常若整骨院は副鼻腔炎に対応していますか|鼻の奥の不調を「空気を読み続ける疲れ」から見る整体

結論から言うと、はい、対応しています。常若整骨院では、副鼻腔炎を鼻だけの問題とは見ず、「腸で出せなかったものを、鼻から出している状態」として体全体から見ています。耳鼻科の受診を続けながら、体の土台を整えるお手伝いをする立場です。要点は次の三つです。一つ目は、診断や膿の確認、お薬は耳鼻科の役割で、整体はその代わりにならないこと。二つ目は、鼻の手前にある腸、汗、呼吸、気の使い方を見ること。三つ目は、効果には個人差があり、回復を約束するものではないということです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩7分の常若整骨院に、鼻の不調で相談してよいのか迷っている方に向けて書いています。

常若整骨院では副鼻腔炎の方を受け入れていますか

結論として、受け入れています。鼻づまり、鼻水、後鼻漏、頭や顔の重さ、においの鈍さなどを抱えた方が、学生さんから高齢の方までご来院されています。

副鼻腔炎とは、鼻の奥にある空洞(副鼻腔)に炎症が起き、鼻水や鼻づまり、顔の重さが続く状態です。薬を飲んで一度は落ち着くのに、季節の変わり目や疲れた頃にまた戻ってくる、という声をよく伺います。

当院は院長の冨高誠治が一人で施術する整骨院です。最初にお話を伺う時間を、しっかりとっています。当院で25,000人の患者さんを施術してきた中で、鼻の不調を繰り返す方は決して少なくありません。そこで見えてきた共通点を、順に書いていきます。

整体で副鼻腔炎そのものを変えられるのですか

結論として、整体が副鼻腔炎そのものを変える、と言い切ることはしていません。鼻の中の状態を確かめ、膿や炎症を判断して、必要なお薬を出すのは耳鼻科の仕事です。

整体にできるのは、鼻の周りの条件を整えることです。体の緊張をゆるめる、呼吸を深くしやすくする、眠りやすい状態をつくる、自律神経の働きを整えやすくする。こうした土台づくりを通じて、鼻が落ち着きやすい状態へ向かうのをお手伝いします。

当院は鼻そのものを何とかしようとはしません。鼻に直接働きかけることよりも、鼻に症状が回ってくる流れのほうを見ます。耳鼻科に通いながら、体の側の負担も軽くしていく。その二つは対立せず、並んで進められます。

東洋医学では副鼻腔炎をどう見ているのですか

結論として、副鼻腔炎は「出口が詰まり、鼻が代わりに出している状態」と見ています。

東洋医学で鼻は「肺の窓」と呼ばれます。肺とは、呼吸を担い、外の空気と体をつなぐ働きのことです。鼻はその入り口なので、肺が疲れると鼻に出やすくなります。

体には、いらないものを外に出す出口が順番に並んでいます。便、汗、鼻や咳、そして皮膚です。腸で出し切れず、汗でも出せないとき、体は鼻水や咳という出口を使います。鼻は、出口の順番でいうと後ろのほうに回ってきた出口です。

さらに腸には、体の免疫の働きの大部分が集まっています。腸が疲れると、「自分たちが代わりに頑張らなければ」と鼻や肺が張り切りすぎて、鼻水や炎症が強く出ることがあります。症状が強く出るのは、体が弱いからではなく、肩代わりをしているからだと私たちは考えています。

当院の臨床で一番多いのは、鼻の症状と一緒に、便の出が悪い、汗をかきにくい、という方です。鼻だけを見ても、元の流れは動きません。

どんな人に副鼻腔炎が出やすいのですか

結論として、気を使いすぎる方、優しすぎる方、空気を読みすぎる方に多い印象があります。あくまで当院の臨床で見てきた傾向です。

空気を読むとは、外の気配を読み続けることです。相手の表情、場の雰囲気、言葉にならない要求。それを常に感じ取っていると、肺はずっと働き続けることになります。肺が休めないと、その窓である鼻に影響が出やすくなります。

触れる前から分かることもあります。話しているあいだ、呼吸が浅い。肩が上がったまま、こちらの顔色をうかがってくださる。断るのが苦手で、頼まれると「いいですよ」と先に言ってしまう。そういう方は、鼻の症状を繰り返しやすいと感じます。

大切なのは、これが「心が弱いから」ではないということです。感じる力が強く、周りへの気配りができる方ほど、体で受け取りやすいのです。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先が少し違うだけです。自分を責める材料にしないでください。

