3点です:
- 東洋医学と現代医学の融合:陰陽五行思想に基づく東洋医学的診断と、現代医学の知見を組み合わせた総合的なアプローチ。
- 自律神経への徹底的なアプローチ:椎間板ヘルニアの痛みと自律神経の関係に着目し、独自の調整技術で根本改善を目指します。
- 気功を取り入れたエネルギー治療:10年以上にわたる気功修練で培った技法を活かし、通常の整体では届かない深いレベルからの回復をサポートします。
さらに、初回から丁寧なカウンセリングと詳細な検査を行い、状態を正確に把握した上で施術を行います。また、セルフケア指導も充実しており、施術と自宅でのケアの両面から改善をサポートします。
当院へのアクセス・予約方法
アクセス情報
常若整骨院
住所:福岡市早良区祖原4−3
電話:092-836-6810
交通アクセス:
- 福岡市営地下鉄空港線「西新駅」から徒歩7分
- 西鉄バス「祖原」バス停すぐ
※お車でお越しの場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください。駐車料金は当院が全額負担いたします。
診療時間
- 平日・土曜:12:00〜20:00
- 休診日:日曜・祝日
予約方法
当院は完全予約制となっております。以下の方法でご予約いただけます:
- 電話予約:092-836-6810までお電話ください。
- WEB予約:当院ホームページ(https://tocowaca.com/)の予約フォームからご予約いただけます。
- LINE予約:公式LINEアカウントからも簡単に予約可能です。
初診の方へ
初めてご来院される方は、以下の点にご注意ください:
- カウンセリング・検査・施術・セルフケア指導を含め、トータル60分程度のお時間をいただきます。
- 動きやすい服装でお越しいただくとスムーズです。
- お支払いは現金またはクレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)がご利用いただけます。
注意事項
- キャンセルされる場合は、できるだけ早めにご連絡ください。
- 発熱や体調不良がある場合は、ご来院を控えていただき、ご連絡ください。
- 妊娠中の方や持病のある方は、事前にお申し出ください。
さいごに〜椎間板ヘルニアの痛みから解放される未来へ〜
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。椎間板ヘルニアによる痛みやしびれ、それに伴う生活の質の低下に悩まされているあなたに、希望のメッセージをお伝えしたいと思います。
椎間板ヘルニアの痛みは、決して「仕方がない」「一生付き合っていくしかない」ものではありません。適切なアプローチと生活習慣の改善によって、多くの方が痛みから解放され、再び充実した日々を取り戻されています。
当院に来られる患者様の多くは、「もう痛み止めを飲み続けるしかないのかな」「手術しか選択肢がないと言われた」といった諦めの気持ちを抱えていらっしゃいます。しかし、根本的な原因にアプローチする整体と自律神経の調整によって、多くの方が驚くほどの改善を経験されています。
「自分も良くなるだろうか」「本当に改善するのだろうか」という不安もあるかもしれません。しかし、適切なケアを受けずに痛みと共に過ごす日々こそ、より大きなリスクがあります。痛みが長引くほど「慢性痛」の状態に移行しやすくなり、回復にも時間がかかるようになってしまうのです。
私たち常若整骨院は、あなたの痛みと真摯に向き合い、一日も早く快適な生活を取り戻せるようサポートいたします。福岡市で10年以上にわたり多くの方の改善をサポートしてきた経験を活かし、あなたにとって最適な施術を提供します。
まずは一度、お気軽にご相談ください。あなたの症状や状態をお聞きし、整体での改善可能性についてお伝えします。医療機関での治療を否定するものではなく、より良い選択肢を一緒に考えていきましょう。
痛みのない、充実した日々があなたを待っています。その一歩を踏み出す勇気を、私たちがサポートします。
院長プロフィール
整体師・気功施術家。福岡県福岡市早良区西新「常若整骨院」院長。自律神経の乱れ、耳鳴り、起立性調節障害、うつ、パニック障害など、現代人の深層にある不調を東洋医学・エネルギー療法・整体によって根本から整えることを得意とする。NHKセミナー講師|10年で11万回以上の施術実績|書籍・DVD・雑誌取材、テレビ出演多数|柔道整復師、はり・きゅう師、口コミでも高評価を多数獲得。ブログやXやYouTubeでは心と身体を整えるための情報を日々発信中。 ▶︎常若整骨院 公式サイト:https://tocowaca.com/
▶︎X(旧Twitter):https://x.com/tukasatti
▶︎YouTube:https://www.youtube.com/@tocowaca
※本記事の内容は、個人の体験や感想に基づいています。効果には個人差があり、必ずしも同じ結果が得られることを保証するものではありません。