初回では、鼻についてどんなことを確かめるのですか

結論として、症状の出る場面と、体の出口の状態を具体的に伺います。

  • 鼻水やつまりが強くなるのは、いつごろ、どんな場面か(朝、人と会った後、季節の変わり目など)
  • 黄色や緑の鼻水、強い顔の痛み、熱はないか
  • 便が毎日出ているか、汗をかけているか
  • 後鼻漏でのどに落ちる感じや、においの鈍さはあるか
  • 断れずに引き受けてしまう場面が、一日のどこで多いか

そのうえで、胸や首まわりの緊張、呼吸の浅さ、お腹の硬さと温度を手で確かめます。胸が固く、息が入っていかない方は、肺の疲れが体に出ているサインとして見ます。

症状の深さも見ます。生活を少し整えるだけで落ち着く方は、浅いタイプです。薬を飲んでも繰り返す、気を使う場面が日常に多い方は、深いタイプです。深いタイプほど、気持ちの出口をつくることから始めます。

施術は具体的にどう進みますか

結論として、お話を聞く、体を確かめる、施術する、生活で一つだけ渡す、の順で進めます。

初回は、経過とお薬の状況、耳鼻科で言われたことを伺います。画像検査を受けたか、手術の話が出たか。ここを確認するのは、診断と薬の判断は主治医のもの、という線を守るためです。

そのうえで、体の緊張を確かめてゆるめていきます。押したり揉んだりする強い刺激は使わず、その日の状態に合わせて触れ方を変えます。

施術のあとには、生活で変えることを一つだけお伝えします。たくさん渡すと、きっちりした方ほど「全部やらなければ」と緊張し、かえって呼吸を浅くしてしまうからです。

実際に副鼻腔炎で通われた方はどんな経過でしたか

結論として、鼻の症状だけでなく、気持ちや眠りが変わりはじめた方が目立ちます。以下は、ご本人の声をもとに、特定されないよう属性だけ残してまとめたものです。

  • 40代男性(福岡県):副鼻腔炎の痛みに8年悩んでいた。日々の食事や物事の考え方まで助言を受け、鼻だけを見る対症のやり方ではなく、体に入るものやストレスの扱い方も大事だと知った。8年続いた痛みから解放されたと話されていました。
  • 30代女性(会社員):無気力で眠りが浅く、仕事の環境ですぐ不安になっていた。副鼻腔炎や鼻炎を繰り返し、薬を飲んでも効かないと感じていた。問診で今までの自分を否定してきたことに気づき、日常の過ごし方を続けるうちに、不安に潰されにくくなった。気づけば鼻水も落ち着いていたとのことです。
  • 50代女性:蓄膿気味の鼻炎や上咽頭炎の痛み、喘息など、長年の不調が重なっていた。ゆっくり過ごすことを意識して通ううち、息が深く入るようになり、鼻声が気にならなくなったと話されていました。

どの方も、鼻だけを見ていたのではなく、気持ちの持ち方、生活、人との距離感といった周りの条件が動きはじめた経過です。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

副鼻腔炎のときに自宅でできることはありますか

結論として、あります。ただし、どれか一つからで十分です。できない日があって当然です。

  • 毎朝、便が出ているかをなんとなく確かめる。出ていなければ、水分と温かい飲み物を少し足す
  • 鼻と頬のあたりを、蒸しタオルで温める。お風呂の湯気を、ゆっくり吸うのもよいです
  • 今日断れる頼まれごとを一つだけ、断ってみる。「今日は難しいです」の一言で十分です
  • 汗をかける体に戻すために、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる。急がなくて大丈夫です

鼻を止めにいかず、出やすくする。これが基本の考え方です。そして、気を使う方ほど「断る練習」が一番むずかしく、一番効きやすいと感じています。いきなり大きく変えようとせず、一つで十分です。

セルフケアを完璧にやろうとすること自体が、体を緊張させます。できなかった日があっても、何も悪くありません。やれた日の一つを、そのまま認めてください。

耳鼻科と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか

結論として、まず耳鼻科です。強い顔の痛み、発熱、黄色や緑の膿のような鼻水がある場合は、整体より先に受診してください。

副鼻腔炎は、画像などで状態を確かめることで、今の炎症の程度が分かります。ここは耳鼻科でしか分かりません。そのうえで、整体は並行して使うものです。耳鼻科は診断とお薬、整体は体の土台。役割が違うので、片方をやめる必要はありません。

次のような場合は、整体より先に医療機関を受診してください。

  • 38度以上の熱が続く
  • 目の周りが腫れる、物が二重に見える
  • 強い頭痛や、首が硬くなる感じがある
  • 片側だけ血の混じった鼻水が続く
  • においが急に分からなくなり、改善しない

整体は医療行為ではありません。診断や薬の判断は、医師の役割です。症状の一般的な説明や受診の目安は、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の公式サイトでも確認できます。

また、においの鈍さが気になる方は、自律神経失調症の記事も参考になります。副鼻腔炎の繰り返しについては、別の記事で体質から詳しく書いています。

よくあるご質問

常若整骨院は副鼻腔炎に対応していますか?

はい、対応しています。耳鼻科の受診を続けながら、体の土台を整える立場でお手伝いします。鼻だけでなく、腸や汗、呼吸、気の使い方を一緒に見ます。

耳鼻科に通いながらでも大丈夫ですか?

大丈夫です。むしろ、診断を受けて状態を確かめてからのほうが安心です。お薬の状況は初回に伺い、薬の判断は主治医にお任せしています。

手術をすすめられていても相談できますか?

相談できます。手術をするかどうかは主治医と決めることです。当院はその判断を代わりに行うことはしません。手術の前後に体の土台を整えたい、という方のご相談はお受けします。

鼻づまりが強い日でも施術は受けられますか?

受けられます。強い刺激は使わず、その日の状態に合わせて触れ方を変えます。つらいときは、遠慮なくお伝えください。

整体で副鼻腔炎はどのくらい良くなりますか?

お答えできません。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。鼻の症状そのものではなく、緊張のゆるみやすさ、眠りやすさ、気持ちの余裕といった周りの条件が変わりはじめる方が多い、というのが当院の実感です。

何回くらい通えばいいですか?

人によって違います。生活の見直しとあわせて比較的早く変化を感じる方もいれば、長年繰り返している方は、時間をかけて通っていただくことが多いです。初回に、お身体の状態を見てから目安をお伝えします。

薬をやめて通うことはできますか?

おすすめしません。薬の中止や減量は、必ず主治医に相談してからにしてください。当院は薬の代わりを担うものではなく、並行して体の土台を整える場所です。

後鼻漏(鼻水がのどに落ちる感じ)も相談できますか?

できます。後鼻漏は、のどの違和感や咳として出ることもあります。いつごろ、どんな場面で強くなるかを具体的に伺います。

においが分かりにくいのも関係ありますか?

関係することがあります。鼻の粘膜が腫れると、においを感じにくくなります。ただし急にまったく分からなくなった場合は、先に耳鼻科を受診してください。

子どもの鼻の不調でも通えますか?

通えます。お子さんの場合は、保護者の方に同席していただきます。親御さんがピリピリしていると、お子さんにも伝わるので、ご家族みんなが楽になるための視点でお話しします。

食事制限は必要ですか?

完璧にやろうとしないでください。食事を厳しく制限すると、そのストレスでかえって体が緊張することがあります。七、八割できていれば十分です。

予約や場所を教えてください

福岡市早良区、西新駅から徒歩7分の常若整骨院です。初めての方は、症状の経過と耳鼻科での状況をお話しいただく時間をとっています。お気軽にご相談ください。

東洋医学の考え方はよく分からなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。専門用語は、できるだけ日常の言葉に言い換えてお伝えします。わからないことは、その場で聞いてください。

まとめ

福岡市で副鼻腔炎に悩み、耳鼻科に通っているけれど、体のほうでもできることを探している方へ。常若整骨院では、鼻の不調の方に対応しています。耳鼻科での手当てと並行して、腸、汗、呼吸、気の使い方といった鼻の手前にある流れを整えやすい体づくりをお手伝いします。

一人で抱え込まなくて大丈夫です。まず体の緊張をゆるめることから、一緒に始めましょう。強い顔の痛みや発熱など、気になる症状があるときは、先に医療機関を受診してください。

院長プロフィール

冨高誠治。柔道整復師・鍼灸師。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術してきました。福岡市早良区・西新の常若整骨院院長。西新駅から徒歩7分です。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
▼ 常若だより 登録はこちら
https://my919p.com/p/r/dqRWbTcm

author avatar
dmt35sqkjuve